セダン/サルーン
「セダン/サルーン」に関する記事
マイバッハSクラスにオプションを追加|Mercedes-Maybach
Mercedes-Maybach S Class|メルセデス・マイバッハ Sクラスフロントグリルデザインをはじめ一部変更を実施メルセデス・ベンツ日本は8月27日(月)、メルセデス・マイバッハ「Sクラス」を一部変更し、販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiピンストライプのスーツからインスピレーションメルセデス・ベンツのブランド傘下として生まれ変わり、昨年、日本に上陸したメルセデス・マイバッハ「Sクラス」に仕様変更が実施された。内容は、フロントグリルデザインの変更と、ツートンカラーを含む新ボディカラーの追加だ。ピンストライプのスーツからインスピレーションを得たというフロントグリルは縦方向に走るルーバーが特徴。2002年に発売されたマイバッハともイメージを共有するデザインとなっており、風格と威厳を表現しているという。また、新たに鏡面仕上げの20インチ鍛造アルミホイールをオプション装備として設定。ボディカラーには、過去のマイバッハモデルでも採用されていたツートーン9種類...
レクサス国内販売累計50万台を記念するブラックの特別仕様車|Lexus
Lexus Black Sequence|レクサス ブラック シーケンス精悍なブラックの特別仕様車レクサスは8月23日(木)、4ドアセダン「GS」、「IS」、コンパクト ハイブリッドの「CT」、フラッグシップSUV「LX」、SUV「RX」、コンパクトSUV「NX」に特別仕様車「ブラック シーケンス」を設定。また、GSとIS、NXに一部改良を施し販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiレクサス、国内累計50万台を達成レクサスの国内累計50万台を達成したことを記念し、誕生した特別仕様車「ブラック シーケンス」。ブラックの専用装備により、精悍さを強調したモデルとなる。具体的には、「CT」以外ではすべてブラックのサイドミラーを採用。このほかにも、「LX」以外で専用の内装カラーが与えられた。「GS」はハイブリッドや3.5リッター、2.0リッターターボエンジンの「Iパッケージ」をベースに、スピンドルグリルがブラックにとなり、本革シートがサドルタンとトパーズブラウンのツートーン...
Eクラスの一部改良モデルを発売|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz E Class|メルセデス・ベンツEクラスメルセデス・ベンツが「Eクラス」の一部改良モデルを発売メルセデス・ベンツ日本は8月22日、中核モデルである「Eクラス(セダン、ステーションワゴン、クーペ、カブリオレ)に一部改良モデルを導入し、同日から販売を開始した。Text by HARA Akira出力を向上した「E450 4MATIC」も追加今回、新たに導入される「Eクラス」全車に共通する変更点は新デザインのステアリングの採用で、手を離さずナビや車両の設定ができる「タッチコントロールボタン」や「自動再発進機能」を操作するスイッチを備え、操作性が向上した。セダンとステーションワゴンについては従来オプション設定であった本革シートを全車標準化し、上質感を高めた。クーペとカブリオレについては、新型「CLS」から採用される「イルミネーテッド エア アウトレット」を前席に採用。タービンエンジンをイメージしたシルバーシャドー仕上げの送風口で、内側には64色から選択可能なイ...
改良型メルセデス・ベンツ Cクラス、日本上陸|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz C Class|メルセデス・ベンツ C クラス改良型Cクラス、日本上陸メルセデス・ベンツ日本は「Cクラス」の改良モデルを発表。9月より順次納車を開始する。今回はセダンとステーションワゴンをはじめ、クーペ、カブリオレも同時に刷新。Cクラスセダンに関しては、全体の約半分以上にあたる6,500点もの部品が変更されており、Cクラス史上最も大規模なフェイスリフトといわれている。Text & Photographs by UCHIDA Shunichiよりスポーティさを強調するデザインマイナーチェンジながら、大きな変更が施されたメルセデス・ベンツ Cクラスが日本に上陸した。エクステリアは、これまで以上にダイナミックかつスポーティに見せるため、フロント及びリアバンパーを変更。ヘッドライトも2種類用意され、その一つであるLEDハイパフォーマンス ヘッドライトはライト内部にマルチチャンバーリフレクターを上下4列ずつ並ばせることで、近未来感を演出した。さらに上級モデ...
