ドイツ車
「ドイツ車」に関する記事

雪上で知るアウディ クワトロ|Audi
Audi driving experience|アウディ ドライビング エクスペリエンス雪上で知る アウディ クワトロアウディ クワトロとはなにかを知るべく、OPENERS編集部員 鈴木は「アウディ ドライビング エクスペリエンス」に参加した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)僕が士別に行ったワケ温度計がマイナス21℃をしめしていた旭川空港をあとにして、北へ向かう。2012年もそろそろ終わりというある日の朝のことだ。僕は氷点下28.7℃を記録したばかりという地を目指していた。日本で、もっとも寒い、一面真っ白の世界へ行ったのは、そこで迎えてくれるであろう、アウディの「クワトロ」モデルに乗るためだった。僕がこの日行ったのは、北海道士別市のとある自動車実験場。そこで、アウディ「S4」、「A6 アバント」、「S8」の3台をテストする機会を得た。アウディオーナーと、Webでの募集に応じて当選を勝ち取ったクルマファンに、アウディの真価、とりわけ「クワトロ」を、雪上...

メルセデス・ベンツ GLクラスに試乗|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz GL 500 4MATIC BlueEFFICIENCY|メルセデス・ベンツ GL 500 4マチック ブルーエフィシエンシーメルセデス・ベンツのフラッグシップSUVに試乗メルセデス・ベンツの四輪駆動システム「4MATIC」採用モデルが充実を見せている。最近では「CLS 63 AMG」や、新型「E 63 AMG」への採用も報じられたほか、「CLAクラス」や、「A 45 AMG」では、メルセデス・ベンツ初となるFFベースの「4MATIC」搭載が予告されている。その「4MATIC」の頂点に立つ、もっともヘビーデューティーなシステムといえるのが、フラッグシップSUV「GLクラス」に搭載されるそれだ。河村康彦氏が、2012年4月のニューヨークモーターショー2012にてデビューを果たした新型「GLクラス」と、その「4MATIC」を解説。Text by KAWAMURA YasuhikoSUVの「Sクラス」メルセデス・ベンツがこれから先、“4MATIC”を名乗る4W...

フォルクスワーゲン ゴルフトゥーランとシャランを仕様変更|Volksawgen
Volkswagen Golf Touran|フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーランVolkswagen Sharan|フォルクスワーゲン シャランゴルフ トゥーランとシャランが仕様変更して登場フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「ゴルフ トゥーランTSIハイライン」と「シャラン」の仕様を変更し、販売を開始した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)トゥーランがグレードアップ先日、小川フミオ氏による試乗記を掲載した「クロス トゥーラン」のベースモデル「ゴルフ トゥーラン」は2004年に日本に導入されて以来、輸入車ミニバンの代表格だ。2007年には、フォルクスワーゲンのダウンサイジングエンジンである「TSIエンジン」とデュアルクラッチトランスミッション「DSG」を得て、現代化を果たし、燃費はJC08モードで15.0km/ℓを記録している。昨今では、ドライバー疲労検知システムを搭載。現在、フォルクスワーゲンが力をいれている、安全装備のさらなる充実をはかっ...

C 63 AMGにEdition 507が登場|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz C 63 AMG "Edition 507"|メルセデス・ベンツ C 63 AMG "エディション507”C 63 AMGにEdition 507が登場メルセデス・ベンツ「Cクラス」に6.3リッターのAMGエンジンを搭載した「C 63 AMG」。その性能をさらに磨き、最高出力を507psにまで高めた「C 63 AMG "Edition 507"」が登場する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ブラックシリーズに迫るスペックAMGの手になる6.3リッターV型8気筒自然吸気エンジン「M156」を搭載し、世界的に高く評価されている「C 63 AMG」。今回、メルセデス・ベンツが発表した「C 63 AMG "Edition 507"」は、その「C 63 AMG」の最高出力を、ピストン、クランクシャフト、コンロッドなどに、AMGのフラッグシップモデル「SLS AMG」の技術を応用することで、37kW(50ps)向上させ、373kW(50...

3シリーズにハッチバックのグランツーリスモを追加|BMW
BMW 3 Series Gran Tourismo|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ グランツーリスモ3シリーズにハッチバックのグランツーリスモを追加BMWはジュネーブモーターショー2013で「3シリーズ グランツーリスモ」を初公開する。「5シリーズ グランツーリスモ」と同様のボディ形状をとり、室内空間を広くとった、3シリーズ第3のボディバリエーションだ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ツーリングを超える空間を確保世界中で高い評価を受けているBMW「3シリーズ」に、セダン、ツーリング(ワゴン)につづく、第3のボディバリエーションが登場する。リヤにはアクティブスポイラーを備え、ハッチバックボディで、室内を広くとった「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」が、ジュネーブモーターショーでワールドプレミアを飾るのだ。この3シリーズ グランツーリスモでは、セダン譲りのスポーティさと、ツーリングに匹敵する実用性、多用途性を両立するとBMWは謳う。3シリーズツ...

