フランクフルト現地リポート|Mercedes-Benz

フランクフルト現地リポート|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツフランクフルト現地リポートもっともよい時代はこれからはじまる8年ぶりのフルモデルチェンジとなった「Sクラス」を筆頭に、ラグジュアリーカーを次々と送り込むメルセデス・ベンツ。今年のフランクフルトショーでは、「CLクラス」の後継モデルとなる「コンセプトSクラス・クーペ」を発表し、その勢いをさらに加速させる。そのいっぽうで、ハイブリッドモデルの拡充、自動運転システムの開発と、多角的に開発を推し進める同社。今後のメルセデス・ベンツについて、大谷達也氏が現地からリポートをお届けする。 Text by OTANI Tatsuyaラグジュアリーカーで攻める現在、メルセデス・ベンツはラグジュアリー・オフェンシブ(offensive=攻勢)を展開中なのだという。つまり、ラグジュアリーカーを次々と送り込んでライバルメーカーに攻勢をしかける、という戦略である。その中心となるのが、日本でも先ごろ発表された新型「Sクラス」であることは間違いないが、フランク...
フランクフルト現地リポート|Ferrari

フランクフルト現地リポート|Ferrari

Ferrari|フェラーリフランクフルト現地リポートフェラーリ458スペチアーレ、デビュー!事前の予告どおり、フランクフルトモーターショーにおいてフェラーリが発表したのは、「458スペチアーレ」。名前のとおり、458の集大成としていかに特別なモデルであるかを、現地で目の当たりにした山崎元裕氏がリポートする。 Text by YAMAZAKI Motohiro最先端のテクニカル ソリューションを導入したモデルフィアット・グループ各社のブースで、最も熱い視線を集めていたのは、やはりフェラーリだった。フェラーリは今年のフランクフルトモーターショーで、「458イタリア」をベースとした高性能仕様となる、「458スペチアーレ」をワールドプレミア。ちなみに458イタリアは、4年前の2009年、おなじフランクフルトで発表されているが、フェラーリが、この458スペチアーレを、458シリーズの高性能仕様であると同時に、最終進化型と考えていることは、「360モデナ」にたいする「チャレンジ ストラダ...
911ターボ カブリオレ登場|Porsche

911ターボ カブリオレ登場|Porsche

Porsche 911 Turbo Cabriolet|ポルシェ 911 ターボ カブリオレPorsche 911 Turbo Cabriolet S|ポルシェ 911 ターボ カブリオレ S991型911にターボ カブリオレ登場初代「911」がデビューを飾ってから50年目となる今年、「911 ターボ」も40周年という節目の年を迎えた。この記念すべき年に、「911 ターボ」と「911 ターボS」のオープントップモデルが、11月20日にアメリカで開催される「ロサンゼルス モーターショー」でワールドプレミアを果たす。 Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)いっそう高まったカブリオレの魅力ポルシェは、11月20からアメリカで開催される「ロサンゼルスモーターショー」で、「911 ターボ カブリオレ」と「911 ターボS カブリオレ」、ふたつの新型モデルのワールドプレミアをおこなうことを発表。そして本日、そのデビューに先駆け国内での予約受付を開始した。タ...
新型ミニのエンジンを公開|MINI

新型ミニのエンジンを公開|MINI

MINI|ミニ3代目「MINI」の正式発表を間近にひかえ、先行してエンジンスペックを発表11月18日に予定されているフルモデルチェンジの正式発表を前に、第3世代の新型「MINI」に搭載されるエンジンが公表された。新型「MINI」では、「クーパー S」と「クーパー」ようのエンジンをそれぞれ、2リッターと1.5リッターのツインパワーターボエンジンにリニューアル。3代目「MINI」のパフォーマンスが少しずつ見えてきた。 Text by SAKURAI Kenichi「クーパー S」は192psにMINIは、第3世代となる新型「MINI」に搭載する、あたらしい3気筒と4気筒ガソリンエンジンのスペックを公表した。これは11月18日に発表される新型「MINI」のプレビューで、このパワーユニットからも、次世代モデルは大幅なパフォーマンスアップが期待できる。正式発表間近となった、第3世代の「MINI」に搭載される新開発エンジンのひとつは、最高出力141kW(192ps)、最大トルク280Nm...
SUVルックの「クロスup!」欧州で発売|Volkswagen

