フルモデルチェンジ
「フルモデルチェンジ」に関する記事
エンジン、安全装備が進化したシャラン登場|Volkswagen
Volkswagen Sharan|フォルクスワーゲン シャランエンジン、安全装備が進化したシャラン登場フォルクスワーゲン グループ ジャパンは15日、4年ぶりにモデルチェンジした7人乗りのMPV「シャラン」を発表。販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiエントリーグレードは360万円からすでに本国ではアップデートされていたシャランが日本にも到着した。欧州などでは5人乗りも展開されているが、日本では7人乗りのみの展開となる。また今回のモデルチェンジに合わせてラインナップも変更。従来の「TSI コンフォートライン」「TSI ハイライン」にくわえて、360万円という戦略的なプライスタグをつけたエントリーモデルの「TSI トレンドライン」も仲間入りした。パワートレーンは日本ではガソリンエンジンのみとなるが、今回のモデルチェンジで新開発の1.4リッターターボの「TSIエンジン」を搭載。最高出力は110kW(150ps)、最大トルクは10Nm強化された250Nm(25.5k...
第6世代を迎えた新型7シリーズ、発表!|BMW
BMW 7 Series|ビー・エム・ダブリュー 7 シリーズ第6世代を迎えた新型7シリーズ、発表BMWは、フラッグシップサルーン「7シリーズ」を6年ぶりにフルモデルチェンジ。現地時間の6月10日に、6代目となる新型7シリーズのワールドプレミアをおこなった。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)プラグインハイブリッドモデルも登場6年ぶりのフルモデルチェンジとなったBMWの新型「7シリーズ」が世界初公開された。初代からかぞえて6代目となる今回は、モデル型式も従来のF01/F02からG11/G12へかわり、大きな進化を物語る。あたらしい7シリーズも、全長5,098mmのノーマルとプラス140mmの全長5,238mmとしたロングホイールベースの2つのボディを用意。全幅はともに1,902mm、全高は1,478mmだ。ライバルとなるメルセデス・ベンツ「Sクラス」の全長5,116(LWBは5,246)×全幅1,899×全高1,496mmとくらべると、ほぼおなじ...
フルモデルチェンジした「Sクラス」の実力(前編)|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz S 400 Hybrid|メルセデス・ベンツ S 400 ハイブリッドMercedes-Benz S 550 long|メルセデス・ベンツ S 550 ロング現時点における最高の安全性と環境性能を装備フルモデルチェンジした「Sクラス」の実力(前編)「現状でできうる最高の技術をすべて採用し尽くした」とメルセデス・ベンツが謳う、新型フラッグシップセダン「Sクラス」。8年ぶりのフルモデルチェンジで、新時代のプレステージカーはどのような進化を遂げ、また生まれ変わったのか。日本上陸まもない「S400ハイブリッド」「S550 ロング」の2モデルを櫻井健一氏が試乗した。今回はその前編。 Text by SAKURAI KenichiPhorographs by TSUKAHARA Takaaki「最善か無か」を体現したモデルここで改めて言うまでもなく、「Sクラス」は、メルセデス・ベンツのフラッグシップモデルであると同時に、これまでつねに世界の高級車の代名詞的存在...
フォルクスワーゲン、パサートをフルモデルチェンジ|Volkswagen
Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサートVolkswagen Passat Variant|フォルクスワーゲン パサート ヴァリアントフォルクスワーゲン、フルモデルチェンジしたパサートを国内導入フォルクスワーゲン ジャパンは7月16日、8代目となった4ドアセダン「パサート」と、そのステーションワゴンモデル「パサート ヴァリアント」を国内初披露。あわせて、同日より発売を開始した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)VWのあたらしいスタンダード登場から40年以上に渡り、ミドルサイズ4ドアセダンのベストセラーモデルとして君臨するフォルクスワーゲン「パサート」と、そのステーションワゴンモデル「パサート ヴァリアント」が、このたび日本に上陸した。昨年10月に試乗記を掲載していていらい、つねにランキング上位に入る人気モデルだ。とはいえ、日本市場においては、メルセデス・ベンツ「Cクラス」やBMW「3シリーズ」、アウディ「A4」といった、ド...
