V8ツインターボを搭載した「AMG C 63」|Mercedes-Benz

V8ツインターボを搭載した「AMG C 63」|Mercedes-Benz

Mercedes-AMG C 63|メルセデス AMG C 63W205型CクラスにAMG GT 譲りのV8ツインターボを搭載メルセデスAMG C 63、パリでデビューすでにお伝えしたように、メルセデス・ベンツは、新型となるW205型「Cクラス」に、AMGモデル「C 63 AMG」を追加した。注目のパワーユニットは、「メルセデス AMG GT」譲りの新型V8ツインターボである。トップモデルでは、AMG GTに並ぶ最高出力510ps(375kW)/5,500-6,250rpmと最大トルク700Nm/1,750-4,500rpmを発揮。これはすなわち、史上最強の「Cクラス」の誕生でもある。Text by SAKURAI KenichiAMGのスタンスも変化先代モデルに搭載されたNAの6.2リッターV8の代わりに新型「C 63」搭載されるのは、「メルセデス AMG GT」譲りの4.0リッターV8ツインターボ エンジン。「C 63」では、最高出力476ps(350kW)/5,500-6,2...
新型X5 M、X6MをLAオートショーで同時発表|BMW

新型X5 M、X6MをLAオートショーで同時発表|BMW

BMW X5 M|ビー・エム・ダブリュー X5 MBMW X6 M|ビー・エム・ダブリュー X6 MM社が手掛けたハイパフォーマンスSUV新型X5 M、X6MをLAオートショーで同時発表BMWは11月中旬より開催されるロサンゼルス オートショーにおいて、新型「X5」および「X6」にM社がエンジニアリングをほどこした「X5 M」と「X6 M」をワールドプレミアすると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)0-100km/h加速4.2秒のSUV2013年に3代目となったBMW「X5」と2014年に2代めを迎えた「X6」。この2台をベースに、M社がエンジニアリングをほどこした「X5 M」および「X6 M」が、ロサンゼルスオートショーでワールドプレミアされる。両モデルともに、エンジンには2基のツインスクロールターボ、クロスバンク エグゾーストマニフォールド、バルブトロニック、高圧直接噴射を採用した、4.4リッターV8 Mツインパワーターボを搭載。4...
PORSCHE PANAMERA|ポルシェ第四のモデル、ついに登場

PORSCHE PANAMERA|ポルシェ第四のモデル、ついに登場

PORSCHE PANAMERA|ポルシェ・パナメーラポルシェ第四のモデル、ついに登場ポルシェは上海モーターショーにおいて、ニューモデル、4ドアグランツーリスモ「パナメーラ」のワールドプレミアを果たした。文=ジラフまずは3グレード構成からドイツでは、9月12日からの発売が予定されるパナメーラは、ポルシェならではの走りにくわえ、4人が快適に乗車できるという高級大型ツーリングサルーンとして、世界中から注目が集まるニューモデル。ポルシェでは、911、ボクスター/ケイマン、カイエンにつづく第4番目の車種として開発された。エンジンは、カイエンにも搭載される直噴のV型8気筒。パナメーラS、パナメーラ4Sに4.8リッターV8(400ps)が、パナメーラターボには4.8リッターV8ターボ(500ps)が採用され、まずはこの3車種から発売が開始されるという。また遅れて6気筒エンジン、ハイブリッドとバリエーションも増えていく予定だ。ポルシェの総力を注いで開発されたといわれるパナメーラ、日本でもすでにオ...
LAMBORGHINI GALLARDO LP550-2 Valentino Balboni|

LAMBORGHINI GALLARDO LP550-2 Valentino Balboni|

LAMBORGHINI GALLARDO LP550-2 Valentino Balboniランボルギーニ ガヤルド LP550-2 ヴァレンティーノ・バルボーニ伝説のテストドライバーに捧げる1台ランボルギーニは、わずか250台の限定生産となるガヤルドLP550-2 ヴァレンティーノ・バルボーニを発表した。文=ジラフランボルギーニで唯一の後輪駆動ヴァレンティーノ・バルボーニとは、ランボルギーニ社の創業者であるフェルッチオ・ランボルギーニに見出され、1960年代のランボルギーニ・ミウラから現在のガヤルド、ムルシエラゴにいたるまでのテストに携わったばかりでなく、ほとんどの生産車のステアリングを握り、ユーザーに納車される前の最終確認を行ってきたという伝説のテストドライバーの名。そんなバルボーニの偉大な功績に敬意を表して製作されたのが、このガヤルドLP550-2 ヴァレンティーノ・バルボーニだ。その大きな特徴は、走るよろこびを追求した結果、現在のランボルギーニ・ラインナップで唯一の後輪駆動...
BENTLEY MULSANNE|ベントレーの新たなるフラッグシップモデル

