RENAULT LUTECIA RENAULT SPORT|ルノー ルーテシア ルノー スポール 試乗

RENAULT LUTECIA RENAULT SPORT|ルノー ルーテシア ルノー スポール 試乗

RENAULT LUTECIA RENAULT SPORT|ルノー ルーテシア ルノー スポール“RSの名を冠した、スポーティコンパクトハック300万円を切るという魅力的な価格をもつ、痛快な操縦性能のルーテシア・ルノースポールにジャーナリスト 小川フミオが試乗した。文=小川フミオ写真=清水博孝ルーテシアベースのスポーティモデルルーテシア ルノー・スポール(以下ルーテシアRS)は、全長4メートルの小柄なハッチバックをベースに、スポーティなチューンがほどこされたモデル。202psの自然吸気エンジンに、6段MTが組み合わされている。299万円という手頃な価格とあいまって、運転が楽しいクルマを1台、というひとは、真剣に検討してもいいモデルだろう。ルーテシアRSは、幅広い層に向けたハッチバック、ルーテシアをベースに開発されたスポーツモデル。シャシー、サスペンション、エンジン、そして外観と内装に手が入れられている。2010年初夏より日本で販売され、クルマ好きに好評を博してきた。いまルノーでは、...
Volkswagen Golf R|フォルクスワーゲン ゴルフ R|GTIと較べてわかるRの真価とは?

Volkswagen Golf R|フォルクスワーゲン ゴルフ R|GTIと較べてわかるRの真価とは?

Volkswagen Golf R|フォルクスワーゲン ゴルフ R(1)GTIと較べてわかるRの真価とは?フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは2010年3月にもっとも高性能なゴルフ「R」を発売する。2リッターにインタークーラー付きターボチャージャーを組み合わせて256psを発生。フルタイム4輪駆動システムをもつのも特徴だ。車名にある「R」は「レーシング」や「リアルスポーツ」の頭文字でもあると同社ではしている。505万円。これでゴルフには既発のGTIと、スポーツモデルが2台揃ったことになる。文=小川フミオ写真=河野淳樹(GTI)フォルクスワーゲン(R)「R」にもダウンサイジングコンセプトフォルクスワーゲン・ゴルフRは従来のゴルフR32の後継モデル。6世代目のゴルフに通じるイメージを与えられたモデルチェンジを受けての登場となった。専用フロントグリルをはじめ深くなったエアダムやリアのスポイラー、さらに225/40というプロファイルをもつ大径タイヤが外観上の特徴だ。専用スポーツサスペン...
FIAT 500 Twin Air|フィアット 500 ツインエア 新エンジンの実燃費や如何に?

FIAT 500 Twin Air|フィアット 500 ツインエア 新エンジンの実燃費や如何に?

FIAT 500 Twin Air|フィアット 500 ツインエア新エンジンの実燃費や如何に?(1)フィアット500のあらたなバリエーション、875cc 2気筒ターボエンジンを搭載したツインエアに乗って東京から名古屋までの日帰り旅行を敢行した。文=松尾 大2気筒エンジン、カムバック!全世界から52の賞をうけ、発売31カ月で50万台の売上を記録した、いまやフィアットの屋台骨を背負って立つ500に、あらたに875cc 2気筒ターボエンジンを搭載する「ツインエア」が日本でも発売された。このニューモデルに与えられたツインエアエンジンは、昨年アルファロメオ MiTOにも採用されたもので、世界最先端のエンジン制御技術「マルチエア」テクノロジーを搭載する。先日の大震災を受けて自動車業界は大きな打撃を受けたとともに、自動車に乗るユーザーも深刻な事態に見舞われた。燃料不足にともない価格が高騰し、あらためて燃費性能の高さが注目されている。今回、日本市場に登場したフィアット500のツインエアはどんなクル...
Volkswagen Golf TSI Trendline 小気味よく走る、ゴルフのエントリーグレード

