トヨタ、5ドアの小型クロスオーバーコンセプトを出展|Toyota

トヨタ、5ドアの小型クロスオーバーコンセプトを出展|Toyota

Toyota C-HR Concept|トヨタ C-HR コンセプトトヨタ、5ドアの小型クロスオーバーコンセプトを出展トヨタは9月27日(日)まで開催中のフランクフルトモーターショーでコンパクトクロスオーバーの「C-HR コンセプト」の5ドア仕様を出展。より市販車に近いスタイルが披露された。Text by YANAKA Tomomi販売を想定したモデルは来年3月のジュネーブでお披露目昨年9月のパリモーターショーで、トヨタが提案する新世代のコンパクトクロスオーバーとして、はじめて登場した「C-HR」。ダイヤモンドをモチーフにした軽快さと力強さが表現され、近年のトヨタのデザインテーマである「キーンルック」や空力や冷却性能、歩行者保護まで配慮する「アンダープライオリティ」が採用されていた。さらに進んだデザインスタディとして登場したのが、今回フランクフルトで出展された「C-HR コンセプト」。エクステリアはブラックルーフに、ボディカラーもより市販車に近いカラーを採用。さらに5ドア化へと変更...
ポルシェ、600psのEVスポーツカーのコンセプトを公開|Porsche

ポルシェ、600psのEVスポーツカーのコンセプトを公開|Porsche

Porsche Mission E|ポルシェ ミッション Eポルシェ、600psのEVスポーツカーのコンセプトを公開ポルシェは、フランクフルトモーターショーにおいて、600psを超す出力のピュアEVコンセプトモデル「ミッション E」を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)15分で80パーセントの充電が可能フランクフルトモーターショーにおいて、ポルシェが公開したのは、ピュアEVの4ドアスポーツコンセプト「ミッション E」。駆動システムには、2基の永久磁石同期モーターを搭載し、合計で440kW(600ps)以上を発揮。0-100km/h加速は3.5秒以下、200km/hに達するのも12秒以内を誇る。いっぽうで、航続距離も500kmを超える実用的な数値を確保する。このパワフルなモーターは、今年のル・マン24時間耐久レースで優勝したレーシングカー「919ハイブリッド」に搭載されているものとほぼおなじとされ、バッテリーを前後アクスル間に搭載すること...
フランクフルトにみる、各ブランドのエコ戦略|IAA 2015

フランクフルトにみる、各ブランドのエコ戦略|IAA 2015

Frankfurt Motor Show 2015(IAA 2015)|フランクフルト モーターショー 2015フランクフルトにみる、各ブランドのエコ戦略近年のモーターショーでつねにメインテーマとなるのが、エコだ。今回のフランクフルトモーターショーでももちろん例外ではなく、各ブランドからエコを意識したモデルたちがコンセプトカーから市販車まで幅広く登場している。会場を訪れた小川フミオ氏が見て、聞いて、尋ねてまわった各社のエコ事情をリポート。Text by OGAWA Fumio2020年問題が時代を変える2015年9月に、独フランクフルトで開催された自動車ショー、通称フランクフルトショー。特徴をひとことで解説すると、エコカーのオンパレード。ポルシェの電気自動車にはじまり、アウディもフォルクスワーゲンもメルセデス・ベンツもBMWも、電気自動車やプラグインハイブリッドを数多く出展していた。なぜかというと、自動車メーカーがいま頭を悩ましている「2020年問題」があるからだ。読者は先刻ご承知...
フランクフルトショーの、もうひとつの華|IAA 2015