BENTLEY MULSANNE|ベントレーの新たなるフラッグシップモデル

BENTLEY MULSANNE|ベントレー ミュルザンヌベントレーの新たなるフラッグシップモデルベントレーは北米はカリフォルニアで開催されたペブルビーチコンクールデレガンスで、ニューモデル「ミュルザンヌ」を初公開した。文=ジラフモチーフは1930年のグランドツアラー「8リッター」このモデルは、以前より「グランドベントレー」のネーミングで予告されていた同社の最上級モデル。車名のミュルザンヌとは、ベントレーが1924~1930年のあいだで5回の勝利をおさめたルマン24時間レースが開催されるフランス・サルテサーキットの名物コーナー「ミュルザンヌコーナー」に由来する。このコーナーは全長6kmものストレートの終わりに待ち受ける90度のヘアピンカーブで、数々の名勝負が生まれた場所としても知られている。ニューモデルの全体的なフォルムは、1930年から1931年にかけて100台だけ生産された当時最強のグランドツアラー「8リッター」がモチーフとされ、特徴的な丸型のヘッドランプは現代風にLEDのデイ...
BMW ACTIVE HYBRID 7|レクサス LS600hの好敵手

BMW ACTIVE HYBRID 7|レクサス LS600hの好敵手

BMW ACTIVE HYBRID 7|ビー・エム・ダブリュー アクティブハイブリッド 7レクサス LS600hの好敵手BMWは、7シリーズにハイブリッドモデル「アクティブハイブリッド7」を設定することを発表した。文=ジラフ4.4リッターV8ツインターボ+電気モーターBMW アクティブハイブリッド7搭載されるシステムはマイルドハイブリッドと呼ばれるもので、エンジンとトルクコンバーター間に内蔵されるモーターが、走行中にエンジンをアシストするというものだ。エンジンには4.4リッターV8ツインターボが採用され、ここに最高出力15kW(20hp)、最大トルク210Nm(21.4kgm)のモーターが組み込まれる。バッテリーは、リチウムイオン電池を採用。これにより、システム全体で最高出力465ps、最大トルク71.4kgmを発生、8速ATの組み合わせで、0-100km/h加速で4.9秒を記録するという。約15%の燃費向上また回生ブレーキやアイドリングストップ機能を採用することで、さらなる燃費走...
アウディ eトロン|小さくなった2代目EVスポーツ

アウディ eトロン|小さくなった2代目EVスポーツ

AUDI e-Tron|アウディ eトロン小さくなった2代目EVスポーツアウディはデトロイトモーターショーにおいて、EVコンセプトスポーツカー「eトロン」の進化型を初披露した。文=ジラフTTより若干小さいボディ昨年9月のフランクフルトモーターショーで発表されたeトロンは、「R8」をベースに開発されたEVスポーツカーだったが、今回の進化型は前回よりも、コンパクトなサイズとなって登場した。気になるそのサイズは、全長3930×全幅1780×全高1220mm、ホイールベース2430mmというもの。ホイルベースは「R8」よりも220mm短く、全体的に「TT」より若干小さいサイズであることがわかる。また「R8」をベースとしていた前回は、前後アクスルに2個ずつ、合計4個のモーターを搭載し、最高出力313ps、最大トルク459kgmというスペックを有し、0‐100km/h加速4.8秒、最高速は200km/h(リミッター作動)という数値を記録していたが、今回の進化型はスペックも控え目。2012年まで...
BMW M3|走りと環境性能をグレードアップ

