ハッチバック
「ハッチバック」に関する記事
先代500にインスパイアされたレトロなチンクエチェント|Fiat
Fiat 500 1957 Edition|フィアット チンクエチェント 1957 エディション>1957年のNouva 500にインスパイアされたレトロなチンクエチェントフィアットは、11月22日より開催されるLA オートショーに、2代目「500」にオマージュをささげる、レトロデザインな「500 1957 エディション」を出展する。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ロゴもレトロ風にアレンジフィアットは、LAオートショーにおいて、「500」のさらにレトロ感を強調した「500 1957 エディション」を出展する。このモデルは、日本で“チンクエチェント”といえば真っ先におもいだされる、先代のチンクエチェントが「Nuova(ヌォーヴァ) 500」へのオマージュ。1957年に登場してから来年が57年目にあたることを記念して、アメリカで発売される。レトロフィーチャーな1957エディションのボディカラーは、いずれもソリッドな白系の「ビアンコ」...
新型ミニ デビュー|MINI
MINI|ミニ3代目ミニ デビュー初代ミニを生み出したサー アレクサンダー・イシゴニスの107回めの誕生日をむかえた2013年11月18日、新生ミニとなってから3代目となる新型がついに発表された。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)大きくなっても変わらないキャラクター新型MINIは、クーパーで全長3,821×全幅1,727×全高1,414mmとボディサイズを若干拡大。98mm長く、44mm広く、7mm高くなった。ホイールベースも28mm伸長され2,495mmになり、前後トレッドはそれぞれ42mmと34mm拡大している。導入時におけるエンジンバリエーションは3種類。「ミニ クーパー」には、最高出力100kW(136ps)を発揮する1.5リッター直列3気筒ツインパワーターボ エンジン、「ミニ クーパーS」は141kW(192ps)を誇る2リッター直列4気筒ツインパワーターボ エンジンを採用。また、直列3気筒ディーゼルエンジンを搭載する「ミニ ...
smart fortwo coupe BRABUS Xclusive|限定100台のBRABUSチューニングモデル|smart
Smart fortwo coupe BRABUS Xclusiveスマート フォーツー クーペ ブラバス エクスクルーシブ限定100台のBRABUSチューニングモデルメルセデス・ベンツ日本は、スマートブランドの「スマート・フォーツー」に、特別仕様車「スマート ブラバス エクスクルーシブ」を追加し、発売を開始した。 文=ジラフ最高出力はベース車より27psアップ、最大トルクも48Nmアップこのニューモデルは、BRABUS(ブラバス)によってチューニングがほどこされた直列3気筒DOHC 1リッター ターボエンジンを搭載。これにより、最高出力はベース車より27psアップとなる98psを発揮。最大トルクでも48Nmアップの140Nmを実現しているという。また10・15モード燃費でも17.3km/ℓという優れた数値を誇る。これに合わせ、足回りには専用チューニングされたダンパーとスプリングを装備。また5速シーケンシャル・トランスミッションは、クラッチ容量を拡大し、1~4速のギアチェンジ...
東京モーターショー 現地リポート|MINI
MINI|ミニ東京モーターショー 現地リポート新型MINIが早くも日本公開ミニの産みの親ともいえる、サー・アレック・イシゴニスの誕生日にあわせ、11月18日に英国オックスフォードから世界に向けて発表された、あたらしい「MINI」。BMWが手掛けるようになってから3代目となるこの新型が、はやくも東京モーターショーのMINIブースを賑わした。プレス向け発表会に出席した大谷達也氏によるリポート。 Text by OTANI TastsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki & OKADA Kazuyuki(OPENERS) & BMW魅力的な部分はそのままに、ハードウェアを最新のものにフルモデルチェンジを受けたニューMINIが東京モーターショーでジャパンプレミアを飾った。ミニがBMW傘下に収まっていらい、3代目となる新型が、世界発表からわずか数日後に東京のショーで発表されたことは、彼らが日本市場に期待を抱いていることのあらわといえる。も...
