ジュネーブ国際モーターショー
「ジュネーブ国際モーターショー」に関する記事
ジュネーブモーターショーに新V40登場|Volvo
Volvo|ボルボジュネーブモーターショーに新V40登場ボルボは新型となるV40をジュネーブモーターショーに出展する。この新型でV40は、セダンタイプであるS40のステーションワゴンモデルという位置づけから、5ドアハッチバックへと変更される。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)V40、ハッチバック化限定的ながらも情報が公開された新型V40は、「モダンラグジュアリーカー」と呼称され、市場からの意見を反映した、デザイン、安全性、使い勝手をブレンドしたプレミアムハッチバックモデルであるとされる。セダンであるS40のステーションワゴンモデルとして1995年に登場した初代、V50という名に変更された2004年発売の2代目から、ハッチバックへと姿を変えた新型V40は、BMW 1シリーズやアウディ A3スポーツバックをライバルと睨む。人間工学に基づいたコクピットでは必要な情報をドライバーに負担なく提供することで、運転に集中しつつリラックスできるように配慮されており、歩...
ゴルフ カブリオレにGTI登場!|Volkswagen
Golf Cabriolet GTI|ゴルフ カブリオレGTIゴルフ カブリオレにGTI登場!昨年のジュネーブ国際モーターショーでデビューしたゴルフ カブリオレだが、今年はGTIが発表される。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)デリバリーは夏からゴルフ カブリオレ史上初のGTIとなるゴルフ カブリオレGTIは、その名前のとおりゴルフ カブリオレにゴルフGTIの性能を与えたモデルだ。基本性能はゴルフGTIを踏襲しており、2リッター直列4気筒ターボエンジンは、155kW(210ps)の最高出力と1700回転から280Nmの最大トルクを発生。0-100km/hが7.2秒、最高速度237km/h(DSG版は235km/h)という駿足を誇る。ESPと一体となった電子制御式ディファレンシャルロック(EDS)や左右輪差動システム(XDS)も標準装備され、トランスミッションは6段MTをベースに、6段DSGをオプションで選択することができる。ファブリックのソフトト...
ランボルギーニ アヴェンタドール J 披露|Lamborghini
Lamborghini|ランボルギーニアヴェンタドール J ジュネーブモーターショーに先駆け披露先日、リーク情報を海外メディアがスクープして以来、ウインドシールドすらない、極端なまでにオープンなそのスタイリングが世界中の自動車ファンの注目を集めていた、アヴェンタドールのスピードスターバージョン「アヴェンタドール J」が、ジュネーブモーターショーに先駆けて催された、フォルクスワーゲングループのスペシャルプレビューイブニングにて公開された。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)極端なまでにオープン 究極にパワフル「現在は、クルマづくりにさまざまなルールがあり、チャレンジはやりにくくなっている。しかし、そういう制約のなかでも、ランボルギーニはひとに夢と、未来を提供できる。アヴェンタドール Jはその証拠だ」ジュネーブモーターショーに先駆けて催された、フォルクスワーゲングループによるスペシャルプレビューイブニングに、「アヴェンタドール J」とともに登壇したランボルギ...
ベントレー 高級SUVコンセプト「EXP 9 F」を出展|BENTLEY
BENTLEY EXP 9 F|ベントレー EXP 9 Fベントレー 高級SUVコンセプト「EXP 9 F」を出展ベントレーは、4輪駆動の高級SUVコンセプト、EXP 9 Fをジュネーブモーターショーでお披露目する。ベントレーでは、ミュルザンヌ、コンチネンタルの各シリーズにつづく第3のモデルラインとなる可能性があるとしている。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)SUVセグメントの頂点に君臨すべく登場「オペラ鑑賞に出かける時も、砂浜で過ごす時も、アウトバーンの追い越し車線を走る時も、つねに快適に過ごすことができる1台」。ベントレーがそう形容する4輪駆動の高級SUVコンセプト EXP 9 Fがジュネーブ国際モーターショーで初公開される。ベントレーによるとEXP 9 Fは、ミュルザンヌ、コンチネンタルの各シリーズにつづく第3のラインとなる可能性を秘めたモデルとのこと。つまりベントレーは、レンジローバーやポルシェ カイエンといったモデルで占められた高級S...
