ジュネーブ国際モーターショー
「ジュネーブ国際モーターショー」に関する記事
ルノー キャプチャー 市販化へ|Renault
Renault Captur|ルノー キャプチャールノー キャプチャー 市販化へコンパクトなボディにやや背の高い車高、リアのベンチシート、充実した積載能力、現代的なマルチメディア機能、手の届く価格設定。ルノーは、ルノーとしてはじめての都会的なSUV「キャプチャー」をジュネーブモーターショーで公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)カラフルでフレンドリールノー「キャプチャー」は、2011年にジュネーブモーターショーで、ついで東京モーターショーでもコンセプトモデルが発表された、ルノーのコンパクトSUV。デザインはパトリック・ルケモンにかわって、マツダから移籍したローレンス・ヴァン・デン・アッカーの手になるもので、ひとりの人間の生涯をいくつかの段階にわけ、それぞれの時期にあったモデルを提案するデザイン戦略、「ライフサイクル」の一環をなす。今回、ジュネーブモーターショーで公開されたモデルは、このキャプチャーの市販バージョンとなる。基本的には日産「ジューク」...
オープンエアモータリングを楽しむための新型コルベット|Chevrolet
Chevrolet Corvette Stingray Convertible|シボレー コルベット スティングレイ コンバーチブルオープンエアモータリングを楽しむための新型コルベット今年1月のデトロイトモーターショーでワールドプレミアを迎えたシボレー「コルベット スティングレイ」につづき、はやくもそのオープントップ版となる「コルベット スティングレイ コンバーチブル」が、ジュネーブショーで公開された。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)早くもコンバーチブルが登場伝統の名称「スティングレイ」を復活させ、第7世代モデルとして今年1月に登場したシボレー「コルベット スティングレイ」。今回、あらたに追加された「コルベット スティングレイ コンバーチブル」も,1953年からつづく歴代モデル同様にソフトトップを採用する。新開発となる全自動開閉システムは、50km/h以下ならば走行中でも幌の開閉が可能で、キーの操作のみで遠隔操作をおこなうこともできる。デザイン...
スズキ ジュネーブモーターショーで新型SX4を公開|Suzuki
Suzuki SX4|スズキ SX4スズキ 新型「SX4」をワールドプレミアスズキは、現在開催中のジュネーブモーターショー2013で、新型のCセグメントSUV「SX4」のワールドプレミアをおこなった。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)「S-Cross」の量産型がワールドプレミア2012年9月に開催されたパリモーターショー2012でスズキが公開したコンセプトカー「S-Cross」がいよいよ次期「SX4」として発表された。搭載されるエンジンは、ともに1.6リッターのガソリンエンジンとディーゼルエンジン。これにガソリン車は5段マニュアルトランスミッションと6段マニュアルモード付きCVTが、ディーゼル車には6段マニュアルトランスミッションが組みあわされる。駆動方式はFFと4WDが用意されており、全車にエンジンオートストップシステムが備わる。CO2排出量はガソリンモデルの2WDが125g/km、4WDが136g/km。ディーゼルエンジンを搭載する2WDが110g/k...
ジュネーブ現地リポート|Alfa Romeo
Alfa Romeo 4C |アルファ ロメオ 4Cアルファ ロメオのライトウエイトスポーツがアンヴェール軽量ボディに、手ごろなパワーの4気筒ターボエンジン。そしてミッドシップレイアウト。そんなスポーツカーとして楽しそうな要素が満載のアルファ ロメオ「4C」が、いよいよジュネーブモーターショー2013でアンヴェールの瞬間をむかえた。大谷達也氏の現地レポートが到着!Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko & Alfa Romeo21世紀のライトウェイトスポーツカー期待のコンパクトスポーツカー、アルファ ロメオ「4C」がついにジュネーブショーでベールを脱いだ。モノコックにカーボンコンポジットを採用し、縦置きにミッドシップされた1.75リッター直4ターボエンジンで後輪を駆動する基本構成は21世紀のライトウェイトスポーツカーとして理想的なものといえる。ジュリエッタ譲りのエンジンは240psを発揮。いっぽうで、パワ...
ジュネーブ現地リポート|Volkswagen
Volkswagen XL1|フォルクスワーゲン XL1「XL1」で理想を実現ジュネーブモーターショーで公開され、話題をさらった、フェラーリのフラッグシップスーパーカー「ラ・フェラーリ」がジャパンプレミアを果たした。Text by SHIOMI SatoshiPhotographs by SHIOMI Satoshi & MOCHIZUKI Hirohiko会長命令で作られたエコカーフォルクスワーゲンが長年開発をつづけてきた通称「3リッターカー」。何世代ものコンセプトカーを経て、ジュネーブでついに市販型が「XL1」として発表された。3リッターカーは、フォルクスワーゲン元会長にして、ポルシェ創始者、フェルディナント・ポルシェの孫でもあり、現在もポルシェの大株主でもあるフェルディナンド・ピエヒ元フォルクスワーゲン グループ会長が「究極のエコカーをつくれ」と命じてはじまったプロジェクトで、100km走行に必要な燃料を3リッター以内に抑えるというのが名前の由来。エアロダイナミクスと...