BMW M3|走りと環境性能をグレードアップ

BMW M3走りと環境性能をグレードアップBMWは、ヨーロッパ向けの「M3」シリーズのマイナーチェンジを発表した。文=ジラフアイドリングストップ機能今回の改良で、もっとも注目されるのが「オートスタートストップファンクション」と呼ばれるアイドリングストップの採用だろう。現在、M3シリーズは、クーペ、セダン、コンバーチブル(日本未発売)をラインナップ。そのいずれにも排出ガス性能でユーロ5を満たす、4.0リッターV8(420ps)が搭載され、6速MT、または7速2ペダルMTの「Mデュアルクラッチトランスミッション」が組み込まれているが、そのどちらにも、アイドリングストップ機能が組み込まれたのだ。これによって欧州複合モード燃費は、クーペが8.06 - 8.93km/ℓ、セダンとコンバーチブルが7.87 - 8.7km/ℓと、従来より最大で8パーセントの燃費改善を果たしたという。エクステリアは3シリーズに準じた変更エクステリアは、最小限の変更にとどめられ、先だってマイナーチェンジを受けた3シ...
Car
4シリーズクーペ用の「Mパフォーマンスパーツ」を発表|BMW

4シリーズクーペ用の「Mパフォーマンスパーツ」を発表|BMW

BMW 4series|ビー・エム・ダブリュー 4シリーズ4シリーズクーペ用の「Mパフォーマンスパーツ」を発表BMWは8月14日、「4シリーズ クーペ」に設定する「BMW Mパフォーマンスパーツ」を発表した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)レースのノウハウから生まれたMパフォーマンスパーツモータースポーツの舞台で培ったテクノロジーを市販車にフィードバックし、より洗練された走りと、スポーティーな雰囲気を演出するMパフォーマンスパーツ。これまで、1シリーズ、5シリーズ、6シリーズ向けに設定されてきたが、今回、あらたに4シリーズクーペ用が発表された。4シリーズクーペに設定されるパーツは、カーボンファイバー製のフロントスプリッター、リアスポイラー、リアディフューザー、ミラーキャップなどのエアロパーツをはじめ、専用設計の「Mパフォーマンス サスペンション」、「Mパフォーマンス ブレーキシステム」のほか、動力性能を高める「Mパフォーマンス・パワーキット」も...
1リッターで33.3km走るSクラス|Mercedes-Benz

1リッターで33.3km走るSクラス|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz S 500 Plug-in Hybrid|メルセデス・ベンツ S 500 プラグインハイブリッドプラグイン ハイブリッドの採用で燃費もフラッグシップ1リッターで33.3km走る、SクラスSクラスに「S 400 ハイブリッド」、「S 300 ブルーテック ハイブリッド」につづく第3のハイブリッドモデルとして、メルセデス初となる外部電源から充電可能なプラグイン ハイブリッド モデルを追加設定。歴代トップの燃費を誇る「S 500 プラグインハイブリッド」を、フランクフルトモーターショーで公開する。Text by SAKURAI KenichiSクラスなのにリッター33.3kmという低燃費今年5月にドイツ本国で発表された新型Sクラスに、第3のハイブリッドモデルとして「S 500 プラグインハイブリッド」が追加設定された。これは、「S 400 ハイブリッド」、「S 300 ブルーテックハイブリッド」につづくもので、新型Sクラス発表時に「4リッター/100km以下(...
究極の458、スペチアーレ登場|Ferrari

究極の458、スペチアーレ登場|Ferrari

Ferrari 458 Speciale|フェラーリ 458 スペチアーレ“特別”を意味する車名にふさわしい究極の存在360モデナがベースの「チャレンジストラダーレ」、F430ベースの「430スクーデリア」につづく、V8 ミッドシップモデルのハイパフォーマンスバージョン「458 スペチアーレ」が、フランクフルト モーターショーで公開される。その注目のパフォーマンスとは?Text by SAKURAI Kenichi「フィオラーノ」でのラップタイムは1分23秒5の実力フェラーリは、9月開催のフランクフルト モーターショーで、V8ミッドシップモデル「458イタリア」のハイパフォーマンスバージョン、「458スペチアーレ」をワールドプレミアする。これまでフェラーリは、「360モデナ」シリーズ以降のV8ミッドシップモデルにおいて、ハイパフォーマンスバージョンの追加設定をつねにおこなっており、この「458 スペチアーレ」は、360モデナがベースの「チャレンジストラダーレ」、F430ベースの「4...
X5をベースにした プラグイン ハイブリッド コンセプトを発表|BMW

