スポーツカー
「スポーツカー」に関する記事
プジョーRCZ Rの最終モデルが30台限定で登場|Peugeot
Peugeot RCZ R Final Version|プジョー RCZ R ファイナルバージョンハイパフォーマンスクーペの最終モデルが30台限定で登場プジョー・シトロエン・ジャポンは15日、プジョーのハイパフォーマンスクーペ「RCZ R」の最終モデル「RCZ R ファイナルバージョン」を30台限定で発売した。Text by YANAKA Tomomiあらたにカーボンルーフを追加装備プジョー史上もっともパワフルなスポーツクーペとして誕生した「RCZ R」。日本では、2013年の東京モーターショーで初披露され、翌年の2014年4月に限定150台で販売。そして、ついに最終モデルとして「RCZ R ファイナルバージョン」が発売された。RCZ Rにはプジョーのモータースポーツ部門「プジョー スポーツ」によるノウハウが注ぎ込まれ、1.6リッター4気筒ターボエンジンはチューンアップされ、最高出力270psを発揮。1リッターあたり170psというプジョーの市販車のなかでは最強のエンジンを搭載する...
シボレー コルベット Z51に試乗|Chevrolet
Chevrolet Corvette Z51|シボレー コルベット Z51シボレー コルベット Z51に試乗アメリカが誇るスポーツカーの雄、シボレー「コルベット」。2013年から7代目の「C7」へとモデルチェンジし、初代誕生から60年にもわたる歴史を連綿とつないでいる。今回はノーマルモデルに手をくわえたハイパフォーマンス仕様の「Z51」に、九島辰也氏が1ヵ月にわたり試乗をおこない、日常で実用性を交えたリポートをお届けする。Text by KUSHIMA Tatsuyaあえてホットバージョン「Z51」に注目去る5月30日に「コルベット」の最強モデル「Z06(ジーオーシックス)」が発表されたのをご存知だろうか。場所はASAMA2000。“浅間ヒルクライム”というカーイベントの一角である。659psを発揮するZ06はまさにコルベット史上最強モデル。6.2リッターV8+スーパーチャージャーというパワーユニットと高剛性&軽量ボディは、0-100km/hが3秒以下というから恐れ入る。なんたって...
ポルシェ 911─その50年|Porsche
Porsche 911|ポルシェ 911ポルシェ 911 ― その50年ポルシェ911が誕生から50周年を迎えた。水平対向6気筒エンジンをリアに搭載した2ドアクーペというレイアウトはそのままに、時代をリードするスポーツカーでありつづけた911。その希世の存在を多角的に読み解く。911 50周年 ワールドツアーリポート 第1回―901篇911誕生50周年を祝う「911ワールドツアー」。その皮切りはもちろん、ポルシェのお膝元シュトゥットガルトで開催された。7世代を数える911を一気に試すこの前代未聞の大試乗会に参加した島下泰久氏からのリポート、第一回目はもちろん、元祖911こと901型だ。911 50周年 ワールドツアーリポート 第2回―930、964、993篇より高性能に、より快適に。モデルバリエーションを拡大しながら、911は進化し、スポーツカーとしてその地位を盤石なものとしていった。リポート2回目は、911の道筋において、ひとつの黄金期たる空冷911をテスト。 911 50周年 ...
ポルシェ、911カレラ(Type 991)をマイナーチェンジ|Porsche
Porsche 911 Carrera|ポルシェ 911 カレラPorsche 911 Carrera S|ポルシェ 911 カレラ SPorsche 911 Carrera Cabriolet|ポルシェ 911 カレラ カブリオレPorsche 911 Carrera S Cabriolet|ポルシェ 911 カレラ S カブリオレポルシェ、911カレラ(Type 991)をマイナーチェンジポルシェは、デビューから4年目を迎えた7代目「911カレラ(Type 991)」をマイナーチェンジ。その姿を披露した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)911もついにターボ化2011年9月のフランクフルトモーターショーでデビューを飾った7代目911(Type 991)が、4年ぶりに刷新された。今回のマイナーチェンジでハイライトとなるのは、やはりターボ化された新型のパワーユニットだろう。新型911の「カレラ」と「カレラS」に搭載されるのは、これまでのNAエンジ...
