ドイツ車
「ドイツ車」に関する記事

最小の4ドアクーペ「CLA」デビュー|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz CLA Class|メルセデス・ベンツ CLAクラス最小の4ドアクーペ「CLA」デビューメルセデス・ベンツは、デトロイトショー開幕を翌日に控えた1月13日、同社のスペシャルイベント「ニューイヤーレセプション」にて、小型4ドアクーペ「CLA」のワールドプレミアをおこなった。Text by AKIZKI Shinichiro(OPENERS)CLSの弟分が登場「CLA」は、メルセデス・ベンツのラインナップにあらたにくわわるまったくあたらしいモデルであり、車名のCLにつづく“A”の文字からも分かる通り、4ドアクーペ「CLS」の流れを受け継ぐコンパクトモデルとなる。そのスタイリングは2012年4月の北京モーターショーで公開されたコンセプトカー「コンセプトスタイルクーペ」そのものであり、フロントからリヤへとつづく弧を描くように流れるルーフライン、そしてAクラスのデザイン意匠にも通じるスポーティなエクステリアデザインが、CLSとCLAが兄弟であることを端的にあらわし...

アウディQ5ハイブリッド、A8ハイブリッドが日本上陸|Audi
Audi A8 hybrid|アウディ A8 ハイブリッドAudi Q5 hybrid|アウディ Q5 ハイブリッドアウディのハイブリッドモデルが充実アウディ ジャパンは新春記者会見の場で2つのハイブリッドモデル「Q5 ハイブリッド」と「A8 ハイブリッド」の日本導入を発表した。A8 ハイブリッドはA6 ハイブリッド同様のシステムを搭載したFFモデル、Q5 ハイブリッドは初のハイブリッドモデルでのクワトロとなる。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)最高の環境性能を実現したA8アウディジャパンが「A6 ハイブリッド」につづき、2つのハイブリッドモデルを日本に導入する。まずは、アウディブランドとしては最上級サルーンである「A8」に追加される「A8 ハイブリッド」を紹介しよう。このモデルは2.0リッター4気筒ターボエンジンと電気モーターがクラッチを介して接続する、A6 ハイブリッド同様のパワートレインを採用しており、駆動方式はA8としては唯一のFFとなる。シス...

BMW M6グランクーペの国内予約を開始|BMW
BMW M6 Gran Coupe|ビー・エム・ダブリュー M6 グランクーペM6 グランクーペが日本で受け付け開始先日OPENERSで、「M6 グラン クーペ」の登場をお伝えしたが、今回のデトロイトショー2013で発表となった同車が早くも日本での予約を開始した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)はやくも日本上陸「M6 グラン クーペ」は、6シリーズの4ドアバージョン「BMW 6シリーズ グランクーペ」をベースに、ハイパフォーマンスカーを手掛けるBMW M社によって開発されたスペシャルモデル。昨年12月にその詳細が発表され、今回、デトロイトモーターショーでのワールドプレミアと同時に、日本での予約注文受付が開始された。搭載される4.4リッターV型8気筒ターボエンジンは高回転型で、最高出力412kW(560ps)/6,000-7,000rpm、最大トルク680Nm(69.3kgm)/1,500-5,750rpm。トランスミッションは7段M DCT D...

フォルクスワーゲンのディーゼルPHEV SUVコンセプト|Volkswagen
Volkswagen CrossBlue|フォルクスワーゲン クロスブルーディーゼル プラグインハイブリッドを搭載したSUVコンセプトフォルクスワーゲンはミッドサイズSUVコンセプト「クロスブルー」をデトロイトモーターショー2013で公開した。ディーゼルプラグインハイブリッドシステムを採用した、6シーターモデルだ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)フォルクスワーゲン流アメリカンSUV「クロスブルー」は、フォルクスワーゲングループのMQBプラットフォームを利用した、全長5メートルクラスの6シーターSUV。おもにアメリカとカナダに向けたモデルだ。市販化されれば全長4.4メートルの「ティグアン」、同4.8メートルの「トゥアレグ」からなる、現在の北米におけるフォルクスワーゲンSUVラインナップはさらなる充実を見せることになる。パワートレインは最高出力140kW(190ps)、最大トルク400Nmを発揮するTDIクリーンディーゼルエンジンにフロント側とリア側、2...