Volkswagen Golf TSI Trendline 小気味よく走る、ゴルフのエントリーグレード

Volkswagen Golf TSI Trendline|フォルクスワーゲン・ゴルフ TSI トレンドライン小気味よく走る、ゴルフのエントリーグレード日本におけるフォルクスワーゲン・ゴルフのラインナップに、先頃1.2リッターエンジンを搭載した「ゴルフTSIトレンドライン」が追加され、2010年4月9日より販売開始された。エコカー減税とエコカー補助金の対象にもなる環境に優しいモデルで、価格もシリーズ中もっとも買いやすい257万円。文=小川フミオ写真=荒川正幸国産ハイブリッドカーと並ぶコスト・トゥ・パフォーマンスゴルフTSIトレンドラインの最大の眼目は、燃費性能と運動性能の両立。インタークーラーを備えたターボチャージャー搭載の1.2リッター4気筒エンジンは、同社が進める「ダウンサイジングコンセプト」に基づいたもので、排気量は小さくする一方、性能は1.5倍ぐらいの排気量のエンジンと同等を目指すというもの。1.2リッターエンジンもフリクションロスを抑え、軽量化を推し進めることで効率のよさ...
smart fortwo BRABUS Xclusive

smart fortwo BRABUS Xclusive

smart fortwo BRABUS Xclusive|スマート フォーツー ブラバス エクスクルーシブ力強さを与えられたスマートメルセデス・ベンツ日本は、「スマート フォーツー」のクーペとカブリオレの特別仕様車「クーペ ブラバス エクスクルーシブ」と「カブリオ ブラバス エクスクルーシブ」を追加し、いずれも限定販売を開始した。文=谷中朋美最高出力は31psアップし、よりダイレクトなドライビングを実現スマート フォーツーに“チューニングの雄”「BRABUS(ブラバス)」がエンジンやサスペンションを専用開発したハイパフォーマンスモデルが登場した。エンジンはノーマルモデルに比べ、44パーセント(31ps)出力をアップした最高出力102ps/6,000rpmを発揮する1リッター3気筒DOHCターボエンジンを搭載。クラッチ容量の拡大など強化を図ったトランスミッションはシフトスピードを20パーセントも短縮し、よりダイレクトでスピーディなギアシフトを可能にした。最大トルクは147Nm/2,5...
Volkswagen Golf Variant|フォルクスワーゲン・ゴルフ・ヴァリアント “あたり”がやわらかく優しいクルマ

Volkswagen Golf Variant|フォルクスワーゲン・ゴルフ・ヴァリアント “あたり”がやわらかく優しいクルマ

Volkswagen Golf Variant|フォルクスワーゲン・ゴルフ・ヴァリアント“あたり”がやわらかく優しいクルマフォルクスワーゲンの新型車が続々日本上陸中。ゴルフのワゴン版であるヴァリアントも先頃モデルチェンジを受け4代目になった。自動車ジャーナリスト、小川フミオによる試乗記をお届けする。文=小川フミオ写真=河野淳樹3タイプのエンジンをラインナップゴルフ・ヴァリアントは1995年にゴルフ3(現在はゴルフ6)のステーションワゴン版としてわが国に導入されたのが初。以来、2000年、2007年にフルモデルチェンジをおこない、今回は先にデビューした新型ゴルフと共通性を感じさせるフロントマスクを与えられるなど、アップデート化がはかられた。ゴルフ・ヴァリアントのラインナップはエンジンを中心に考えると3タイプとなる。・1.4リッター4気筒にインタークーラー付きターボチャージャーを備えて122馬力を発生する「TSIトレンドライン」(272万円)・ベースはおなじ1.4リッター4気筒でインタ...
アルファロメオ・ミト 試乗(前編)|アルファらしいコンパクト

アルファロメオ・ミト 試乗(前編)|アルファらしいコンパクト

ALFA ROMEO MiTo|アルファロメオ・ミト 試乗(前編)アルファらしいコンパクト小動物を思わせるキュートなデザインで話題を呼んでいるアルファロメオのコンパクト2ドアハッチバック「MiTo(ミト)」。日本への導入がはじまった同車に、自動車ジャーナリスト、小川フミオが試乗した。文=小川フミオ写真=荒川正幸ミラノ+トリノ=ミトアルファロメオのなかでももっともコンパクトな2ドアハッチバックの新型車「MiTo(ミト)」がさる4月2日より日本で発売された。エンジンはインタークーラー付きターボチャージャーを備えた1.4リッター4気筒。6段マニュアルトランスミッションのみとなる。価格は285万円。MiToとは少し変わったネーミングだけれど、これはダブルミーニング。ひとつはイタリア語で神話の意味で、もうひとつはMi(ミラノ)+To(トリノ)。ミラノはアレーゼにあるチェントロスティーレ(デザインセンター)でデザインされ、トリノの本社工場で生産されるため、この名前がついたそうだ。7つのエアバッ...
Car
BMW i|ビー・エム・ダブリュー i 2台の車輛の詳細を公表

