ハッチバック
「ハッチバック」に関する記事
フォルクスワーゲンup!に試乗|Volkswagen
Volkswagen up!|フォルクスワーゲン アップ!軽自動車の牙城をもゆるがすフォルクスワーゲン up!という黒船あらゆる小型車にとって、今後しばらくは一番の強敵となるだろう存在。それがこの「up!(アップ!)」だ!Text by OTANI Tatsuya Photographs by ABE Masayaついにup!が日本にやってきた日独の考え方のちがいがはっきりとあらわれたな、とおもう。何かといえば、本日、日本でも発表されたフォルクスワーゲンup!(アップ!)のことである。up!は全長3.5m、3気筒1.0リッターのちっぽけなエンジンを積んだコンパクトカーで、国内の価格は149万円から。フォルクスワーゲン グループ ジャパンでは、日本製コンパクトカーはもちろんのこと、軽自動車さえライバルになると想定している。なるほど、149万円だったら軽自動車だってライバルになりうる。最近人気のハイト系軽自動車(ダイハツ「タント」やホンダ「N-BOX」など)の価格はどれも100万円以上...
ミニ クロスオーバーの3ドア版「ペースマン」デビュー|MINI
MINI Paceman|ミニ ペースマンミニ ファミリーに第7のモデル登場ミニ ペースマン登場!パリモーターショーにおいて、ミニに第7のモデルが登場する。2011年1月のデトロイトショーにおいてコンセプトとして登場していた、SUVとクーペを融合したクロスオーバー「ミニ ペースマン」だ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)クロスオーバーの3ドア版ミニ ペースマンは、BMWがSAC(スポーツ アクティビティ クーペ)と呼ぶ、クロスオーバーモデル。SUVクロスオーバーモデルである「ミニ カントリーマン(日本名ミニ クロスオーバー)」の2ドアクーペ版ともいえる位置づけだ。明確にミニ ファミリーである顔つきやプロポーションを持ちつつも、クロスオーバーにくらべて長いフロントドアや、リヤに近づくにつれ下がるルーフライン、ルーフとは逆に後ろ上がりのショルダーラインが、よりスポーティなイメージを強調する。さらにリヤのコンビネーションランプは、ミニでは初めての横配...
ルノー ルーテシアにパリをイメージした2台の限定車|Renault
Renault Lutecia Initiale Paris|ルノー ルーテシア イニシャル・パリRenault Lutecia Expression MT|ルノー ルーテシア エクスプレッション MTルノー ルーテシアにパリをイメージした2台の限定車ルノー・ジャポンは20日、ルーテシアに上品な内外装をほどこした「ルーテシア イニシアル・パリ」と、ベーシックな「ルーテシア エクスプレッションMT」の2つの限定車を発売した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ルーテシアとは?本国では「クリオ(Clio)」という名前で販売される「ルーテシア」。日本名である「ルーテシア(Lutecia)」は約2,000年前の、パリの呼称にちなんでいるという。2011年には、フランスで販売台数1位を獲得するほどの人気があるというルーテシアは、現在、日本では1.6リッター自然吸気ガソリンエンジン+4段ATを搭載した5ドアの「ナイト&デイ」のみの展開。そんなルーテシアに、こ...
シトロエンDS3をベースにしたプラグインEVコンセプト|Citroen
Citroen DS3 ELECTRUM|シトロエン DS3 エレクトラム「DS3」をベースにしたプラグインEVコンセプトカー「DS3 エレクトラム」シトロエンは、フロントアクスルに65kW(約88ps)の出力を発生するモーターを2個搭載した、航続距離120kmのシティユースEVをパリモーターショーで発表する。Text by SAKURAI Kenichi個性的なシティカーシトロエンはパリモーターショーで、「DS3」をベースにした純EVモデルの「DS3 エレクトラム」を出展すると発表した。「DSライン」は、2009年にDS3からスタートしたシトロエンのプレミアムレンジを担当するラインナップで、現在まで「DS3」、「DS4」そして「DS5」とバリエーションを拡大してきた。「DS3 エレクトラム」は、「DSライン」初となるEVのコンセプトカーであり、「DS3」のEV化を提案したモデルになる。「DS3 エレクトラム」は、フロントアクスルに65kW(約88ps)の出力を発生するモーターを2...
ザ・ビートルに最上級装備の特別仕様車|Volkswagen
Volkswagen The Beetle Turbo Exclusiveフォルクスワーゲン ザ・ビートル ターボ エクスクルーシブVolkswagen The Beetle Cabriolet Exclusiveフォルクスワーゲン ザ・ビートル カブリオレ エクスクルーシブザ・ビートルに最上級装備の特別仕様車フォルクスワーゲン グループ ジャパンは11日、「ザ・ビートル」のターボとカブリオレに特別仕様車「ザ・ビートル ターボ エクスクルーシブ」と「ザ・ビートル カブリオレ エクスクルーシブ」を設定。いずれも50台限定で販売され、同日から専用ウェブサイトでの受付を開始した。Text by YANAKA Tomomiドイツ本国のフラッグシップグレード「エクスクルーシブ」を採用ザ・ビートルのスポーツバージョンで、2リッターターボエンジンが最高出力211psを発揮する「ターボ」と、オープンモデルの「カブリオレ」に、ブラックもしくはホワイトのボディカラーにツートーンレザーシートをあしらった...
