CAR /
MOTOR SHOW
2014年12月5日
オープンエアモータリングを楽しむための新型コルベット|Chevrolet
Chevrolet Corvette Stingray Convertible|
シボレー コルベット スティングレイ コンバーチブル
オープンエアモータリングを楽しむための新型コルベット
今年1月のデトロイトモーターショーでワールドプレミアを迎えたシボレー「コルベット スティングレイ」につづき、はやくもそのオープントップ版となる「コルベット スティングレイ コンバーチブル」が、ジュネーブショーで公開された。
Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)
早くもコンバーチブルが登場
伝統の名称「スティングレイ」を復活させ、第7世代モデルとして今年1月に登場したシボレー「コルベット スティングレイ」。今回、あらたに追加された「コルベット スティングレイ コンバーチブル」も,
1953年からつづく歴代モデル同様にソフトトップを採用する。新開発となる全自動開閉システムは、50km/h以下ならば走行中でも幌の開閉が可能で、キーの操作のみで遠隔操作をおこなうこともできる。
デザインは、その基本設計をコンバーチブルの開発ありきでおこなわれたため、スタイリングの変更点はほとんどない。むしろコンバーチブルとなったことで、ロングノーズ&ショートデッキを特徴とするアメリカンスポーツの雰囲気は一層高まったといえるだろう。
搭載されるパワートレインも基本的にクーペモデルと同様だ。LT1型6.2リッターのV8エンジンをフロントミッドに搭載し、最高出力335Kw(450hp)、最大トルク610Nm(62.2kgm)を発揮。またオープン化による重量増にも関わらず、スポーツカーに理想的とされる50:50の前後重量配分を実現した。なおデリバリーは2013年後半を予定とアナウンスされた。