スポーツカー
「スポーツカー」に関する記事
AMG GTのオープンバージョンが登場|Mercedes-AMG
Mercedes-AMG GT Roadster|メルセデス-AMG GT ロードスターAMG GTのオープンバージョンが登場6月に「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で発表された「AMG GT」の最強バージョン、「AMG GT R」に続き、メルセデスAMGはファン待望のオープンモデル、「AMG GTロードスター」を来たるパリ・サロンでワールドプレミアする予定だ。矢継ぎ早にラインナップを拡充するメルセデスAMG。強力なライバルが先行するプレミアムスポーツカーブランド市場において確固たる地位を築き上げるために、オープンモデルは必要不可欠だったのだ。Text by SAKURAI Kenichi476psと557psの2バリエーションを用意車名は噂されたカブリオレではなく“ロードスター”。2シーターのハイエンドプレミアムスポーツカーのオープンバージョンにはいかにもふさわしいネーミングである。見てのとおり電動ソフトトップを採用するルーフ以外は従来の「AMG GT」と共通ともい...
“クルマで描くアート”レクサスFスポーツの新作CMを公開|Lexus
LEXUS|レクサス“クルマで描くアート”レクサス Fスポーツの新作CMを公開レクサスは9月9日より、Fスポーツ モデルの魅力を伝える新CM「レクサス Fスポーツ アートプロジェクト編」を公開した。Text by YANAKA Tomomiクルマの特性を生かして描くダイナミックなアートこれまで、“クルマによるダンス”『DANCE of F』など、クルマの可能性に挑戦するCMを制作してきたレクサス。今回は、路面に設置した塗料をクルマのドライビングで巨大キャンバスに向かって飛ばし、ダイナミックなアートを描くCMが披露された。登場するのは「NX」「CT」「RC」の3つの“Fスポーツ”モデル。本番一発勝負のために2カ月前から検証を開始。正確なルートやキャンバスに対する侵入角度を入念にチェックし、しぶきがきれいに描かれるように何度もテストが繰り返されたという。世界遺産でもあるチェコ、プラハのビスタビステ広場を貸し切り行われた1回限りの本番では「CT Fスポーツ」が小回りを生かしたコースでバ...
アストンマーティンDB11が日本上陸|Aston Martin
Aston Martin DB11|アストンマーティンDB11アストンマーティンDB11が日本上陸アストンマーティンが誕生して今年で103年、総数約8万台が生産された。そのうち“DB”ネーミングのモデルは1/3に上るという。その最新モデル、「DB11」が日本でもローンチされた。価格はベースモデルが2,380万円、ローンチエディションは2,591万5,720円。Text by UCHIDA ShunichiPhotographs by UCHIDA Chizukoセカンドセンチュリープランの第1弾DBシリーズの歴史は1950年に登場した「DB2」にまで遡る。このDBとは当時の経営者、デイビッド・ブラウン氏のイニシャルから取られている。DBシリーズで有名なのは、第1回日本グランプリでも活躍した「DB4GTザガート」をはじめ、ボンドカーで知られる「DB5」、ウイリアム王子の結婚式でも使用された「DB6」など多岐にわたる。「2014年に就任したアストンマーティンのCEO、アンディー・パーマ...
日産GT-R ニスモの2017年モデルが発売|Nissan
NISSAN GT-R NISMO|日産 GT-RニスモNISSAN GT-R Track edition engineered by nismo日産 GT-R トラックエディション エンジニアード バイ ニスモGT-R ニスモの2017年モデルが発売日産自動車は25日、「GT-R ニスモ」の2017年モデルを発売。同時に、ニスモモデルの足回りなどを標準モデルと融合させた「トラックエディション エンジニアードbyニスモ」の販売も開始した。Text by YANAKA Tomomiエンジンは標準モデルより30psアップの600psを発生今年5月にニュルブルクリンクで世界初披露された「GT-R ニスモ」の2017年モデル。すでに「GT-R」とあわせて850台以上を受注しているという。エンジンは、熟練した匠が専用のクリーンルームで組み立て、GT3選手権でも使用する高流量、大口径のターボチャージャーを搭載する3.8リッターV型6気筒エンジンを搭載。標準モデルより22kW(30ps)大きい4...
