Jaguar XF|ジャガー XF
「Jaguar XF|ジャガー XF」に関する記事
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に登場したディフェンダーがチャリティオークションに!|Jaguar Land Rover
ジャガー・ランドローバーは、ジェームズ・ボンド映画60周年を記念したクリスティーズのチャリティオークションに『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に登場したランドローバーの「ディフェンダー」「レンジローバー スポーツ SVR」、ジャガー「XF」のスタントカーを出品すると発表した。
新グレードを追加した2019年モデルを発表|Jaguar
Jaguar XF|ジャガー XF新グレードを追加した2019年モデルを発表ジャガー・ランドローバー・ジャパンはジャガー「XF」の2019年モデルを発表。受注を開始した。Text by YANAKA Tomomiスマートフォンと連動するコネクティビティ機能を充実させ、全グレードに標準装備2015年に2代目へとフルモデルチェンジされ、昨年ワゴンタイプの「スポーツブレイク」も追加されたXF。2019年モデルでは、2.0リッター直列4気筒ガソリンターボの最高出力を300psまで引き上げたパワートユニットを搭載するスポーティなグレード「300 SPORT」を新たに追加し、全17機種を展開する。「300 SPORT」では、エクステリアのグリルサラウンドやサイドベント&シル、ミラーキャップなどをダークサテングレーで統一。インテリアにはイエローコントラストステッチでアクセントが与えられ、専用ロゴがトレッドプレードやステアリングホイール、ヘッドレストに配される。またワゴンの「スポーツブレイク」はこ...
ジャガーのステーションワゴン「XFスポーツブレーク」を試す|Jaguar
Jaguar XF Sportbrake|ジャガー XF スポーツブレークジャガー「XFスポーツブレーク」を試すミッドサイズサルーン「XF」の、ステーションワゴンモデル「XFスポーツブレーク」が追加された。サルーン、スポーツクーペ、SUVに続くボディタイプとして、ジャガー ランドローバー ジャパンが発売したばかりのモデルだ。この最新モデルに小川フミオ氏がポルトガルにおいて先行試乗した。Text by OGAWA Fumioスポーティさとエレガントさを兼ね備えるジャガーが「XF」をベースに開発したスポーティなステーションワゴン、その名も「XFスポーツブレーク」を発表。2017年10月にポルトガルで試乗会を開催した。SUVにマーケットシェアを奪われている感もあるステーションワゴンだが、日本をはじめいくつかのマーケットでは依然人気が高い。ステーションワゴンの魅力は、車高を抑えているゆえの使いやすさが大きい。最たるものはセダンと同様の乗り心地のよさだ。サスペンションの動きが制約されにくいた...
ジャガーXFにワゴンタイプの「XFスポーツブレイク」追加|Jaguar
Jaguar XF SportBrake|ジャガーXFスポーツブレイクJaguar XF|ジャガー XFジャガーXFにワゴンタイプの「XFスポーツブレイク」追加ジャガー・ランドローバー・ジャパンはジャガー「XF」の2018年モデルの受注を開始。このイヤーモデルから、セダンに加えスポーツブレイクが導入された。Text & Photographs by UCHIDA Shunichiテニスボール6,500個入る荷室容量ジャガーのミッドサイズサルーン「XF」が2018年モデルにアップデートされた。これに合わせ、ワゴンタイプの「XFスポーツブレイク」も国内初導入される。XFスポーツブレイクのデザインは、なめらかなルーフラインと、それを強調するためにフロントからリアエンドに向けてエッジを利かせたキャラクターラインにより、スポーティな印象を醸し出している。また、テールランプは他のジャガー同様半円状のものが採用されたスタイリッシュなワゴンに仕上がられている。一方実用性も高く、近年の同セグ...