第7世代ゴルフにふたつのコンセプトモデルが登場|Volkswagen
Volkswagen Golf Blue Motion|フォルクスワーゲン ゴルフ ブルーモーションVolkswagen Golf GTI|フォルクスワーゲン ゴルフ GTI第7世代ゴルフにふたつのコンセプトモデルが登場2012年のパリモーターショーの一番の話題といっても過言ではない第7世代のフォルクスワーゲン「ゴルフ」。そのゴルフの公表につづき、フォルクスワーゲンは、ほぼ量産仕様の「ゴルフ ブルーモーション」と「ゴルフ GTI」を公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)史上もっとも低燃費のゴルフ 「ゴルフ ブルーモーション」1974年の初代の発売以来、世界で2,913万台を販売し、もはや、自動車業界というよりも経済界にとって、巨大な存在であるゴルフ。フォルクスワーゲン会長 マルティン・ヴィンターコルン教授は、第7世代となった新型ゴルフでは、性能向上が重量増をまねくという負のスパイラルを逆転させ、さらなるスペース、安全性、快適を実現しつつ、最大で従...
フィアット500L、パンダ4x4などをパリモーターショーに出展|Fiat
Fiat Panda 4x4|フィアット パンダ4x4Fiat 500L|フィアット 500Lフィアット、パンダ4x4を公開!パリモーターショーにおいて、フィアット は事前に情報を公開していたパンダの4輪駆動SUV「パンダ 4x4」や7月に発表したばかりの「500L」などを出展した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)フィアット パンダ 4x4事前発表のあった第3世代のパンダの4WD版、「パンダ4x4」が公開された。フィアットがミニSUVと分類するそれは、多様性にあふれる一台だ。ボディサイズは、全長368×全幅167×全高160cm、ホイールベース230cm、前トレッド141cm、後トレッド140cm。ボディカラーに、パステルカラーのシシリー・オレンジと、メタリックカラーのトスカーナ・グリーンが用意されるのは以前報じたとおり。トルクオンデマンドの4WDとELD(エレクトロニック ロッキング ディファレンシャル)により、本格的な走破性能と安全性の高...
パリ現地リポート|Citroen
Citroen|シトロエンオープントップとEVシトロエンの次なる仕掛けはDS3アバンギャルドなスタイリングの「DSライン」が充実をみせるシトロエン。2012年パリモーターショー(パリサロン)でも、「DS3」にカブリオレが登場。さらに北京モーターショーで発表したハイブリッドコンセプトカー「Numero 9」は、シトロエンらしい、先鋭的なモデルだ。いっぽう、電気自動車のDS3には、市販化の期待もたかまる。そんなシトロエンブースを、プレスデイに取材した、島下泰久氏による現地リポートが到着した。Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by SHIMASHITA Yasuhisa & MOCHIZUKI HirohikoDS3の洗練と先鋭DSラインが世界で25万台を超える販売を達成という成功をおさめたことで、ブランドが公言する“より上位のマーケットへの移行”が順調に進んでいるように見えるシトロエン。今回の目玉は、そのDSラインの最初のモデル、「D...
パリ現地リポート|Peugeot
Peugeot|プジョーホームグラウンドで元気をアピールついに開幕した、パリモーターショー(パリサロン)2012。2年ぶりの地元開催ということで、プジョーは、事前発表でも派手なカラーリングのディーゼルハイブリッドやRCZのフェイスリフト、208のホットバージョン、新興国向けモデルなど、多方面のバリエーション展示を予告していた。現地で実際の展示を目にした島下泰久氏は、どう感じたか。Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by SHIMASHITA Yasuhisa & MOCHIZUKI Hirohik発売が楽しみなスペシャルモデル欧州危機の大きな影響を受けて苦戦しているプジョー。しかしながらパリサロンのブースはひとつに目玉を絞りきることができないほど、とても活気があった。プジョーきってのスペシャルティモデルである「RCZ」は、初のフェイスリフトを敢行。「508」以降のプジョー最新モデルにならったあたらしいフロントマスクやリアエンドを得る...
パリ現地リポート|Renault
Renault|ルノー新型クリオ(ルーテシア)にはやくもバリエーションモデル今回のパリモーターショー(パリサロン)において、ルノーは新型のクリオ(ルーテシア)をワールドプレミア。さらに、はやくもワゴン版である「エステート」やスポーティな「RS(ルノー スポール)」を追加。いっぽうでは「ZOE」や「Twizy」といった電気自動車にも力をいれてきている。そのブースの模様を、島下泰久氏がさっそくリポート。Text & Photographs by SHIMASHITA Yasuhisaこれぞクリオの国お膝元パリでのショーにおけるルノーの目玉は主力コンパクトカーの「クリオ」(日本名ルーテシア)。ブースにはカラフルなボディカラーをまとったクリオが、これでもかというほどズラリと並べられて、とても華やかな空間をつくりだしていた。さらに今回はさっそく、追加ラインナップが発表された。「クリオ エステート」は、リアオーバーハングを201mm延長することで全長を4,262mmとして荷室容量を拡大...