伝説のアイコンが復活|Fiat
Fiat 500 1957 Edition|フィアット チンクエチェント 1957 エディション伝説のアイコンが復活フィアットはLAモーターショーにおいて、1957年に誕生した2代目「フィアット 500(チンクェチェント)」をモチーフとする、現行「フィアット 500」のスペシャルモデル「1957エディション」を初公開した。これは、2代目フィアット500(チンクェチェント)の誕生57周年を祝うために、現行モデルに当時の雰囲気をもつカラーリングやホイールデザインをあたえたもので、レトロな味わいがユニークなものとなっている。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by WATANABE Shinsukモチーフは2代目の「ヌォーヴァ 500」LA オートショーでワールドプレミアされた「フィアット 500(チンクェチェント)」の「1957 エディション」は、1957年に登場した名車、「ヌォーヴァ 500」=2代目「フィアット 500」の誕生57周年を祝って、現行...
CITROEN DS3|01 独創性と斬新さを併せもつコンパクトカー
CITROEN DS3|シトロエン DS3独創性と斬新さを併せもつコンパクトカー世の常識にとらわれず、あくまでも独自の道を貫き魅力的なクルマを創造してきたシトロエンから、独創性と斬新さを併せもつコンパクトカー シトロエン DS3が発売となった。文=オウプナーズ写真=プジョー・シトロエン・ジャポン独創的で革新的な個性を兼ね備えた特別なモデル「DS」シトロエンDS3は2009年9月にフランクフルトモーターショーにて発表された。斬新なスタイリングと洗練されたインテリア、コンパクトなボディサイズ、クラス最大級の室内スペース、そして乗るひとの個性を反映できる“ビークルパーソナリゼーション”を採用した3ドアコンパクトハッチバックだ。 "ボディカラーは7色、ルーフ&ドアミラーは4色。組み合わせ次第でさまざまな表情が生まれる。" ここで注意したいのは、DS3のモデル名に採用された「DS」という名称は、1955年に話題をさらったモデルDS19の“復刻”ではないということ。DS19が、そのあまりに突出...
CITROEN DS3|02 あらたなコミュニケーションデザインが生まれた日
CITROEN DS3|シトロエン DS3 アンチレトロナイトレポート川上俊×NOSIGNER(ノーザイナー) インタビューあらたなコミュニケーションデザインが生まれた日(1)「ツイッターユーザーやイベントのオーディエンスの方々と同じ時間を共有し、新しいデザインの生まれる瞬間を目の当たりにしましょう。リアルとデジタルをつなげ新しいイベントを生み出しましょう! それがまさに“アンチレトロ”の精神だと思います」シトロエンジャポン主催のイベント「アンチレトロナイト」は、ナビゲーター、ロバート・ハリスさんのそんな掛け声とともにスタートした。会場は恵比寿リキッドルーム。クラブミュージックが心地よいグルーブを誘う空間で、繰り広げられたのはシトロエンDS3のルーフデザインを巡る、デザインコミュニケーション。会場では、作家/DJのロバート・ハリスさんとカーライフエッセイストの吉田由美さんによるトークショー、一般公募によるルーフデザイン審査会のほか、ツイッターやUstreamによるライブ中継も同時進...
パリ現地リポート|Audi
Audi|アウディアウディA3スポーツバックをワールドプレミアジュネーブモーターショーでワールドプレミアを果たした、アウディ「A3」。フルモデルチェンジとなったメルセデス・ベンツ「Aクラス」、5ドア、3ドア、4輪駆動のxDrive、Mパフォーマンスと、モデルバリエーションの充実を見せるBMW「1シリーズ」と真っ向からぶつかる、この「A3」にも5ドアの「A3 スポーツバック」がくわわり、コンパクトプレミアム界の3強が出揃った。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoゴルフとは、またちがう高級感今年のジュネーブショーで公開された3代目アウディ「A3」の5ドア ハッチバックモデル「アウディA3スポーツバック」がパリサロンでデビューした。エクステリアデザインはひと足早く発表された3ドア版にならったものだが、2代目「A3」では2,578mmで共通だった3ドアと5ドアのホイールベースが、3代目では3ドア 2,601mm、5ドア...
