ホットハッチのヘリテージモデルを記念したプジョー208GTi特別限定車|Peugeot
Peugeot 208 GTi 30th Anniversary│プジョー 208 GTi 30thアニバーサリー
ホットハッチのヘリテージモデルを記念したプジョー208GTi特別限定車
プジョー・シトロエン・ジャポンは4月8日、1984年に登場したホットハッチ「205GTi」の発売30周年を記念した限定車「208GTi 30thアニバーサリー」を発表。50台限定で5月1日(金)より発売を開始する。
Text by YANAKA Tomomi
最新コンセプトカーのカラーリングをまとう
1984年に誕生し、スポーティな走りやモータースポーツでの活躍により“プジョーのホットハッチ”を印象づけたヘリテージモデル「205GTi」。そのDNAを受け継ぐモデルとして、現代的に解釈したのが「208GTi」だ。
今回205GTiが誕生してから30周年を迎えたのを記念し、208GTiのパフォーマンスをプジョーのモータースポーツ部門「プジョー スポール」の技術でさらに高めた限定車「208GTi 30thアニバーサリー」が誕生した。
エンジンは通常の208GTiとおなじ1.6リッターターボエンジンを搭載。ただし、プジョー スポールによりエンジニアリングが施され、最高出力は8psアップの208ps、最高出力は25Nm大きい300Nmへと引き上げられた。トランスミッションは6段MTが組み合わされ、専用のショックアブソーバーやスプリング、トルセンLSDなども装備されている。
またエクステリアでは、プジョーが2014年の北京モーターショーに展示したコンセプトカー「EXALT(エグザルト)」を彷彿とさせるツートーンの独特のカラーリングを採用した「クープ フランシュ」と「サテン ホワイト」の2色を展開。いずれもフロントグリルやホイールアーチ、18インチホイールなどにマットブラックのパーツが用意され、アヴァンギャルドな外観が与えられた。
赤を印象的に使用したインテリアにもスポーティなアクセントがちりばめられ、バケットシートやアルミペダルとフットレスト、さらには特別なモデルであることの証として、シリアルナンバープレートが室内灯上部にあしらわれる。
販売台数は限定50台で、左ハンドルのみ。価格はサテン ホワイトのボディカラーで358万円、クープ フランシュは388万円だ。
Peugeot 208 GTi 30th Anniversary│プジョー 208 GTi 30thアニバーサリー
ボディサイズ|全長 3,960 × 全幅 1,740 × 全高1,460 mm
トレッド 前/後|1,520 / 1,500 mm
ホイールベース|2,540 mm
エンジン|1,598 cc 直列4気筒DOHCターボチャージャー
最高出力|153 kW(208 ps)/ 6,000 rpm
最大トルク|300 Nm / 3,000 rpm
トランスミッション|6段MT
タイヤ 前/後|205/40R18
燃費(JC08モード)|15.6 km/ℓ
最小回転半径|5.6 メートル
ハンドル位置|左
価格|(サテン ホワイト) 358万円 (クープ フランシュ)388万円
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