XE、XFディーゼルモデルに特別仕様車|Jaguar
Jaguar XE Jet Diesel Edition|ジャガー XE ジェット ディーゼル エディションJaguar XF Jet Diesel Edition|ジャガー XF ジェット ディーゼル エディションXE、XFディーゼルモデルに特別仕様車ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ディーゼルモデルの「XE」と「XF」に特別仕様車「ジェット ディーゼル エディション」を設定。「XE ジェット ディーゼル エディション」は100台限定、「XF ジェット ディーゼル エディション」は30台限定で販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiブラックを基調にスタイリッシュに演出昨年日本に上陸したDセグメントの「XE」、同じく昨年2代目へと進化したEセグメントの「XF」のディーゼルモデルに特別仕様車が登場した。搭載される新世代ディーゼルエンジン「インジウム」は、ジャガー・ランドローバーが設計から生産までを手掛けた肝いりのエンジン。いずれのモデルも2.0リッター直列4気筒...
ジャガー新型XF、日本上陸|Jaguar
Jaguar XF|ジャガーXFジャガー新型XF、日本上陸ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、9月25日に2代目となる新型「XF」を国内発表。同日より全国で受注を開始した。発表会では、ジャガーのアンバサダーをつとめる錦織選手もかけつけ、その魅力を語った。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)最新ディーゼルエンジンも搭載ことし4月のニューヨーク オートショーでワールドプレミア、その直前にテムズ河の綱渡りパフォーマンスを披露した、ジャガーの新型「XF」が、はやくも日本に上陸した。2代目となるあたらしいXFは、モノコックの75パーセントをアルミニウムとし、初代XFとくらべて190kgもの軽量化を実現。同時に、ねじれ剛性も28パーセント向上させている。サスペンションは、フロントにダブルウィッシュボーン式、リアにはインテグラルリンク式を採用。前後重量配分も入念に50:50と設定され、快適な乗り心地とハンドリングを実現しているという。ボディサイズは、全長で先...
新型ジャガーXFに試乗|Jaguar
Jaguar XF|ジャガー XF新型ジャガーXFに試乗趣味性の高いラグジュアリーサルーンを求めている人に2015年3月に、軽量化を視覚的に訴えるべく綱渡りのパフォーマンスでワールドプレミアを飾った、新型ジャガー「XF」。その半年後には国内発表も行われた新型XFに小川フミオ氏が試乗した。サミットでも注目を集めた風光明媚な伊勢志摩を舞台に、ディーゼル、4気筒ガソリン、そしてV6エンジンとバリエーション豊かなモデルを試す。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayukiバリエーション豊富な新型XFダイナミック ラグジュリー サルーンを標榜するジャガー「XF」のジャーナリスト向け試乗会が、2016年3月末に開催された。発表は2015年9月だったので、待つこと半年、ようやく実車に接する機会が生まれたことになる。ダイナミックを標榜するだけに、走りのよさが印象に残るモデルだ。ジャガーXFは2007年に本国で発表された先代のフルモデルチェンジ。...
ジャガー、Fペースを東京モーターショーでお披露目|Jaguar
Jaguar|ジャガージャガー、Fペースを東京モーターショーでお披露目ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ジャガーブランドにおける東京モーターショーの出展内容を発表。主役は、先ごろワールドプレミアされたばかりの「Fペース」だ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)新型XFも展示今年、ブランド誕生80周年を迎えるジャガーは、東京モーターショーにおいて、初のSUVモデル「Fペース」をはじめ、日本に上陸したばかりの新型「XF」など合計4台を展示する。ジャパンプレミアとなるのは、9月のフランクフルトモーターショーでワールドプレミアを飾ったFペース。軽量なアルミニウムボディに最新のパワートレーンを搭載し、スポーティなSUVに仕上げられているという。いっぽうで、姉妹ブランドであるランドローバーのテクノロジーも反映され、SUVに期待されるオフロード性能も有するとのこと。今回はあくまでも参考出展というかたちだが、本格的に導入される前に実車を見るまたとない機会だ。...