アストンマーティンとジェームズ・ボンドのコラボレーション|Aston Martin
Aston Martin DB9 GT Bond Edition|アストンマーティンDB9 GTボンド・エディションアストンマーティンとジェームズ・ボンドのコラボレーションアストンマーティンは、映画007の最新作、『スペクター』の公開を記念して、ジェームズ・ボンドのコラボレーションモデル「DB9 GTボンド・エディション」を発表。販売を開始した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)DB9 GTをベースに世界限定150台世界でもっとも有名なスパイ、ジェームズ・ボンドの相棒として、半世紀以上にわたり共演し続けたアストンマーティンから、世界限定150台のリミテッドエディションが発売された。その名も「アストンマーティンDB9 GTボンド・エディション」。これは12月4日から日本でも公開される映画007の最新作、『スペクター』の公開を記念して制作されたもので、「DB9」のホットバージョンである「DB9 GT」をベースに開発されたモデルだ。アストンマーティンが...
新型SLに国内で試乗|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz SL-Class|メルセデス・ベンツ SLクラス安全に快適に速いメルセデス・ベンツSLに試乗今年3月に国内発表された、6代目となる新型「SLクラス」。特筆すべきは、フルアルミニウムのボディシェルによって、SL(Sport Light)という名前のとおり、「軽量のスポーツカー」へとおおきく舵を切った点だ。デリバリーを目前に控えた6月中旬、渡辺敏史氏がこの「SLクラス」を御殿場の山道と高速道路にて試乗した。Text by WATANABE ToshifumiPhorographs by KOGAHARA Mitomu「SL」というクルマSLクラスといえば、メルセデス・ベンツを代表するばかりでなく、世界のラグジュアリーオープンの範ともいえるクルマであることに異論をはさむ人はいないだろう。しかし、その出発点はバリバリのレーシングモデルであることは意外と知られていない。レースフィールドで勝利を掴むために開発され、数々の栄光を収めたW194型(300SL プロトタイ...
レクサスRCにF SPORTとレーシング版が登場|Lexus
Lexus RC F SPORT|レクサス RC FスポーツLexus RC F GT3 Concept|レクサス RC F GT3 コンセプトジュネーブ モーターショーに2台のスポーティなレクサスRCレクサスは、第84回ジュネーブ モーターショーに、新型スポーツクーペ「RC “F SPORT”」とそのハイパフォーマンスモデル「RC F」をベースとしたコンセプトモデル「RC F GT3 concept」をワールドプレミアする。Text by OHTO Yasuhiroレクサスこだわりのスポーティモデル“F SPORT”レクサスの新型スポーツクーペである 「RC」は、第43回東京モーターショーでワールドプレミアされたモデル。3.5リッターのV6エンジンを搭載する「RC350」と、2.5リッターの直4エンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッド仕様の「RC300h」が用意されており、スポーティかつダイナミックなデザインと、レクサスのアイコンであるスピンドルグリルをより強調したアグレ...
パガーニ「ゾンダ レボリューション」をジュネーブで公開|Pagani
Pagani Zonda Revolution|パガーニ ゾンダ レボリューション日本オーダーによるパガーニのニューマシンゾンダ レボリューションがジュネーブに登場イタリア・モデナに本社を置くパガーニ・アウトモビリは、3月4日からスイスで開催される第84回ジュネーブ モーターショーにて、レーストラック専用モデルである「ゾンダ レボリューション」をワールドプレミアする。Text by OHTO YasuhiroゾンダRの進化系パガーニ「ゾンダ R」は、わずか15台のみが生産されたレーストラック専用モデルで、2007年のジュネーブ モーターショーでデビューを飾った。そして、ニュルブルクリンク・ノルシュドライフェ(北コース)の最速ラップを叩き出したことが知られている。あらたに送り出される「ゾンダ レボリューション」は、そのゾンダ Rをより進化させたモデルである。ゾンダ レボリューションは、トラック専用のスペシャルモデルとして開発された。エアロダイナミクスを最大限に考慮したボディは、新デザ...
