ドイツ車
「ドイツ車」に関する記事

アウディSUV初のSモデル、SQ5を試乗|Audi
Audi SQ5|アウディ SQ5価格差では測れない大きなちがいアウディSUV初のSモデル、SQ5を試乗アウディのSUVラインナップ、Qモデル初のSモデルとなった「SQ5」を試乗した。ドライブしたのは2012年に登場したディーゼルエンジンモデル「SQ5 TDI」ではなく、2013年のデトロイトモーターショーでデビューを飾り、国内導入が決まったガソリン仕様。Sの称号を手に入れたこのSQ5は、ベースモデルの「Q5」とどう違うのか。価格差76万円に秘められたアウディの味付けの妙を、ジャーナリスト渡辺敏史が味わう。Text by WATANABE ToshifumiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoシャシーのセットアップの差寿司屋の握りに並中上があるように、クルマにもグレードという松竹梅がある。さて問題は、どれを選ぼうかという話だ。板さん的には上の方を食べてもらいたいだろうが、そこは客商売。顔色や懐具合を伺いながらお勧めを決めるだろう。クルマとてそこはおなじ...

現行スマートで最後のブラバスモデル登場|Smart
smart fortwo coupe BRABUS Xclusive edition midnight blueスマート フォーツー クーペ ブラバス エクスクルーシブ エディション ミッドナイト ブルー smart fortwo cabrio BRABUS Xclusive edition midnaight blueスマート フォーツー カブリオ ブラバス エクスクルーシブ エディション ミッドナイト ブルー現行スマートで最後のブラバスモデル登場メルセデス・ベンツ日本は、「スマート フォーツー」にスマート・ブラバス社が専用チューニングするとともに、フルカスタムオーダープログラムによる特別な内外装を施した日本限定モデルを発表。クーペは100台、カブリオは50台の計150台限定で販売される。Text by YANAKA Tomomi熟練の職人によるフルカスタムオーダーが施された内外装ダイムラーとルノーのパートナーシップにより、次期モデルのベースがルノーの新型「トゥインゴ」と共通にな...

BMW M4 コンバーチブルを公開|BMW
BMW M4 Convertible|ビー・エム・ダブリュー M4 コンバーチブルBMW M4 コンバーチブルを公開BMWはニューヨークオートショーにおいて、「M3 コンバーチブル」後継となる「M4 コンバーチブル」をワールドプレミアすると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)オープンの“M”4月16日から開催されるニューヨークオートショーにおいて、BMWは既報の「X4」とともに、「M4 コンバーチブル」をワールドプレミアする。M4 コンバーチブルは、その名前のとおりM社がエンジニアリングを手掛けた「M4 クーペ」のオープン版、もしくは「4シリーズ カブリオレ」のトップモデル。軽量化のためにアルミ素材を採用するボンネットの下には、「M3 セダン」および「M4 クーペ」譲りの3リッター直列6気筒M ツインパワー ターボエンジンを搭載。最高出力は317kW(431ps)、最大トルク550Nmを発揮する。トランスミッションは、6段MTを標準とし...

「Sクラス クーペ」の頂点が登場|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz S 63 AMG Coupe|メルセデス・ベンツ S 63 AMG クーペ「Sクラス クーペ」の頂点が登場メルセデス・ベンツは、3月のジュネーブ モーターショーでワールドプレミアしたメルセデスのあたらしいフラッグシップクーペ「Sクラス クーペ」の頂点に位置する「S 63 AMG クーペ」を、はやくも来たるニューヨーク モーターショーで発表する。セダンの「S 63 AMG」同様、フロントに最高出力430kW(585ps)、最大トルク900Nm(91.8kgm)を発生する総排気量5,461ccのV8ツインターボエンジンを搭載した。 Text by SAKURAI KenichiCL 63 AMGにかわるあたらしい最上級クーペ3月のジュネーブ モーターショーで発表されたばかりのメルセデス・ベンツ「S クラス クーペ」に、はやくもAMGバージョンが登場する。まもなく開幕するニューヨーク モーターショーでワールドプレミアされるのは、最高出力430kW(585ps)...

