ドイツ車
「ドイツ車」に関する記事

ゴルフ7 日本で先行受注開始|Volkswagen
Volkswagen Golf Der Erste|フォルクスワーゲン ゴルフ デア・エアステ日本の新型ゴルフは限定モデルからゴルフ7の限定モデル 日本で先行受注開始フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、今夏の日本導入に先駆けて、7代目「ゴルフ」の限定モデル「ゴルフ デア・エアステ」の先行受注を4月13日より開始する。このゴルフ デア・エアステはゴルフ日本導入60周年を記念した限定モデル第一弾という位置づけになるという。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)2グレードで279万円から欧州ではすでにお目見えしており、日本導入がまたれる、7代目ゴルフ。1974年以来、フォルクスワーゲンの主力モデルにして、言わずと知れた、世界のコンパクトカーのベンチマークである。7世代目にあたる新型は、すでに幾度となく、OPENERSでもお伝えしているように、5代目、6代目と引き継いできたプラットフォームを一新。エコロジカルな過給エンジン+デュアルクラッチトランスミッション...

メルセデス・ベンツ CLAクラスに試乗|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz CLA 250|メルセデス・ベンツ CLA 250最小の4ドアクーペメルセデス・ベンツ CLAクラスに試乗メルセデス・ベンツ「CLAクラス」は、2012年の北京モーターショーで発表された、「コンセプトスタイルクーペ」の市販版といったモデルであり、「メルセデス・ベンツ CLS」の弟分という位置づけのコンパクト4ドアクーペだ。「Aクラス」や「Bクラス」と基本構造を共有し、成長しつづける、プレミアムコンパクト市場に投入される、この、メルセデス・ベンツの成長戦略における最後のキーマンを、渡辺敏史氏がひとあし早くテストした。Text by WATANABE Toshifumi次世代を担うストラテジーの中核新興市場の隆盛にくわえ、先進国でのダウンサイジングニーズ拡大を背景に、コンパクトカーセグメントは成長の一途を辿っている。そのなかで、高付加価値をウリとするプレミアムカテゴリーのシェアも、2020年時点で現在の600万台から1,000万台超にまで市場規模が大きくなる...

MINI JCW ペースマンに試乗|Mini
MINI John Cooper Works Paceman|ミニ ジョン・クーパー ワークス ペースマンもっとも熱いペースマンミニ JCW ペースマンに試乗先日、日本に上陸を果たしたばかりの「ミニ ペースマン」。OPENERSでも海外試乗記、国内試乗記と掲載してきたが、そのペースマンにはやくも「ジョン・クーパー ワークス」が登場。フランクフルトにて渡辺 敏史氏がハンドルを握った。Text by WATANABE Toshifumi街の景色を優美に彩るフランクフルトからミュンヘンまで、約500kmにわたる行程を走ってきた。お供はもっともあたらしいミニである「ペースマン」の「ジョン・クーパー ワークス(JCW)」。もっと乗りたい載せたい人にむけたミニ──というクロスオーバーのコンセプトを、スラッシュカットのルーフで敢えて崩すことによりパーソナル性を強くうちだしたクルマ──。そんなペースマンの成り立ちを理解するのはむずかしい。あるいは本末転倒と断じるのは簡単だ。が、数多の便利なクルマが...

Gクラスに特別限定車「Night Edition」登場|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz G 550 Night Edition|メルセデス・ベンツ G550 ナイトエディションGクラスに特別限定車「G 550 Night Edition」登場ジュネーブモーターショーで公開され、話題をさらった、フェラーリのフラッグシップスーパーカー「ラ・フェラーリ」がジャパンプレミアを果たした。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)Gクラスの個性を引き立てる装備を追加した特別仕様車1979年に登場して以来、いちどのフルモデルチェンジも受けることなく35年間、高い人気を維持しつづける「Gクラス」は、メルセデス・ベンツのプレミアムSUVだ。日本でもその人気は高く、現在も「G550」、「G63 AMG」、「G65 AMG」と、3つのグレードが国内に導入されている。今回、メルセデス・ベンツ日本が発売したのは、昨年、14年ぶりとなる大幅な変更をおこなった「G550」をベースにした、特別仕様の限定車である。エクステリアでは、ボディカラーをオブシディ...

