ホンダが新型EV「ホンダe プロトタイプ」を世界初公開|Honda

ホンダが新型EV「ホンダe プロトタイプ」を世界初公開|Honda

ホンダが新型電気自動車「ホンダe」プロトタイプを世界初公開Honda e prottype|ホンダ e プロトタイプホンダの英国現地法人ホンダ モーター ヨーロッパ リミテッドは2月27日、スイスで開催されるジュネーブ モーターショー(3月5日~17日)で、新型電気自動車「ホンダe」のプロトタイプモデルを世界初公開すると発表した。Text by HARA Akira年内には市販モデルの生産へ公開されるホンダ「e プロトタイプ」は、2017年のフランクフルト モーターショーで発表され、その年の東京モーターショーで日本初公開されたEVコンセプトモデル「ホンダ アーバンEVコンセプト」をベースに、市販に向けて進化させたモデルだという。4ドア2boxスタイルのエクステリアは、“ホンダ製スモールカーが作り上げてきた走りの楽しさと愛着を感じる親しみやすさをシンプルかつクリーンに表現した”とのこと。新採用のポップアップ式ドアハンドルや、サイドミラー代わりの「サイドカメラ ミラー システム」などの...
AM-RB 001の正式名称が「ヴァルキリー」に決定|Aston Martin

AM-RB 001の正式名称が「ヴァルキリー」に決定|Aston Martin

Aston Martin Valkyrie|アストンマーティン ヴァルキリーAM-RB 001の正式名称が「ヴァルキリー」に決定アストンマーティンは英国時間3月6日、レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズと共同開発し、「AM-RB 001」のコードネームで呼ばれていたハイパーカーの名称を「ヴァルキリー」に決定したと発表した。Text by YANAKA Tomomiタイヤのテクニカルパートナーはミシュランにアストンマーティンと、F1レッドブルレーシングがタッグを組み、1,000kgのボディに最高出力1,000psを発揮するV12エンジンを搭載、さらに公道での走行可能といういまだかつてないハイパーカーとして大きな話題となった「AM-RB 001」に「ヴァルキリー」という名が与えられた。アストンマーティンにとって「V」の頭文字がつく名前はとても重要なもの。1951年の「ヴァンテージ」からはじまり、「ヴィラージュ」「ヴァンキッシュ」、「ヴァルカン」と特別なモデルに“Vの系譜”を受け継が...
少ないEVと目立ったPHEVの関係|Geneva Motor Show

少ないEVと目立ったPHEVの関係|Geneva Motor Show

Geneva Motor Show 2017|ジュネーブ モーターショー2017 解析その3意外と少なかったEVニューモデルPHEVは2025年までの繋ぎなのか?大盛況のうちに幕を閉じたジュネーブ モーターショー 2017年。その会場を巡った、南陽一浩氏によるリポートの最終回は、近未来を占うEVやプラグイン ハイブリッドたちについて。⇒解析その1 スーパーカー篇⇒解析その2 SUV篇Photographs by Mochizuki HorohikoText by NANYO Kazuhiro電動化への圧力はあるもののノルウェーとオランダが2025年に、ドイツが2030年に、内燃機関エンジンのクルマの販売を禁じる法案を決議したのは昨年のこと。今のところ法的拘束力はないとはいえ、CO2オフセットの流れはいよいよ内燃機関を社会的に締め出す方向にと、話題になった。ドイツのコンストラクターも協調して充電ステーションの整備に乗り出すことを2016年末に発表し、いよいよ欧州がEV時代に前のめりに...
パナメーラのシューティングブレークモデル「スポーツ ツーリズモ」発表|Porsche

パナメーラのシューティングブレークモデル「スポーツ ツーリズモ」発表|Porsche

Porsche Panamera Sport Turismo|ポルシェ パナメーラ スポーツ ツーリズモパナメーラのシューティングブレークモデルが登場ポルシェは「パナメーラ」にシューティングブレーク スタイルの新しいボディバリエーション「スポーツ ツーリズモ」を追加。3月7日より開催されるジュネーブモーターショーにおいてワールドプレミアを行うと発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)電動リアスポイラーを装備パナメーラ スポーツ ツーリズモは、昨年登場したばかりの新型パナメーラをベースに、Bピラー以降のルーフを伸長しリアを拡大してラゲッジスペースを確保したモデルだ。ボディサイズは、全長5,049×全幅1,937×全高1,428mm、ホイールベースは2,950mmと、新型パナメーラとほぼ同一。ホイールは21インチまで対応する。特徴的なルーフ後端にあるリアスポイラーは、速度や走行モードにより電動で3段階に角度が調整され、最大で50kgのダウンフォ...
そろそろ上死点のSUVトレンドとポストSUVの出口戦略とは?|Geneva Motor Show