4シリーズベースのアルピナB4国内導入|Alpina
BMW ALPINA B4 BiTurbo Coupe|BMW アルピナ B4 ビターボ クーペBMW ALPINA B4 BiTurbo Cabrio|BMW アルピナ B4 ビターボ カブリオ4シリーズと一線を画す301kW(410PS)の圧倒的な加速力アルピナB4 BiTurbo国内導入独アルピナの日本正規インポーター「ニコル オートモビルズ」は、昨年11月の東京モーターショーでワールドプレミアしたBMW 4シリーズベースの新型「アルピナ B4 ビターボ クーペ」と、3月のジュネーブ モーターショーで追加された「アルピナ B4 ビターボ カブリオ」を日本に導入、受注を開始した。クーペ、カブリオとも最高出力301kW(410ps)を誇る、3リッターの直列6気筒ツインターボエンジンを採用。最高速度300km/hをオーバーするパフォーマンスを得ている。 Text by SAKURAI Kenichiクーペとカブリオレを同時に導入1962年にドイツ・バイエルン州カウフボイレンで、創始...

アウディのコンパクトSUVコンセプト|Audi
Audi|アウディアウディのコンパクトSUVコンセプトアウディAGは、北京モーターショーで発表する、コンセプトカーのスケッチを公開した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)新型TTの意匠をまとったSUV19日からはじまる北京モーターショーにおいて、アウディはあたらしいSUVを発表する。今回公開されたのは、その内外装のスケッチのみ。そのデザインは、薄いガラスエリアやリアまわりの処理に新型「TT」のスポーティな意匠を随所にとりいれつつ、高い車高とブラックのパンバーでSUVらしいマッシブさも表現するクロスオーバーモデル。シングルフレームグリルが、通常の六角形ではなく八角形になっているのは、末広がりの「八」に重きをおく開催地に配慮してのことか。今年のデトロイトモーターショーで発表された「オールロード シューティンブ ブレーク」と同様、両側に給油口らしきものが意匠されており、そのパワートレーンはプラグインハイブリッドの可能性も考えられる。また、4シーター...

A 45 AMGに個性きわ立つ特別仕様車|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz A 45 AMG 4MATIC Edition IIメルセデス・ベンツ A 45 AMG 4マチック エディション 2A 45 AMGに個性きわ立つ特別仕様車メルセデス・ベンツ日本は、Cセグメントハッチバック「Aクラス」のハイパフォーマンスモデル「A 45 AMG 4マチック」の内外装に特別装備を施した「A45 AMG 4マチック エディション2」を100台限定で発売。デリバリーは今年7月からが予定されている。 Text by YANAKA Tomomiホワイトとブラックのコントラストが際立つエクステリア世界最速のCセグメント「A45 AMG 4マチック」。メルセデス・ベンツのレーシング部門AMGがエンジニアリングをほどこした4気筒ツインスクロールターボエンジンは、最高出力265kW(360ps)/6,000rpm、最大トルクは450Nm/2,250-5,000rpmを発揮。リッターあたりでみれば出力133kW(181ps)とスーパーカー並みのパワーを誇...

メルセデス・ベンツのかんがえる未来のクルマのひとつのカタチ|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz F015 Luxury in Motionメルセデス・ベンツ F015 ラグジュアリー イン モーションメルセデスが提案する未来のクルマメルセデス・ベンツは、米国ネバダ州ラスベガスで行われてたCES(コンシューマー エレクトロニクス ショー)2015で未来クルマを想像させるコンセプトカー「F015」を発表した。走行用のバッテリーと燃料電池のプラグインハイブリッドというパワーユニットもあたらしいが、なによりも注目すべきは完全自律走行によって、クルマの使い方を根本から変える可能性をもつ未来へのビジョンである。Text by SAKURAI Kenichi自律走行で変わるクルマの未来2015年の幕開けにふさわしいコンセプトカーがメルセデス・ベンツから登場した。その名はメルセデス・ベンツ「F015 ラグジュアリー イン モーション」。燃料電池と走行用バッテリーのプラグインハイブリッド車で、充電式(プラグイン)バッテリーでの走行は200km、これに燃料電池ユニット...