GLAコンセプト、上海でワールドプレミア|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz Concept GLA|メルセデス・ベンツ コンセプト GLAGLA コンセプトを上海に出展メルセデス・ベンツは、上海モーターショーであたらしい小型SUV、「GLAクラス」のコンセプトカーを発表する。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)メルセデス・ベンツのコンパクトSUV前輪駆動のあたらしいプラットフォームで、大きく姿をかえた「Aクラス」、「Bクラス」、そしてあらたなモデルラインナップである「CLAクラス」を発表してきたメルセデス・ベンツが、今度はコンパクトSUVをコンセプトカーとして登場させる。“エスケープ・ジ・エブリデイ”をメッセージとする、この「コンセプトGLA」は、全長4,383×全幅1,978×全高1,579 mmというボディサイズだとされ、飛びぬけて広い全幅を除けば、BMW「X1」(全長4,477×全幅1,798×全高1,545mm)やアウディ「Q3」(全長4,385×全幅1,830×全高1,615 mm)をライバルと...

3シリーズのワゴンに2モデル追加|BMW
BMW 320i xDrive Touring│ビー・エム・ダブリュー 320i エックスドライブ ツーリングBMW 335i Touring│ビー・エム・ダブリュー 335i ツーリング3シリーズのワゴンに2モデルが追加ラインナップビー・エム・ダブリューは18日、ワゴンボディの「3シリーズ ツーリング」に初の右ハンドル4輪駆動モデルの「320i xDrive ツーリング」と、3リッター直列6気筒エンジンを搭載した「335i ツーリング」を追加。販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi335i ツーリングはハイパフォーマンスのトップモデル新モデルがぞくぞくと登場し、充実したラインナップをほこる「BMW 3シリーズ」。そのワゴンモデルである「ツーリング」に、BMWがほこる俊敏な4輪駆動システム「xDrive」を備えた「320i xDrive ツーリング」と、ハイパフォーマンスのトップモデルとなる「335i ツーリング」がくわえられ、より選択肢が広がった。「320i ...

メルセデス・ベンツの高級SUV GLクラス 日本発売|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz GL-Class|メルセデス・ベンツ GLクラスメルセデス・ベンツの高級SUV「GLクラス」の新型が日本にメルセデス・ベンツ日本は、7人のりラグジュアリーSUV「GLクラス」のじつに7年ぶりとなるニューモデルを、日本導入。本日より発売した。Text & Event Photographs by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)SUVのSクラスにしてモンスターすでにOPENERSでは、河村康彦氏による試乗記もおとどけしている、メルセデス・ベンツ新型GLクラス。2012年のニューヨークモーターショーで7年ぶりの新型としてデビューしたメルセデス・ベンツSUVのひとつの頂点がついに日本にも導入された。新型GLクラスの日本での発表会は、グランドフロント大阪内にオープンした、関西のメルセデス・ベンツ コネクションと、東京六本木のメルセデス・ベンツ コネクションを中継でつないでのものとなり、上野金太郎社長は今回、関西の会場に登壇した。試乗車とし...

北極圏でマスターするアウディ クワトロ|Audi
Audi Driving Experience|アウディ ドライビング エクスペリエンス北極圏で今度こそマスターするアウディ クワトロOPENERS編集部員 鈴木はフィンランドで「アウディ ドライビング エクスペリエンス」に参加した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Movie & Photographs by YAJIMA Osamu今度という今度は……また今度、などといっていると、今度という時は、おもった以上に早くやってくるものなのかもしれない。昨年末、北海道で「アウディ ドライビング エクスペリエンス」に参加し、僕はそれをOPENERSにリポートした。これをご記憶の読者が、今回も読んでいてくれれば、それはうれしいことだけれど、そのリポートで僕は、「アウディ クワトロ」という、精緻な四輪駆動システムに翻弄され、悪戦苦闘の末、最終的にはなんとなくわかったような気になって、北海道をあとにするまでの顛末を書いた。そして、そのページを「今度はもっと...