最新型MINIに“6ドア”のクラブマンが登場|MINI
MINI Clubman|ミニ クラブマン最新型MINIに“6ドア”のクラブマンが登場一昨年フルモデルチェンジを果たした新型MINIに、第3のボディバリエーション「MINI クラブマン」が発表された。新型は、先代でサイドにあった“クラブマン ドア”にかえて通常の4ドアとし、それにくわえてリアハッチの観音開きで合計“6ドア”とユニークなモデルとなって登場する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)シューティングブレーク コンセプトに立ち返る最新「MINI」に、3ドアハッチバック、5ドアハッチバックにつづく第3のモデル「クラブマン」がくわわる。すでにMINI 5ドアが登場している現在、クラブマンは原点であるシューティングブレーク、すなわち休日に狩猟を愉しむためのクルマを、現代風に解釈したという。ボディサイズは全長4,253×全幅1,800×全高1,441mm、ホイールベース2,670mm。これは、MINI 5ドアとくらべると、ホイールベースで10cm、...
新型ゴルフにもっとも過激な「R」登場|Volkswagen
Volkswagen Golf R|フォルクスワーゲン ゴルフ R新型ゴルフにもっとも過激な「R」登場第7世代のゴルフが2012年9月にワールドプレミアをはたしてから、矢継ぎ早にあたらしいバリエーションを展開するフォルクスワーゲン。このたび、歴代のスポーティモデルである「GTI」、GTIのディーゼル版といえる「GTD」、ワゴンモデルである「エステート(ヴァリアント)」、3.2ℓ/100kmという燃費をほこる「TDIブルーモーション」につづき、もっとも過激な「R」が発表された。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)プラス30ps、マイナス18パーセント新型「ゴルフR」は、ゴルフ7をベースにモータースポーツ部門Volkswagen R GmbHが手掛けたもっともパワフルなモデルだ。エンジンは、先代とおなじ直列4気筒2リッターターボながら、最高出力は30ps増の最高出力300ps(221kW)を発揮。0-100km/h加速は、6段MTモデルで5.1秒、オ...
1リッターで33.3km走るSクラス|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz S 500 Plug-in Hybrid|メルセデス・ベンツ S 500 プラグインハイブリッドプラグイン ハイブリッドの採用で燃費もフラッグシップ1リッターで33.3km走る、SクラスSクラスに「S 400 ハイブリッド」、「S 300 ブルーテック ハイブリッド」につづく第3のハイブリッドモデルとして、メルセデス初となる外部電源から充電可能なプラグイン ハイブリッド モデルを追加設定。歴代トップの燃費を誇る「S 500 プラグインハイブリッド」を、フランクフルトモーターショーで公開する。Text by SAKURAI KenichiSクラスなのにリッター33.3kmという低燃費今年5月にドイツ本国で発表された新型Sクラスに、第3のハイブリッドモデルとして「S 500 プラグインハイブリッド」が追加設定された。これは、「S 400 ハイブリッド」、「S 300 ブルーテックハイブリッド」につづくもので、新型Sクラス発表時に「4リッター/100km以下(...
フルモデルチェンジした「Sクラス」が日本で正式発表|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz S-Class|メルセデス・ベンツ SクラスLセグメントのあらたなるメートル原器新型Sクラス、日本上陸8年ぶりのフルモデルチェンジをおこなった「Sクラス」が、早くも日本上陸を果たした。時代の先端を行く安全性と環境適応性の、8年分となる進化はいったいどのようなものなのか。同時に発表されたAMGモデルの存在も、見逃せないポイントである。Text by SAKURAI KeiichiEvent Photographs by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)エントリーグレードが、いきなりハイブリッドモデル5月に本国で発表されたばかりのメルセデス・ベンツのフラッグシップモデル、「Sクラス」が早くも日本で発表された。日本でのお披露目は、過去に例のない東京湾に浮かぶ「にっぽん丸」の船上で実施。これだけでも、「Sクラス」の8年ぶりとなるフルモデルチェンジに、どれほど力を入れているのかが理解できるが、今回はAMGモデルも同時に発表し、存在感を強烈にア...
