ポロ ブルーGTに試乗|Volkswagen

ポロ ブルーGTに試乗|Volkswagen

Volkswagen Polo Blue GT|フォルクスワーゲン ポロ ブルーGTダウンサイジングのひとつの集大成ポロ ブルーGTに試乗ことし3月のジュネーブ国際モーターショーで公開されたフォルクスワーゲン「ポロ ブルーGT」。気筒休止技術を採用し、動力性能を犠牲にすることなく、圧倒的な環境負荷の低さを実現した、現代のダウンサイジングエンジンのひとつの集大成だ。そのポロ ブルーGTに、河村康彦氏がアムステルダムで試乗した。Text by KAWAMURA Yasuhikoホット&エコ0-100km/h加速が7.9秒にして、最高速は210km/h──FFレイアウトを備えた2ボックスモデルで、そんな動力性能を発表したとなれば、それはスポーティな走りを売り物とするいわゆる“ホットハッチ”の1台とカテゴライズしてもよさそうだ。いっぽうで、ヨーロッパ最新の計測法“NEDC”(New European Driving cycle、新欧州ドライビングサイクル)による100km走行あたりに必要な...
もっともスポーティな1シリーズが受注開始|BMW

もっともスポーティな1シリーズが受注開始|BMW

BMW M135i│ビー・エム・ダブリュー M135iもっともスポーティな1シリーズが受注開始ビー・エム・ダブリューは8月1日、今年初頭にM社が立ち上げた、あたらしいブランド「エム パフォーマンス オートモービル(M Performance Automobiles)」の、日本では最初のモデルとなる、「M135i」の受注を開始した。納車は2012年10月からを予定している。Text by YANAKA TomomiパワートレインとシャシーにスポーティなチューニングBMWのハイパフォーマンスモデルを手がけるM社が、今年、立ち上げた新ブランド、「M パフォーマンス オートモービル」。BMWモデルの高い実用性と、高性能なパワートレイン、シャシーにより獲得した通常モデルを上まわる運動性能の両立を謳う。日本での発売第1弾は、OPENERSでもコンセプトモデルの発表や量産決定のニュース、島下泰久氏の試乗インプレッションをお伝えしてきた「M135i」。この「M135i」が8月1日、ついに受注をスタ...
走行距離に応じて料金を支払うリースプログラム「ミニ・スマイル」発売|MINI

走行距離に応じて料金を支払うリースプログラム「ミニ・スマイル」発売|MINI

MINI Crossover│ミニ クロスオーバー走行距離に応じて料金を支払うリースプログラム「ミニ・スマイル」発売ビー・エム・ダブリューは8月1日、走行距離に応じて利用料金を支払う「ミニ クロスオーバー」向けのリースプラン「ミニ・スマイル(MINI SMILE)」を発売した。Text by YANAKA Tomomi携帯電話の料金プランのように基本料金と走行料金に分けた支払い方法ミニシリーズの中でももっとも大きく、唯一の5ドアモデルでもある「ミニ クロスオーバー」。この「ミニクロスオーバー」を、月々の定額料金と1キロ当たり50円の走行料金を支払うことで利用できる、輸入車初のリースプラン「ミニ・スマイル」が誕生した。このリースプランは「ミニ クロスオーバー」の全モデルが対象で、契約期間は2年間。定額料金の中には自動車税や重量税、自賠責保険が含まれている。支払いプランは「ベースプラン」と「スマートプラン」から選択可能。エントリーグレードの「ミニ ワン クロスオーバー」のベースプランの...
BMW アクティブ ハイブリッド 3に試乗|BMW