BMW i|ビー・エム・ダブリュー i 2台の車輛の詳細を公表

BMW i8 Concept|ビー・エム・ダブリュー i8 コンセプトBMW i3 Concept|ビー・エム・ダブリュー i3 コンセプトサブブランド「BMW i」が展開するPHV、EVの詳細を発表(1)BMWは今年2月により持続可能なモビリティソリューションの展開を専門的におこなうサブブランド「BMW i」を発足。同時にBMW iからは、電気自動車の「i3」、プラグインハイブリッド車「i8」が展開されることが発表されていたが、このたび両車輌が公開され、その詳細も明らかになってきた。文=小池りょう子未来志向のスポーツプラグインハイブリッドまずは、プラグインハイブリッド車「i8 コンセプト」。パワートレインにかんしては、モーターをフロントアクスルに搭載し、リアに最高出力164kW(220ps)、最大トルク300Nmを発生する3気筒エンジンが組みあわされる。0-100km/h加速5秒以下を達成しつつ、バッテリーには、大型のリチウムイオンを積み、燃費3ℓ/100kmという優秀な数値を記...
Car
ALFA ROMEO GiuliettaにアルファTCTを搭載

ALFA ROMEO GiuliettaにアルファTCTを搭載

ALFA ROMEO Giulietta|アルファ ロメオ ジュリエッタよりダイレクトな変速機「アルファTCT」搭載の新型ジュリエッタアルファロメオは、ヨーロッパむけにリリースされている「ジュリエッタ」搭載のエンジンに、デュアルクラッチトランスミッションを設定する仕様を発表した。文=ジラフマルチエア、ディーゼルターボの2モデルに搭載駆動力の途切れを感じさせない、すばやいシフトを可能にするデュアルトランスミッション「アルファTCT」。これはすでに「MiTo」に搭載されており、さまざまな状況下でその運動性能を発揮できるシステムである。 ジュリエッタに搭載されているエンジン2機種、最高出力170psの2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボ、おなじく最高出力が170psの直噴1.4リッター直列4気筒ターボ マルチエア仕様、それぞれにこのアルファTCTが設定される。新型ジュリエッタの実車は、パリモーターショーでお披露され、日本には2011年に上陸予定。もちろんこのデュアルクラッチ仕様の導...
Car
ALFA ROMEO|アルファロメオ ミトをモチーフにした 「Capture Your Style」を開催

ALFA ROMEO|アルファロメオ ミトをモチーフにした 「Capture Your Style」を開催

ALFA ROMEO MiTo Sprint|アルファロメオ ミト スプリントミラノ産のフォトジェニックなクルマフィアット グループ オートモービルズ ジャパンは、次世代オートマチックトランスミッション「Alfa TCT(Alfa Twin Clutch Technology)」を搭載したアルファ ロメオ ミトを2010年10月に発売した。そして12月にはローンチを記念するミトをモチーフとした映像や写真などの作品を上映、展示する「Capture your Style」も開催された。文=松尾 大トレンドに追いついた、か?アルファロメオは、あたらしくツインクラッチ式のオートマチックトランスミッション「Alfa TCT(Alfa Twin Clutch Technology)」を開発し、日本国内でも同トランスミッションを搭載したミトがデビューしている。これまでアルファロメオでは、マニュアルトランスミッションのクラッチ操作をロボタイズドしたシングルクラッチ式のトランスミッションであるセレス...
nendo 佐藤オオキが見た、BMW 3 シリーズ グランツーリスモ|BMW

nendo 佐藤オオキが見た、BMW 3 シリーズ グランツーリスモ|BMW

BMW 3 Series Gran Tourismo|ビー・エム・ダブリュー 3 シリーズ グランツーリスモデザインオフィス nendo 代表 佐藤オオキが見たBMW 3 シリーズ グランツーリスモセダンともツーリングともちがう。広い室内、広いラゲージ・ルームで、抜群の実用性を誇りながら、デザインはクーペのようにスポーティで、エレガント。それが、世界的に好評を博し、2012年を代表するクルマとなった、BMW 3 シリーズにくわわった、あらたな選択肢「BMW 3 シリーズ グランツーリスモ」だ。OPENERSは、この、あらたな3 シリーズに、プロダクトデザイナーとして、建築家として、世界が注目する日本人クリエイター nendoの佐藤オオキ氏とともに注目。はたして佐藤オオキなら、この1台、どう見る? どう使う?Text by SHIOMI SatoshiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko & JAMANDFIX新鋭×新鋭待ち合わせ場所に現れた佐藤...
Car
BMWがつくるミニバンは、7人乗りの2シリーズ グランツアラー|BMW