日本とイタリアがタッグを組んだ「アバルト124スパイダー」ついに登場|Abarth
Abarth 124 Spider|アバルト 124 スパイダー日本とイタリアがタッグを組んだ「アバルト124スパイダー」「日本のトップテクノロジーと、イタリアの最高のパフォーマンスが一つになり、個性を強めた」とFCAジャパンが明言するアバルト「124スパイダー」が、8月5日、オートモビルカウンシル(幕張メッセ)にて発表された。発売は2016年10月8日からで、価格は388万8000円(6MT)と、399万6000円(6AT)だ。マツダ「ロードスター」のアーキテクチャをもとにデザイン等を独自開発したFRモデルで、広島で生産される。Text & Photographs by UCHIDA ShunichiPhotographs by UCHIDA Chizukoドライバーを惚れさせるアバルトブランドカルロ・アバルトが1949年に設立した“アバルト”は、「クルマとレース活動を通して、パフォーマンス、クラフツマンシップ、技術面における優位さという、アバルトの価値を現在に至るまで表...
新型ベントレー ミュルザンヌに試乗|Bentley
Bentley Mulsanne|ベントレー ミュルザンヌ新型ベントレー ミュルザンヌに試乗よりスポーティになったフラッグシップサルーン今年3月のジュネーブモーターショーでお披露目された新型「ミュルザンヌ」。ベントレーによる最新のフラッグシップモデルの進化を確かめるべく、オーストリアはインスブルックで開催された国際試乗会で九島辰也が試乗した。Text by TATSUYA Kushimaフロントの意匠がよりアグレッシブに自身初のSUV「ベンテイガ」の登場で販売台数を伸ばしているベントレー。新たな領域に足を踏み入れたと言っても過言ではない。つい数年前まで、誰が背の高いベントレーを想像したであろうか。その勢いに乗ってか、続いて進化を遂げたのがこの「ミュルザンヌ」である。ベントレーのフラッグシップモデルが、かなりイメージを変えて降臨した。とはいえフルモデルチェンジではないので、パワートレーンに大きく手を加えてはいない。お馴染みの6.75リッターV8ツインターボは健在で、500psオーバー...
アストン、2つのスペシャルモデルを日本初公開|Aston Matin
Aston Maritn Vanquish Zagato|アストン・マーティン ヴァンキッシュ ザガートAston Maritn Vantage GT8|アストン・マーティン ヴァンテージ GT8アストン、2つのスペシャルモデルを日本初公開アストンマーティン・ジャパンは全世界99台限定のヴァンキッシュザガートと、同じく150台限定のヴァンテ―ジGT8を日本初公開した。アンディ・パーマーCEOは2020年までに少なくとも7台のニューモデルを市場投入し、毎年2台のスペシャルエディションをリリースするということを発表している。昨年は、「ヴァルカン」と「ヴァンテージ GT12」の2台が投入され、2016年は「ヴァンキッシュ ザガート」と「ヴァンテージ GT8」がそれにあたるのだ。Text & Photographs by UCHIDA Shunichiアストンとザガートのコラボ50周年記念モデル全世界99台限定のヴァンキッシュ ザガートの価格は8,510万円で2017年第一四半期か...