そろそろ上死点のSUVトレンドとポストSUVの出口戦略とは?|Geneva Motor Show

Geneva Motor Show 2017|ジュネーブ モーターショー2017 解析その2 そろそろ上死点のSUVトレンドとポストSUVの戦略とは? 大盛況のうちに幕を閉じたジュネーブ モーターショー 2017。新型のスーパーカーが華々しくデビューする一方で、相変わらず人気のSUVたちが覇を競い合う。またプラグインハイブリッドなどのエコカーや最新技術も人々の強い関心を集めた。そんなアタリ年の会場を巡った南陽一浩氏によるリポートを3部に分けて報告する。第2回は、隆盛衰えないSUVに注目。 ⇒解析その1 スーパーカー篇 Photogtaphs by MOCHIZUKI HirohikoText by NANYO KazuhiroSUVがみせる変化今年のジュネーブ モーターショーもBセグからハイエンドまで、大小さまざまのSUVが登場した。ワールドプレミアだけでなく追加モデルや今後登場するコンセプト、欧州プレミアまで、20数台以上の...
スポーツカーは2つの表現とひとつの方向性|Geneva Motor Show

スポーツカーは2つの表現とひとつの方向性|Geneva Motor Show

Geneva Motor Show 2017|ジュネーブ モーターショー2017 解析その1スポーツカーは2つの表現とひとつの方向性大盛況のうちに幕を閉じたジュネーブ モーターショー 2017。新型のスーパーカーが華々しくデビューする一方で、相変わらず人気のSUVたちが覇を競い合う。またプラグインハイブリッドなどのエコカーや最新技術も人々の強い関心を集めた。そんなアタリ年の会場を巡った南陽一浩氏によるリポートを3部に分けて報告する。第1回は注目のスーパーカーたちだ。Text by NANYO KazuhiroPhotographs by Mochizuki Horohikoスーパースポーツがしのぎを削った2017年のジュネーブジュネーブサロンはつねにスポーツカーの檜舞台として機能してきたし、2017年もその期待が裏切られることはなかった。ただ久々のスポーツ熱は昔のようにすごいスポーツカーに顧客がついてくるといった単純な図式ではなく、さまざまの配慮や戦略、新興マーケットの需要といった...
レース界のレジェンド×ピニンファリーナによる超限定スーパーカー|Pininfarina

レース界のレジェンド×ピニンファリーナによる超限定スーパーカー|Pininfarina

Fittipaldi EF7 Vision Gran Turismo by Pininfarina|フィッティパルディEF7ヴィジョン・グランツーリスモ歴史を所有する悦びピニンファリーナによる超限定スーパーカー大手ブランドから新型モデルが次々と発表されるなど、話題の尽きなかった今年のジュネーブモーターショー。そんななか、ピニンファリーナが発表したのは、往年のドライバーが企画した新しいスーパーカー「フィッティパルディ EF7 ヴィジョン グランツーリスモ」だ。現地に赴いた大矢アキオ氏が、フィッティバルディ氏本人へのインタビューを行い、その制作の経緯や想いを訊ねた。report by Akio Lorenzo OYAPhotographs by Pininfarina/HWA/Sony Interactive Entertainment/Akio Lorenzo OYA伝説のドライバーによるプロジェクトイタリアを代表するカーデザインハウスのひとつピニンファリーナは2017年3月、ジュネ...
3人乗りの小型EVコンセプトモデル「i-TRIL」をジュネーブでワールドプレミア|Toyota

