スポーツカー
「スポーツカー」に関する記事
DB11にAMG製4.0リッターV8エンジンモデルを追加|Aston Martin
Aston Martin DB11|アストンマーティン DB11DB11にAMG製4.0リッターV8エンジンモデルを追加アストンマーティンは英国時間6月29日(木)、グランドツアラー「DB11」に4.0リッターV8ツインターボのモデルを追加したと発表。イギリスで6月29日(金)に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」でデビューを飾る。Text by YANAKA TomomiメルセデスAMG製をアストンマーティンの走りにリセッティング昨年9月に日本に上陸した「DB11」。これまでは、5.2リッターV12ツインターボ エンジンモデルのみだったが、新たに4.0リッターV8ツインターボモデルが追加された。テクニカル・パートナーであるメルセデスAMGから提供を受けたというエンジンは、最高出力510ps、最大トルク675Nmを発生。V12モデルより98ps、25Nm劣るものの、0-100km/h加速は4.0秒、最高速度も300km/hに達する。いっぽうで環境性能は向上し、C...
ウラカン ペルフォルマンテ日本上陸|Lamborghini
Lamborghini Huracan Performante|ランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテウラカン ペルフォルマンテ日本上陸ランボルギーニ「ウラカン」シリーズの最高峰、パフォーマンスに特化した「ウラカン ペルフォルマンテ」が日本デビューした。価格は3,163万8,800円。2017年夏以降から納車が開始される予定だ。Text & Photographs by UCHIDA Shunichi軽量化技術とエアロダイナミクスランボルギーニ「ウラカン」は2014年にデビュー。ランボルギーニのドライビングをより簡単に、より快適に味わえるクルマとして位置づけられて来た。今回登場した名称“ペルフォルマンテ”とはパフォーマンスを意味し、「シャーシーやパワートレイン、ギアボックスなどすべての要素を完璧な状態にすることで、最高のドライビング体験をお客様に提供しようと開発を重ねてきたクルマです」とアウトモビリ・ランボルギーニ日本及び韓国カントリーマネージャーのフランチェスコ・クレ...
サーキット走行性を高めた「M4 CS」が60台限定で発売|BMW
BMW M4 CS|BMW M4 CSサーキット走行性を高めた「M4 CS」が60台限定で発売ビー・エム・ダブリューは、「M4」をベースにサーキット走行を高めた「M4 CS」の日本仕様を60台限定で導入。販売を開始した。デリバリーは秋以降が予定されている。Text by YANAKA TomomiM4コンペティションとM4 GTSの中間日常走行とサーキット走行性能をあわせもつハイパフォーマンスモデル「M4」。現在、「M4」には性能を高めた「M4 コンペティション」と、サーキット走行に特化した「M4 GTS」が設定されているが、その中間に位置する「M4 CS」が台数限定で誕生した。エンジンはM4と同じく3リッター直列6気筒ツインターボエンジンを搭載。しかし、Mモデルを開発するM GmbH.のチューニングにより最高出力は「M4コンペティション」より7kW(10ps)アップの338kW(460ps)、最大トルクは50Nm増大した600Nmを発生。トランスミッションはダブルクラッチ式の「M...
レクサスのフラッグシップクーペ 「LC」に横浜で試乗|LEXUS
LEXUS LC500|レクサス LC500LEXUS LC500h|レクサス LC500h「天下無敵!」のラグジュアリークーペ3月16日の発売からほぼ1ヵ月で約1,800台を受注するなど、1,000万円オーバーのクーペモデルとしては極めて高い人気となっているレクサスのフラッグシップモデル「LC」。海外での試乗につづき、このたび右ハンドル仕様を横浜でテストドライブをする機会を得た。Photographs by ARAKAWA MasayukiText by IMAO Naokiポルシェ「718ケイマン」並みに速いパシフィコ横浜から一般道を数分走り、首都高速横羽線に「みなとみらい」から上がって大黒ふ頭を目指す。割り当てられた時間は限られている。料金所のゲートをくぐると、全開! フロント・ミドに搭載される5リッターV8が打楽器系のビートの効いた咆哮をあげる。タコメーターの針がレヴリミットの7,500rpmを目指して一気に駆け上がる。軽い。車重は、乗員2人の体重を足せば、2トンを超えてい...
