AMGが手がけるA 250 SPORTの4WD版、日本上陸|Mercedes-Benz
CAR / NEWS
2015年1月14日

AMGが手がけるA 250 SPORTの4WD版、日本上陸|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz A 250 SPORT 4MATIC
メルセデス・ベンツ A 250 シュポルト 4マティック

AMGが手がけるA 250 シュポルトの4WD版、日本上陸

メルセデス・ベンツ日本は4月22日、「Aクラス」の上位モデル「A 250 シュポルト」に、4WD版「A250 シュポルト フォーマティック」を導入し、販売を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

可変トルク分配型の四輪駆動システムを搭載

本国ドイツでは、昨年秋にすでに販売をスタートしていた「A 250 SPORT 4マティック」が日本にも上陸。AMGが開発の初期段階から携わり、その呼び名にもこだわった「A 250 シュポルト」に、可変トルク分配型の四輪駆動システム「4MATIC(4マティック)」を搭載するモデルだ。

パワートレインは2リッター直列4気筒直噴ターボエンジンが最高出力155kW(211ps)/5,500rpm、最大トルク350Nm(35.7kgm)/1,200-4,000rpmを発揮。さらに、AMGが開発したフロントアクスルとサスペンションが搭載され、トランスミッションやステアリングなどにもシュポルト専用のエンジニアリングが施されている。

FFをベースとした車両のために開発された可変トルク分配型の四輪駆動システムは、電動油圧制御式のマルチディスククラッチにより、前後トルク分配を100:0から50:50のあいだで連続的に変化させ、最適な操縦性と走行安定性を確保。7段デュアルクラッチトランスミッション「7G-DCT」のシフトプログラムと連動してトルク分配特性をコントロールするという。

エクステリアでは、AMGが手がけるシュポルトならではのレッドラインが随所にあしらわれ、特別なモデルであることをアピール。またインテリアでもステアリングホイールやシート、シートベルト、エアアウトレッドなどにレッドのアクセントがちりばめられ、スポーティな室内が演出された。

さらに、安全装備では、衝突が避けられない場合に自動緊急ブレーキを作動させる「CPAプラス」や、車間距離を適切に維持するとともに、先行車が停止した場合は減速して停止する渋滞追従機能を備えた「ディストロニック・プラス」などを盛り込んだ「レーダーセーフティパッケージ」をオプションで設定した。

消費税込みの価格は457万7,000円だ。

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Mercedes-Benz A250 SPORT 4MATIC│メルセデス・ベンツ A250 シュポルト 4マティック
ボディサイズ│全長 4,355 × 全幅 1,780 × 全高 1,420 mm
ホイールベース│2,700 mm
トレッド前/後│1,555 / 1,560 mm
最小回転半径│5.1 m
重量│1,450 kg
エンジン│1,991cc 直列4気筒 DOHCターボチャージャー付き
最高出力│155 kW(211 ps)/5,500 rpm
最大トルク│350 Nm(35.7 kgm)/1,200-4,000 rpm
トランスミッション│電子制御7段AT(7G-DCT)
駆動方式│4WD
ブレーキ前/後│ベンチレーテッドディスク / ディスク
タイヤ│235/40R18
価格│457万7,000円

メルセデスコール
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