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2026年1月30日
バング & オルフセンから、創立100周年を祝うアートピースのようなフラッグシップスピーカー
BANG & OLUFSEN|バング & オルフセン
バング & オルフセンは、ブランド創立100周年を記念し、フラッグシップスピーカー「Beolab 90(ベオラブ 90)」を「Beolab 90 Titan Edition(タイタン エディション)」として再解釈し、世界10台限定で販売すると発表した。その価格は6349万円となる。
Text by YANAKA Tomomi
100周年の特別な旅の始まりを告げる、アトリエシリーズの第一弾
バング & オルフセンのブランド史上最も野心的な音響の傑作「Beolab 90」のデビューから10年。創立100周年を記念し、さらなる高みを目指した「Beolab 90 Titan Edition」が登場した。
そもそも「Beolab 90」はバング & オルフセン90周年を称えるモデルとして登場。「中央に座った“1人”が理想的な音を聴くこと」「ソファーに座った“複数の人”に対して満足できる音を届けること」の両方ができることを目指し、開発されたハイエンドモデルは、幾何学的なデザインも相まって今もなお、バング & オルフセンのフラッグシップスピーカーとして君臨する。
そのフラッグシップのオマージュとして誕生した「Beolab 90 Titan Edition」。ブランドのカスタマイズサービス「Atelier Bespoke」(アトリエ ビスポーク)を通じて構想され、オーダーメイドの新たな頂点を示すと同時にハイエンドオーディオデザインの未来を形づくるものとなったという。
ディティールに目を向けてみると、搭載されているのは、今もなおバング & オルフセンの音響技術の頂点であり続ける「Beolab 90」と同じ音響。
スピーカー1台あたり8,200ワット、18個のプレミアムドライバー、14個のICEpowerアンプと4個のHelioxアンプを搭載し、音楽を余すことなく楽しめるよう設計された。
「Beolab 90」のシルエットをそのままに、よりミニマルなデザインとなっており、“ありのままのスピーカー”という発想からカバーを必要としないよう再設計され、ドライバーの動作をじかに目にすることも可能だ。
スピーカーの心臓部には、特注した65kgのアルミニウムキャビネットを配置。砕いた火山岩の微粒子を用いた手作業のサンドブラスト加工により、荒削りでありながら優雅な質感が生み出された。
ユニットあたり137kgの大きさにも関わらず、視覚的に浮遊感が演出され、異なる質感のマットと光沢のアルミニウムを無着色で仕上げ、素材の自然な美しさを際立たせたこともあり、まるでアートピースのような存在感を放つ。
また細部まで目を凝らすと、アトリエの職人たちが「Beolab 90 Titan Edition」に込めた“想い”を目にすることも。
例えば各ドライバーには音響スペックがレーザー刻印され、トップスクリューには創業年(1925)と現在(2025)に至るまでの年数(100)が刻印され、バング & オルフセンの100年を象徴するものとなった。
このほかにも、一か所には「何事にも挫折することなく最高の製品だけを作り出し、たゆまず新しい方法を探る意志」という創業者のメッセージが刻まれているという。
このコレクターズアイテムとしての価値も備えた「Beolab 90 Titan Edition」は、バング & オルフセン100周年の特別な旅の始まりを告げる、アトリエシリーズの第一弾。
今後、「Beolab 90」を独自に解釈した作品シリーズは4モデル発表され、今回発表された「Beolab 90 Titan Edition」を含む全5コレクションモデルとして完結する予定だ。
問い合わせ先
バング&オルフセン