フルモデルチェンジした新型クラウンに試乗|Toyota
Toyota Crown|トヨタ クラウンフルモデルチェンジしたトヨタの旗艦、クラウンに試乗トヨタのフラグシップセダン、クラウンがフルモデルチェンジし15代目に進化。千葉を舞台に、新型の実力を試した。Text and Photographs by HARA Akira起死回生の若返りを目指した新型6月26日から販売が開始された新型トヨタ「クラウン」。1955年の誕生以来、トヨタの、そして日本のフラッグシップセダンとして開発が続けられてきた日本専用の高級車だ。創業者である豊田喜一郎氏によって誕生した初代、3代目の「白いクラウン」、4代目「クジラクラウン」、7代目「いつかはクラウン」、12代目「ゼロクラウン」、14代目「ReBORN」など、世代ごとに大胆なアップデートが行われていて、今回は15代目となるフルモデルチェンジとなる。クラウンを取り巻く状況としては、ユーザーの高齢化(平均で60歳代後半)、メルセデス・ベンツ「Cクラス」「Eクラス」、BMW「3シリーズ」「5シリーズ」、アウディ...
新型レクサス LS500hに試乗|Lexus
Lexus LS500h|レクサス LS500h新型レクサス LS500に試乗至れり尽くせりのフラッグシップレクサスの新世代のフラッグシップセダンとして2017年10月に発売された新型「LS」。ガソリンターボエンジン搭載の「LS500」に先行してリリースされたハイブリッドモデル「LS500h」に試乗した。Text by OGAWA Fumio3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジンに電気モーターの組み合わせレクサスのフラッグシップ「LS」がフルモデルチェンジして2017年10月19日に発売されたのはご存じのとおり。ハイブリッドの「LS500h」に試乗した。レクサス LS500hは3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジンに電気モーターの組み合わせ。220kW(299ps)の最高出力と356Nmの最大トルクを持つエンジンに、300Nmの電気モーターと数値からみてもパワフルだ。新しい点はいくつもある。本来、無段変速であるレクサスのハイブリッドなのだが、10段変速制御を採用。従来はエンジン...
レクサスGS Fをブラッシュアップ|Lexus
LEXUS GS F|レクサス GS FレクサスGS Fをブラッシュアップレクサスは5月10日(木)、ハイパフォーマンス4ドアセダン「GS F」を一部改良。販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiボディカラーに新色のイエローも追加2015年にデビューした「GS F」は、4ドアセダン「GS」のハイパフォーマンスモデル。最高出力351kW(477ps)、最大トルク530Nm(540kgm)を発生する5リッターV型8気筒自然吸気エンジンを搭載。剛性が高められたボデやコーナリング時に効果を発揮するトルクベクタリングシステム「TVD」などが与えられ、セダンでありながらサーキット走行を楽しめる1台に仕上げられている。今回の一部改良では、走行中に見えにくい併走車の存在を知らせるブラインドスポットモニターを標準装備し、安全運転支援を強化。またボディカラーに、スポーティなイエローの「ネーブルス イエロー コントラスト レイヤリング」を新たに設定した。価格は1,118万5,000円。...