軽ミッドシップスポーツ「S660」にシックな内装の特別仕様車|Honda
Honda S660 Bruno Leather Edition|ホンダ S660 ブルーノ レザー エディション軽ミッドシップスポーツ「S660」にシックな内装の特別仕様車ホンダは、軽のミッドシップスポーツ「S660」に特別仕様車「ブルーノ レザー エディション」を設定。6月2日(金)に発売し、11月30日(木)までの期間限定で販売する。Text by YANAKA Tomomiボディカラーには特別色のベルベットマルーン メタリックを設定ホンダ「S660」にシックな内装の特別仕様車が誕生した。設定されるのは装備が充実したαグレードで、エクステリアには、ブラックドアミラーやオールブラックアルミホイールを用意。インテリアは、ジャズブラウンのスポーツレザーシートをはじめ、本革巻きステアリングホイールなどが与えられ、高級感のある雰囲気が演出された。パワートレインは0.66リッターDOHCターボが最高出力47kW(64ps)、最大トルク104Nm(10.6kgm)を発生。トランスミッション...
アストンマーティン ヴァンキッシュS日本上陸|Aston Martin
Aston Martin Vanquish S|アストンマーティン ヴァンキッシュ Sアストンマーティン ヴァンキッシュS日本上陸アストンマーティン・ジャパンは同社のフラッグシップモデル「ヴァンキッシュ S クーペ」とそのオープン版「ヴァンキッシュ S ヴォランテ」を発表した。価格は3,457万9,982円から。Text & Photographs by UCHIDA Shunichiアストンマーティン史上最高のスーパーGTアストンマーティン・ラゴンダ社最高責任者兼CEOのアンディ・パーマー氏が「アストンマーティン史上最高のスーパーGTに仕上がっている」と、大きな自信を見せる「ヴァンキッシュ S」。エンジンはインテークシステムに改良が施され、吸気効率が高まった結果、最高出力588ps(先代モデルは573ps)を発生する6.0リッターV型12気筒を搭載。最高速度323km/h、静止状態から100km/hまでわずか3.5秒で到達する。改良によりスロットルレスポンスも向上し、これ...
3代目TTのハイパフォーマンスモデル「TTRS」に試乗|Audi
Audi TTRS|アウディ TTRS3代目TTのハイパフォーマンスモデル「TTRS」に試乗昨年4月の北京モーターショーでヴェールを脱いだ、アウディ「TTRS」。2014年に登場した3代目「TT」をベースに、アウディスポーツが手を加えたハイパフォーマンスバージョンだ。つい先頃、日本でも導入が発表されたばかりのこの新型TTRSに、河村康彦氏がドイツで試乗。国内へのデリバリーよりひと足先にインプレッションを報告する。Text by KAWAMURA Yasuhiko稀有な2.5リッター直列5気筒の心臓アウディ車きってのスポーツ性の持ち主で、このブランド全体のイメージリーダー、それが「R8」であることに、誰も異論はないはずだ。既存スポーツカーの常識にとらわれることのないスタイリングに、アルミ スペース フレーム構造によるボディ骨格を筆頭とした、さまざまな先進のテクノロジー。さらには、世界トップレベルの際立った走行性能等々 ―― と、このモデルがアウディラインナップの頂点に立つにふさわしい...