新型Aクラス国内発売!|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz A-Class|メルセデス・ベンツ Aクラス新生Aクラス 国内発売!2012年3月のジュネーブモーターショーでデビューを飾ったメルセデス・ベンツの新型「Aクラス」が、ついに日本上陸。新装オープンを明日1月18日(金)に控えた多目的スペース「メルセデス・ベンツ コネクション」を舞台に、本日初お披露目された。Text & Photographs by AKIZKI Shinichiro(OPENERS)あたらしいソリューションで激戦区に挑む1998年のデビュー以来、強豪ひしめくプレミアムコンパクト市場に挑みつづけるAクラス。3代目となる本作は、従来の「サンドイッチコンセプト」を捨て一新、まったくあたらしいソリューションをもちいた、フルモデルチェンジとなる。ボディサイズは、全長4,290 × 全幅1,780 × 全高1,435 mm。先代比で、全長は400mm以上長く、全高は180mm低く設定され、低重心なスポーツハッチバックスタイルに。サイドボディは...

リファインを受けたR8が日本上陸|Audi
Audi R8 |アウディ R8リファインを受けたR8が日本上陸駆動系を中心に大がかりなリファインを受け、昨年のモスクワ国際モーターショーで発表された、アウディのフラッグシップ「R8」がいよいよ日本に上陸、先行発売を開始した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)7段「Sトロニック」を搭載昨年9月にマイナーチェンジを受け、モスクワ国際モーターショーで公開された新型「R8」のニュースを以前お伝えしたが、いよいよこのR8が日本での先行予約を開始した。今回のマイナーチェンジで、インテリアとエクステリアに手がくわえられたほか、R8史上はじめてとなるトランスミッションの変更という大がかりなリファインがおこなわれたのも大きなトピックだ。搭載されるエンジンは従来同様、4.2リッターのV型8気筒エンジンと、5.2リッターV型10気筒エンジンで変更はない。しかし、トランスミッションが従来搭載されていた6段シングルクラッチの「Rトロニック」から7段デュアルクラッチの「Sトロニック...

メルセデス・ベンツはなぜ安全なのか|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz TecDay Intelligent Drive|メルセデス・ベンツ テックデイ インテリジェント ドライブメルセデス・ベンツはなぜ安全なのか安全性はメルセデス・ベンツを語る上で外すことのできないキーワードだ。新型登場のたびに先進的なセーフティデバイスが採用され、その技術はやがて、あらゆるクルマの安全性能を次のステップへと進化させる。そんなメルセデス・ベンツのフラッグシップモデル、「Sクラス」の新型登場がいよいよ目前に迫ってきた。この新型「Sクラス」には、果たしてどんな新世代セーフティデバイスが投入されるのだろう? メルセデス・デザインの将来につづいて、大谷達也氏が紹介。Text by OTANI Tatsuya進化するセーフティデバイスクルマ自身が危険を察知し、ドライバーに回避行動を促したり、場合によってはクルマみずからが事故回避をおこなうセイフティデバイス。その最初の採用例はおよそ10年前にメルセデス・ベンツが世に送り出した「PRE-SAFE(プレセ...