SUVルックの「クロスup!」欧州で発売|Volkswagen

Volkswagen cross up!|フォルクスワーゲン クロス アップ!SUVルックの「クロスup!」欧州で発売フォルクスワーゲンは、今年のジュネーブモーターショーで予告したとおりに、SUVルックの「クロスup!」を欧州にて発売した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)アクティブ志向のユーザーへ「クロス up!」は、2012年のジュネーブモーターショーに出展されていたコンセプトモデル「X up!(クロスアップ)」を祖とし、「up!(アップ)」にアクティブな装いをほどこしたモデル。クロスという名称を冠しているものの、本格的なクロスカントリーモデルというわけではなく、あくまでもSUVルックな装備でスポーティなライフスタイルを主張するというもの。フォルクスワーゲンではすでに「クロス ポロ」「クロス ゴルフ」「クロス トゥーラン」といった、おなじようなコンセプトをもったクロス系ラインが存在しており、今回のup!をもって4モデル目となる。エクステリア...
ベントレーの素材とクォリティをまとったファーニチャー|Bentley

ベントレーの素材とクォリティをまとったファーニチャー|Bentley

Bentley Home Collection|ベントレー ホーム コレクションベントレーの素材とクォリティをまとったファーニチャーベントレーは、自社が誇る卓越したクラフトマンシップをクルマだけでなく、家具にも展開。インテリアデザインとマテリアルを踏襲した、あらたなホームコレクションを発表した。テーブル、キャビネット、チェアなどをラインナップし、家庭やオフィスにベントレーならではのラグジュアリーな空間を提供してゆく。 Text by IWANAGA Morito(OPENERS)ホームコレクション「ベントレー ホーム」の新作が登場「ベントレー ホーム」は、伝統とモダニティ、快適でラグジュアリーな機能性など、さまざまな要素を家具というかたちで繊細に表現。ベントレーだけがもつ、ほかにはないクオリティやスタイルを、フェンディやケンゾーのホームコレクションも展開する「クラブ ハウス イタリア(ラグジュアリー リビング グループが運営)」が販売する。本コレクションでは、ベントレーの車内...
4シリーズクーペをベースにしたカブリオレが登場|BMW

4シリーズクーペをベースにしたカブリオレが登場|BMW

BMW 4 Series Cabriolet|ビー・エム・ダブリュー 4 シリーズ カブリオレLAモーターショーでワールドプレミア4シリーズクーペをベースにしたカブリオレが登場BMWは「3シリーズ」あらため、「4シリーズ」となったクーペモデルにつづき、「4シリーズ コンバーチブル」(日本名、カブリオレ)を発表した。ワールドプレミアの場は、来月開催のLAモーターショーとなる見込みだ。 Text by SAKURAI Kenichi先代に続き電動メタルトップを採用BMWは「3シリーズ カブリオレ」の後継となる新型「4シリーズ カブリオレ」の画像を公開した。「4シリーズ クーペ」で採用したあたらしいデザインやメカニズム、そしてドライビングプレジャーをそのまま受け継いだオープンモデルで、実車のワールドプレミアは、11月20日から開催されるアメリカのLA モーターショーとなる見込みだ。全高が「4シリーズ クーペ」にくらべ7mm高い1,384mmであることを除けば、ボディサイズはもちろん...
わずか9台の特別モデル「ヴェネーノ ロードスター」|Lamborghini