赤のアクセントとカーボンをあしらった特別なRS7|Audi
Audi RS7 Sportback dynamic editionアウディ RS7 スポーツバック ダイナミック エディション赤のアクセントとカーボンをあしらった特別なRS7アウディはニューヨークオートーショーにおいて、ハイパフォーマンス5ドアクーペ「RS7」に、内外装に特別な装飾をほどこした「RS7 スポーツバック ダイナミック エディション」を発表する。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS) パーソナライゼーションにより特別に仕上げた1台最高出力570psを誇る4リッターV8ツインターボエンジンを搭載し、0-60mph(96km/h)加速3.7秒をほこるいっぽう、低負荷時には4つの気筒への燃料供給をカットして燃費を稼ぐシリンダーオンデマンドを採用するアウディのハイパフォーマンス5ドアクーペ「RS7 スポーツバック」。ニューヨークオートショーでアウディが展示するのは、このRS7に特別な装備をほどこした「RS7 ダイナミック エディション」だ。...

4WD×ターボのポルシェ(後編)、ポルシェ 911 ターボ S|Porsche
Porsche 911 Turbo S(Type 991)|ポルシェ 911 ターボ S4WD×ターボのポルシェ(後編)ポルシェ ハイパワーモデルの看板として綿々と開発が続けられる“ターボ”と“4WD”という、ふたつのキーテクノロジー。「911」を中心に、「ボクスター」「ケイマン」「カイエン」「パナメーラ」、そして「マカン」とラインナップを拡充していくなかで、昨今その技術はさらに魅力を増している。今回は、数あるポルシェファミリーのなかから、最新モデル「ポルシェ パナメーラ ターボ エグゼクティブ」と「911 ターボS」の2モデルにフィーチャー。前後編の2部構成でお届けする。今回はその後編。 4WD×ターボのポルシェ(前編)Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki真のフラッグシップモデル現時点でポルシェ「911」のフラッグシップモデルといえば、本特集のテーマでもあるターボと4WDを組み合わせた「911 ターボ」であること...

400psのゴルフ「Golf R 400」|Volkswagen
Volkswagen Golf R 400|フォルクスワーゲン ゴルフ R 400400psのゴルフ「Golf R 400」フォルクスワーゲンは、北京モーターショーにおいて「ゴルフ」のトップモデル「ゴルフ R」に、より過激なエンジニアリングをほどこしたコンセプトカー「ゴルフ R 400」を披露した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)4秒以内に100km/hの世界へいざなうゴルフ北京モーターショーにおいてフォルクスワーゲンが披露したのは、第7世代の「ゴルフ R」をベースにエンジニアリングをほどこした「ゴルフ R 400」。2013年より「ポロ WRC」で世界ラリー選手権に出場し、初年度からマニュファクチャラーズタイトルを獲得するなど、その実力を発揮するフォルクスワーゲンのモータースポーツ部門子会社「フォルクスワーゲン R GmbH」が、レースフィールドより技術ををフィードバックし仕立て上げた特別な一台だ。そのパワートレーンは、ターボ付きの2リッ...

