フルモデルチェンジ
「フルモデルチェンジ」に関する記事
フォードのあたらしいコンパクトSUV、クーガに試乗|Ford
Ford Kuga|フォード クーガかならず(良い意味で)裏切られるフォードのあたらしいコンパクトSUV、クーガに試乗フォードのコンパクトSUV「クーガ」が2代目になった。「フォーカス」とおなじく、最新のキネティックデザインに準じたエクステリアをまとい、“One Ford”のもと世界共通モデルとしての登場だ。フォードのグローバルスタンダードSUVとはどのようなものか。フォーカスでの長期リポートも担当する櫻井健一氏が試乗した。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by ARAKAWA Masayukiフォード クーガ≠アメリカンSUVフォードのコンパクトSUV「クーガ」が、2代目に進化した。おなじフォードの最新デザイン言語である「キネティック デザイン」のもと、正常進化と言えそうなスタイリッシュで仕立ての良いフォルムは、多少大きくなったが、同一のベクトル上にあるように見える。しかし、この両車は、その成り立ちが大きくことなっているのだ。誤解をおそれずにい...
最強のゴルフ「ゴルフR」日本上陸|Volkswagen
Volkswagen Golf R|フォルクスワーゲン ゴルフR最強のゴルフ「ゴルフR」日本上陸フォルクスワーゲン「ゴルフR」が2月20日、ついに日本へ上陸した。2リッター直4ターボエンジンから最高出力280ps、最大トルク380Nmを発揮する、もっとも過激なゴルフだ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)トップ オブ ゴルフあたらしい「ゴルフR」は、第7世代ゴルフをベースに、WRCをはじめとするフォルクスワーゲンのレース活動をおこなう「フォルクスワーゲン R GmbH.」がエンジニアリングをほどこしたトップモデルで、2013年のフランクフルトモーターショーにてお披露目された。それから半年を経た2月20日、ついに日本の上陸を果たす。外観上は大型のエアインレット付きフロントバンパーやリアのスモークがかったLEDテールレンズ、リヤデフューザー、2本左右のデュアルエグゾーストパイプなど、スポーティな装備をまとう。225/40という扁平なタイヤをはく18イ...
2代目トゥアレグがマイナーチェンジ|Volkswagen
Volkswagen Touareg|フォルクスワーゲン トゥアレグ2代目トゥアレグがマイナーチェンジ開催中の北京モーターショーで、フォルクスワーゲンのプレミアムSUV「トゥアレグ」がフェイスリフト。デリバリーは今夏からを予定している。 Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)燃費性能を最大6パーセントアップ2002年に初代モデルを発表して以来、全世界で累計72万台以上を売り上げ、プレミアムSUV市場を牽引するフォルクスワーゲンの「トゥアレグ」。2010年に2代目としてデビュー後、初の大幅改良がほどこされ、今回、北京モーターショーに登場した。 基本シルエットに大きな変化はないが、新型トゥアレグはフロント、リアともにバンパーデザイン一新。グリルラインは2本から4本となり、ヘッドライトはバイキセノンを標準装備とし大型化。より筋肉質で迫力あるプロポーションを手に入れた。インテリアはレザーやウッドなど、使用するマテリアルの材質の見直しがおこなわれたほか、ダッシ...
ルノー ルーテシアに国内で試乗|Renault
Renault Lutecia|ルノー ルーテシアあたらしいデザインの先鋒ルノー ルーテシアに試乗2010年に公開されたコンセプトカー「デジール」を皮切りにスタートした、ルノーのあたらしいデザイン戦略「サイクル オブ ライフ」。そのプロダクションモデル第一弾として2012年のパリモーターショーで登場した新型「ルーテシア(本国名 クリオ)」が、いよいよ日本に上陸した。フランスでスポーティバージョンのR.S.に試乗した大谷達也氏が、今度は国内でスタンダードモデルを走らせる。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoデザインとクオリティを高次元で融合どれだけ眺めても見飽きることのないデザインだ。スペース効率が重視されるコンパクトカーでは、最小の外寸で最大の居住空間を確保するため、ボディパネルは比較的フラットなものをつかうケースがほとんどだが、新型ルーテシアはちがう。前後のフェンダーは明確な陰影が浮かび上がるほど抑揚が豊かで...
レンジローバースポーツに試乗|Range Rover
Land Rover Range Rover Sport|ランドローバー レンジローバー スポーツ道をえらばぬ万能プレミアムクルーザー新型レンジローバー スポーツに試乗レンジローバーブランドにおいて、エントリーモデルである「イヴォーク」とプレミアムモデルである「レンジローバー」の中間に位置し、今年の春、2代目へとフルモデルチェンジを果たした「レンジローバー スポーツ」。オンロードとオフロード、その両方を世界一級のパフォーマンスで走破することを目的とし開発されたこのニューモデルを、ランドローバーの故郷イギリスで河村康彦氏がためす。Text by KAWAMURA Yasuhikoレンジローバー スポーツ独自のパッケージングランドローバーの作品史上、もっともオンロードでのダイナミクス性能にすぐれたモデル──今年春に開催のニューヨーク モーターショーでワールドプレミアがおこなわれ、2005年の初代モデル誕生以来、初のフルモデルチェンジがおこなわれたレンジローバー スポーツの狙いは、ズバリ...