新世代ジャガー「XF」が切り開く世界(前編)
新世代ジャガー「XF」が切り開く世界(前編)英国の名門ブランドJaguar(ジャガー)のニューモデル「XF」が、この春日本に上陸した。これまでの「Sタイプ」の後を継ぐといわれるXFは、新世代ジャガーを牽引するという大役を担う意欲作でもある。その新しさはどこにあり、そして何を示唆しているのだろうか?文=生方 聡Photo by Jaguar世のクーペが嫉妬するほどの佇まいクルマは、これほど大胆に変われるものだろうか?ジャガーの新しいサルーン「XF」を見てそう思った。ジャガーというイメージも、サルーンというスタイルも、さらにはコクピットの常識をも拭い捨てることで新たにつくりあげた世界。形式的には、ジャガーのアッパーミドルサルーン「Sタイプ」の後継モデルにあたるが、そんな説明が虚しく思えるほど、XFはすべてが新しいのだ。“Beutiful Fast Car”コンセプトを具現した最初のモデルがモダーンで躍動感溢れる新世代クーペの「XK」なら、サルーンのXFはその新しいスタイルをより多くの人...
新世代ジャガー「XF」が切り開く世界(後編)
新世代ジャガー「XF」が切り開く世界(後編)高級感のみならずスポーティな走りを堪能できる「ジャガーXF」。この新しいスポーツサルーンの延長線上にみえる、名門ブランドの未来を占う。文=生方 聡Photo by Jaguar XFの独自性センターコンソールにあるスターターボタンに目をやると、赤い光が脈打つように明るさを変えている。誘われるままにボタンを押すと、エンジンの目覚めと同時に、沈んでいた丸いダイヤルがゆっくりとせり上がり、私の手に収まった。「Jaguar Driveセレクター」と呼ばれるこのスイッチこそ、XFの独自性を端的に表すもの。XFのコクピットにはシフトレバーの常識など存在しない。「P」「R」「N」「D」「S」というレンジこそ見覚えがあるが、ダイアルを回して選ぶというのが新感覚。その奇抜さに躊躇するかと思っていたが、いざ触れてみるとすぐに馴染める使い勝手の良さ。さっそくDレンジをセレクトすると、XFは力強く歩みはじめた。 スポーツサルーンの名にふさわしいXFに用意...
Jaguar XFR|XFシリーズの最強バージョン登場
Jaguar XFRXFシリーズの最強バージョン登場ジャガーは12日、デトロイトモーターショーにおいて、新型『XFR』を発表した。文=ジラフ2つのスーパーチャージャーが510psをしぼり出すこのモデルは、ジャガーのミドルクラスセダン、『XF』の最強バージョンとして誕生した。搭載されるパワーユニットは新開発の5.0リッターV8の直噴で、2つのスーパーチャージャーで過給されることにより、最高出力510ps、最大トルク63.7kgmを誇る。このパワーを路面へと伝達させるためにチョイスされたのが、20インチのワイドタイヤ。6段ATとのマッチングもよく、0-96km/h加速は4.7秒、最高速度は250km/h(リミッター作動)に到達するという。当然のことながらブレーキも強化されるとともに、後輪の左右間でトルクを効率的に分配する「アダプティブディファレンシャルコントロール」が装備され、卓越された走りを体感することが可能である。エクステリアでは、メッシュタイプの専用グリルや専用バンパーをはじめ、...
Jaguar XF|ジャガーXF|山中俊治 vs ジャガーXF クルマは立ち方で決まる TOP
Vol.3 山中俊治 vs ジャガーXFクルマは立ち方で決まる各界で活躍するクリエイターが最新のクルマと向き合い、これまでになかった創造的な自動車論を展開。第3回目は、プロダクトデザイナーの山中俊治さんが登場。クルマのエクステリアデザインからキャリアをスタートさせたデザイナーだからこそ語れる、自動車デザインの本質論。構成・文=田村十七男写真=岡村昌宏1972年型「ジャガーXJ12」を所有したこともある山中さんは、30年を隔てた新しいジャガーに対峙して何を想うのか。(2008.09.26)「ジャガーXF」に郷愁をおぼえたという山中さん。その感覚の源泉と、ブランドが抱える問題点に迫る。(2008.10.01)自動車デザイン経験のある山中さんが語る、ひとが美しいと感じるクルマとは? 「ジャガーXF」をめぐる自動車デザイン論、いよいよ大詰め。(2008.10.08)山中俊治(やまなか しゅんじ)1957年愛媛県生まれ。1982年、東京大学工学部産業機械工学科卒業後、日産自動車に入社しエクス...