メルセデスAMG GTの最強バージョン登場|Mercedes-AMG
Mercedes-AMG GT R |メルセデス-AMG GT RメルセデスAMG GTの最強バージョン登場ダイムラーは、6月24から英国で行われていた「グッドウッド フェスティバル オブ スピード」においてメルセデスAMG「GT」の最強バージョン、メルセデスAMG「GT R」をワールドプレミアした。AMG GTは、340kW(462ps)の最高出力を持つ4リッターV8ツインターボの「GT」と、同じく4リッターV8ツインターボの最高出力を375kW(510ps)に高めた「GT S」の2モデルをラインナップしていたが、これはその上をいく最強のパフォーマンスを得たトップグレードとなる。Text by SAKURAI Kenichiライバルはズバリ、911ターボフロントミッドに搭載されるメルセデスAMG「GT R」のエンジンは、従来と同じVバンクの間に2つのターボチャージャーを設置したユニークな構造を持つ「ホットインサイドV」と呼ばれる4リッターV8ツインターボながら、最高出力が430k...
991台の限定モデル ポルシェ911Rに試乗|Porsche
Porsche 911R|ポルシェ 911R991台の限定モデル ポルシェ911Rに試乗カレラの皮を被ったGT3 RSことし3月、ポルシェが991台限定で発売した911の限定モデルが「911R」だ。外見は911カレラから大きな変化がないが、中身には911GT3 RS譲りの4リッター6気筒エンジンにはじまり、カーボンブレーキや後輪操舵の標準採用、リアシートの削除やサイドウィンドウのポリカーボネート化などの軽量化まで、徹底的にパフォーマンスが追及されている。そんな現代の「羊の皮を被った狼」を、河村康彦氏がインプレッション。Text by KAWAMURA Yasuhiko911のなかでも究極の1台スポーツカーと聞けば、即座にポルシェを連想する ―― 世の中には、そんな人が“ごまん”と存在するはずだ。もちろん、そうしたステータスの獲得に至ったのは、それなりの理由があってのこと。長年に渡り、自らが理想とするスポーツカーを具現させてきたという歴史的な背景。そして、それらが実際に常にライバルを...
ニュルブルクリンク最速の血統を持つ限定車「メガーヌ ルノー・スポール 273 トロフィー 2」発売|Renault
Renault Megane Renault Sport 273 Trophy 2|ルノー メガーヌ ルノー・スポール 273 トロフィー 2ルノー メガーヌ R.S.トロフィー第2弾を発売ルノー ジャポンは、軽量チタンマフラーなどスポーティな装備をもつ「メガーヌ ルノースポール 273 トロフィー 2」を設定。150台限定で7月7日(木)より販売を開始した。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)“トロフィーR”と同一のパワートレインを搭載する2014年9月に日本では60台限定で発売された「メガーヌ ルノー スポール トロフィーR」は、273psを発生する2.0リッターターボエンジンを搭載した、メガーヌ シリーズの中でトップに位置付けられるモデルだ。ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにおいて、FF市販車最速タイムを更新し、その高いパフォーマンスを披露した。今回設定された「メガーヌ R.S. 273 トロフィー 2」は、このトロフィーRと同一のエンジンを搭載し...
レザースポーツシートを装備したルーテシアの最上級スポーツモデルを限定発売|Renault
Renault Lutecia Renault Sport Trophy LS|ルノー ルーテシア ルノー・スポール・トロフィー LSルーテシアの最上級スポーツモデルを限定発売ルノー・ジャポンは7月7日(木)、スポーツハッチバック「ルーテシア ルノー スポール トロフィー」にレザースポーツシートを装備した限定車「ルーテシア ルノー スポール トロフィー LS」を設定。30台限定で販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiインテリアもスポーティに演出ルーテシア R.S.の頂点に立つ「トロフィー」モデル。日本ではこれまで台数限定などでで販売してきたが、今年から通常のラインナップとして導入された。スペックは、1.6リッター直噴ターボエンジンに特別なチューニングをほどこし、最高出力162kW(220ps)、最大トルク260Nm(26.5kgm)を発揮。6段エフィシエント デュアル クラッチを組み合わせ、スポーティな走りを生み出す。今回限定販売されるルーテシア ルノー スポー...
