ハッチバック
「ハッチバック」に関する記事
スタイリッシュなデザインに磨きをかけたアウディA7/S7|Audi
Audi A7 Sportback |アウディ A7 スポーツバックAudi S7 Sportback |アウディ S7 スポーツバックスタイリッシュなデザインに磨きをかけたアウディA7/S7アウディは、スポーティな4ドアハッチバッククーペ、「A7 スポーツバック」と「S7 スポーツバック」をマイナーチェンジし、欧州で今夏より発売を開始する。デザインのブラッシュアップと最新テクノローの搭載、そしてエンジンのパワーアップがおもな変更点だ。 Text by SAKURAI Kenichi内外装をブラッシュアップアウディは「A7 スポーツバック」とスポーティバージョンの「S7 スポーツバック」をマイナーチェンジし、2014年の夏後半からドイツでの発売を開始する。新型A7 スポーツバックおよびS7 スポーツバックは、パワーアップしたエンジン、あたらしいトランスミッション、ブラッシュアップされたヘッドライトやテールライトデザインが与えられたほか、最新のインフォテイメントシステムも採用する。A...
ザ ビートルのオーダーメイドを期間限定でスタート|Volkswagen
Volkswagen The Beetle│フォルクスワーゲン ザ ビートルVolkswagen The Beetle Cabriolet│フォルクスワーゲン ザ ビートル カブリオレザ ビートルのオーダーメイドを期間限定でスタートフォルクスワーゲン グループ ジャパンは23日、「ザ ビートル」と「ザ ビートル・カブリオレ」に期間限定でオーダーメイドできる特別受注生産車を発表。専用サイトをオープンするとともに、4月26日(土)から6月30日(月)まで約2カ月間にわたり受注する。 Text by YANAKA Tomomi450万通りのなかから選び出す、自分だけの1台「Create Your Own“The Beetle”Project」をキャッチフレーズに、フォルクスワーゲン グループ ジャパンではじめて展開されるオーダーメイドシステム。「ザ ビートル」でベースとなるのは1.2リッターエンジンを搭載するエントリーグレードの「Design」。オープントップモデル「ザ ビートル カブリ...
smart fortwo BRABUS electric drive|スポーティなエコ
smart fortwo BRABUS electric driveスポーティなエコダイムラーはジュネーブ国際自動車ショーで、スマート・フォーツーの電気自動車「エレクトリックドライブ(EV)」ブラバス仕様を公開した。文=ジラフ高い市販化の可能性今回、公開されたブラバス仕様は、2009年末に生産が開始されるスマート・フォーツーEVのスポーツバージョン。このモデル、現時点ではコンセプトカーという位置づけだが、市販化についてかなり現実味のあるモデルといえるだろう。ベースとなる車両は、フォーツーEVのカブリオ。ここにスポーツサスペンションやブラバス製のアルミホイールであるモノブロック7、LEDデイタイムランイングライトなどが採用され、よりスポーティな1台に仕上げられている。エクステリア、インテリアには、グリーンとホワイトのコーディネイトがほどこされ、エコなクルマであることをアピールしている。このモデルには、走行の状況に応じて数種類のサウンドを発する「サウンドジェネレーション」も採用。音もな...
Volkswagen Golf|すべてにおいて進化した6代目
Volkswagen Golf|すべてにおいて進化した6代目フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、同社の基幹モデルであるゴルフをフルモデルチェンジし、4月14日からリリースを開始することを発表した。文=ジラフ燃費はVW史上最高となる16.8km/ℓヨーロッパにおけるCセグメントのベンチマーク的存在であるフォルクスワーゲン・ゴルフは、今回で6代目。現行モデルからわずか5年でフルモデルチェンジを果たすのは、異例の速さといってもいいだろう。今回のフルモデルチェンジでは、プラットフォームこそ5代目ゴルフのものを流用するものの、ルーフを除くボディパネルはすべて新設計。もともと定評のあったボディ剛性、シャシー性能はさらにパフォーマンスを向上しての登場となる。搭載されるエンジンは、1.4リッター・シングルチャージャー(最高出力122ps、最大トルク20.4kgm)と、1.4リッター・ツインチャージャー(最高出力160ps、最大トルク24.5kgm)の2種類となり、シングルチャージャーは「TS...