新型レクサスESを北京でワールドプレミア|Lexus
LEXUS ES|レクサス ES新型レクサスESを北京でワールドプレミアトヨタ自動車はフルモデルチェンジしたレクサスブランドのミドルサイズセダン「ES」を北京モーターショーで世界初公開した。Text by HARA AkiraGA-Kプラットフォームと2.5Lハイブリッドシステム採用1989年、フラッグシップセダンである「LS」とともにレクサス最初のラインナップとして誕生した「ES」は、上質な乗り心地や静粛性、広い室内をセールスポイントに、数多くの国や地域で歴史を創り上げてきた基幹モデルだ。第2~4世代目は国内でもトヨタブランドから「ウインダム」として販売されており、7世代目となる今回のモデルは、ESの原点である「上質な快適性」を進化させるため、新しいGA-Kプラットフォームや2.5リッターハイブリッドシステム、第2世代「Lexus Safty System +」など最先端技術を搭載したという。2018年秋頃には、日本での発売も予定されている。新型ESのボディサイズは、全長4,97...
ジャガーXJ誕生50周年記念モデル「XJ50」を発表|Jaguar
Jaguar XJ 50|ジャガー XJ 50ジャガーXJ誕生50周年記念モデル「XJ50」を発表ジャガー・ランドローバーは4月25日、同社のフラッグシップ「XJ」の誕生50周年を記念した特別モデル「XJ50」を、北京モーターショー2018で初披露した。Text by HARA Akira8世代50年にわたるイノベーションの集大成ジャガーのフラッグシップサルーンである「XJ」は、1968年に登場した「XJ シリーズ1」以来8世代にわたって各国のビジネスリーダー、セレブリテイ、政治家、王室などに愛され、選ばれ続けてきたラジグジュアリーサルーンの代表的モデルだ。今回発表された現行X351ベースの「XJ50」は、過去50年間で進化させてきたパフォーマンス、テクノロジー、ラグジュアリーさにおけるイノベーションの集大成という。ボディタイプはスタンダード版とロングホイールベース版の2つがあり、パワートレインも排気量3.0リッターのV6スーパーチャージド ガソリンエンジン(340PS)とツインタ...
新型ESを北京モーターショーでワールドプレミア|Lexus
Lexus ES|レクサス ES新型ESを北京モーターショーでワールドプレミアレクサスは4月18日(水)、中国で4月25日(水)から5月4日(金)に開催される北京モーターショーで新型「ES」を世界初披露すると発表した。Text by YANAKA Tomomiこれまで日本未導入のサルーンレクサス「ES」は1989年にフラッグシップセダン「LS」とともにレクサス最初のラインナップとして誕生したモデル。現在、日本では販売されていないものの、多くの国や地域の基幹モデルとなっているEセグメント セダンだ。公開されたティザーでは、大径タイヤが装着され、スピンドルグリルがこれまでの横の並行模様から縦へと変化している様子も見て取れる。またレクサスでは「ESらしさである“上質な快適性”をさらに進化させた」と謳う。スペックなど詳細は、北京モーターショーが開幕する4月25日(水)のプレスカンファレンスで発表される予定。日本へ導入されるのかなど含めて、気になる続報も待ちたい。
ベージュの本革シートがエレガントなCクラスの特別仕様車|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz C 200 Exclusive Beige Limitedメルセデス・ベンツ C 200 エクスクルーシブ ベージュ リミテッドベージュの本革シートがエレガントなCクラスの特別仕様車メルセデス・ベンツ日本は4月2日(月)、「Cクラス」の特別仕様車「エクスクルーシブ ベージュ リミテッド」を10台限定で設定。オンラインストアでのみ受注を受け付ける。Text by YANAKA Tomomi左ハンドル仕様のオンラインストア限定モデル今回発表された「C 200エクスクルーシブ ベージュ リミテッド」は、通常販売していない左ハンドルのモデルで、パワートレインは、2.0リッター直列4気筒のディーゼルターボ エンジンを搭載。最高出力135kW(184ps)、最大トルク300Nmを発生する。エクステリアは、ボンネットにスリーポインテッドスターを配したエクスクルーシブエクステリアを採用。足元には特別仕様の18インチ 5ツインスポークアルミホイールを装着する。室内のエクス...