ホンダブランドのNSXあらわる!|Honda
HONDA NSX Concept|ホンダ NSX コンセプトHONDA Civic Tourer Concept|ホンダ シビック ツアラー コンセプトHONDA CR-V|ホンダ CR-VホンダブランドのNSX公開ホンダは現在開催中のジュネーブモーターショー2013で「NSX コンセプト」と「シビックツアラーコンセプト」、ディーゼルエンジンの1.6リッター「i-DTEC」搭載の「CR-V」を公開した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)ホンダのエンブレムをつけたNSX今年1月に開催された「デトロイトモーターショー2013」に登場した「アキュラ NSX コンセプト」が、今回欧州仕様のホンダバージョンとなってジュネーブモーターショー2013に登場した。2005年に製造を終了して以来、ずっと後継車の計画、開発が進められてきた「次期NSX」だが、いよいよ登場予定の2015年も近くなってきた。今回のショーに登場したこのコンセプトモデルはかなり市販モデルに近いもので...
ジュネーブ現地リポート|Audi
Audi|アウディ懐深きアウディの技術力「S」や「RS」など、ハイパワーで高性能なモデルをラインナップする一方、「e-tron」に代表されるハイブリッドモデルの研究、開発にもとても熱心なアウディ。今回さらに、ガソリンと天然ガスのどちらも燃料に使用できる「g-tron」というモデルも公開するなど、その技術力の懐の深さを見せつけた。アウディが見据えている未来はどんなものなのか。現地でそれらを直接見た大谷達也氏の見解。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko & Audi A.G.いかにも最近のアウディらしいフォルクスワーゲンとアライアンスを組むアウディのブースにも完全なニューモデルや派手なコンセプトカーはなく、展示は既存モデルのバリエーション追加が中心。省燃費モデルとハイパフォーマンスモデルを組みあわせた点もフォルクスワーゲンとよく似ていた。アウディブースのステージに展示された3台のうちの1台が「RS Q3」だ...
ジュネーブ現地リポート|BMW
BMW 3 series Gran Turismo|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ グランツーリスモ3シリーズ グランツーリスモ登場BMWは3シリーズ第3のモデル「3シリーズ グランツーリスモ」をジュネーブモーターショーにおいてワールドプレミアした。ジュネーブ現地から、塩見氏によるリポート。Text by SHIOMI Satoshi3つめの3シリーズはファストバックスタイルBMWのメイン展示は、「3シリーズ グランツーリスモ」。現行のF30型3シリーズ セダン/ツーリングをベースに、200mm長い全長、110mm長いホイールベース、81mm高い全高をもつ、ファストバック スタイルのツアラーだ。現行3シリーズとしては3種類目のボディバリエーションとなる。BMWいわく「セダンのダイナミクスとワゴンの実用性を兼ねそなえる」。アクティブリアスポイラーをそなえ、高速巡航時のリフトを抑える。エンジンは、日本仕様の現行3シリーズには設定されない3リッター直噴バルブトロニック直6ターボエンジ...
KTM X-BOWに、初のツーリングモデル|KTM
KTM X-BOW GT|KTM クロスボウGTクロスボウに初のツーリングモデル800kg前後の軽量ボディに、最高で300psにも達する、ハイパワーな2リッターターボエンジンを搭載する「X-BOW(クロスボウ)」はオーストリアのバイクメーカー「KTM」が手掛けるスポーツカーだ。これまで屋根はおろか、フロントウインドウすらなかった世界屈指のスパルタンなスポーツカーだったX-BOWに、登場より5年目にして、シリーズ初のツーリングモデルが「GT」というモデルネームで登場。ジュネーブモーターショー2013にてお披露目された。Text by OTSUKI TakumaPhotograph by MOCHIZUKI Hirohiko & KTM「走ること」以外は最低限しかなくていい2007年のジュネーブモーターショーで発表され、2008年に発売となった「KTM X-BOW(クロスボウ)」は、オーストリアのバイクメーカーであるKTMが製造した超軽量スポーツカーだ。製作協力をイタリアのレー...