Volkswagen Golf | フォルクスワーゲン・ゴルフ(前編)
Volkswagen Golf|フォルクスワーゲン・ゴルフ(前編)「いいなあ!」と感心する1974年のデビュー以来、つねにベストセラーとして世界中のカーメーカーの指標となってきたゴルフ。このたび登場したその6代目にさっそく試乗した。文=小川フミオ写真=荒川正幸ドライバーとクルマの一体感が気持ちいいそう思ったのが、2009年4月9日に日本発売が開始された新型フォルクスワーゲン・ゴルフに乗ったとき。1974年に初代が本国で発表され、今回で6代目になるのだが、その間に2600万台も売ったのだそうだ。ゴルフで感心するのは、初代から6代目まで「大人5人が乗れるハッチバック車」というコンセプトが不変だったこと。途中、惰性でつくっているんじゃないの? と突っ込みたくなるような、わりと凡庸な出来のモデルもあったが、先代の5代目からゴルフは大きく進化。ゴルフってやっぱりいいかも、と思っていたところに、このモデルチェンジ。6代目、乗ると「いいなあ!」と感心する出来だ。6代目ゴルフについておさらい。2つ...
Volkswagen Golf|フォルクスワーゲン・ゴルフ(後編)
Volkswagen Golf|フォルクスワーゲン・ゴルフ(後編)じつに効率的なクルマ1974年のデビュー以来、つねにベストセラーとして世界中のカーメーカーの指標となってきたゴルフ。このたび登場したその6代目にさっそく試乗した。文=小川フミオ写真=荒川正幸燃料計の針がなかなか動かないふたつ用意されたグレードのうち、とりわけハイラインは、低回転域ではスーパーチャージャーが太いトルクを与え、エンジン回転が上がるとターボチャージャーが動いて、がつんとパンチのある加速力を味わわせてくれる。知らなければ2リッターの感覚だ。さらに運転感覚を上質なものにしてくれているのが、DSGと呼ばれる新世代のギアボックスだ。従来のオートマチックと同じ感覚で運転できるのに、マニュアルトランスミッションのようなダイレクトなシフトフィーリングを味わえる。今回は7スピード化されるとともに乾式となり、従来の湿式多板クラッチの6段DSGがクラッチ冷却用のオイルを必要としたのに対して、こちらはより軽量化に成功。「これから...
ALFA ROMEO MiTo|アルファロメオ・ミト 試乗(後編)
ALFA ROMEO MiTo|アルファロメオ・ミト 試乗(後編)スポーティさを追求したのがわかる小動物を思わせるキュートなデザインで話題を呼んでいるアルファロメオのコンパクト2ドアハッチバック「MiTo(ミト)」。後編は、自動車ジャーナリスト、小川フミオ氏によるインプレッションを中心にお送りする。文=小川フミオ写真=荒川正幸戦闘機ぐらいの加速感はたしてMiToを運転すると、たしかにスポーティさを追求したのがわかる。まずハンドリングの正確さと、車体の軽快な動きに感心。エンジンはさすがに1.4リッターなので、ロケットのように飛び出すパワーはないな、と思うが、ここで「アルファロメオD.N.A.システム」のD(ダイナミック)モードを選べば、ロケットでなければ戦闘機ぐらいの加速感が味わえる。MiToは、かつてのレーシングカー、8Cコンペティツィオーネのイメージを盛り込んだといい、ルックスが無骨なのだけれど、どこかクルマ好きの心を騒がせるものがある。サイドウィンドウのグラフィックも、尻上がり...