AMGが手がけるA 250 SPORTの4WD版、日本上陸|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz A 250 SPORT 4MATICメルセデス・ベンツ A 250 シュポルト 4マティックAMGが手がけるA 250 シュポルトの4WD版、日本上陸メルセデス・ベンツ日本は4月22日、「Aクラス」の上位モデル「A 250 シュポルト」に、4WD版「A250 シュポルト フォーマティック」を導入し、販売を開始した。 Text by YANAKA Tomomi可変トルク分配型の四輪駆動システムを搭載本国ドイツでは、昨年秋にすでに販売をスタートしていた「A 250 SPORT 4マティック」が日本にも上陸。AMGが開発の初期段階から携わり、その呼び名にもこだわった「A 250 シュポルト」に、可変トルク分配型の四輪駆動システム「4MATIC(4マティック)」を搭載するモデルだ。 パワートレインは2リッター直列4気筒直噴ターボエンジンが最高出力155kW(211ps)/5,500rpm、最大トルク350Nm(35.7kgm)/1,200-4,000rpmを発揮...

未来のBMWを垣間見せるコンセプト|BMW
BMW Vision Future Luxuryビー・エム・ダブリュー ビジョン フューチャー ラグジュアリー未来のBMWを垣間見せるコンセプトBMWは北京モーターショーにおいて、最新テクノロジーとモダンラグジュアリーをそなえたプレミアム 4ドアクーペ「Vision Future Luxury」を披露した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)BMWらしいデザインモチーフのなかに最新技術を満載北京モーターショーでBMWが公開した「Vision Future Luxury」は、軽量なボディに流れるようなスタイリング、そして最新のITテクノロジーとモダンラグジュアリーを具現化した、4ドアクーペ スタイルのコンセプトカー。キドニーグリルや薄型4灯のヘッドライトをはじめ、ロングノーズにショートオーバーハングのシルエットなどBMWらしい面影を残しつつも、その機能や構造にはあらたな技術が詰め込まれた一台だ。彫刻のような張りのあるカーブをもつボディは、コンピュー...

6輪駆動のG 63 AMGを日本で限定販売|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz G 63 AMG 6x6|メルセデス・ベンツ G 63 AMG 6×66輪駆動のメルセデス・ベンツG 63 AMGを国内で販売メルセデス・ベンツ日本は、東京ミッドタウン内であらたにオープンさせるブランド情報発信拠点「Mercedes me」の発表会において、究極のオフローダー「G 63 AMG 6x6」を日本初公開。あわせて、このモンスターSUVを台数限定で発売する。Text by OHTO YasuhiroGクラス史上最強のオフローダーを市販化1979年の誕生いらい、オフロードでの高い走破性とほかのメルセデス車同様の信頼性から根強いファンをもつGクラス。その35年の歴史の全てが凝縮した究極のモデルが登場。日本にも、導入されることが発表された。「G 63 AMG 6x6」は、世界各国に納められている軍用車両や防弾仕様車などの開発をつうじて培った、特殊車両技術を惜しみなく投入した究極オフロードカーだ。メルセデス・ベンツ自身が、「オフロード モンスター」と呼...

ミッドタウンに「Mercedes me」オープン|Mercedes-Benz
Mercedes me|メルセデス ミー東京ミッドタウンにメルセデス・ベンツのあらたなブランド発信基地メルセデス・ベンツ日本は、「Mercedes me」と名付けられたあらたなブランド発信拠点を、東京・六本木にある複合施設「東京ミッドタウン」内に、2014年5月1日(木)より期間限定でオープンする。Text by OHTO YasuhiroDOWNSTAIRS COFFEEとギャレット・ポップコーン ショップスの世界初コラボ店舗も現在、メルセデス・ベンツ日本では、ブランド情報発信拠点として「メルセデス・ベンツ コネクション」を東京・六本木と大阪・梅田の2拠点を展開している。カフェやレストランラウンジを中心としたメルセデス・ベンツ初の施設は、2011年7月の開設よりすでに230万人以上に利用されているという。あらたに誕生する「Mercedes me」は、本国のダイムラー社が今年3月に発表した、世界的展開を進める包括的顧客向けサービス「Mercedes me」のパイロット店舗にあたるも...