アウディ A3 スポーツバック 日本上陸|Audi
Audi A3 Sportback|アウディ A3 スポーツバック待望の新型「A3」ついに日本へ上陸アウディ ジャパンは、新型「A3」の5ドアバージョンとなる「A3 スポーツバック」および「S3 スポーツバック」の日本への導入をついに発表した。 Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)Google ストリートビューの表示も可能にアウディ ジャパンは、去る2012年9月のパリモーターショー2012でワールドプレミアを飾った新型「A3」の5ドアバージョン、「A3 スポーツバック」の日本導入を発表し、本日から販売を開始した。あわせて発表されたハイパフォーマンスバージョン「S3 スポーツバック」は11月からの発売となる。新型「A3スポーツバック」最大の特徴は、日本市場で販売されるクルマとして、はじめて3G回線を通じてインターネットに接続可能な車内Wi-Fiを搭載したことだ。最大8台までのモバイルデバイスに接続することが可能で、走行中でもデバイスを通じてネ...
新型ミニ デビュー|MINI
MINI|ミニ3代目ミニ デビュー初代ミニを生み出したサー アレクサンダー・イシゴニスの107回めの誕生日をむかえた2013年11月18日、新生ミニとなってから3代目となる新型がついに発表された。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)大きくなっても変わらないキャラクター新型MINIは、クーパーで全長3,821×全幅1,727×全高1,414mmとボディサイズを若干拡大。98mm長く、44mm広く、7mm高くなった。ホイールベースも28mm伸長され2,495mmになり、前後トレッドはそれぞれ42mmと34mm拡大している。導入時におけるエンジンバリエーションは3種類。「ミニ クーパー」には、最高出力100kW(136ps)を発揮する1.5リッター直列3気筒ツインパワーターボ エンジン、「ミニ クーパーS」は141kW(192ps)を誇る2リッター直列4気筒ツインパワーターボ エンジンを採用。また、直列3気筒ディーゼルエンジンを搭載する「ミニ ...
非のうち所がないスーパーサルーン「S65AMG」発表|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz S 65 AMG|メルセデス・ベンツ S 65 AMGもはや敵は己のみ?非のうち所がないスーパーサルーン「S 65 AMG」東京モーターショーでワールドプレミアされたメルセデス・ベンツ「Sクラス」のフラッグシップモデル「S 65 AMG long」。もはや完璧とおもわれたV8モデルの「S 63 AMG long」をさらにこえる、V12エンジン搭載のスーパーサルーンが登場した。 Text by OHTO Yasuhiro真打となる「S 65 AMG」が登場!8年ぶりのフルモデルチェンジをおこない、5.5リッターのV8ツインターボを搭載するハイパフォーマンスモデルの「S 63 AMG long」を発表したSクラス。そのすぐれた性能を多くのジャーナリストが称賛したことは記憶にあたらしい。しかし、11月20日より開催された東京モーターショーでは、更なるハイエンドモデル“S65 AMG long”がワールドプレミアされたのだ。今回発表された「S 65 AMG...
