一度に複数人分の抹茶を点ててシェアできるUK発のガラス製片口茶碗|Matchaeologist
Matchaeologist|抹茶オロジスト
日常に茶道文化を取り入れるため、モダンにアップデートされた
茶器「Glass Katakuchi Serving Bowl」
茶道の文化を継承しつつ、現代に暮らす人々のためにアップデートされた茶器を手掛けるイギリス発のブランド“Matchaeologist(抹茶オロジスト)”より、シンプルで審美性の高いガラス製の片口茶碗「Glass Katakuchi Serving Bowl」が登場した。
Text by OZAKI Sayaka
抹茶を点てる間もその美しいグリーンが楽しめるガラス製片口茶碗
抹茶は海外でセレブリティの発信から人気に火がつき、現在では“Matcha”の呼称で広く親しまれる存在。この“Matcha”とともに茶道の文化と伝統をより多くの人に伝えるために、機能的かつ優れたデザインの茶器をプロデュースするブランド“Matchaeologist(抹茶オロジスト)”が誕生した。抹茶オロジストのインスタグラムアカウントでは、京都宇治で丁寧に育てられた高級茶葉を点茶用と調理用などわかりやすくカテゴライズし、抹茶を用いたレシピや茶の点て方などのショートムービーも発信中だ。
これまで抹茶オロジストが手掛けたプロダクトは、茶葉のほかに手吹きによるダブルウォールのモダンなガラス製茶碗、茶碗に合うよう設計された長尺の茶せん、茶杓だったが、今回新たに加わったのは数人分の抹茶を一度に点てられる、伝統的な片口茶碗を現代版にアップデートした「Glass Katakuchi Serving Bowl」だ。
このボウルは、耐熱性のガラスが使用され実用的であるだけでなく、抹茶を点てている間もその美しいグリーンを楽しめるのが特徴。ボウルの内側の深さと湾曲率は、抹茶を点てる際の飛沫を防ぐために正確に計算され、さらに側面には点てた抹茶をそれぞれの茶碗に注ぐ際に手にフィットする凹凸が設けられ、取り扱いしやすいデザインだ。また、伝統的な抹茶碗が茶せんの穂先を傷めやすい表面の仕上げなのに対して、このボウルは表面が滑らかなため茶せんにも優しく、日常的に抹茶を楽しむスタイルに最適だ。該当アイテムは、抹茶オロジストのオンラインサイトからオーダー可能。