ファントム・シリーズII、ジュネーブでデビュー|Rolls-Royce
Rolls Royce Phantom|ロールス ロイス ファントムファントム・シリーズII ジュネーブでデビューロールス・ロイスのフラッグシップモデル、ファントム・シリーズが全面的に改良を受け、ジュネーブ国際モーターショーでデビューする。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)動力性能を高めつつ低燃費化を実現新生ロールス・ロイスのフラッグシップモデルとして2003年にデビューしたファントムは、世界中の高級車マーケットで好評を博し、その後グランドツアラーのファントム・クーペ、オープントップのファントム・ドロップヘッドクーペなどモデルラインナップを拡充してきた。このたび、そのファントムファミリーが全面的な改良を受けシリーズIIへと進化、ジュネーブ国際モーターショーで発表される。今回の改良テーマについてロールス・ロイスでは、1)現代的でありながら時代を超越したデザインのさらなる追求、2)ユーザビリティとコネクティビティを向上させる最新技術の導入、3)ドラ...
コンバーチブル版V8モデルが正式デビュー|BENTLEY
BENTLEY CONTINENTAL GTC V8|ベントレー コンチネンタル GTC V8コンバーチブル版V8モデルが正式デビュー1月のデトロイトモーターショーでデビューしたコンチネンタル GT V8につづき、コンバーチブル版たるGTC V8が、ジュネーブ国際モーターショーで正式デビューを果たした。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)オーバー300km/hのパフォーマンスと高い環境性能を両立「燃料効率とCO2排出量を40%改善することが可能な新設計のパワートレインを導入する」というベントレーの「環境宣言」に則り、コンチネンタル シリーズに導入されたV8モデル。デトロイトモーターショーで一足早くデビューしたコンチネンタル GT V8につづき、このたびコンバーチブルのGTC V8が正式にデビューした。同車における最大のトピックは、言うまでもなく新世代のV8ユニットだ。4リッターV8にツインターボチャージャーを備えた同エンジンは、最高出力373kW...
次世代スモールハイブリッドコンセプトをワールドプレミア|Toyota
TOYOTA FT-Bh|トヨタ FT-Bh次世代スモールハイブリッドコンセプトをワールドプレミアトヨタ自動車は3月6日に開幕した第82回ジュネーブ国際モーターショーで、Bセグメントのスモールハイブリッドコンセプト「FT-Bh」を初公開した。Text by YANAKA Tomomiさまざまなアプローチから低燃費、低CO2排出量を実現「FT-Bh」は、フューチャー・トヨタ・Bセグメント・ハイブリッドの頭文字を取ったネーミングで、ハイブリッドカーがさらに普及すると考えられる2010年代後半を想定し、開発。高い環境性能にくわえ、優れたレスポンスと軽快な操作性を併せもつBセグメントのスモールハイブリッドコンセプトカーだ。大胆なデザインのボディは全長3,985×全幅1,695×全高1,400mmとスモールサイズだが、おとな4人が快適に座れる室内空間を確保。空力が突き詰められた結果、Cd値0.235という優れた空気抵抗係数を達成している。また、量販低燃費車を想定しているため、ボディには市販車...
日産 次世代コンパクトカーを世界初公開|Nissan
NISSAN INVITATION|日産 インビテーション2013年に欧州で発売予定日産 次世代コンパクトカーを世界初公開日産自動車は3月6日に開幕したジュネーブモーターショーで、次世代コンパクトカー「インビテーション」をワールドプレミアした。Text by YANAKA Tomomiマーチとおなじ軽量プラットフォームを使用3月18日(日)まで開かれている今年のジュネーブモーターショーでは市販化予定の4台のクルマを出展した日産。2013年に欧州で発売予定の「インビテーション」は、「マーチ/マイクラ」や「ジューク」などと同じBセグメントのモデルで、日本でも人気の「ノート」の後継とも目される1台だ。クラストップの空力性能を実現したとされるエクステリアは、「スカッシュライン」という存在感のあるボディサイドのキャラクターラインがダイナミズムを演出。また、彫刻的なフロントウイングやリアウイング、ルーフまでワンモーションで続くフロントウインドウが印象的なデザインとなっている。ボディ構造には「マ...