フランクフルトショーの、もうひとつの華|IAA 2015

66th Frankfurt International Motor Show|第66回 フランクフルトモーターショー(IAA) 2015フランクフルトショーの、もうひとつの華プレミアムブランドがこぞって開発を競うSUVを筆頭に、次世代のエコカー、そして各社ユニークなコンセプトカーを披露し、盛り上がりをみせた今年のフランクフルトショー。だが会場を彩るのは、なにもクルマばかりではない。現地から小川フミオ氏が最後のリポートをお届けする。Text by OGAWA Fumio美しい金髪のそばにはクルマがある2015年のフランクフルトショーの、もうひとつの華は女の子たち(これはどのショーもおなじですね)。クルマの横に立つモデル、クルマの隣りにいて説明を担当するコンパニオン、プレスの受付けをして資料を渡したりするレセプショニストなど、役割はさまざま。若々しい衣装に身を包んだのはシュコダのレセプショニストたち。アウディブースのコンパニオン。報道陣の取材日は人でごった返していて、彼女たちを探す出...
ロールス、新型オープンカー「ドーン」を発表|Rolls-Royce

ロールス、新型オープンカー「ドーン」を発表|Rolls-Royce

Rolls-Royce Dawn|ロールス・ロイス ドーンロールス、新型オープンカー「ドーン」を発表ロールス・ロイスは、5月にその登場を予告していた第4のモデル「ドーン」をついに発表した。おとな4人が乗れる、あらたなラグジュアリー オープンモデルの登場だ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)単にレイスのオープンではないフランクフルトモーターショーを控えた現地時間の9月9日、ロールス・ロイスは新型オープンモデル「ドーン」の発表をおこなった。“夜明け”を意味するドーン(Dawn)と名付けられた新型モデルは、1950年から1954年のあいだにわずか28台のみがコーチビルダーの手によって生産された「シルバードーン ドロップヘッド」からインスピレーションを得てデザインされたドロップヘッドモデル。現行の「ファントム」「ゴースト」「レイス」につづく第4のモデルでありながら、一連の幽霊や亡霊にかんする名称から一転し、彼らが寝静まる“夜明け”を名乗ることで、単純に...
フランクフルトショーを飾ったコンセプトカーたち|IAA 2015

フランクフルトショーを飾ったコンセプトカーたち|IAA 2015

66th Frankfurt International Motor Show|第66回 フランクフルトモーターショー(IAA) 2015フランクフルトショーを飾った注目のコンセプトカー9月15日からドイツのフランクフルトで開催されている「第66回 フランクフルトモーターショー(IAA) 2015」。いつの時代もモーターショーの華は“コンセプトカー”である。会場で注目のコンセプトカーをピックアップしながら、それらのなかに見える大きな自動車業界のトレンドを、小川フミオ氏が解説する。Text by OGAWA Fumioアウディe-tronクワトロ コンセプト自動車ショーの楽しみはプロトタイプにあるといっても過言ではないだろう。2015年のフランクフルトショーでも、数かずのモデルが、来場者を楽しませてくれた。その内容はメーカーによって違うが、もし中からひとつのトレンドを引っ張り出すなら、目についたのはエコロジーをキーワードにしたモデルだ。「アウディは電気化で妥協しない」。アウディが発表...
大型SUVで賑わう今年のフランクフルト|IAA 2015

大型SUVで賑わう今年のフランクフルト|IAA 2015

66th Frankfurt International Motor Show|第66回 フランクフルトモーターショー(IAA) 2015大型SUVで賑わう今年のフランクフルト世界的なSUVブームは今年も健在だ。今回のフランクフルトショーではフォルクスワーゲン、ジャガー、そしてベントレーまでもがニューモデルを披露。ハイブランドが送り出すSUVの魅力とは。現地から小川フミオ氏がお届けする。Text by OGAWA FumioジャガーならではのSUV2015年のフランクフルト自動車ショーは、プラグインハイブリッドに代表されるエコカーがテーマだったとはいえ、SUVも大きな目玉だった。世界的な大型SUV人気というトレンドを追い風に、注目のモデルがいくつも発表された。もっとも話題だった1台は、ジャガー「Fペース」だ。「意識したのはFタイプとの関連性」というデザインディレクターのイアン・カラム氏の言葉を裏付けるように、Cd値はわずか0.34のスリークな車体が美しかった。パフォーマンスクロスオ...
最速のオープン フェラーリ「488スパイダー」誕生|Ferrari