3人乗りの小型EVコンセプトモデル「i-TRIL」をジュネーブでワールドプレミア|Toyota

Toyota i-TRIL|トヨタ アイ トリル3人乗りのシティコミューターを発表トヨタは19日まで開催中のジュネーブモーターにおいて3人乗りの小型EVコンセプトモデル「i-TRIL(アイ トリル)」を世界初披露した。Text by YANAKA Tomomi近未来の都市型モビリティを想定し、開発トヨタが考える近未来の都市型モビリティを提案するべく、ジュネーブモーターショーで発表された「i-TRIL」。フランス・ニースにあるトヨタの開発拠点「ED²(EDスクエア)」がデザインを担当した。将来、欧州では小・中規模都市の発展が見込まれており、「i-TRIL」は小さなコミュニティで暮らす30-50代の子育て世代のライフスタイルを想定し、開発されたという。ボディサイズは、全長2,830×全幅1,500×全高1,460mmで、ホイールベースは2,080mmとコンパクト。1回の充電で200km以上の走行が可能という。左右前輪が上下して車体の傾きを自動的に制御するアクティブ リーン機構を採用して...
メルセデスAMG GT コンセプトを発表|Mercedes-AMG

メルセデスAMG GT コンセプトを発表|Mercedes-AMG

Mercedes-AMG GT Concept|メルセデスAMG GT コンセプトAMG第3のモデルの予告メルセデスAMG GT コンセプトを発表AMG発足から50周年を迎える今年、ジュネーブモーターショーにおいてメルセデスAMG「GTコンセプト」を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)F1由来のハイブリッドを搭載メルセデスAMGは、ジュネーブモーターショーで4ドアクーペ「GTコンセプト」を公開した。メルセデス・ベンツ車両のチューニングではなく、AMG独自開発車両として「SLS AMG」「AMG GT」に続く第3のモデルへの予告である。フロントは今年のグッドウッド フェスティバル オブ スピードで登場した「AMG GT R」にならい、クローム調の縦格子“パナメリカーナ グリル”を採用。このグリルはサイドが赤く塗られており、斜め方向から見るとクロームと赤の溶け合った色調となる。グリルの下には“A-Wing”と呼ばれる、AMGの特徴的なリップ...
新型ポルシェ911GT3を発表|Porsche

新型ポルシェ911GT3を発表|Porsche

Porsche 911GT3|ポルシェ 911GT3新型ポルシェ911GT3を発表ポルシェ911ファミリーのなかでも、本格的なサーキット走行まで視野にいれたスポーツモデル「911GT3」がリニューアルを果たした。あわせて日本国内でも4月8日より予約受付が開始となる。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)エンジンは911GT3カップ由来の4リッター自然吸気ポルシェは、ほかの911ファミリーで登場した最新装備などをまとう、新しい「911GT3」を発表した。公道走行可能でありながらサーキットにおける本格走行も可能なスポーツモデルだ。搭載されるエンジンは、サーキット専用のピュアレーシングマシン「911GT3カップ」のエンジンをほぼそのまま移植した、4リッター水平対向6気筒自然吸気エンジン。最高出力は368kW(500ps)を発揮する。車両重量は1,430kgなのでパワーウェイトレシオは3.88kw/kW(2.86kg/ps)に達する。標準で組み合わされるト...
マクラーレン「720S」発表とほぼ同時に日本にも上陸|McLaren

マクラーレン「720S」発表とほぼ同時に日本にも上陸|McLaren

McLaren 720S|マクラーレン 720S日本にもわずか12時間後に上陸新世代のスーパーシリーズ「720S」デビューマクラーレンは、ジュネーブ国際モーターショー 2017で、スーパーシリーズの第2世代となる新型「720S」をワールドプレミアした。そのわずか12時間後には日本でも「720S」を発表。ここでは日本の発表会を中心に、マクラーレンの新世代モデルをお伝えする。Text & Photographs by UCHIDA Shunichi大幅に向上したパフォーマンスまずは最も興味が高いであろう、パフォーマンスの話から始めよう。新開発の4リッターV型8気筒ツインターボのM840Tエンジンは、最高出力720ps、最大トルク770Nmを発生。1,419kgのボディを0-100km/hまで2.9秒、200km/hまで7.8秒、300km/hまで21.4秒で到達させる。0-400メートル加速は10.3秒で、最高速は341km/hをマークする。0-200km/h加速で比較をすると...
マクラーレン、ジュネーブで次世代モデルの発表を予告|McLaren