わずか9台の特別モデル「ヴェネーノ ロードスター」|Lamborghini

Lamborghini Veneno Roadster|ランボルギーニ ヴェネーノ ロードスター創立50周年を飾る最後のスペシャルモデル「ヴェネーノ ロードスター」ジュネーブ モーターショーで登場した「ヴェネーノ」に続き、そのオープンボディ版である「ヴェネーノ ロードスター」が発表された。ロードスターというネーミングが示すように、このクルマはオープンで走ることが前提。そのため、簡易的なルーフなどは一切用意されない。存在もパフォーマンスも硬派な、全世界わずか9台のスペシャルマシンなのである。 Text by SAKURAI Kenichi生産数はクーペの3倍。ただし、それでも合計9台予告通り、ランボルギーニは、創立50周年のハイライトとして、オープンボディのスペシャルモデル、ランボルギーニ「ヴェネーノ ロードスター」を発表した。生産台数は、これまでいわれてきたように9台で、「ヴェネーノ」の3倍の生産数になるが、こちらも現状すべてのオーナーが決まっているという。ネーミングからもあ...
次期Cクラスの内装および機能を公開|Mercedes-Benz

次期Cクラスの内装および機能を公開|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz C-Class|メルセデス・ベンツ Cクラス次期Cクラスの内装、装備およびボディシェルを発表メルセデス・ベンツは、まもなく登場する新型「Cクラス」(W205)のインテリア、シャシーおよび安全機能について情報を公開した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)タッチパッド操作の大型ディスプレイ&ヘッドアップディスプレイ今回公開されたのは、W205型とよばれる、あたらしい「Cクラス」の内装、装備、シャシー、安全装置類だ。インテリアでは、いままでの、ボタンをおおく配した垂直なパネルのレイアウトを捨て去り、あらたに設計し直したというセンターコンソールが目をひく。このコンソールはエアコンの吹き出し口から新設のハンドレストまで1枚の板で流れるようにつくられており、シンプルかつピュアな現代風のセンスを反映させたものだという。素材には、ウッドをはじめ、ピアノラッカー風のものなど、さまざまなものが用意されている。5つのエアコン吹き出...
新型「WRX」をロサンゼルスで公開|Subaru

新型「WRX」をロサンゼルスで公開|Subaru

Subaru WRX|スバル WRX新型「WRX」をロサンゼルス オートショーで公開11月20日、スバルは新型「WRX」をロサンゼルス モーターショーにて世界初公開すると発表した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)WRXコンセプトを踏襲富士重工業は、スバルの“走り”を象徴するAWDパフォーマンスモデル「WRX」を、11月20日に開催されるロサンゼルスモーターショーのプレスカンファレンスにおいて発表する。詳細はまだ明らかにされていないが、今年3月末に開催されたニューヨークオートショーおよびジュネーブモーターショーで公開された「WRXコンセプト」をベースに、より現実的なヘッドライト類と、バンパー左右を前面に押し出して切り立たせたフロントを得ているようだ。スバルは、ロサンゼルスではさらにもう1台、あらたなデザインコンセプトモデルを世界初公開する予定だという。
スピンドルグリルを得たCT200hを中国で公開|Lexus

スピンドルグリルを得たCT200hを中国で公開|Lexus

Lexus CT|レクサス CTスピンドルグリルを得たCT200hレクサスは、11月20日より中国で開催される広州国際モーターショーにおいて、マイナーチェンジを受けあらたな「CT200h」を出展すると発表した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)来年には国内にも導入予定レクサスが公開するのは、プレミアムコンパクトハッチバック「CT200h」のマイナーチェンジ版。外見上では、「LS」から連なるレクサスファミリーを主張するように、大型のスピンドルグリルを獲得。さらに、ワイド感を強調するリアバンパーや新意匠のアルミホイールなどで、よりスポーティで洗練されたデザインにしたという。このあたらしいCT200hは来年初頭には日本にも導入が予定される。
新型ミニ デビュー|MINI