ポルシェ911誕生50周年イベント|Porsche
Porsche 911|ポルシェ 91150周年 ワールドツアーリポート 第1回一堂に会した911 7世代を一気に味わう──901篇1963年に西ドイツのスポーツカーメーカー「ポルシェ」が発表した「911」。レースというレース、ラリーというラリーで輝かしい戦績を積みかさねること50年。ドイツは東西統合をはたし、21世紀を迎え、世界は大きくかわっても「911」はかわることなくヨーロッパを代表するスポーツカーでありつづけた。そんな「911」の誕生50周年を祝うイベント「911ワールドツアー」は、今年、世界各地で開かれる。その皮切りとなるプレスイベントがポルシェのお膝元シュトゥットガルトで開かれた。島下泰久氏による現地からのレポート。Text by SHIMASHITA Yasuhisa前代未聞の試乗会ポルシェ「911」が、「901」の名で世にはじめてお披露目されたのは、1963年9月の「フランクフルトモーターショー」でのことだった。つまり今年が記念すべき50周年なのである。それを祝して...

あらたなスタイリングを獲得したBMW Z4が日本へ|BMW
BMW Z4|ビー・エム・ダブリュー Z4あらたなスタイリングを獲得したBMW Z4が日本へ小変更がくわわったBMWのロードスター「Z4」が日本でも発売された。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)オレンジとブラックのコントラストすでにOPENERSでもお伝えしているように、今年の初頭にデトロイトモーターショーで、BMWのロードスター「Z4」に小変更がくわわった。その新型「Z4」が日本にも導入され、販売が開始された。外観の変化、装備の充実、デザインパッケージの追加が、今回のトピックスだ。まず外観だが、キドニーグリルとならんで、BMWのフロントビューのアイデンティティといえる、リング状のライトが、LEDとなった。ボディサイドには、LEDのウインカーを内蔵した、クロームのサイドフィニッシャーをあらたに装着。インテリアもディスプレイ周辺やエアコンの吹き出し口のフレームにハイグロスブラックの仕上げが施されている。装備は、「Z4 sDrive20i」で、価格を据え置...

ポルシェ911誕生50周年イベント 第2回|Porsche
Porsche 911|ポルシェ 91150周年 ワールドツアーリポート 第2回近代スーパースポーツとしての911の確立──930、964、993篇より高性能に、より快適に。モデルバリエーションを拡大しながら、「911」は2代目「930」型、3代目「964」型、4代目「993」型と進化につれて、その地位を盤石なものとしていった。50周年を記念した歴代911の一斉テスト、1回目につづく今回は、911の道筋において、ひとつの黄金期たる空冷911を島下泰久氏がテスト。Text by SHIMASHITA Yasuhisa伝説の「73カレラ」を上まわるパフォーマンス厳しさを増す北米の安全基準をクリアするために、大型バンパーを採用して登場した1974年モデル以降は「ビッグバンパー」、あるいは「930」などと呼ばれることが多いが、ポルシェ本社はその1974年モデルの社内記号をもちいて最近では「G-Model」を正式名称としているようだ。このG-Modelは当初は2.7リッターエンジンを搭載。1...