BMW アクティブ ハイブリッド 3に試乗|BMW

BMW ActiveHybrid 3|ビー・エム・ダブリュー アクティブ ハイブリッド 3ハイブリッドの旨味は燃費だけではないBMW アクティブ ハイブリッド 3に試乗日本に導入される3シリーズとしては、唯一、直列6気筒エンジンを搭載し、これに電気モーターを1基を組み合わせる、ハイブリッドカー「BMWアクティブ ハイブリッド 3」。日本でもすでに受注を開始している、この3シリーズ初のハイブリッドモデルに島下泰久氏が試乗した。電気モーターやバッテリーなどを積むことで、車重は1,740kgに達するものの、0-100km/h加速は5.3秒と速く、さらに燃費は2リッターエンジン車なみと謳われる。アクティブ ハイブリッドの真価やいかに。BMWのお膝元、ミュンヘンからレポートをお届けする。Text by SHIMASHITA YasuhisaBMWからの解答この1月に発表された「新型BMW3シリーズ」は、2012年の後半に向けてラインナップを意欲的に拡大していく予定だ。なかでも最大の目玉と言え...
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アウディA5の最速モデル「RS5」が日本登場|Audi

アウディA5の最速モデル「RS5」が日本登場|Audi

Audi RS5|アウディ RS5アウディA5の最速モデルが日本登場2011年9月、フランクフルトモーターショーで公開された、最新のアウディ「RS5」がついに日本でも発売された。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)クワトロGmbH入魂のRSいちはやく、モデルチェンジをはたし、最新のアウディのデザインで生まれ変わったアウディ「A5」。そのA5をアウディのスポーツモデル開発部門「quattro GmbH」がカスタマイズした、シリーズ中最高性能モデルが、今回、日本での販売を開始した「RS5」だ。フロント、リヤのLEDライトの意匠やシングルフレームグリルが、このモデルが最新のアウディファミリーであることを物語るRS5。インテリアは黒を基調にして、カーボンのパネルが貼られたスポーティな印象だ。搭載されるエンジンは、先代と変わらず、4.2リッターV型8気筒FSI。昨今ではめずらしく自然吸気の高回転型エンジンで、最高出力331kW(450ps)を8,250rpmで、最...
BMW 320iに四輪駆動モデル「xDrive」登場|BMW

BMW 320iに四輪駆動モデル「xDrive」登場|BMW

BMW 320i xDrive|ビー・エム・ダブリュー 320i エックスドライブBMW 320iに四輪駆動モデル「xDrive」登場ビー・エム・ダブリューは、同社の中核モデルである3シリーズの四輪駆動モデル「320i xDrive」の受注を開始した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)ついに右ハンドルで登場BMW3シリーズについては、OPENERSでこれまでも「328i」や「320i」、「アクティブ ハイブリッド 3」についてお伝えしてきたが今回、現行BMW3シリーズでは初となる4WDモデル「BMW 320i xDrive」が受注を開始した。3シリーズの4WDはこれまでのモデルでもラインナップされてきたが、そのすべてが左ハンドルだった。今回登場する「320i xDrive」はついに右ハンドルでのラインナップとなる。ベースになっている「320i」と「320i xDrive」の価格差は30万円。それ以外では車体重量が110kg重くなっており、最小回転半径は0....
BMWのディーゼル試乗で考える日本のエネルギー偏重|BMW

BMWのディーゼル試乗で考える日本のエネルギー偏重|BMW

BMW 3serirs|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ日本のエネルギーを考えるBMW 3シリーズのディーゼルモデルに試乗乗用車にディーゼルエンジンモデルがラインナップされないのが普通になって、すでにひさしい日本。いっぽう、クリーンかつ経済的というイメージで、ディーゼルエンジン搭載車のシェアが5割を超えるという欧州。国のエネルギー政策や、環境への意識のちがいなど、理由は多々あれど、環境問題への取り組みという前提を共有しながらも、その隔たりはあまりに大きい。今回は、先日、BMW「X5」のインプレッションを執筆した渡辺敏史氏が、自身の体験をまじえて、日本のディーゼル事情、そしてBMWが導入を検討しているという3シリーズのディーゼルエンジンモデルを解説する。Text by WATANABE Toshifumiはからずも震災で実感させられた“偏重”東日本大震災の際、被災地はもとより日本全体で面倒なことになったのが燃料不足。特に数日後には枯渇が鮮明になったガソリンのそれは深刻で、給油所にな...
フォルクスワーゲン「クロストゥーラン」登場|Volkswagen