新型ミニ デビュー|MINI

MINI|ミニ3代目ミニ デビュー初代ミニを生み出したサー アレクサンダー・イシゴニスの107回めの誕生日をむかえた2013年11月18日、新生ミニとなってから3代目となる新型がついに発表された。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)大きくなっても変わらないキャラクター新型MINIは、クーパーで全長3,821×全幅1,727×全高1,414mmとボディサイズを若干拡大。98mm長く、44mm広く、7mm高くなった。ホイールベースも28mm伸長され2,495mmになり、前後トレッドはそれぞれ42mmと34mm拡大している。導入時におけるエンジンバリエーションは3種類。「ミニ クーパー」には、最高出力100kW(136ps)を発揮する1.5リッター直列3気筒ツインパワーターボ エンジン、「ミニ クーパーS」は141kW(192ps)を誇る2リッター直列4気筒ツインパワーターボ エンジンを採用。また、直列3気筒ディーゼルエンジンを搭載する「ミニ ...
GTに近づく2014年モデルと、レーシーなGT-R NISMO|Nissan

GTに近づく2014年モデルと、レーシーなGT-R NISMO|Nissan

Nissan GT-R|日産 GT-RNissan GT-R NISMO|日産 GT-R ニスモGTに近づく2014年モデルと、よりレーシーなGT-R NISMO日産の誇るスポーツカー「GT-R」が2014年モデルにアップデート。さらに、モータースポーツ部門NISMOがエンジニアリングをほどこした「GT-R NISMO」もあわせて発表された。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)2014年モデルは、よりGT的性格を強調日産が東京モーターショーの前日に発表したのは、スポーツカー「GT-R」の2014年モデルだ。GT-R産みの親とまで言われる、水野敏和氏が開発から離れて初めてのアップデートとなる。今回のマイナーチェンジでは、名称の「GT-R」をGT=「グランドツアラー」、R=「レーステクノロジーに基づく圧倒的な速さ」と定義し、速さはもとより、グランドツアラーとしての性能を高めることを主眼としているという。具体的には、シャシーやサスペンションのセ...
ハイブリッドでリッター90.9kmを実現するup!|Volkswagen

ハイブリッドでリッター90.9kmを実現するup!|Volkswagen

Volkswagen twin up!|フォルクスワーゲン ツイン アップ1リッターで90.9km走るup!フォルクスワーゲンは東京モーターショーにおいて、0.8リッターターボディーゼルに電気モータを組み合わせ、1.1ℓ/100km(およそ90.9km/ℓ)を実現した「twin up!」を発表した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)1リッタで100km走る「XL1」の機関をup!に搭載「twin up!」は、最高出力35kWを発揮する0.8リッター2気筒TDIエンジンに、おなじく最高出力35kWを発生する電気モーターを組みあわせたプラグイン ハイブリッド。トランスミッションには7段DSGを採用。これは、1リッターで100km以上が走行可能な「XL1」のシステムを移植したものだ。これらのパワーユニットを搭載するため、フロントオーバーハングを30mm延長したものの、ボディにかんする変更点はそれのみで、4人が余裕をもって乗車できる室内はそのま...
リンカーンのコンパクトSUVをプレビュー|Lincoln

リンカーンのコンパクトSUVをプレビュー|Lincoln

Lincoln MKC|リンカーン MKCL.A.オートショー 現地リポートリンカーンのコンパクトSUVをプレビューフォードのラグジュアリーブランド「リンカーン」にコンパクトなプレミアムSUV、リンカーン「MKC」がくわわる。生産モデルの発表は、1月のデトロイト モーターショーになると見られ、今回はいわばその市販モデルのプレビューにあたる。従ってボディサイズや詳しい装備などのインフォーメーションは一切なかったが、さすがはリンカーンを名乗るだけあって、リンカーン MKCのクオリティの高い内外装を間近で確認できた。 Text by SAKURAI KenichiPhotographs by WATANABE Shinsukeライバルはアウディ「Q3」やBMW「X3」生産モデルの発表を、1月のデトロイト モーターショーに控えたリンカーン ブランドのコンパクトプレミアムSUV「リンカーン MKC」がLAモーターショーでプレビューされた。今年1月のデトロイト モーターショーに登場したコ...
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