X5をベースにした プラグイン ハイブリッド コンセプトを発表|BMW

BMW Concept X5 eDrive|ビー・エム・ダブリュー コンセプト X5 eドライブX5をベースにした プラグイン ハイブリッド コンセプトを発表BMWのプラグイン ハイブリッドは、バッテリーだけのEVゼロエミッション走行で、約30km(19マイル)の航続距離と、120km/h(74mph)の最高速度を披露する。誰もが知る世界有数のエンジンメーカーとしての、第2世代ハイブリッド戦略をチェックしてみよう。Text by SAKURAI KenichiBMWのハイブリッドがプラグインに進化BMWは、今年9月に開催されるフランクフルト モーターショー 2013で、「X5」をベースにしたプラグイン ハイブリッドモデル、BMW「コンセプト X5 eドライブ」を発表する。これは、2012年に発表したBMW コンセプト アクティブツアラーにつづく2番目のプラグイン ハイブリッド車で、「i」シリーズの登場などでも分かるように、BMWが推し進めるゼロ~ローエミッションをテーマにしたサステ...
シトロエン Cラインの未来を示すマニフェスト|Citroen

シトロエン Cラインの未来を示すマニフェスト|Citroen

Citroen Cactus|シトロエン カクタス「C4 クロスオーバー」のドレスアッププレビューシトロエン Cラインの未来を示すマニフェストシトロエン「C4」ベースに、「ハイブリッド エア」を搭載したクロスオーバーのプレビューが、「カクタス」というコンセプトモデル。フランクフルト モーターショーではまだまだ現実味のない派手な衣装に身を包んでいるものの、じつは2014年に量産車として市場投入が予定されている本気のコンセプトカーなのだ。 Text by SAKURAI KenichiあたらしいCラインの視覚的アイデンティティも予告シトロエンがフランクフルト モーターショーで発表するコンセプトカー「カクタス」は、2007年に公開された「シトロエン C-カクタス」につづくデザインコンセプトである。「日産キャシュカイ(日本名デュアリス)」が先鞭をつけた、近年人気のコンパクトサイズのクロスオーバーレンジにシトロエンが送り込むニューモデルであると同時に、「フォルクスワーゲン ゴルフ」や「...
Sクラス クーペの先行動画を公開|Mercedes-Benz

Sクラス クーペの先行動画を公開|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz Concept S-Class Coupe|メルセデス・ベンツ コンセプト Sクラス クーペ新型 Sクラス クーペの先行動画を公開メルセデス・ベンツは、新型「Sクラス クーペ」のコンセプトモデルのティーザー動画を公開した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)セダンとはことなる優美な姿メルセデス・ベンツは、現地時間の9月10日より開催されるフランクフルトモーターショーにおいて、「Sクラス」の2ドアクーペ版「コンセプト Sクラス クーペ」の発表予告として、先行動画を公開した。 先代では「CLクラス」と、Sクラスとはことなる名称をもっていたが、今回からは「Sクラス」を名乗るとうわさされるSクラスのクーペ。動画からは、流麗なルーフライン、エクステリアの各所に散りばめられたメッキ素材、巨大なグラスルーフなど、セダンとはデザイン面において明確に差別化され、クーペのもつ華やかな雰囲気をまとっていることが見てとれる。パワートレ...
マイナーチェンジ版メガーヌ発表|Renault

マイナーチェンジ版メガーヌ発表|Renault

Renault Megane|ルノー メガーヌマイナーチェンジ版メガーヌ発表ルノーメガーヌがあたらしいフロントマスクを得て、マイナーチェンジを果たした。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)あたらしいルノーの顔既報のとおり、3代めのメガーヌがあたらしいルノーのフロントマスクを得るマイナーチェンジをおこなった。デザイン面では、大き目のルノーのコーポレートマークを中心に左右に伸びる黒い水平のラインがヘッドライトに繋がるという、最近のルノーデザインの潮流にのっとったものが目立つが、そのほかにも、バンパーの形状やそのバンパー左右端のLEDデイタイムランニングライトもあたらしくなった。Renault Megane Renault SportRenault Megane Renault SportR.S.は特別仕様車がベースにルノー スポールが手がける「メガーヌ ルノー スポール」については、ことし5月に発売された限定車両「メガーヌ R.S. レッドブル・レー...
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