CITROEN DS3|03 DS3 × 川上 俊
CITROEN DS3|シトロエン DS3DS3 × Graphic Design──デザイナー川上俊世界を震撼させる、日本の伝統&モダニティのアート(1)「アンチレトロナイト」にも登場したグラフィックデザイナー川上 俊氏に、シトロエンDS3をひとつのアートピースとしてとらえ、グラフィックを創作してもらった。テーマは、シトロエンDS3のテーマでもある「アンチレトロ」。グラフィックについて、そしてクリエイティビティを刺激するDS3のデザイン性について語ってもらった。文=東ミチヨ写真=JAMANDFIXDS3を花器に見立て草木花がもつ生命力を表現カンヌ国際映画祭、デザイン部門金賞受賞のニュースは、大きなサプライズとなった。日本人デザイナーが、海外でも高い評価を得たのだ。その話題のひとが、artlessを主宰するアートディレクター、川上俊さん。広告などのクライアントワークを手がける一方で、コマーシャルとは一線を画したアーティスティックな活動もおこなっている。そして、先日おこなわれたシトロ...
CITROEN DS3|04 DS3 × 中村貞裕
CITROEN DS3|シトロエン DS3 DS3 × Space Design──空間ブランドプロデューサー中村貞裕東京を変える小さな波を、やがて大きな波にするために(1)空間ブランドプロデューサー。ひとが集まる“箱”をつくり、その場所にあらたな価値を生み出す仕事だ。『the SOHO』『TABLOID』と湾岸エリアをにぎわすSOHOビルプロジェクトの仕掛け人である中村貞裕さんは、いまもっとも注目されるプロデューサーのひとり。彼の哲学にシトロエンDS3のアンチレトロの精神を重ね合わせる。文=東ミチヨ写真=五十嵐隆裕いろんなひとを巻き込んでおもしろいことをやりたい東京を変える。街を変える。ライフスタイルが変わっていく。トランジットジェネラルオフィス代表の中村貞裕さんは、これまでカフェやホテルなどのリノベーションによって、東京を変えるあらたなムーブメントを仕掛けてきた空間“ブランド”プロデューサーである。そこにはトレンドセッターたちが集い、さまざまなイベントや交流を通して、あたらしい...
FIAT Panda Violet|人気のパンダにビビッドなバイオレットが登場
FIAT Panda Violet|フィアット パンダ バイオレット人気のパンダにビビッドなバイオレットが登場フィアット グループ オートモービルズ ジャパンはパンダの限定色として“バイオレット”を発表した。写真=フィアット グループ オートモービルズ ジャパン50台限定のリミテッドバージョン1980年のジュネーブショーでデビューを果たしたフィアット パンダは2010年で30周年。フィアット車のなかでももっともポピュラーなコンパクトカーとして、世界で約600万台が登録されている。2003年9月にデビューしたニューパンダは販売開始から今日までに全世界で150万台を生産しており、2009年の1年間では約30万台が売れたという。今回発表されたのは限定50台のパンダ バイオレット。上級グレードであるパンダ マキシに新色のビビッドなバイオレット(トライバルバイオレット)のボディカラーを採用したモデルである。内装はグレー/バローロ バイオレットのツートーンとなり、内外装ともにバイオレット色でコ...