新型Sクラスのインテリアが明らかに!|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz S-Class|メルセデス・ベンツ Sクラス新型Sクラスのインテリアと装備を公開メルセデス・ベンツのフラッグシップサルーン「Sクラス」。間もなくフルモデルチェンジをむかえるにあたり、これまでも、「エステティクスS」というかたちでデザインを示唆したり、安全技術説明会というかたちで搭載予定の最新技術を発表するなど、期待を高まらせてきた。そしてついに、インテリアが公開された。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)メルセデス ブランドの頂点にふさわしいインテリア「Sクラス」は、メルセデス・ベンツが誇るフラッグシップサルーン。そのSクラスのフルモデルチェンジが、いよいよ秒読み段階に入り、ついにインテリアや装備が公開された。ダッシュボードは、上部がキルティング加工されたレザーで覆われ、クロームモールを挟んで、立体的なウッドパネルがあしらわれる。それらはそのままフロントシートを取り囲むようにトリムとしてつづき、全体的に水平を基調とした...

アウディA3にセダン登場|Audi
Audi A3 Sedan|アウディ A3 セダンアウディ 最小のサルーン登場アウディはA3ファミリーで第3のボディタイプとなる「A3 セダン」を設定し、ニューヨーク 国際 オートショーで発表した。アウディのサルーンではもっともコンパクトなモデルとなる。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ハッチバックとはことなるディテール「アウディ A3 セダン」は、名前のとおり、ハッチバックボディの「A3」を、オーセンティックな3ボックスの4ドアセダンとして仕立てたモデル。ボディサイズは全長4,460×全幅1,800×全高1,420 mmで、「A3スポーツバック」とくらべて11mm広く、9mm低い。軽量を謳う重量は、1.4TFSIエンジン搭載モデルで1,250kg。トランク容量は425リットルとなり、オプションでトランクスルー機構を用意するという。外観上は、ボディサイドの“トルネードライン”とよばれるキャラクターラインや、ボンネットのカーブがハッチバックモデル...

A3セダンのハイパフォーマンス版、S3セダンを予告|Audi
Audi S3 Sedan|アウディ S3 セダンS3セダンも登場間近!アウディは、「A3セダン」の発表にあわせ、そのハイパフォーマンスバージョン「S3セダン」の登場も予告した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)セダン最小のSアウディのモデルのうち、もっとも小さなサルーン「A3セダン」。アウディによれば、その発売からわずか数ヵ月後には、「S3セダン」がラインナップにくわわるという。このS3セダンでは、「S」をその名にもつモデルとして、バンパー、シングルフレームグリル、エアインテーク、ドラミラー、サイドシル、リアスポイラーなどが、ほかのSモデルとおなじ意匠のものに変更され、2本出しのクローム デュアルエグゾーストパイプが特別なモデルであることを主張する。パワートレインは、221kW(300ps)の最高出力と380Nmもの最大トルクを発揮する、2リッター直列4気筒エンジン、2.0TFSI。このハイパフォーマンスエンジンは、燃焼室とインテークマニフォ...

アウディのハイブリッド 3台に試乗|Audi
Audi A6 hybrid|アウディ A6 ハイブリッドAudi A8 hybrid|アウディ A8 ハイブリッドAudi Q5 hybrid quattro|アウディ Q5 ハイブリッド クワトロアウディのハイブリッド 3台に試乗ドイツプレミアムブランドは、各ブランドが、ハイブリッドにたいして、独自のアプローチをおこなっている。高効率化したエンジンのエクストラパワーとして、電気モーターのアシストを使うという発想こそ、現在のところは共通しているが、今後、より、ブランドごとの特徴は明確になっていくだろう。今回は、「e-tron」、「g-tron」によって近未来にむけて動き出しているアウディの、現在のハイブリッドモデル3台すべてを一度に試す機会に恵まれた。アウディの今後を垣間見ることはできるか? 小川フミオ氏のインプレッション。Text by OGAWA FumioPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoハイブリッドの割合は10パーセントほどにハイブリッドは...

CLA 45 AMG ニューヨークでデビュー|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz CLA 45 AMG|メルセデス・ベンツ CLA 45 AMGCLA 45 AMG ニューヨークでデビューニューモデルラッシュで攻勢をかけるメルセデス・ベンツの勢いはアメリカでもなお衰えない。ニューヨーク国際オートショーでは、EV版の「Bクラス」である「Bクラス エレクトリック ドライブ」と「CLA 45 AMG」がワールドプレミアを果たした。くわえて、市販モデルの「CLAクラス」、「E 63 AMG Sモデル」のワゴンバージョン、「C 63 AMG エディション507」、「スマート フォー・ツー 電気自動車」はU.S.デビューを飾った。ここでは、CLA 45 AMGを紹介しよう。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)メルセデス・ベンツ最小にして最速のクーペCLA クラスがCLSクラスの弟分であれば、「CLA 45 AMG」は「CLS 63 AMG」の弟分だ。コンパクトで、しかし高級な、AMGの新時代を告げる4ドアクーペとメルセ...