マクラーレン 650Sを公開|McLaren
McLaren 650S|マクラーレン 650Sマクラーレン 650Sを公開「MP4-12C」「P1」でスパースポーツカーのマーケットを席巻したマクラーレンが、ジュネーブモーターショーで今年も新型モデルを披露する。「650S」と名付けられたこのニューカマーは、同社50年にわたるモータースポーツ界での歴史と実績を結集した一台だという。 Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)P1のDNAを手に入れたMP4-12Cの兄貴分マクラーレンは、3月に開催されるジュネーブモーターショーで、あらたなスーパースポーツカー「650S」を発表する。ワールドプレミアを目前に、その概要が先行公開された。マクラーレンによればこの650Sは、先に登場した「MP4-12C」と、375台のみが限定生産されすでに完売となった「P1」の中間に位置するモデルとなるという。その車名にもある“650”という数字は既報の通り、最高出力の650psをしめしており、“S”はスポーツを表す。MP4-1...
「McLaren 650S」をジュネーブで世界初公開|McLaren
McLaren 650S|マクラーレン 650S 「McLaren 650S」をジュネーブで世界初公開「MP4-12C」を市販スーパーカーマーケットに投入し、これまで無風状態だったスーパーカーの世界を新時代へと導いた英国のマクラーレン オートモーティブ。きたる3月に開催されるジュネーブ モーターショーで、マクラーレンの50年にわたるモータースポーツ界での歴史と実績を結集したニューモデルをワールドプレミアする。Text by SAKURAI Kenichiその名のとおり、650psの最高出力を発揮か英国の名門F1チーム、マクラーレンのグループ企業として市販スーパーカーを開発販売する自動車メーカー、マクラーレン オートモーティブが、3月に開催されるジュネーブ モーターショーで、ニューモデル「マクラーレン 650S」をワールドプレミアする。スーパーカーエンスージアストに最高レベルの走りとエモーショナルな体験を提供するという「マクラーレン 650S」は、これまでに50年もの永きにわたってマ...
V8ターボを搭載し、フェラーリ「カリフォルニア T」デビュー|Ferrari
Ferrari California T|フェラーリ カリフォルニア TV8ターボを搭載し、フェラーリ「カリフォルニア T」デビュー2008年のデビューから5年半。ついに「カリフォルニア」の後継モデルが発表された。その名はフェラーリ「カリフォルニアT」。最大の変更点はその車名からも分かるとおり、ターボエンジンの搭載だ。 Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)250 TRからのインスピレーション「149M プロジェクト」として予告されたフェラーリの新型モデルは、スケジュールを遅らせることなく、2月12日にその姿を現した。それが「フェラーリ・カリフォルニアT」だ。1950年代に生産された「250GT カリフォルニア・スパイダー」の名を引き継ぎ、現代的でまったくあたらしいフェラーリのオープンモデルとして2008年にデビューした「カリフォルニア」は、5年半を経てついにビッグマイナーチェンジの時を迎えた。全体的なシルエットは従来モデルを引き継ぐが、その見た目の...