最速のオープン フェラーリ「488スパイダー」誕生|Ferrari

Ferrari 488 Spider |フェラーリ 488 スパイダー最速のオープン フェラーリ「488スパイダー」誕生フェラーリは、今年3月のジュネーブ モーターショーで発表した「488GTB」のオープン仕様となる、「488スパイダー」をフランクフルト モーターショーで一般公開した。先代の「458スパイダー」同様に、リトラクタブル ハードトップをもつスパイダーは、クーペ同様に0-100km/hが3秒フラットの実力を誇るフェラーリV8ミッドシップモデル史上最速となるオープンカーである。Text by SAKURAI Kenichiクーペとオープン、ふたつのスタイル振り返ってみれば、フェラーリが初めてミッドシップのオープンカーを開発したのは、1972年登場の「ディーノ 246GTS」だった。この「GTS」は、Bピラーを残した脱着式のルーフトップをもつ、いわば簡易型オープンモデルの名称とスタイルとして定着。ポルシェを中心にいわゆるタルガトップスタイルといわれることも多いこのデザインを、...
日産がEVハイブリッドのクロスオーバーを世界初公開|Nissan

日産がEVハイブリッドのクロスオーバーを世界初公開|Nissan

Nissan Gripz Concept|日産 グリップス コンセプト日産がEVハイブリッドのクロスオーバーを世界初公開日産自動車は現地時間15日、プレスデーがおこなわれたフランクフルトモーターショーでハイブリッドEVのコンパクトクロスオーバー「グリップス コンセプト」をワールドプレミアした。Text by YANAKA Tomomiラリーカーとレース用の自転車から着想世界最大規模のモーターショーのひとつ「フランクフルトモーターショー」で日産が発表した「グリップス コンセプト」。ラリーカーの力強さ、そしてムダをそぎ落としたレース用自転車から着想を得た、若い世代に向けたあたらしいタイプのスポーツコンパクトクロスオーバーだ。パワートレインにはEV技術をベースにし、ガソリンエンジンで発電するシリーズハイブリッドシステム「Pure Drive-Power」を搭載。モーターは「リーフ」とおなじものが採用されており、最高出力80kW、最大トルク254Nmを発揮し、トルクフルな加速を体感できる。...
2020年問題とフランクフルトショー|IAA 2015

2020年問題とフランクフルトショー|IAA 2015

66th Frankfurt International Motor Show|第66回 フランクフルトモーターショー(IAA) 20152020年問題とフランクフルトショー2年に一度、ドイツ・フランクフルトで開催される自動車ショー「第66回 フランクフルトモーターショー(IAA) 2015」が、今月15日から開催された。“環境”をテーマにしたモデルで目白押しの今回のショー会場。自動車メーカーがいま頭を悩ましている「2020年問題」とはなにか。現地から小川フミオ氏がレポートする。Text by OGAWA Fumioドイツ勢のエコカー戦略2015年9月に、独フランクフルトで開催された自動車ショー、通称フランクフルトショー。特徴をひとことで解説すると、エコカーのオンパレード。ポルシェの電気自動車にはじまり、アウディもフォルクスワーゲンもメルセデスベンツもBMWも、電気自動車やプラグインハイブリッドを数多く出展していた。なぜかというと、自動車メーカーがいま頭を悩ましている「2020年問...
ベントレーのSUV「ベンテイガ」登場|Bentley