BMWがつくるミニバンは、7人乗りの2シリーズ グランツアラー|BMW

BMW 2 SeriesGran Tourer|ビー・エム・ダブリュー 2シリーズ グランツアラーBMWがファミリーに向けた新型モデルを発表BMWは、「2シリーズ アクティブツアラー」をベースにホイールベースを延長し、7人乗りも可能とする新型モデル「2シリーズ グランツアラー」を公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)あたらしい2シリーズは最大7人乗りのミニバンBMWが発表した「2シリーズ グランツアラー」は、全長4,556×全幅1,800×全高1,608 mmのボディサイズをもち、ファミリーに訴求するミニバンタイプのあらたなモデルだ。すでに国内導入済みの「2シリーズ アクティブツアラー」とくらべると、およそ200mm長く、50mmほど高いプロポーションをもつ。リアシートはワンボタンで倒すことができる40:20:40の分割式で、5人乗車時の荷室容量は645-805リットル、リアシートを倒すと最大1,905リットルまで拡張とが可能。また、オプ...
Audi A1 quattro|アウディ A1 クワトロ

Audi A1 quattro|アウディ A1 クワトロ

Audi A1 quattro|アウディ A1 クワトロ「A1」にクワトロ搭載モデルが登場アウディはプレミアムコンパクトカー、A1にフルタイム4WDシステム「クワトロ」を搭載したモデルのテスト写真を初公開した。文=松尾 大S1として登場か?先日、日本で発表されたばかりのアウディ A1。現在、日本に導入されているのは1.4TFSIのみで、欧州においても4輪駆動モデルは発売されていない。しかしながら、アウディの代名詞であるクワトロの登場を願う声も大きい。そこで、アウディは開発段階のクワトロモデルの写真を公表した。写真が撮影されたのは、雪に覆われたカナダ・モントリオール郊外。雪上走行テストのようすであるが、とくにティーザー的なカモフラージュなどはされていないことから、ほぼこのままの姿で市販されるものとみられる。ただ、アウディとしてはラインナップに追加されるという言及をさけ、「将来の高性能版A1」というヒントを出していることから、スタンダードなA1に追加されるのではなく、予てから噂になって...
Car
RENAULT LUTECIA S|30台限定のスポーティな仕様を纏ったルノー ルーテシアS、販売開始|RENAULT

RENAULT LUTECIA S|30台限定のスポーティな仕様を纏ったルノー ルーテシアS、販売開始|RENAULT

RENAULT LUTECIA S|ルノー ルーテシアSスポーティな仕様を纏った30台限定のルノー ルーテシアS、販売開始ルノー・ジャポンは「ルノー ルーテシア」に、スポーティな装備を纏った特別仕様車「ルノー ルーテシアS」を導入し、全国のルノー正規販売店で販売を開始した。文=小池りょう子トリコロールカラーの3色それぞれ10台ずつが用意される限定モデル1990年のデビューから2010年まで、100カ国以上で1000万台以上が販売されているコンパクトハッチバック「ルノー ルーテシア」。初代と3代目のモデルがヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、高い評価を受けている。このルーテシアに、さらなるスポーティ仕様を纏った「ルノー ルーテシアS」が追加される。16インチの専用ホワイトアロイホイール、特別塗装のフロントエアインテーク下部、リヤスポイラー、サイドミラーなどの外装パーツを装備し、トランスミッションはマニュアル・トランスミッション(MT)のみが採用される。 ボディカラー...
Mercedes-Benz E class|次期「メルセデス・ベンツEクラス」のデザインスタディ発表

Mercedes-Benz E class|次期「メルセデス・ベンツEクラス」のデザインスタディ発表

次期「メルセデス・ベンツEクラス」のデザインスタディ発表ドイツのダイムラーAGは、10月に開催されるパリモーターショーに、デザインスタディ「ConceptFASCINATION(コンセプト・ファッシネーション)」を出展する。最新クリーンディーゼル搭載「コンセプト・ファッシネーション」は、一見するとステーションワゴンだがドアは2枚のみで、かつてハンティングなどに用いた高級カスタムカー“シューティングブレイク”を思わせる。その実は、メルセデスいわくクーペの新種で、2010年に発表されるといわれている次期「Eクラス」のプレビューとされている。スポーティとエレガントを融合させたデザインに、ワゴンとしての実用性をあわせもつこのモデルの最大のポイントは、最新クリーンディーゼル技術「BlueTEC(ブルーテック)」だろう。204psを発生する2.2リッター4気筒ディーゼルは、「AdBlue(アドブルー)」という尿素水を用いることで、ディーゼル最大の難問といわれる排ガス中のNOx削減に成功。クリー...
543 件