ランボルギーニ「ウラカン」、待望のワールドプレミア|Lamborghini
Lamborghini Huracan LP 610-4|ランボルギーニ ウラカン LP 610-4ランボルギーニ「ウラカン」、待望のワールドプレミアランボルギーニ創業以来、歴代最高のヒット作となった「ガヤルド」の後継モデル、「ウラカン LP 610-4」がついにそのベールを脱いだ。発表となったジュネーブから、まずはその第一報をご報告したい。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)あらたなる伝説の幕開けジュネーブ モーターショー開幕前夜となる3月3日、アウトモビリ・ランボルギーニは恒例のプレビューナイトにおいて、新型スーパースポーツモデル「ウラカン LP 610-4」のワールドプレミアをおこなった。昨年12月の時点ですでに概要は公開されていたが、公の場で披露されたのは今回が初。10年ぶりに刷新される「ガヤルド」の後継モデルとあって、高い注目を集めていたのはいうまでもない。「ランボルギーニは、その偉大なる歴史の次なる章を、ウラカンとともに歩みはじめていま...
2ドアクーペコンセプト、マセラティ アルフィエーリを披露|Maserati
Maserati Alfieri|マセラティ アルフィエーリ マセラティ創立100周年の記念モデル2ドアクーペのコンセプトモデル「アルフィエーリ」を初披露今年で創業100周年を迎えるマセラティは、開催中のジュネーブ モータショーで2ドアクーペのコンセプトカー「アルフィエーリ」を発表した。アルフィエーリは、今後のマセラティ デザインの方向性を示唆するデザイン スタディになるという。 Text by TAKAGI Noboruマセラティの未来をつなぐ架け橋マセラティはジュネーブショーでコンセプトカー「アルフィエーリ」を発表した。これは2ドアクーペのスポーツカーで、シートは2+2のレイアウト。マラネロ製のV8 4.7リッター自然吸気エンジンをフロントに搭載し、トランクスアクスル レイアウトにより後輪を駆動するという。ここまでを聞いたマセラティ ファンであれば、「だったら、『グラントゥーリズモ』とどこがちがうの?」という突っ込みを入れたくなるところだが、実はホイールベースを240mmも短縮...
アルファ ロメオ 4C スパイダー、ジュネーブに現る|Alfa Romeo
Alfa Romeo 4C Spider|アルファ ロメオ 4C スパイダーアルファ ロメオ 4C スパイダー、ジュネーブに現るアルファ ロメオは、3月初旬に開催されたジュネーブ モーターショーで、ライトウェイトスポーツカー「4C」のオープン版となる「4C スパイダー」を初公開した。 Text by AKIZUKI shinichiro(OPENERS)フロントマスクも刷新2013年春にアルファ ロメオが発表したライトウェイトスポーツカー「4C」に、早くもスパイダーバージョンがお目見えした。ワールドプレミアを飾ったその会場は、今月初旬に開催されたジュネーブモーターショー。今回発表された「4C スパイダー」は、2015年の発売を予定しており、限りなくプロダクションモデルに近いデザインスタディといえる。スパイダー化にあたり最大の注目点となったルーフは、ハードトップではなくソフトトップを採用。その理由はもちろん軽量化のためであり、ロールオーバーやスポイラーなど随所にカーボンファイバーが用...
3代目アウディTTが日本上陸|Audi
Audi TT|アウディ TT3代目アウディTTが日本上陸昨年3月のジュネーブショーでデビューを飾った3代目アウディ新型「TT」が、本日上陸を果たした。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)新世代アウディのショーケース1998年に初代「TT」を発売して以来、累計50万台以上を売り上げ、現代アウディのイメージリーダーとしてブランドを牽引してきたコンパクトスポーツカーが今回フルモデルチェンジを果たし、ジャパンプレミアを迎えた。2006年の2代目デビューから約9年。3代目TTとして今回導入された新型は、「TT クーペ」「TT ロードスター」「TTS」の3台。エクステリアデザインは、TTのアイデンティティとも言える、オーバーフェンダーやアーチ型のルーフライン、アルミ調のフィラーキャップを受け継ぎ、一目でそれとわかるものに仕上がっているが、新意匠となる6角形のシングルフレームグリルをまとい、縦方向に切れ込むラインが特徴的なマトリクスLEDヘッドライトを採用した...