自動運転コンセプト「I.D. Vizzion」をワールドプレミア|Volkswagen
Volkswagen I.D.Vizzion|フォルクスワーゲン I.D.ヴィジョン自動運転コンセプト「I.D. Vizzion」をワールドプレミアフォルクスワーゲンは、3月18日(日)まで開催中のジュネーブモーターショーでプレミアムサルーンEVのコンセプトモデル「I.D. Vizzion」をワールドプレミアした。Text by YANAKA Tomomi“移動可能なラウンジ”として設計現在フォルクスワーゲンが展開しているEVコンセプトモデル「I.D.」シリーズ第4のモデルとして発表された、自律運転機能を備えるコンセプトカー「I.D. Vizzion」。未来のプレミアムサルーンとして生み出された「I.D. Vizzion」の最大の特徴となるのが、完全自動運転を想定していること。そのため、車内はステアリングやペダルなどが一切なく、声もしくはジェスチャーコントロールで行先やさまざまな機能を操作する。またAR(拡張現実)を活用した、人工知能(AI)による学習機能を備えているため、乗員それ...
新パワートレーンのSクラスが登場|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz S450|メルセデス・ベンツ S450新パワートレーンのSクラスが登場直6、ISG、48Vシステムを搭載したS450メルセデス・ベンツ日本は、新型直列6気筒エンジン、新技術ISG(インテグレーテッド スターター ジェネレーター)、48V電気システム、電動スーパーチャージャーを組み合わせて搭載した、フラッグシップセダン「Sクラス」の新グレード「S 450」「S 450 エクスクルーシブ」「S 450 ロング」を発表した。新パワートレインを導入することで、S 450は安全性と快適性、効率性など自動車に求められるあらゆる要素を兼ね備えたモデルに生まれ変わったという。Text by HARA Akira新技術ISG(インテグレーテッド スターター ジェネレーター)搭載S 450 に搭載されるISGとは、エンジンとトランスミッションのあいだに配置した、最高出力16kW、最大トルク250Nmを発生する電気モーターのこと。48V電源に対応したマイルドハイブリッド(HV...
パサート、パサート ヴァリアントにディーゼルエンジンを導入|Volkswagen
Volkswagen Passat TDI|フォルクスワーゲン パサート TDIVolkswagen Passat Variant TDI|フォルクスワーゲン パサート ヴァリアント TDIパサート、パサート ヴァリアントにディーゼルエンジンを導入フォルクスワーゲン グループ ジャパン(以下VGJ)は、「パサート セダン」と「パサート ヴァリアント」にディーゼルエンジンを搭載したTDIを追加導入した。同社では20年ぶりのディーゼルモデルとなる。価格は422万9,000円から。Text & Photographs by UCHIDA Shunichiついにディーゼルを導入搭載されるのは2リッター ターボ ディーゼルのTDIエンジンで、「パサート」などに採用しているMQBプラットフォームに基づいて開発された新世代モジュラーディーゼル“MDB”である。最高出力190ps、最大トルク400Nmで、ディーゼル車のメリットである力強い加速に加え、優れたランニングコスト(燃料費・燃費)お...
フォルクスワーゲンがディーゼルに注力し続ける理由|Volkswagen
Volkswagen|フォルクスワーゲンパサートTDI導入に際して行われた基調講演フォルクスワーゲンがディーゼルに注力し続ける理由フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「パサート」のディーゼルモデル導入にあたり、国際モータージャーナリストの清水和夫氏と、このために来日したドイツ本国のフォクルクスワーゲンAG先進ディーゼルエンジン開発部長、Dr.エッケハルト・ポット氏による基調講演を開催した。その中で、同社がディーゼルエンジンに強くこだわる理由、技術研究、そして将来の展望などが語られた。Text & Photographs by UCHIDA Shunichi基調講演を開催し、よりディーゼルの認知度を深める冒頭において、フォルクスワーゲン グループ ジャパンのシェア社長により「現在自動車業界を大きな変化を迎えています。特にパワートレインの分野においては何年にもわたって内燃機関が支配してきましたが、いまや電動化、プラグインハイブリッドが台頭してきて、社会全体がエネルギー供給...