2代目パナメーラ、パワートレインを一新|Porsche
Porsche Panamera|ポルシェ パナメーラ2代目パナメーラ、パワートレインを一新ポルシェ ジャパンは、4月21日に開幕する「上海モーターショー」でワールドプレミアを果たすグランツーリスモ、新型「パナメーラ」を発表。日本での受注を開始した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)ロングホイールベースモデルも追加設定ポルシェ初の4シーター4ドアグランツーリスモとして、2009年にデビューを飾った「パナメーラ」が、ついに2世代目へと進化を遂げる。今回の発表で、数あるパナメーラのラインナップの中からもっとも大きな変更を受けたのは、やはりハイブリッド搭載モデルだ。去る2012年9月のパリモーターショーで登場した、次世代パナメーラのコンセプト「パナメーラ スポーツツーリスモ」のアイデアの多くを受け継いだモデルといえる。新型「パナメーラS eハイブリッド」は、現行の「パナメーラS ハイブリッド」「カイエンS ハイブリッド」とおなじパラレル式ハイブリッド機...

アウディ RS 4 アバント 日本発売|Audi
Audi RS 4 Avant|アウディ RS 4 アバントRS 4 アバントが日本上陸アウディ ジャパンは、スポーティネスとラグジュアリーにおいてA4ラインナップの頂点に立つ「RS4 アバント」の日本発売を発表。4月10日より販売を開始する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)最新のクワトロを獲得2012年3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアを果たしたアウディ「RS4 アバント」がついに日本上陸。「A4」のコンパクトなボディに、「R8」にも搭載されている4.2リッターV8 FSIエンジンを搭載する、A4のラインナップにおいてもっとも過激なモデルだ。最高出力は331kW(450ps)、 最大トルクは430Nm。7段Sトロニックトランスミッションを組みあわせることで、0-100km/h加速4.7秒を記録する。最高速度は250km/hで制御され、燃費はJC08モードで8.1km/ℓ。駆動方式は四輪駆動のクワトロだが、メカニズム的にはセンターディフ...

ミニ、7番目のモデル、ペースマンに試乗|Mini
MINI Paceman|ミニ ペースマンMINI発 クーペボディのSUVミニ ペースマンを国内試乗クーペボディをSUVのシャシーに載せたような特異な外見をもつ、ミニ「ペースマン」。現在展開するミニブランドとしては7番目のラインナップとなったこのペースマンに、大谷達也氏が日本で乗った。Text & Photographs by OTANI Tatsuyaクーペボディは格好いいミニの7番目の兄弟として登場した「ペースマン」。けれども、その立ち位置がよくわからないという話をよくきく。まあ、兄弟が7人にもなれば見わけがつきにくくなるのは当然のことかもしれないが、ペースマンにはペースマンのはっきりとした個性がある。まず、ペースマンのフロントセクションは基本的にミニ版SUVの「クロスオーバー」とおなじ造形。ただし、ドアの数はクロスオーバーとおなじ“4”ではなく“2”となっており、これにあわせてクーペのような後ろさがりのルーフが採用されている。つまり、SUVベースのクーペボディというの...

電気自動車のBクラス発売決定|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz B-Class Electric Drive|メルセデス・ベンツ Bクラス エレクトリックドライブBクラス エレクトリックドライブ発売決定メルセデス・ベンツはニューヨークモーターショーで、「Bクラス エレクトリックドライブ」を発表。2014年はじめに米国での販売を開始する。Text by OKADA Kazuyukiメルセデスの電気自動車、量産開始パリモーターショー2012でコンセプトモデルが発表されていた「Bクラス エレクトリックドライブ」の発売時期が2014年はじめに決定。あわせて詳細が公開された。この電気自動車版の「Bクラス」は、アクセルペダルの踏みだしから使われる100kWの電気駆動の恩恵により、最大トルク310Nmを実現。これは一般的な3.0リッターガソリン車クラスのトルクに相当し、0-100km/h加速を10秒以下でこなす快適な走りを楽しめるという。また、減速時には電気駆動システムが減速エネルギーをバッテリーに貯える。最高速度は160km/h...

BMW X4コンセプトを上海モーターショーに出展|BMW
BMW Concept X4|ビー・エム・ダブリュー コンセプト X4BMW第2のSAC「X4」を披露BMW「X3」をクーペライクに再解釈したBMW第2のSAC「X4」を、BMWは上海モーターショーにて披露する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)2014年の市販化を前提にしたコンセプトモデルBMWのXモデルのなかで、同社がSAC(スポーツアクティビティークーペ)とよぶ「X6」は、Xモデルらしい、たくましいルックスと、クーペのもつスポーティでエモーショナルな雰囲気の融合を武器に、好調なセールスを記録しているという。BMWが、今年、上海モーターショーで公開する「コンセプト X4」は、この「X6」の弟分。2014年の市販化を目指しており、製造は「X3」、「X5」、「X6」も製造しているアメリカ サウスカロライナ州のスパルタンバーグ工場でおこなわれるという。ボディサイズは全長4,648×全幅1,915×全高1,622mm。ホイールベースは2,810mm。全高が...