上海現地リポート|Porsche
Porsche Panamera|ポルシェ パナメーラ2代目パナメーラ 上海でデビュー2009年の登場以来、4年めにしてはじめて大がかりな変更をうけた「パナメーラ」が上海モーターショーに登場。ポルシェが「第2世代」と公言する新型パナメーラとはいかなるものなのか? 現地から山崎元裕氏のリポート。Text by YAMAZAKI Motohiroロングホイールベース仕様も登場ポルシェが4ドアサルーンのパナメーラを、世界に先駆けて上海ショーで世界初公開したのは2009年のこと。それから4年が経過し、パナメーラはSUVモデルの「カイエン」とともに、ポルシェの世界販売に大きく貢献するヒット作となったことは周知のとおりである。そのパナメーラに、デビュー以来最大の規模となるマイナーチェンジが実施された。ポルシェ自身は、このマイナーチェンジ版パナメーラを、第2世代と称するが、なるほどその言葉にも十分な説得力を感じさせるほどに、パナメーラは画期的な進化を遂げている。ラインナップ面での最大の話題は、ホ...

上海現地リポート|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz Concept GLA|メルセデス・ベンツ コンセプト GLAメルセデス・ベンツ最小のSUVコンセプト GLAがワールドプレミアメルセデス・ベンツ最小のSUV、「コンセプト GLA」が、先日予告したとおり、上海モーターショーでワールドプレミアを果たした。現地から山崎元裕氏のリポート。Text by YAMAZAKI Motohiroクロスオーバー的な性格か?2011年には、上海で「コンセプトA」を世界初公開したメルセデスベンツ。今年はその後、このコンセプトカーから誕生した、第3世代の「Aクラス」と共通のプラットフォームを使用する、コンパクトSUVの「コンセプトGLA」がオート上海のメルセデス・ベンツ ブースでは主役の座を担うことになった。実際に見るコンセプトGLAは、SUVというよりもむしろ、ワゴンとの中間的な性格をもつ、クロスオーバーといった印象の、流麗なスタイルが与えられたモデルだった。現行Aクラスや、それにつづいた「CLAクラス」の例からもあきらか...

上海現地リポート|BMW
BMW X4 Concept|ビー・エム・ダブリュー X4 コンセプトBMWあらたなXが上海に登場上海モーターショー2013で、BMWはあらたなSUVのコンセプトモデル「X4 コンセプト」をワールドプレミアした。これはその名のとおりBMW「Xシリーズ」のコンセプトモデル。「X6」につづくクーペボディのあらたなSUVはどのようなものか? 現地から山崎元裕氏のリポート。Text by YAMAZAKI Motohiroデザインはほぼ確定かBMWのXシリーズに、近くニューモデルが誕生することが確実になった。今回のオート上海では、あくまでも「コンセプト」の言葉を添えての発表となったが、実際に見る「X4コンセプト」のエクステリアは、それがすでに量産にむけての最終段階にあることを想像させる、高い完成度をもつものだった。いっぽうインテリアは、今回はそのディテールは公開されなかったが、こちらもすでにデザインは決定済みであることは間違いないだろう。ちなみにX4のキャビンは、センターコンソールによって...

ゴルフR カブリオレ ついに市販化|Volkswagen
Volkswagen Golf R Cabriolet|フォルクスワーゲン ゴルフ R カブリオレゴルフR カブリオレ ついに市販化フォルクスワーゲン初のオープトップのRモデルにして、当然のように量産ゴルフ最速のオープンモデル、「ゴルフR カブリオレ」の詳細がついに公開された。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)前輪駆動で登場すでに「ゴルフ7」ともよばれる次世代モデルも欧州では登場しているフォルクスワーゲン「ゴルフ」に、「ゴルフ6」にあたる「ゴルフ」をベースとした、最後のモデル「ゴルフR カブリオレ」が追加される。2011年にコンセプトモデルが公開されて以来、市販化の報はなく、最近では動画だけが公開されたこともあって、噂が噂をよび、続報が待ち望まれていた1台だ。ついに市販化が決定した、この「ゴルフR カブリオレ」の気になるスペックだが、2.0リッター4気筒エンジンからは265psの最高出力を発揮し、6段DSGトランスミッションを介して前輪を駆動するという...