Gクラスの個性を引き立てる装備を追加した特別仕様車

1979年に登場して以来、いちどのフルモデルチェンジも受けることなく35年間、高い人気を維持しつづける「Gクラス」は、メルセデス・ベンツのプレミアムSUVだ。

日本でもその人気は高く、現在も「G550」、「G63 AMG」、「G65 AMG」と、3つのグレードが国内に導入されている。

今回、メルセデス・ベンツ日本が発売したのは、昨年、14年ぶりとなる大幅な変更をおこなった「G550」をベースにした、特別仕様の限定車である。



エクステリアでは、ボディカラーをオブシディアンブラック1色のみの設定とし、ワイドなAMGオーバーフェンダーや、チタニウムグレーでペイントされた、専用デザインの5本スポーク18インチアルミニウムホイールなどを装着。

インテリアは、全席にシートヒーターが完備のdesignoレザーシートや、ブラックのdesignoピアノラッカーウッドインテリアトリムと専用のdesignoフロアマット、アルカンターラのルーフライナーとレザーダッシュボードなど、豪華にしつらえられる。

また、シートやドアパネルはポーセレン（白磁色）か、クラシックレッドの2色からえらぶことができる。

価格は1,390万円で、限定数は内装色がポーセレンのものが60台、クラシックレッドのものは40台の合計100台。全車、左ハンドルのみの設定となる。