新型Aクラス出撃準備完了|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ新型Aクラス出撃準備完了メルセデス・ベンツはジュネーブモーターショーで8種の新モデルを4つのクラスで発表。焦点となったのは、あたらしい「Aクラス」のワールドプレミアだ。くわえて、SL63 AMGが、同時にワールドプレミアとなったほか、新SLクラス、およびE300ブルーテックハイブリッドがヨーロッパプレミアを果たした。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Aクラス大変身メルセデス・ベンツからついに新型Aクラスが公開された。従来の「サンドイッチコンセプト」をすて、AMGメンバーが開発初期から参加、先代より18cm低くなった車高で、スポーティなデザインへと大転換を果たすと同時に、cd値0.26を達成した。この新型Aクラスは、エンジンちがいでガソリン3種類、ディーゼル3種類、計6種類のバリエーションが用意され、アーバン、スタイル、AMGスポーツと、3つのラインに区切られるようだが、うち、最高出力155kWの能力をもつ、...
ポロに気筒休止システムを搭載し、22.2km/ℓを実現|Volkswagen
Volkswagen Polo BlueGT|フォルクスワーゲン ポロ ブルーGTポロに気筒休止システムを搭載し、22.2km/ℓを実現フォルクスワーゲンAGはポロにACT(アクティブシリンダーテクノロジー)と呼ばれる気筒休止システムを搭載したポロ ブルーGTをジュネーブ国際モーターショーにて発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)1.4リッターTSIエンジンに気筒休止を追加ポロ ブルーGTに搭載されるEA211シリーズ1.4リッター直列4気筒エンジンは、小型エンジンとしてははじめて気筒休止機能を搭載し、欧州計測値で4.7ℓ/100km、CO2排出量が108g/kmと高い環境性能を実現している。オプションになる7段DSGであればさらに燃費が向上し、4.5ℓ/100km(≒22.2km/ℓ)、CO2排出量は105g/kmとなる。これだけの高い環境性能を達成しつつも、最高出力103kW、最大トルク140Nmを発し、最高速度は210km/h、0-...
インフィニティ Emerg-Eが描く未来|Infiniti
Infiniti|インフィニティインフィニティ Emerg-Eが描く未来日産自動車の海外向け高級ブランドであるインフィニティは発電用にエンジンを備えた電気自動車、いわゆるレンジエクステンダーEVとなるスポーツコンセプト「Emerg-E(エマージ)」をジュネーブモーターショーにて公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)英国政府関連機関との協力から生まれた一台1.2リッター3気筒の発電用ガソリンエンジン1つと出力150kWのモーターを2つ装備し、合計300kWのモーター出力で重量約1,600kgの車体をスタートから100km/hまで約4秒、200km/hまでなら約30秒で加速させる、インフィニティ初のミッドシップスポーツカー。それが、今回公開されたインフィニティ「Emerg-E」だ。内蔵するバッテリーによって30マイル程度のゼロ・エミッション走行が可能で、発電用エンジンを作動させるとその10倍となる約3,000マイルを、CO2排出量55g/kmで走破で...
イタルデザイン・ジウジアーロがハイブリッドスポーツを公開|Italdesign Giugiaro
Italdesign Giugiaro|イタルデザイン・ジウジアーロイタルデザイン・ジウジアーロがハイブリッドスポーツを公開イタリアのカロッツェリア「ベルトーネ」のチーフスタイリストをつとめ、「いすず117クーペ」のデザイナーとしても知られる工業デザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロによって1968年に創設され、2010年5月からフォルクスワーゲングループに組み込まれているイタルデザイン・ジウジアーロは、コンセプトカー「ブリヴィド」と「up! アズーラ セイリング チーム」を公開した。Text by SATO TakeshiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoただの夢のクルマではない「ブリヴィド」と名付けられた赤い1台は、4シーターで、内燃機関にフォルクスワーゲン提供の3000ccスーパーチャージドV6エンジンを用い、0-100km/h加速5.8秒、最高速度275km/hの性能を誇るプラグインハイブリッドのコンセプトカーだ。イタルデザイン・ジウジアー...