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2026年2月26日
「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」に与えられた41mmサイズという選択
TAG HEUER|タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ
タグ・ホイヤーは2026年1月19日、イタリア・ミラノで開催されたLVMHウォッチウィークにて、新作の「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」を発表した。2023年に復活したグラスボックスデザインを継承しながら、より多くのウオッチラバーに応える41mm径のサイズになっている。
Text by WASEDA Kosaku
レーシングヘリテージの継承
「タグ・ホイヤー カレラ」は1963年、創業者一族のジャック・ホイヤーによってモータースポーツ計時を目的に誕生した。伝説的なロードレース「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」から名を取ったクロノグラフの名作だ。



ハイスピードで展開されるレースの世界において求められる卓越した視認性と優れたバランスを確立し、以来60年以上にわたり精度、明瞭さ、大胆なデザインスピリットを体現してきた。
2023年には誕生60周年を記念し、湾曲したサファイアクリスタルと流れるようなフランジを特徴とするグラスボックスデザインが復活。今回発表された41mmモデルは、この2023年モデルをベースに、39mmを採用するヘリテージモデルとともにコレクションに奥行きをもたらす存在として位置づけられている。
特筆すべきは、創業者ジャック・ホイヤーのオリジナルビジョンを体現する高い視認性を確保していること。立体的なサファイアクリスタルはダイヤルとフランジに沿ってシームレスに湾曲し、あらゆる角度から光を捉える。
クリーンなダイヤルには同系色のカウンターを配することで、奥行きと判読性が両立している。細部まで考え抜かれた設計により、クロノグラフ機能を直感的に読み取れるストイックながらエレガントな表情をもたらしている。
新作は3つのカラーバリエーションで展開される。シグネチャーブルーモデルは、サーキュラーサテン仕上げの文字盤が光を受けて繊細な輝きを放ち、アジュラージュ加工の同系色カウンター、ロジウムコーティングの針とインデックスが優れた視認性を生み出す。
ティールグリーンモデルは、タグ・ホイヤーの新たなシグネチャーカラーとなる深みのある色合いが特徴。光の当たり方や腕の動きによって表情を変え、繊細な色のニュアンスを見せる。
ブラックダイヤルモデルは、モータースポーツの世界観を色濃く反映した大胆なエディション。赤のアクセントが随所に配され、深みのあるブラックダイヤルが赤いクロノグラフ針やアウターリングとの鮮やかなコントラストを生み出し、サーキットのエネルギーを想起させる。
ムーブメントには、約80時間のパワーリザーブを誇る自社製「TH20-01」を搭載。垂直クラッチ、コラムホイール、双方向自動巻き上げ機構を備え、滑らかで高精度なクロノグラフ機能を実現する。透明なサファイアケースバックからは、精巧な幾何学模様が施されたムーブメントを鑑賞できる。
裏側、向かって右側のラグには、勝利と挑戦し続ける精神へのオマージュとして"勝利の冠"が刻印され、オーナーをタグ・ホイヤーのモータースポーツの伝統へと結びつける。
ブレスレットは、全モデルにビーズオブライスデザインを現代的に再解釈したタグ・ホイヤー独自の7列ステンレススティール製ブレスレットが付属する。
新作「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」は、60年にわたり受け継がれてきた革新の精神を洗練された表現として昇華し、真のアイコンウォッチが常に進化を続けることを証明している。



タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ
ケース径| 41 mm
ケース素材|ステンレススティール
ムーブメント|自動巻 / ブラックダイヤル /
防水性|100m防水
ブレスレット|ステンレススティール製
カラー|ブルー、グリーン、ブラック
価格|114万9500円(税込)
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