シトロエン C4 ピカソに海外で試乗|Citroen
Citroen C4 Picasso|シトロエン C4 ピカソCitroen Grand C4 Picasso|シトロエン グラン C4 ピカソ唯一無二のミニバンシトロエン C4 ピカソに海外で試乗9月のフランクフルトモーターショーにおいて、シトロエン「C4 ピカソ」がついにフルモデルチェンジを果たした。世にあまたあるミニバンとは一線を画すアバンギャルドなスタイリングが、さらに進化した2代目だ。東京モーターショーでも2014年秋の国内導入を前提として出展されるこのモデルに、ひとあし先に試乗した金子浩久氏がリポート。Text by KANEKO Hirohisa似て非なる姉妹あたらしいシトロエン「C4 ピカソ」には長短2種類のボディが用意され、長い方が「グラン C4 ピカソ」、短い方が「C4 ピカソ」と呼ばれる。グラン C4 ピカソが3列7人乗りの定員をもつのにたいして、C4 ピカソは2列5人乗りだ。ちなみに、寸法のちがいはグランC4ピカソが169mm長く、21mm高い。ホイールベー...
BMW 7 Series|次世代のフラッグシップ
BMW 7 Series|ビー・エム・ダブリュー 7シリーズ次世代のフラッグシップBMWは、フラッグシップモデルである7シリーズをフルモデルチェンジし、3月24日から発売した。文=ジラフエンジンは直6とV8のツインターボ1977年に初代モデルが誕生し、今回で第五世代となるこのニューBMW7シリーズの特徴としてまずあげられるのは、フラッグシップモデルにふさわしい存在感、スポーツ性、そしてエレガンスを併せもったエクステリアデザインだろう。ボディサイズは先代モデルと比べ、全幅はそのまま、全長で30mm長くなっている。しかしヘッドライト部のデザインを変更し、グリル位置をやや低くしたことによって、ワイド&ローが強調され、スポーツテイストもアップした。また抑揚のある躍動的なプロポーションは、そのエレガントな存在感をあますことなく露わにしている。インテリアもドライビングプレジャーと快適性を両立させた、機能的でシンプルなものとしながらも、高級感、高質感を表現。細部にまでこだわって高級素材を採用する...
BMW、M50dとともに新型X5欧州販売開始|BMW
BMW X5|ビー・エム・ダブリュー X53代目のX5は、3シリーズにつづく 一体感あるフロントフェイスを採用新型X5、11月から欧州でデリバリーを開始2006年のLAショーでワールドプレミアされたBMW X5が、7年ぶりにフルモデルチェンジを行い、11月から欧州での販売を開始する。注目はM社が手がけた、ハイパフォーマンスディーゼルモデル、「BMW X5 M50d」のラインナップである。 Text by SAKURAI Kenichi11月16日から欧州でデリバリーを開始すでに写真公開をおこなっている、アメリカ、サウスカロライナ州で生産される3代目「BMW X5(F15)」の欧州販売開始が2013年11月16日に決定した。発売開始当初は、既報のとおり「Mパフォーマンスモデル」の「BMW X5 M50d」をふくめ、3モデルがラインナップする。繰り返しになるが、特徴的なSUVらしくマッシブなボディデザインは先代モデル(E70)からさらに進化し、空力特性にすぐれた洗練されたフォルム...
フルモデルチェンジした「Sクラス」の実力(後編)|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz S 400 Hybrid|メルセデス・ベンツ S 400 ハイブリッドMercedes-Benz S 550 long|メルセデス・ベンツ S 550 ロング現時点における最高の安全性と環境性能を装備フルモデルチェンジした「Sクラス」の実力(後編)登場以来、メルセデス・ベンツのフラッグシップモデルとして君臨する「Sクラス」が、今年5月にフルモデルチェンジし、6代目(W222)としてデビューを飾った。最新かつ最高峰テクノロジーとともに、彼らは、自信の哲学である「最善か無か」をいかにして実現したのか。王者にふさわしい快適装備を一切惜しむことなく搭載した新型モデルを櫻井健一氏がリポート。今回はその後編(前編はこちらText by SAKURAI KenichiPhorographs by TSUKAHARA Takaakiメルセデス・ベンツのお家芸とも言える安全性堂々としたエクステリアデザインとサイズ、プレステージ性あふれるインテリアや贅を尽くした快適装備の採...