ポルシェ 718ボクスターに試乗|Porsche
Porsche 718 Boxster|ポルシェ 718ボクスターPorsche 718 Boxster S|ポルシェ 718ボクスター Sスポーツカーとしての地位は揺るがず新たに4気筒ターボ エンジンが与えられた最新のボクスターたる「718 ボクスター」。日本でのデリバリーを間近に控えた同モデルに、モータージャーナリスト島下泰久氏が試乗した。Text by SHIMASHITA Yasuhisaボディは外板パネルのほぼすべてを変更デビューから20年という節目で、「ボクスター」に大きな転機が訪れた。エンジンを従来の6気筒自然吸気から4気筒ターボに替えて、同時に車名を「718ボクスター」へと改めたのだ。この718とは、1950年代後半から60年代にかけてル・マンなどの世界的な耐久レースやヒルクライムで大活躍した4気筒ミッドシップのレーシングスポーツの名から取られたものである。かねてより4気筒ターボエンジンを開発していることは小耳に挟んでいたが、まさか車名まで変えてくるとは想像しなかっ...
「ヴァンキッシュ ザガート コンセプト」世界初公開|Aston Martin
Aston Martin Vanquish Zagato Conceptアストンマーティン ヴァンキッシュ ザガート コンセプト「ヴァンキッシュ ザガート コンセプト」世界初公開アストンマーティンは、2016年5月にイタリア北部コモ湖畔で開催されたヒストリックカーの祭典「コンコルソ デレガンツァ ヴィラ デステ」で「ヴァンキッシュ ザガート コンセプト」を世界初公開した。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)ザガートがデザインを手がけた5台目のアストンザガートは、イタリア・ミラノを拠点とするカロッツェリアで、1960年の「DB4 GT ザガート」にはじまり、2011年の「V12ザガート」など今回発表された「ヴァンキッシュ ザガート コンセプト」に至るまで5台のコラボレーションモデルをアストンマーティンと生み出してきた。ヴァンキッシュ ザガート コンセプトは、アストンマーティン デザインチームとザガート デザインチームの密接なコラボレーションによって仕上げられて...
ワンオフで製作した究極のロードスター発表|Aston Martin
Aston Martin Vantage GT12 Roadsterアストンマーティン ヴァンテージ GT12 ロードスターワンオフで製作した究極のロードスターアストンマーティンが、ワンオフで1台のみ製作した「ヴァンテージ GT12 ロードスター」を発表。「ヴァンテージ GT12 クーペ」をベースに、専用のサスペンションセッティングやカーボンパーツが与えられた。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)顧客の細かいオーダーに応える「Q by Aston Martin」が製作「ヴァンテージ GT12 ロードスター」は、顧客から注文を受け、ワンオフで1台のみ製作されたモデル。100台限定で製作された「ヴァンテージ GT12 クーペ」をベースに、アストンマーティンのカスタイマゼーションプログラム「Q by Aston Martin(Q バイ アストンマーティン)」がテーラーメイドしたものだ。このヴァンテージ GT12 ロードスターは、クーペモデルのもつ高いドライビングパ...
ミウラをオマージュしたアヴェンタドールの特別仕様|Lamborghini
Lamborghini Aventador Miura Homageランボルギーニ アヴェンタドール ミウラ オマージュミウラをオマージュしたアヴェンタドールの特別仕様ランボルギーニは、現行フラッグシップモデル「アヴェンタドール」に、「ミウラ」登場50周年を記念した特別仕様「アヴェンタドール ミウラ オマージュ」を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ミウラ50周年を飾る50台の特別モデル6月23日から26日にかけて開催されたグッドウッド フェスティバル オブ スピードにおいて、ランボルギーニはアヴェンタドールをベースに、「ミウラ」50周年の特別仕様車「アヴェンタドール ミウラ オマージュ」を公開した。ベースとなるのは、6.5リッターV12エンジンを搭載し最高出力700ps、最大トルク690Nmを発生する「アヴェンタドール LP700-4」。静止状態から100km/hに至るまでわずか2.9秒、最高速度は350km/hに達する現代のスーパー...