フェイスリフトした新型ポロ、ついに日本上陸|Volkswagen
Volkswagen Polo|フォルクスワーゲン ポロフェイスリフトした新型ポロ、ついに日本上陸フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、コンパクトハッチであるポロにクラス最高水準となる安全及び快適装備の搭載などのモデルチェンジをおこない、本日より販売を開始した。 Text by OHTO Yasuhiro更なる安全性と質感の向上を狙ったモデルチェンジフォルクスワーゲンのコンパクトハッチバックである「ポロ」が、5年ぶりとなるモデルチェンジを受けた。今回のモデルチェンジでは、数々の先進安全装備の採用と共に、新開発TSIエンジンの搭載がトピックだ。安全装備には、ミリ波レーダーを用いて前方の車両を検知し、衝突の危険を警告、衝突被害の軽減や回避を行うプリクラッシュブレーキシステム「フロントアシストプラス」と二次衝突を防ぐ「マルチコリジョンブレーキシステム」、ドライバー疲労検知システムなどをクラス初となる全車に標準装備した。さらに、前方の車両との車間をレーダーで監視し、自動的に車間を調整す...
チンクエチェント、今年もカリフォルニアの海へ|Fiat
Fiat 500|フィアット チンクエチェントチンクエチェント、今年もカリフォルニアの海へカリフォルニアで開催されるサーフィンの大会「Vans US Open of Surfing」にあわせ、ことしもフィアット「500」が海を渡ってやってきた。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)豪華客船をエスコート北米フィアットは、カリフォルニアで開かれるサーフィンの大会「Vans US Open of Surfing」に昨年に引き続き協賛し、そのオープニングにあわせて、海をゆくフィアット500が戻ってきた。全長333.30×全幅39.92×全高67.69メートルの巨大な豪華客船「MSCディヴィーナ」のポートマイアミ入港にさいし、海上でエスコートするのは、3台(隻)のフィアット500たち。縦横無尽に海上を泳ぐその様子は、コンパクトなボディを活かして路上を機敏に走りまわるフィアット500そのものといえる。今年のサーフィン会場ではこのほかに、アバルト「500C」、フ...
最新エンジンを搭載したボルボV40クロスカントリー限定車|Volvo
Volvo V40 Cross Country T5 AWD|ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD最新エンジンを搭載したボルボV40クロスカントリー限定車ボルボ・カー・ジャパンは、ハッチバックモデル「V40」に最新エンジンとアクティブなスタイリングをまとったクロスオーバーモデル「V40 クロスカントリー T5 AWD」を設定。200台限定で販売を開始した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)19パーセントの燃費向上ボルボのハッチモデル「V40」をベースに、4輪駆動システムや30mm上げられた車高、精悍なエクステリアをくわえたクロスオーバーモデル「V40 クロスカントリー」。そのV40クロスカントリーに、「V60」から採用された新世代パワートレーン「Drive-E」を搭載した「V40クロスカントリー T5 AWD」が設定され、限定200台で3月30日(月)より発売を開始した。搭載されるパワートレーンは、2リッター直列4気筒ターボエンジン“...
プレミアムコンパクト ボルボV40に試乗|Volvo
Volvo V40|ボルボ V40プレミアムコンパクトカーにボルボという選択肢ボルボV40に試乗プレミアムコンパクトカーが豊作だ。あたらしくなった「アウディA3」、モデルバリエーションの充実した「BMW 1シリーズ」、そして、姿をかえた「メルセデス・ベンツ Aクラス」。ここにくわわってくるのが、「ボルボV40」だ。モデル名こそV40だが、新型V40は、セダンである「S40」のステーションワゴンモデルとして1995年に登場した初代、「V50」という名に変更された2004年発売の2代目から、ハッチバックへと姿を変え、事実上は、まったくあたらしいクルマだ。今年、ジュネーブモーターショーにて登場した、このモデルに、おなじみ、島下泰久氏が試乗した。Text by SHIMASHITA Yasuhisaボルボにとっての初挑戦いわゆるプレミアムコンパクトカーは、輸入車のなかでも今もっとも活気のあるセグメントのひとつだ。「アウディA3スポーツバック」や「BMW1シリーズ」は好調な販売をつづけており...