ルノー カングー、マイナーチェンジ|Renault

ルノー カングー、マイナーチェンジ|Renault

Renault Kangoo|ルノー カングールノー カングー、マイナーチェンジルノーは、内外装をあたらしくした「カングー」をジュネーブモーターショーで発表する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ルノー デザイン ルネッサンスカングーは、ルノーの小型レジャービークル。扱いやすくスペースユーティリティにすぐれるため、欧州ではビジネス向けのクルマとしてもポピュラーであり、1998年に初代が発売されていらい、およそ90万台を売るルノーの最量販車種だ。現在のカングーは2007年にフルモデルチェンジを受けた2代め。今回のマイナーチェンジの目玉のひとつは外観の変更だ。あたらしいルノーのデザインアイデンティティ「ルノー デザインル ネッサンス」にもとづいた、ルノーマークを中央に配し水平基調のラインがヘッドライトにつながるフロントは、コンセプトカー「DeZir(デジール)」から継承され「クリオ(日本名:ルーテシア)」で採用されたデザイン。フロントだけでなく、ドアミラー...
世界で11台限定の特別なミニ|Mini

世界で11台限定の特別なミニ|Mini

MINI John Cooper Works Countryman ALL4 Dakar Winner 2013|ミニ ジョン・クーパー・ワークス カントリーマン オール4 ダカール ウィナー 2013ダカールラリー優勝記念11台限定のスペシャルなミニ カントリーマンミニからダカールラリー優勝を記念した、特別なミニ カントリーマンが発売される。それも、わずか11台しかつくられない、貴重なモデルだ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)カントリーマンをベースに、レース車の意匠を施した世界でもっとも苛酷といわれる“ダカール ラリー”で、今年、なみいる強豪を制して優勝を果たしたのは、ステファン・ペテランセル選手が駆る「MINI ALL4 Racing」。この優勝を記念してつくられるのが「ミニ ジョン・クーパー ワークス カントリーマン ALL4 ダカール ウィナー 2013」という、長い名前を持つ特別仕様車だ。ベースとなる車両は、「ミニ JCW カントリ...
究極にして最後のゴルフ6に試乗|Volkswagen

究極にして最後のゴルフ6に試乗|Volkswagen

Volkswagen Golf TSI Comfortline Meister Edition|フォルクスワーゲン ゴルフ TSIコンフォートライン マイスターエディション究極にして最後の“ゴルフ6”に試乗フォルクスワーゲンの代表車種「ゴルフ」が、ここ日本でも、ついに第7世代へとバトンタッチ目前となった。第5世代にあたる「ゴルフ5」から熟成に熟成を重ねた、現行の第6世代「ゴルフ6」が手に入るのもあとわずか。OPENERSはフォルクスワーゲンより「マイスターエディション」と銘打って販売されている、“最後のゴルフ6”をテストした。Text by OGAWA FumioPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoベスト・オブ・ベスト ゴルフフォルクスワーゲン ゴルフがいよいよ最後を迎える。夏前に新型の導入が予定されており、これまでの第6世代の発売がまもなく終了するという。しかし、最後の最後といえる第6世代はいま、すばらしい熟成をみせてくれているのだ。フォルクスワーゲ...
ジュネーブ現地リポート|Volkswagen

ジュネーブ現地リポート|Volkswagen

Volkswagen XL1|フォルクスワーゲン XL1「XL1」で理想を実現ジュネーブモーターショーで公開され、話題をさらった、フェラーリのフラッグシップスーパーカー「ラ・フェラーリ」がジャパンプレミアを果たした。Text by SHIOMI SatoshiPhotographs by SHIOMI Satoshi & MOCHIZUKI Hirohiko会長命令で作られたエコカーフォルクスワーゲンが長年開発をつづけてきた通称「3リッターカー」。何世代ものコンセプトカーを経て、ジュネーブでついに市販型が「XL1」として発表された。3リッターカーは、フォルクスワーゲン元会長にして、ポルシェ創始者、フェルディナント・ポルシェの孫でもあり、現在もポルシェの大株主でもあるフェルディナンド・ピエヒ元フォルクスワーゲン グループ会長が「究極のエコカーをつくれ」と命じてはじまったプロジェクトで、100km走行に必要な燃料を3リッター以内に抑えるというのが名前の由来。エアロダイナミクスと...
ジュネーブ現地リポート|BMW

ジュネーブ現地リポート|BMW

BMW 3 series Gran Turismo|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ グランツーリスモ3シリーズ グランツーリスモ登場BMWは3シリーズ第3のモデル「3シリーズ グランツーリスモ」をジュネーブモーターショーにおいてワールドプレミアした。ジュネーブ現地から、塩見氏によるリポート。Text by SHIOMI Satoshi3つめの3シリーズはファストバックスタイルBMWのメイン展示は、「3シリーズ グランツーリスモ」。現行のF30型3シリーズ セダン/ツーリングをベースに、200mm長い全長、110mm長いホイールベース、81mm高い全高をもつ、ファストバック スタイルのツアラーだ。現行3シリーズとしては3種類目のボディバリエーションとなる。BMWいわく「セダンのダイナミクスとワゴンの実用性を兼ねそなえる」。アクティブリアスポイラーをそなえ、高速巡航時のリフトを抑える。エンジンは、日本仕様の現行3シリーズには設定されない3リッター直噴バルブトロニック直6ターボエンジ...
VW初の量産EV e-up! 登場|Volkswagen