ジュネーブモーターショー2013フォトインプレッション
83e Salon International de L'Auto Photo Impression|第83回 ジュネーブモーターショー フォトインプレッションジュネーブモーターショー2013フォトインプレッション 1ジュネーブモーターショー2013フォトインプレッション 2ジュネーブモーターショー2013フォトインプレッション 3ジュネーブモーターショー2013フォトインプレッション 4Ferrari La Ferrari Photo Impression2013年、ジュネーブ国際モーターショーの華にして、フェラーリのあらたなフラッグシップ「ラ フェラーリ」の写真がジュネーブから到着!Mclaren P1 Photo Impressionハイブリッド機構を搭載し、最高出力916psをほこる、マクラーレン「P1」。現地から届いた写真で紹介。Lamborghini Veneno Photo Impressionランボルギーニが公開したのは、創業50周年を記念した特別限定モデル「ヴェネ...
次なるロールス・ロイスがジュネーブに登場する!|Rolls-Royce
Rolls-Royce|ロールス・ロイス次なるロールス・ロイスがジュネーブに登場する!ロールス・ロイス モーターカーズは、「ファントム」、「ゴースト」からなるモデルラインナップに、次なる一台をくわえる。その特徴は、もっともダイナミックでパワフルなロールス・ロイスだ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)その名は「レイス」ロールス・ロイスは、ロールス・ロイス史上、もっともダイナミックで、パワフル、そして美しいクルマであり、自動車業界最高峰たるロールス・ロイスとはいかなるものかを明確にしめし、ウルトララグジュアリーセグメントにおけるベンチマークになると、自信をみなぎらせるニューモデルをラインナップに追加、ジュネーブモーターショーで公開する。あらたなるそのモデルの名は「レイス」。1925年、伝説的な「シルヴァーゴースト」につづいて「ファントム」を最上級モデルとしたロールス・ロイスが、1938年にラインナップにくわえたオーナードライバー向けの高級車「シルヴァーレイ...
進化した4ドアサルーン「ラピードS」を発表|Aston Martin
Aston Martin Rapide S|アストンマーティン ラピードS進化した4ドアサルーン「ラピードS」を発表アストンマーティンは、4ドアサルーンの「ラピード」にはじめてのマイナーチェンジを施し、1月23日、発表をおこなった。実車は3月のジュネーブショーで世界初公開となる予定だ。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)17パーセントの出力向上創立100周年という、記念すべき年を迎えたアストンマーティン。先に発表された、世界100台限定の「ヴァンキッシュ」記念モデルにつづき、英国ゲイドンからまたあらたなニュースが送られてきた。4ドアサルーン「ラピード」がマイナーチェンジを受け、パワーアップ版、「ラピードS」へと置きかわる。アストンマーティンにとって史上初の4ドアとなったラピードは、クーペスタイルのエクステリアデザインに、独立4座のシートを備えたラグジュアリーGTカーとして、2009年のフランクフルトショーで、その姿をはじめてあらわした。今回のマイナ...
C 63 AMGにEdition 507が登場|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz C 63 AMG "Edition 507"|メルセデス・ベンツ C 63 AMG "エディション507”C 63 AMGにEdition 507が登場メルセデス・ベンツ「Cクラス」に6.3リッターのAMGエンジンを搭載した「C 63 AMG」。その性能をさらに磨き、最高出力を507psにまで高めた「C 63 AMG "Edition 507"」が登場する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ブラックシリーズに迫るスペックAMGの手になる6.3リッターV型8気筒自然吸気エンジン「M156」を搭載し、世界的に高く評価されている「C 63 AMG」。今回、メルセデス・ベンツが発表した「C 63 AMG "Edition 507"」は、その「C 63 AMG」の最高出力を、ピストン、クランクシャフト、コンロッドなどに、AMGのフラッグシップモデル「SLS AMG」の技術を応用することで、37kW(50ps)向上させ、373kW(50...
セルジオ・ピニンファリーナにささぐコンセプトカーを予告|Pininfarina
Pininfarina Sergio|ピニンファリーナ セルジオセルジオ・ピニンファリーナにささげるコンセプトカーを予告イタリア最大のカロッツェリア、ピニンファリーナは、2012年7月2日に逝去したセルジオ・ピニンファリーナにささげるコンセプトカーをジュネーブモーターショーに出展すると予告。1葉の写真を公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ピニンファリーナの伝説を再生する今回、ピニンファリーナが予告したコンセプトカーは、トレンドの先を行き、産業化時代にコーチビルダーの一時代を築き上げた“マエストロ”セルジオがうみだした「驚異的な成果を再生し、エクスクルーシヴィティ、イノベーション、パッションの名のもとに現代的に再解釈したもの」だとされる。キング・オブ・ザ・デザインにささげられる、このコンセプトカー 「セルジオ」と名付けられる。