デトロイト現地リポート|Audi
Audi|アウディ「RS7スポーツバック」と「SQ5」のガソリンモデルをワールドプレミア現在開催中のデトロイトモータショー2013において、アウディは「RS7スポーツバック」と「SQ5」のガソリンエンジン搭載モデルをワールドプレミアした。北米で勢いにのるアウディ、そのショーでの様子を島下泰久氏がリポート!Text by SHIMASHITA Yasuhisa北米で躍進を果たしたアウディ2012年の世界販売を前年比11.7パーセント増の145万5,100台までのばしたアウディ。特に18.5パーセントという大幅な伸びを見せたアメリカでは、いくつかのハイエンドモデルのワールドプレミアがおこなわれた。主役は「RS7スポーツバック」。その心臓は「S7スポーツバック」が積む4リッターV型8気筒ツインターボエンジンをベースとしているが、最高出力は560psまで増強され、0-100km/h加速は3.9秒を実現。最高速はリミッターにより250km/hに制限されるが、オプションのダイナミックパッケージ...

ドライバーによる逆走を防ぐ|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz The new traffic sign assistance|メルセデス・ベンツ 新交通標識支援システムドライバーによる逆走を防ぐメルセデス・ベンツは、ドライバーの誤進入を防ぐ、あらたな交通標識支援システムを開発。新型Sクラス、および新型Eクラスから順次搭載することを発表した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)新型SとEクラスから搭載開始近年、ドライバーの逆走運転による自動車道での事故が後を絶たない。インターチェンジや、サービスエリア、パーキングエリアからの誤進入がそのほとんどだが、高速で衝突するため、死傷者の発生する事故となっている。警視庁の調べによれば、平成19年~23年の5年間で事故件数は106件(うち死亡事故は20件)、死傷者は191人(うち死者数は22人)にものぼる。ドイツ本国でも同様の事故は多く、メルセデス・ベンツは、こうした誤進入による事故を未然に防ぐため、あらたな交通標識支援システムを開発した。これは...

2WDのティグアンに試乗|Volkswagen
Volkswagen Tiguan TSI BlueMotion Technology│フォルクスワーゲン ティグアン TSI ブルーモーションテクノロジー二輪駆動のティグアンに試乗昨年末、より競争力を増した価格で2WDモデルが日本市場に投入された「フォルクスワーゲンティグアン」。従来の2リッター4WDモデルから大幅なダウンサイジングとなる1.4リッターのターボエンジンを搭載。アイドリングストップ機構やブレーキ回生システム、コースティングモードなどで構成される「ブルーモーション テクノロジー」ともあいまってさらなる低燃費を実現した。この2WDのティグアンはどんなキャラクターなのか? 小川フミオ氏のリポート。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayukiもっとはやくから日本でもほしかった2WDのティグアンフォルクスワーゲン グループジャパンが、2012年11月20日に日本で追加発売した、「ティグアン TSI ブルーモーションテクノ...

デトロイト現地リポート|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツショーの主役はEクラス「CLAクラス」の登場、「Eクラス」のマイナーチェンジと、ドイツプレミアムブランドでは、今年のデトロイトモータショーでもっとも注目されたメルセデス・ベンツ。島下泰久氏によるイベントリポート。Text by SHIMASHITA YasuhisaプレスデーにCLAは欠席今年のデトロイトモーターショー、ドイツ勢の中でも、もっとも話題豊富だったのがメルセデス・ベンツだ。何しろ話題のCLAが遂にデビューしたのだから。とは言っても、実はCLAがお披露目されたのは開幕前夜のイベントでのことで、プレスデー当日のブースにはその姿は無かった。CLAは公式には、1月15日よりドイツ ベルリンにて開催されたメルセデス・ベンツ ファッションウィークにてデビューを飾ったのだ。CLSの弟分と言うべき中型4ドアクーペとして、A/BクラスのFFプラットフォームを使って開発されたCLAが狙うのは、これまでメルセデスがアプローチできていなかった若いユ...