マクラーレン、ジュネーブで次世代モデルの発表を予告|McLaren

McLaren|マクラーレンマクラーレン、ジュネーブで次世代モデルの発表を予告マクラーレン オートモーティブは、スーパーシリーズの第2世代となる新型を、第87回ジュネーブモーターショーの開幕する3月7日に発表することを明らかにした。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)0-200km/h加速は7.8秒マクラーレンでは、2011年に発表した「12C」と、それに続く「12Cスパイダー」、そして2014年の「650S」「650Sスパイダー」、2015年発表の限定モデル「675LT」「675LTスパイダー」をスーパーシリーズの第1世代と位置づけ、今回発表する新型はこれらに連なる第2世代となる。エンジンは新開発の4.0リッターV8ツインターボを搭載。M840T型と呼ばれるこのエンジンの出力等は未発表ながら、出力もトルクも増していると説明され、0-200km/h加速は7.8秒を記録する。あわせてブレーキも強化、軽量かつ強靭なキャリパーやカーボンセラミックを標準...
マイルドハイブリッドのQ8スポーツ コンセプトがジュネーブに登場|Audi

マイルドハイブリッドのQ8スポーツ コンセプトがジュネーブに登場|Audi

Audi Q8 Sport concept|アウディ Q8 スポーツ コンセプトマイルドハイブリッドのQ8スポーツコンセプトがジュネーブに登場アウディは、SUV「Q8スポーツ コンセプト」をジュネーブモーターショーでワールドプレミアした。Text by YANAKA Tomomi85リットルのタンクで1,200kmを超える航続が可能今年1月のデトロイトモーターショーで発表した「Q8コンセプト」につづき、よりスポーティな雰囲気をまとった「Q8スポーツコンセプト」が登場した。最大のポイントとなるのが電動式コンプレッサーを取り入れたマイルドハイブリッドシステムを採用していることだろう。エンジンは3.0リッター6気筒TFSIツインターボエンジンを搭載。システム全体で最高出力350kW(476ps)、最大トルク700Nmを発生し、トランスミッションは8段ティプトロニックを組み合わせる。駆動方式は4WDで、0-100km/h加速は4.7秒を記録。マイルドハイブリッドの技術により、20kWのエネ...
シビック タイプRの量産モデルをジュネーブショーで披露|Honda

シビック タイプRの量産モデルをジュネーブショーで披露|Honda

Honda Civic Type R|ホンダ シビック タイプRシビック タイプRの量産モデルをジュネーブショーで披露ホンダは、ジュネーブモーターショーにおいて新型「シビック タイプR」の量産モデルを世界初披露した。Text by YANAKA Tomomi2017年夏から日本でも発売を開始2015年の東京モーターショーや昨年のパリモーターショーでプロトタイプが登場していた「シビック タイプR」の量産モデルがついに公開された。先代同様、英国で生産されるという新型はサーキットでの走行性能にくわえ、公道でのグランドツアラー性能の進化を目指して開発したとホンダは謳う。パワートレインは、最高出力320ps、最大トルク400Nmを発生する2.0リッター直列4気筒ガソリンエンジンの「VTECターボエンジン」を搭載。トランスミッションは6段MTで、変速操作に合わせてエンジンの回転数が自動で調整され、アクセル操作が不要となるレブマッチシステムが取り入れられた。また運動性能を向上させるため、リアサス...
ジュネーブモーターショーで2代目XC60を発表|Volvo

ジュネーブモーターショーで2代目XC60を発表|Volvo

Volvo XC60|ボルボ XC60ジュネーブモーターショーで2代目XC60を発表ボルボ・カーズはジュネーブ モーターショーにおいて、SUVの新型「XC60」を発表した。Text by YANAKA Tomomiより充実した安全運転技術を採用2008年に発表された初代「XC60」の後継車がジュネーブショーで披露された。新型のボディサイズは全長4,688×全幅1,902×全高1,658mmで、現行より6センチほど低くなり、シャープな印象に。エンジンは、2.0リッター ターボ ガソリンエンジンで出力の異なる2種類にくわえ、2.0リッター ディーゼル ターボエンジンも2種類、さらにガソリンのT8ツインエンジン プラグイン ハイブリッドモデルの計5モデルが発表された。スペックはガソリンエンジンのエントリーグレード「T5 AWD」で最高出力187kW(254ps)、最大トルクは350Nmで、ハイグレードの「T6 AWD」が最高出力235kW(320ps)、最大トルク400Nm。いっぽうのデ...
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