あなたのクルマ 見せてください 第10回 特別欧州篇
第10回 特別欧州篇 ファブリツィオ・カスプリーニ氏×プジョー407SW古代ローマ人とトヨタの意外な関係イタリアとスイスの“普通のクルマ好き”を尋ね、彼の地の人びとのクルマにたいする考え方、ライフスタイルを垣間見る、あなたのクルマ見せてください欧州特別篇。最終回は、趣味である古代ローマの武具・馬具収集を通じて、ユニークな視点からクルマを語る、イタリアの眼科医に登場していただいた。Text & Photographs by Akio Lorenzo OYA1970年代におけるイタリア家庭のクルマ事情イタリアの古都シエナ。ファブリツィオ・カスプリーニ氏は眼科開業医である。普段はプジョー「407SW」で、3拠点あるクリニックを忙しくまわっている。医師の話す車歴は、そのまま往年のイタリア中産階級の生活を物語る。自邸は総面積1ヘクタールに及び、庭にはオリーブやワイン用ブドウ畑も広がる。趣味はイタリア人の祖先である古代エトルリア&ローマ時代の武具収集で、邸内の一角に修復室やミニ...
Smart fortwo|スマート・フォーツー|第17回 (前編)|「都市のクルマ、スマート」
第17回 スマート・フォーツー(前編)「都市のクルマ、スマート」大都会のなかでうごめく小さな移動体──全長3メートル以下、軽自動車よりはるかにコンパクトな2人乗り「スマート」の最新2代目が、日本の道でも姿をあらわしはじめた。「都市のクルマ」という新しいジャンルを開拓する、メルセデス・ベンツの意欲作のニューモデルはいかに?文=下野康史Photo by Smart“カボチャ顔”は街の景色の一部に仕事でヨーロッパに行くと、そのたびにスマートが増えていて、うれしくなる。とくにイタリアとフランスが目立つ。ミラノやパリなどは、“ハロウィンのカボチャ顔”がすっかり街の景色の一部になっている。海外ニュースで現地からの中継が流れると、背景に映っていたり、走りすぎたりすることも多い。たったいまも、中国のチベット政策に反対する自由主義勢力に反対する中国人(ややこしい)のデモがパリで行われているというニュースが流れた。五星紅旗を振りかざした在仏中国人が乗っていたのが、黒い「スマート・フォーツーカブリオ」だ...
CITROEN DS Inside|34年の時をへて復活する、往年の名車
CITROEN DS Inside34年の時をへて復活する、往年の名車シトロエンは、ジュネーブ国際自動車ショーにおいてコンセプトカー「DSインサイド」を発表した。文=ジラフシトロエンの高級レンジを担うこのモデルは、34年の時を経て2010年に復活する、DSシリーズの方向性を指し示す1台と認識して間違いはない。まず気づくのは、1950年代から70年代にシトロエンのフラッグシップとして存在した、往年のDSと同様に、ラインナップ中の高級レンジを担うであろうことだ。今回発表されたDSインサイドは、コンパクトなボディの3ドアハッチバックでありながら高級サルーンと肩を並べる上質感をもつモデル。その特徴は独特のウエストライン、太いBピラー、張り出したフェンダー、アクセントとなるクロームメッキなどがあげられる。ここ数年は世界的に、ガソリンの急騰やエコの意識が向上したこともあり、大型車から小型車への乗り換えが増加。そこでシトロエンでは「オーナーのプライドを満たす個性をもちながら、ユーザーが真に求めて...
ホットハッチのヘリテージモデルを記念したプジョー208GTi特別限定車|Peugeot
Peugeot 208 GTi 30th Anniversary│プジョー 208 GTi 30thアニバーサリーホットハッチのヘリテージモデルを記念したプジョー208GTi特別限定車プジョー・シトロエン・ジャポンは4月8日、1984年に登場したホットハッチ「205GTi」の発売30周年を記念した限定車「208GTi 30thアニバーサリー」を発表。50台限定で5月1日(金)より発売を開始する。Text by YANAKA Tomomi最新コンセプトカーのカラーリングをまとう1984年に誕生し、スポーティな走りやモータースポーツでの活躍により“プジョーのホットハッチ”を印象づけたヘリテージモデル「205GTi」。そのDNAを受け継ぐモデルとして、現代的に解釈したのが「208GTi」だ。今回205GTiが誕生してから30周年を迎えたのを記念し、208GTiのパフォーマンスをプジョーのモータースポーツ部門「プジョー スポール」の技術でさらに高めた限定車「208GTi 30thアニバーサ...