VW初の量産EV e-up! 登場|Volkswagen

Volkswagen e-up!|フォルクスワーゲン eアップ!フォルクスワーゲン初の量産電気自動車フォルクスワーゲンはフォルクスワーゲングループの年次総会において、航続可能距離150kmをほこる、フォルクスワーゲン初の完全な市販むけ電気自動車「e-up!」を公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)満を持してフォルクスワーゲンが動く来るべき、ゼロエミッション時代において、電気自動車(EV)を短距離むけの乗り物と位置づけ、これまでも、ザ・ビートルをベースとした「E-バグスター」やゴルフを電動化した「ゴルフ ブルーe-モーション」を発表しているフォルクスワーゲン。いずれも、このまま市販化できるのではないか? という完成度ながら、発電や送電によってEVが発生するCO2排出量は、化石燃料をつかったクルマよりも多い、という理由もあって、市販化を見送っていた。そのフォルクスワーゲンが、今回ついに市販化に踏み切ったのが、「e-up!」だ。名前のとおり、同社の最小...
新型Aクラス国内発売!|Mercedes-Benz

新型Aクラス国内発売!|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz A-Class|メルセデス・ベンツ Aクラス新生Aクラス 国内発売!2012年3月のジュネーブモーターショーでデビューを飾ったメルセデス・ベンツの新型「Aクラス」が、ついに日本上陸。新装オープンを明日1月18日(金)に控えた多目的スペース「メルセデス・ベンツ コネクション」を舞台に、本日初お披露目された。Text & Photographs by AKIZKI Shinichiro(OPENERS)あたらしいソリューションで激戦区に挑む1998年のデビュー以来、強豪ひしめくプレミアムコンパクト市場に挑みつづけるAクラス。3代目となる本作は、従来の「サンドイッチコンセプト」を捨て一新、まったくあたらしいソリューションをもちいた、フルモデルチェンジとなる。ボディサイズは、全長4,290 × 全幅1,780 × 全高1,435 mm。先代比で、全長は400mm以上長く、全高は180mm低く設定され、低重心なスポーツハッチバックスタイルに。サイドボディは...
デトロイト現地リポート|Tesla

デトロイト現地リポート|Tesla

Tesla Model X|テスラ モデル X登場は来年、テスラのクロスオーバーSUV「モデルX」テスラが昨年2月に発表した、SUV「モデルX」。動力はもちろん電気モーターであり、EVであることを最大限活かした、スタイリングやスペースユーティリティ、動力性能をほこる。今回のデトロイトモーターショーにてお披露目されたのは、まだデザイン プロトタイプだが、実際に目の当たりにした、島下泰久氏はどうとらえたか。Text by SHIMASHITA YasuhisaEVの利点を生かしたスペース効率と高い運動性能先般、日本でも「モデルS」を公開したテスラ。こちらも興味津々だが、デトロイトではさらにその次のモデルとして登場予定の「モデルX」のデザイン プロトタイプが発表された。SUVとミニバンの長所を組み合わせた、まさにクロスオーバーとして生み出されるモデルXは、3列シートをそなえ、最大7人乗りを可能にするだけでなく、車体の前後に広大なラゲッジスペースを有するスペース効率の高さを特徴とする。これ...
シトロエンDS3にブルーの限定モデル登場|Citroen

シトロエンDS3にブルーの限定モデル登場|Citroen

Citroen DS3 Ultra Marine|シトロエン DS3 ウルトラマリンシトロエンDS3にブルーがテーマの限定モデル登場シトロエンDS3にブルーがテーマの限定モデル登場シトロエン「DSライン」に、2013年最初のニューモデルとして、限定100台の「DS3 Ultra Marine(ウルトラマリン)」が追加された。深くつづく海をイメージした青が、白のボディに映え、DS3のプレミアム感をさらに高める。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Bleu infini2010年のプレミアムコンパクトハッチバック「DS3」の日本発売以来、「DS4」、「DS5」とラインナップを拡大し、また同時に、それぞれのモデルにおいてもさまざまな展開をみせている、シトロエン「DSライン」。スポーティブネスとラグジュアリーを、個性的なデザインのなかに両立させているのが、いずれにも共通する特長だ。そのDSライン、日本における2013年最初のニュースとなったのが、「DS3 Ult...
3シリーズにハッチバックのグランツーリスモを追加|BMW