Jaguar XF|ジャガーXF|山中俊治 vs ジャガーXF(3)神様のクルマのデザイン
Vol.3 山中俊治 vs ジャガーXFChapter3 神様のクルマのデザイン自動車デザイン経験のある山中さんが語る、ひとが美しいと感じるクルマとは? 「ジャガーXF」をめぐる自動車デザイン論、いよいよ大詰め。──おそらくジャガーにしてみれば、「XF」は新しいチャレンジなのだと思います。そうして伝統的なブランドが変わっていこうとするとき、どういう道筋なら成功にたどり着けるのでしょうか?実はかなりの確率で、トラディショナルなスタイルを維持するだけでは、ブランドは長生きできないんです。──それは意外ですね。多くの人はトラディショナルを愛でるんじゃないですか?伝統を残そうというときに、多くの企業が新しい機能やレイアウトを、古いスタイルで包もうとします。しかし、それではカタチだけのブランドになってしまう。最新の機能じゃなきゃ競争できない、でもブランドの伝統が……という迷いがそうさせてしまうのでしょう。ではどうすれば古いブランドが生き残れるかといえば、仕組みは伝統的なままで、表面的には思い...
Jaguar XF|ジャガーXF|山中俊治 vs ジャガーXF(2)もはや背徳が許された時代には戻れない
Vol.3 山中俊治 vs ジャガーXFChapter2もはや背徳が許された時代には戻れない最新のジャガー「XF」に郷愁をおぼえたという山中さん。その感覚の源泉と、ブランドが抱える問題点に迫る。──山中さんが「XF」に対して郷愁を抱いてしまうというのは、果たして感覚なのでしょうか?全体の印象はかなりマッシブで、伝統的なジャガーからは遠いものです。ボディパネルのボリュームを増して、トランクの位置も高くしてウィンドウを狭くするというのは、実は流行のレイアウト。レクサスが典型ですね。運転してみても、剛性感の高さはすばらしく、少しカタめの乗り心地や音などのフィーリングなども、僕が知っているジャガーのものではなく、とても現代的に仕上がっています。そういう意味ではジャガーらしいクルマとはもはやいえないのですが、表面的には伝統的な様式がいろいろと残されています。──今回は、XFのセールスポイントでもあるセンターコンソール上の「ジャガードライブ・セレクター」をはじめとした、インターフェイスについて...
Jaguar XF|ジャガーXF|山中俊治 vs ジャガーXF(1)クルマはまず、立ち方を見る
Vol.3 山中俊治 vs ジャガーXFChapter1 クルマはまず、立ち方を見る1972年型「ジャガーXJ12」を所有したこともある山中さんは、30年を隔てた新しいジャガーに対峙して何を想うのか。──長い時間をかけて外観をご覧になっていましたね。自動車デザインの経験がある山中さんの場合、クルマをどうやって見るのですか?立ち方ですね。──立ち方?タイヤを足に見立てて、どう立っているか。重心はどこにかかっているか。うずくまっているのか、跳ねているのか。その立ち方からクルマの性格をうかがうんです。それは、若いころ身につけたクセですね。有名なカーデザイナーの作品を正確に模写したり、そういうことをずいぶんやりました。──そこから何がつかめるんですか?自動車デザインの在り方はもちろん、デザイナーの個性も明確になります。たとえば「ランボルギーニ・カウンタック」をつくったガンディーニは、前足も後ろ足も伸びきった、疾走する動物のイメージなんです。対してジウジアーロは、後ろ足に重心があって、首をぎ...