ルノー クリオ S|気軽に“スポーティ”を楽しむ
RENAULT CLIO S|ルノー クリオ S気軽に“スポーティ”を楽しむルノーは、ヨーロッパで販売される「クリオ」(日本名:ルーテシア)にSグレードを設定した。文=ジラフ内外装のリファインでスポーティ度アップルノー クリオ Sグレードは、内外装に手を入れることによって、スポーティな雰囲気をプラスしたモデルだ。ボディ形状は3ドアハッチバックのみの設定。エクステリアの特徴は、ホワイトに塗装されたボディバンパーインサートとリアスポイラー、そしてボディサイドとルーフに採用された、ホワイトのレーシングストライプだろう。またポーラと呼ばれるホワイト仕様の16インチアルミホイールを装着することで、さらにスポーティ感がアップしている。インテリアでは、本来5ドアハッチバック専用の「エクスプレッション」トリムを装備したこと、レザーのステアリングホイール、ホワイトで仕上げられたメーターやセンターコンソールの採用したことが特徴だ。欧州で3月に発売搭載されるエンジンは、1.2リッターの直4(75ps)、...
Audi A1|小さなプレミアムカー
Audi A1|アウディ A1小さなプレミアムカーアウディは、同社の全モデルに共通するプレミアム感を、その小型のボディに反映させたニューモデル「A1」を発表した。文=ジラフ価格は1万6000ユーロ(約198万円)からこの新型車のターゲットは、今までのアウディでは取り込むことができなかった若い層だという。ヨーロッパでの価格も1万6000ユーロ(約198万円)からというからその本気度は推して知るべしである。また、今回A1に設定されるのは、3ドアハッチバックボディのみ。サイズは全長3,950×全幅1,740×全高1,420mm、ホイールベース2,470mmと、「A3スポーツバック」よりも一回り小さいという。エクステリアデザインは、シングルフレームグリルやデイタイムランニングライトといったアウディのトレンドを取り入れながら、小型車とは思えない力強さを感じさせる。AピラーからCピラーへとつづくクロームアーチは、ポップでフレッシュな仕上がりとなっている。インテリアに目を向けると、航空機の翼をモ...
BMW アウトドア向けPHEVを公開|BMW
BMW Concept Active Tourer Outdoor|ビー・エム・ダブリュー コンセプト アクティブツアラー アウトドアBMW アウトドア向けPHEVを公開BMW「コンセプト アクティブ ツアラー」は、 2012年、パリモーターショーに登場し、すでに市販化が決定している、BMWならが横置きエンジンを搭載した、プラグインハイブリッドカー。そのバリエーションモデルともいうべき「コンセプト アクティブツアラー アウトドア」が登場した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)スポーツアクティビティにPHEVというアプローチアウトドアのスポーツ アクティビティといえば、その伴となるクルマはSUV。BMWは、自社のSUVにSAVという総称を用いているが、これはスポーツ アクティビティ ビークルの略である。しかし、そのBMWから、アウトドア スポーツ アクティビティ向けに、またちがったアイデアが提示された。それが、今回公開されたBMW「コンセプト アクティブ...
プジョー 208 GTi に試乗|Peugeot
Peugeot 208 GTi|プジョー 208 GTiシリーズ最速のスポーツバージョンプジョー 208 GTiに国内で試乗プジョーのコンパクトハッチバックである「プジョー 208」の、ホットバージョンである「プジョー 208 GTi」。OPENERSでは渡辺敏史氏による国外試乗記を先日おつたえしているが今回、OPENERSは国内で試乗する機会を得た。ステアリングを握るのは、大谷達也氏だ。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ABE Masaya栄光の「GTI」を受け継いだ208かつては優れた実用性や耐久性で名声を博していたプジョーが、あかるく軽快でスポーティなイメージを打ち出すことができたのは1983年にデビューした205のおかげだった。翌84年にはパワフルなエンジンを搭載した「205GTI」もデビュー。 同年、205がベース(といっても外観が似ているだけで、中身はミドシップ+フルタイム4WDと当時最先端のテクノロジーを採用した)の「205T16...