新型クリオにRSモデルとエステート|Renault
Renault Clio(Lutecia)|ルノー ルーテシア(クリオ)新型クリオにRSモデルとエステートルノーは、パリモーターショー(パリサロン)にあわせてすでに発表済みの「クリオ(日本名、ルーテシア)」をワールドプレミア。さらに、ルノー・スポールの手がけるスポーティバージョン「クリオR.S. 200 EDC」と、ワゴン版「クリオ エステート」を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ルノー デザインルネッサンスあたらしいクリオは、ルノーの掲げる“デザインル ネッサンス”の第一号で、2009年よりルノーのデザインを手がける、ローレンス・ヴァン・デン・アッカーの手によるもの。彼はそれまで、ブガッティ「EB110」の内装にはじまり、フォードやマツダで「NAGARE」「HAKAZE」など、流れるようなデザインのコンセプトカーを世に送り出した人物だ。新型クリオにおいても、従来にくらべワイド&ローになったボディや、5ドアであってもCピラーに後部ドア...
パリ現地リポート|Volkswagen
Volkswagen|フォルクスワーゲン7代目ゴルフに対面!2012年のパリモーターショーでもっとも注目されている1台、7代目 フォルクスワーゲン「ゴルフ」。フォルクスワーゲンナイトでの先行発表の報告につづいて、大谷達也氏がこのゴルフのショーでのワールドプレミアをリポート。ぱっと写真でみたところは、ゴルフの伝統的なスタイリングを継承している印象だが、この自動車界の巨人はこれまでとどうちがう?Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko品質感が大幅向上ついに7代目ゴルフが我々の前に姿をあらわした。写真では先代からの変化に気づきにくいかもしれないが、実車を目の当たりにすると、その印象はまるで変わってくる。たしかに全体的なプロポーションは紛れもなくゴルフだ。しかし、ボディパネルの仕上げ、そして組付け精度の高さから、まったく別のモデルにおもえてくる。これまでのゴルフよりも1クラス上、いや2クラス上に見えるといってもいい。まずは...
パリ現地リポート|Porsche
Porsche|ポルシェポルシェから「パナメーラ」の名を冠したスポーツワゴンのコンセプトカー今年のパリモーターショー(パリサロン)において、ポルシェは「パナメーラ」のプラグインハイブリッドカーをコンセプトモデルとして出展。現行の「パナメーラSハイブリッド」とはシステム面もデザイン面もことなる、このコンセプトカーはどういったものか。大谷達也氏が現地からリポート。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko独自のハイブリッドはEVモード優先ポルシェから「パナメーラ」の名を冠したスポーツワゴンのコンセプトカーがデビューした。パナメーラがベースの4ドアボディはルーフが後方まで延長されるとともにテールゲートがもうけられ、ワゴンとしてのユーティリティとクーペライクなスポーティ イメージをあわせもつ。全長4,950×全幅1,990×全高1,401mmのボディは既存のパナメーラとくらべて20mm短く、20mm低く、60mm幅広いが、エ...
パリ現地リポート|BMW
BMW|ビー・エム・ダブリューBMWから3気筒ターボ搭載のPHVBMWがパリモーターショー(パリサロン)にてお披露目したのは、あたらしいプラグインハイブリッド「コンセプト アクティブ ツアラー」。前輪を横置きのガソリンエンジンで、後輪をモーターで駆動するというBMWのハイブリッドを、大谷達也氏が現地からリポート。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko量産化も視野にいれたデザイン現状ではコンセプトカーだが、細部まで煮詰められたデザインは、このアクティブ ツアラーが近い将来、量産化されるであろうことを意味している。それにしても驚くのが、BMWブランドとして初の前輪駆動を採用していることだ。しかも、車高はおもいのほか高い1,560mm。じつは、4,350mmの全長、1,834mmの全幅、そして2,670mmのホイールベースをふくめ、アクティブ・ツアラーのディメンジョンは現行型メルセデス・ベンツ「Bクラス」(4,365×...
トゥインゴとメガーヌにレッドブル・レーシング カラーの特別限定車|Renault
Renault Twingo R.S. Redbull Racing RB7|トゥインゴ R.S. レッドブル・レーシング RB7Renault Megane R.S. Redbull Racing RB7|メガーヌ R.S. レッドブル・レーシング RB7トゥインゴとメガーヌにレッドブル・レーシング カラーの特別限定車2011年のF1世界選手権において、ルノーがエンジンを供給する「レッドブル・レーシング」はコンストラクターズ(チーム)チャンピオンを獲得した。それを記念して、ルノー・ジャポンは、「トゥインゴ ルノー・スポール」と「メガーヌ ルノー・スポール」に特別カラーをまとった限定車を発売する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)黒と黄のまぶしい2台ルノーはF1において、レッドブル・レーシングに2007年からエンジンを供給している。レッドブル・レーシングは2010年にはF1マシン「RB6」で、つづく2011年には「RB7」で、コンストラクターズ...