英空軍アクロバットチームにちなんだヴァンキッシュS|Aston Martin
Aston Martin Vanquish S Red Arrows Edition|アストンマーティン ヴァンキッシュ S レッドアローズ エディション英空軍アクロバットチームにちなんだヴァンキッシュSアストンマーティンがイギリス空軍のアクロバットチーム「レッドアローズ」にインスピレーションを得た限定エディション「ヴァンキッシュ S レッドアローズ エディション」を発表。10台限定で生産される。Text by YANAKA Tomomiビスポーク部門「Q by アストンマーティン」が手掛けるアストンマーティンのビスポーク部門「Q by アストンマーティン」が手掛けた限定エディションの「ヴァンキッシュ S レッドアローズ エディション」。ボディカラーやインテリアなど随所に航空機をイメージさせるグラフィック要素が盛り込まれた。ベース車両の「ヴァンキッシュ S」は、2016年11月に従来の「ヴァンキッシュ」がマイナーチェンジして登場した最新モデル。最高出力600ps、最大トルク630N...
初代ジャガー「Eタイプ」が半世紀の時を越え完全レストア|Jaguar
Jaguar E-Type Reborn|ジャガー Eタイプ リボーン初代ジャガー「Eタイプ」が半世紀の時を越え完全レストアジャガー・ランドローバーが1960年代製造のジャガー「Eタイプ」を完全レストア。4月9日(日)までドイツ・エッセンで開かれていた世界最大のクラシックカーショー『テクノ・クラシカ・エッセン2017』で「Eタイプ リボーン」として世界初披露された。今後10台のみがジャガー・クラシックの技術者の手により修復され、販売されるという。Text by YANAKA Tomomi価格は28万5,000ポンド(約3,933万円)からジャガー初となる専門技術者がパーツを調達し、全面的にレストアする「リボーン」シリーズとして発表された「Eタイプ リボーン」。ジャガー・ランドローバーではすでに今年2月、1978年製の「レンジローバー」をよみがえらせ、「リボーン」シリーズの第一弾として発表している。Eタイプ リボーンのベースとなったEタイプは、1961年に発表。ジェット機から着想を得...
伝説のブルーを纏ったコルベット グランスポーツの特別仕様車|Chevrolet
Chevrolet Corvette Grand Sport Admiral Blue Heritageシボレー コルベット グランスポーツ アドミラルブルー ヘリテージ伝説のブルーを纏ったコルベット グランスポーツの特別仕様車ゼネラルモーターズ・ジャパンは4月5日(水)、コルベットのスポーツモデル、シボレー「コルベット グランスポーツ」に特別仕様車「アドミラルブルー ヘリテージ」を設定したと発表。4月8日(土)より、5台限定で販売される。Text by YANAKA Tomomi室内もインテリアハッシュマークなど特別な装備で演出昨年11月に日本でも販売が開始された「コルベット グランスポーツ」。その名前は1963年にわずか5台のみ制作されたプロトタイプに由来する。今回の特別仕様車では、量産車のコルベットにグランスポーツの名がはじめてつけられた際の限定車にも採用されたアドミラルブルーをボディカラーに採用。歴代グランスポーツの象徴ともいえるカラーにトーチレッドのフェンダーハッシュマー...
専用マットカラーを纏うi8の限定モデル|BMW
BMW i8 Protonic Frozen Black|BMW i8プロトニック フローズン ブラック専用マットカラーを纏うi8の限定モデルビー・エム・ダブリューは4月3日(月)、プラグインハイブリッドスポーツカー「i8」に専用マットカラーを採用した限定モデル「フローズン マット ブラック」を設定。20台限定で受注を開始した。Text by YANAKA Tomomi日本限定アクセサリーを特別制作2014年にBMWのサブブランド「BMW i」より発売された「i8」。1.5リッター3気筒ターボエンジンと電気モーターの組み合わせにより、システム全体で最高出力266kW(362ps)、最大トルク570Nmを発生。スポーツカーでありながら、コンパクトカー並みの低燃費性と低排出ガスを実現したとBMWでは謳う。今回の限定モデルは、エクステリアのクールな印象の専用マットカラー「フローズン マット ブラック」を採用。さらに内側をマット加工した20インチのアロイホイールと組み合わせることで存在感を...