3シリーズにハッチバックのグランツーリスモを追加|BMW

BMW 3 Series Gran Tourismo|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ グランツーリスモ3シリーズにハッチバックのグランツーリスモを追加BMWはジュネーブモーターショー2013で「3シリーズ グランツーリスモ」を初公開する。「5シリーズ グランツーリスモ」と同様のボディ形状をとり、室内空間を広くとった、3シリーズ第3のボディバリエーションだ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ツーリングを超える空間を確保世界中で高い評価を受けているBMW「3シリーズ」に、セダン、ツーリング(ワゴン)につづく、第3のボディバリエーションが登場する。リヤにはアクティブスポイラーを備え、ハッチバックボディで、室内を広くとった「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」が、ジュネーブモーターショーでワールドプレミアを飾るのだ。この3シリーズ グランツーリスモでは、セダン譲りのスポーティさと、ツーリングに匹敵する実用性、多用途性を両立するとBMWは謳う。3シリーズツ...
2代目パナメーラ、パワートレインを一新|Porsche

2代目パナメーラ、パワートレインを一新|Porsche

Porsche Panamera|ポルシェ パナメーラ2代目パナメーラ、パワートレインを一新ポルシェ ジャパンは、4月21日に開幕する「上海モーターショー」でワールドプレミアを果たすグランツーリスモ、新型「パナメーラ」を発表。日本での受注を開始した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)ロングホイールベースモデルも追加設定ポルシェ初の4シーター4ドアグランツーリスモとして、2009年にデビューを飾った「パナメーラ」が、ついに2世代目へと進化を遂げる。今回の発表で、数あるパナメーラのラインナップの中からもっとも大きな変更を受けたのは、やはりハイブリッド搭載モデルだ。去る2012年9月のパリモーターショーで登場した、次世代パナメーラのコンセプト「パナメーラ スポーツツーリスモ」のアイデアの多くを受け継いだモデルといえる。新型「パナメーラS eハイブリッド」は、現行の「パナメーラS ハイブリッド」「カイエンS ハイブリッド」とおなじパラレル式ハイブリッド機...
電気自動車のBクラス発売決定|Mercedes-Benz

電気自動車のBクラス発売決定|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz B-Class Electric Drive|メルセデス・ベンツ Bクラス エレクトリックドライブBクラス エレクトリックドライブ発売決定メルセデス・ベンツはニューヨークモーターショーで、「Bクラス エレクトリックドライブ」を発表。2014年はじめに米国での販売を開始する。Text by OKADA Kazuyukiメルセデスの電気自動車、量産開始パリモーターショー2012でコンセプトモデルが発表されていた「Bクラス エレクトリックドライブ」の発売時期が2014年はじめに決定。あわせて詳細が公開された。この電気自動車版の「Bクラス」は、アクセルペダルの踏みだしから使われる100kWの電気駆動の恩恵により、最大トルク310Nmを実現。これは一般的な3.0リッターガソリン車クラスのトルクに相当し、0-100km/h加速を10秒以下でこなす快適な走りを楽しめるという。また、減速時には電気駆動システムが減速エネルギーをバッテリーに貯える。最高速度は160km/h...
BMW X4コンセプトを上海モーターショーに出展|BMW

BMW X4コンセプトを上海モーターショーに出展|BMW

BMW Concept X4|ビー・エム・ダブリュー コンセプト X4BMW第2のSAC「X4」を披露BMW「X3」をクーペライクに再解釈したBMW第2のSAC「X4」を、BMWは上海モーターショーにて披露する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)2014年の市販化を前提にしたコンセプトモデルBMWのXモデルのなかで、同社がSAC(スポーツアクティビティークーペ)とよぶ「X6」は、Xモデルらしい、たくましいルックスと、クーペのもつスポーティでエモーショナルな雰囲気の融合を武器に、好調なセールスを記録しているという。BMWが、今年、上海モーターショーで公開する「コンセプト X4」は、この「X6」の弟分。2014年の市販化を目指しており、製造は「X3」、「X5」、「X6」も製造しているアメリカ サウスカロライナ州のスパルタンバーグ工場でおこなわれるという。ボディサイズは全長4,648×全幅1,915×全高1,622mm。ホイールベースは2,810mm。全高が...
ゴルフ7 日本で先行受注開始|Volkswagen

ゴルフ7 日本で先行受注開始|Volkswagen

Volkswagen Golf Der Erste|フォルクスワーゲン ゴルフ デア・エアステ日本の新型ゴルフは限定モデルからゴルフ7の限定モデル 日本で先行受注開始フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、今夏の日本導入に先駆けて、7代目「ゴルフ」の限定モデル「ゴルフ デア・エアステ」の先行受注を4月13日より開始する。このゴルフ デア・エアステはゴルフ日本導入60周年を記念した限定モデル第一弾という位置づけになるという。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)2グレードで279万円から欧州ではすでにお目見えしており、日本導入がまたれる、7代目ゴルフ。1974年以来、フォルクスワーゲンの主力モデルにして、言わずと知れた、世界のコンパクトカーのベンチマークである。7世代目にあたる新型は、すでに幾度となく、OPENERSでもお伝えしているように、5代目、6代目と引き継いできたプラットフォームを一新。エコロジカルな過給エンジン+デュアルクラッチトランスミッション...
543 件