BMWとトヨタが協業の契約|BMW & Toyota
BMW & TOYOTA|トヨタ & ビー・エム・ダブリューBMWとトヨタが協業の契約BMWとトヨタといえば、2011年の12月に両社が合意した次世代環境車・環境技術における中長期的な協力関係の構築にはじまり、昨年3月には次世代リチウムイオンバッテリー技術の共同研究を発表、6月にも燃料電池やスポーツカー開発などをふくめた協力関係を模索するという共同発表をおこなっている。そして今日、「リチウム空気電池の共同研究」「燃料電池システムの構築」「軽量化技術の共同開発」「ミッドサイズスポーツカーのプラットフォーム共有を実現可能かどうか」の4つの分野について、正式に協業契約を締結したと発表した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)4つの分野で協業プラグインハイブリッド車などで主流になりつつあるリチウムイオンバッテリーを大幅に上まわる性能をもち、夢の蓄電池ともいわれる次世代バッテリー「リチウム空気電池」は、名前のとおり、リチウムと空気を化学反応させて電気をつく...

CLS 63 AMG シューティングブレークに試乗|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz CLS 63 AMG Shooting Brake|メルセデス・ベンツ CLS 63 AMG シューティングブレークスポーティセダンだけが持つ独特の“味”をシューティングブレークでCLS 63 AMG シューティングブレークに試乗いまや4ドアクーペの代名詞とも言えるメルセデス・ベンツ「CLSクラス」のラインナップにあらたにくわわった「CLS シューティングブレーク」。今回、そのトップに君臨する「CLS 63 AMG シューティングブレーク」を試す機会を得た。最高出力524ps(386kW)の新世代AMG製V型8気筒エンジンを搭載し、ワゴンスタイルのクルマとしては、もはや過剰ともいえるスペックを持つこのモデルには、メルセデス・AMG独自の世界がある。小川フミオがテストドライブ。Text by OGAWA FumioPhotographs by MOCHIZUKI HirohikoSクラスではフォーマルすぎるメルセデス・ベンツ「CLS シューティングブレーク...

フォルクスワーゲン クロストゥーランに試乗|Volkswagen
Volkswagen Cross Touran|フォルクスワーゲン クロストゥーランクロスを冠したトゥーランに乗るフォルクスワーゲン「ゴルフ5」をベースとしてつくられたコンパクトミニバン「ゴルフトゥーラン」。さらにこのゴルフトゥーランをベースに、車高を上げるとともに専用の内外装を装着することで、よりアグレッシブな雰囲気を獲得したスペシャリティモデルは、あらたに「クロストゥーラン」という名を与えられて登場した。ベースとなっているゴルフトゥーランよりも、ぐっとスポーティテイストをました、このクロストゥーランを、「ティグアン」につづいて小川フミオ氏が駆る。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayukiニッチを狙うフォルクスワーゲン グループ ジャパンが、2012年11月20日に発売した「クロストゥーラン」。「ゴルフトゥーラン」に、専用の外装を与えたスペシャルティモデルだ。ノーマル版よりやや車高が高くなり、オーバーフェンダーなど専用の内...

ゴルフ7に四輪駆動追加|Volkswagen
Volkswagen Golf 4MOTION|フォルクスワーゲン ゴルフ 4モーションゴルフ7に四輪駆動登場フォルクスワーゲンA.G.は、9月に発表された第7世代ゴルフの4MOTION、つまり4輪駆動のモデルをドイツ本国にて発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)「もっとも燃料効率の高い四輪駆動車である」1986年に第2世代に登場されていらい、歴代のゴルフに設定されてきた4輪駆動モデルが、はやくも第7世代に追加された。今回の4MOTIONは従来型にくらべ1.4kgも軽量化された、ハルデックス製の第5世代のカップリングを採用。アキュムレーターを必要としないので俊敏に反応し、安全性とハンドリングの高さに寄与するという。電子ディファレンシャルロックシステム「EDS」や、高速コーナリング時に内輪にブレーキをかけてハンドリングを向上させる「XDS」が標準で装備されるが、FFモデルとことなり4輪すべてを制御するのが特徴だ。トルク配分は、低負荷走行時の前輪100パ...