ベントレーのSUV「ベンテイガ」登場|Bentley

Bentley Bentayga |ベントレー ベンテイガSUVの頂点を極めるベントレーのSUV「ベンテイガ」登場今年1月のデトロイト モーターショーで、「ベンテイガ」という新型SUVの車名を発表したベントレー。ついに9月15日開幕のフランクフルト モーターショーで、その全貌があきらかにされた。コンセプトカーの「EXP 9 F」で予告されていたとはいえその迫力あるスタイリングと現行市販SUVの最高峰を標榜するパフォーマンスは、まさにスーパーラグジュアリーブランドであるベントレーにふさわしいものだといえそうだ。Text by SAKURAI Kenichiどこをどう切り取っても堂々たる4ドアのベントレー登場予告から、どれほどの時間が経っただろうか。しかしそんな、待たされた時間さえも、このスタイリングとパフォーマンスの前では無意味に感じることだろう。ベントレーの新型SUV「ベンテイガ」が、ついにフランクフルト モーターショーで全世界初公開されたのだ。ベンテイガは、ベントレー初の市販SU...
マツダの提案するあたらしいクロスオーバー「越 KOERU」|Mazda

マツダの提案するあたらしいクロスオーバー「越 KOERU」|Mazda

Mazda KOERU|マツダ 越マツダの提案するあたらしいクロスオーバー「越 KOERU」マツダは、事前にティザーを公開していたクロスオーバーのコンセプトモデル「越 KOERU」を、フランクフルトモーターショーにて公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)既存のクロスオーバーモデルを“越える”フランクフルトモーターショーにおいて、マツダはコンセプトモデル「越 KOERU」を発表。いままでのクロスオーバーモデルの概念を“越える”あたらしい提案だという。その外観はデザインテーマ「魂動(こどう) -Soul of Motion」をもとに、日本的な奥行き感のある造形をとりいれることで進化させたものとマツダでは説明しており、ディテールにあたらしい試みをほどこしながらも、全体ではひと目でマツダのクルマであることがわかるシルエットとなっている。ボディサイズは、全長4,600×全幅1,900×全高1,500mm、ホールベース2,700mmと、現行モデルのな...
ランボルギーニ ウラカンにスパイダーを追加|Lamborghini

ランボルギーニ ウラカンにスパイダーを追加|Lamborghini

Lamborghini Huracan LP 610-4 Spyder|ランボルギーニ ウラカン LP610-4 スパイダーランボルギーニ ウラカンにスパイダーを追加アウトモビリ ランボルギーニは、フランクフルトモーターショーにおいて、新型モデル「ランボルギーニ ウラカンLP610-4スパイダー」のワールドプレミアをおこなった。Text by OHTO Yasuhiro早くもオープンモデルを公開2014年3月のジュネーヴショーで発表された「ランボルギーニ ウラカン」に、オープンモデルである「ランボルギーニ ウラカン LP610-4 スパイダー」が追加され、フランクフルトショーで世界初披露された。ウラカン LP640-4 スパイダーは、クーペの持つパフォーマンスを受け継ぎながらオープンエア ドライブの感動を融合させた贅沢なモデル。あたらしい軽量ソフトトップをそなえたエクステリアは、クーペとことなるシルエットを形成しており、クローズドでも一目でスパイダーだと判別できる。全高はクーペ比プ...
アウディが電気自動車のSUVコンセプトを公開|Audi

アウディが電気自動車のSUVコンセプトを公開|Audi

Audi e-tron quattro concept|アウディ e-tron クワトロ コンセプトアウディが電気自動車のSUVコンセプトを公開アウディは、開催中のフランクフルトモーターショーにて、「e-tron quattro コンセプト」を公開した。これはSUVタイプの電気自動車のコンセプトモデルであり、2018年の市販化を目指しているという。Text by OHTO Yasuhiro370kWの最大出力と800Nmの最大トルクアウディがフランクフルトショーで初披露した「e-tron quattro コンセプト」は、スポーツSUVタイプの電気自動車。最大370kWを発揮するe-tron quattroドライブシステムと空気抵抗係数(Cd値)0.25を達成した流麗なスタイルが特徴だ。アウディe-tron quattroコンセプトのハイライトはあたらしいEVパワートレインにある。3つの電気モーターで構成され、トータルで320kWの出力を発揮。モーターの配置は、ひとつが前輪の駆動に使...
33 件