アウディ「R8スパイダー」「TTRS」「RS3セダン」を日本導入|Audi
Audi R8 Spyder|アウディ R8スパイダーAudi TTRS Coupe|アウディ TTRS クーペAudi TTRS Roadster|アウディ TTRS ロードスターAudi RS3 Sedan|アウディ RS3 セダン「R8スパイダー」「TTRS」「RS3セダン」を日本導入アウディジャパンは“Audi Sport 2017 Press Conference”において、アウディスポーツの新しいモデル「R8スパイダー」「TTRS」「RS3セダン」の導入を発表した。Text & Photographs by UCHIDA Shunichi2代目となったアウディR8スパイダー新型「R8クーペ」の登場から約1年遅れて、「R8スパイダー」が日本デビューした。7年ぶりのフルモデルチェンジで2代目に進化したR8スパイダーのエンジンは、クーペの標準モデルと同様の5.2リッターV型10気筒DOHCエンジンを搭載。その出力は540ps/540Nmである。先代比15パーセントの軽...
V8ターボにFR採用の「GTC4ルッソT」日本上陸|Ferrari
Ferrari GTC4 Lusso T|フェラーリ GTC 4ルッソ TV8ターボにFR採用の「GTC4ルッソT」日本上陸V型12気筒エンジンを搭載したフェラーリ「GTC4ルッソ」のバリエーションとなる、V型8気筒ターボエンジンの「GTC4ルッソT」が日本に登場した。価格は2,970万円。Text & Photographs by UCHIDA ShunichiV8ターボ専用にチューニングこの「GTC4ルッソT」に搭載されるエンジンは2016年のインターナショナルエンジンオブザイヤーを受賞したV型8気筒エンジンの進化型で、排気量は3,855cc、最高出力449kW(610ps)/7,500rpm、最大トルク760Nm/3,000-5,250rpmを発生。最高速度は320km/h以 上、0-100km/h加速3.5秒、0-200km/h加速は 10.8秒を記録する。V型8気筒ターボエンジンとFRレイアウトとなるGTC4ルッソTは、V型12気筒バージョンと同等のハンドリング特...
メルセデスAMG GT コンセプトを発表|Mercedes-AMG
Mercedes-AMG GT Concept|メルセデスAMG GT コンセプトAMG第3のモデルの予告メルセデスAMG GT コンセプトを発表AMG発足から50周年を迎える今年、ジュネーブモーターショーにおいてメルセデスAMG「GTコンセプト」を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)F1由来のハイブリッドを搭載メルセデスAMGは、ジュネーブモーターショーで4ドアクーペ「GTコンセプト」を公開した。メルセデス・ベンツ車両のチューニングではなく、AMG独自開発車両として「SLS AMG」「AMG GT」に続く第3のモデルへの予告である。フロントは今年のグッドウッド フェスティバル オブ スピードで登場した「AMG GT R」にならい、クローム調の縦格子“パナメリカーナ グリル”を採用。このグリルはサイドが赤く塗られており、斜め方向から見るとクロームと赤の溶け合った色調となる。グリルの下には“A-Wing”と呼ばれる、AMGの特徴的なリップ...
新型ポルシェ911GT3を発表|Porsche
Porsche 911GT3|ポルシェ 911GT3新型ポルシェ911GT3を発表ポルシェ911ファミリーのなかでも、本格的なサーキット走行まで視野にいれたスポーツモデル「911GT3」がリニューアルを果たした。あわせて日本国内でも4月8日より予約受付が開始となる。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)エンジンは911GT3カップ由来の4リッター自然吸気ポルシェは、ほかの911ファミリーで登場した最新装備などをまとう、新しい「911GT3」を発表した。公道走行可能でありながらサーキットにおける本格走行も可能なスポーツモデルだ。搭載されるエンジンは、サーキット専用のピュアレーシングマシン「911GT3カップ」のエンジンをほぼそのまま移植した、4リッター水平対向6気筒自然吸気エンジン。最高出力は368kW(500ps)を発揮する。車両重量は1,430kgなのでパワーウェイトレシオは3.88kw/kW(2.86kg/ps)に達する。標準で組み合わされるト...