フォルクスワーゲン「クロストゥーラン」登場|Volkswagen

Volkswagen Cross Touran|フォルクスワーゲン クロストゥーランフォルクスワーゲン「クロストゥーラン」登場フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、輸入車ミニバンのベストセラー「ゴルフ トゥーラン」にスタイリッシュな外観をあたえ、装備を充実させた「クロストゥーラン」を追加。11月20日(火)に発売する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)純正ナビゲーションシステムも標準装備ゴルフをベースに2-3-2の3列シートで7人乗りとなる小型のミニバン「ゴルフトゥーラン」は、2004年の日本導入以来、フォルクスワーゲンらしい運転感覚、高い居住性能を維持しつつ、アップデートをつづけてきた、輸入車では代表的なミニバンだ。2007年に、TSIエンジンとデュアルクラッチトランスミッション「DSG」を搭載。今年7月には、「ドライバー疲労検知システム」も装備している。くわえて、コーナリングライトや横滑り防止機能「ESP」、サイドエアバッグやカーテンエアバッグ...
特集|BMWエフィシエントダイナミクス

特集|BMWエフィシエントダイナミクス

特集|BMWとエコロジーエフィシエントダイナミクスとは?BMWが提案するエコロジーの現在 日本上陸中欧州では小排気量ガソリンエンジンを効率よく使う「ダウンサイジング技術」とともに、エコロジカルな選択肢としてもはや一般的なクリーンディーゼル。しかしながら、日本では、ユーザーの意識や制度法律のちがいもあり、 輸入されるクリーンディーゼルエンジン搭載モデルがまだまだ限られてしまっているというのが実情だ。そんななか、積極的にディーゼルエンジンモデルを日本に向けてラインナップする意向をしめすBMW。すでに導入済みのSUV「BMW X5 xDrive35dブルーパフォーマンス」をはじめ、同社のラインナップの中核をなす、3シリーズにもディーゼルモデルが導入された。さらに、日本では3シリーズのトップモデルとして登場したのは、ハイブリッドカー「ActiveHybrid 3」。ここでは、徐々に日本に上陸しつつある、これらBMW最新の低環境負荷モデルの試乗記を振り返りつつ、あわせてBMWが一般向けカーシ...
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モンスターセダン BMW M5に試乗|BMW

モンスターセダン BMW M5に試乗|BMW

BMW M5|ビー・エム・ダブリュー M5高級セダンの皮をかぶったモンスターマシーンBMW M5に試乗以前いちど、海外試乗記をお届けした、BMWの高性能スポーツセダン「M5」を、あらためて、今度は日本でテストする機会を得た。F1用エンジンにつらなる自然吸気の5リッターV10エンジンを、より小さな4.4リッターV8エンジンに置き換え、これを、自慢のターボテクノロジーで過給することで、先代を超えるスペックを実現しているのが、現在のM5の最大の特徴だ。さて、この高級セダンの皮をかぶったモンスターマシンの実力やいかに? 大谷達也氏がリポート!Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki進化か? 退化か?ようやくステアリングを握ることができた。BMWのスーパースポーツセダン、M5を箱根で試乗するチャンスに恵まれたのだ。少しおさらいをしておくと、およそ7年ぶりにフルモデルチェンジした新型M5が国内発表されたのは昨年7月のこと。旧型の5...
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アウディR8のEV「R8 e-tron」に世界初のリアビューカメラを採用|Audi

アウディR8のEV「R8 e-tron」に世界初のリアビューカメラを採用|Audi

Audi R8 e-tron|アウディ R8 e-トロンアウディR8のEV「R8 e-tron」に世界初のリアビューカメラを採用アウディは、R8をベースにした電気自動車「R8 e-tron」に、量産車では世界初となるリアビューカメラを採用した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ニュル最速の電気自動車R8 e-tronはその名前のとおり、アウディのスポーツモデル「R8」をベースにしたピュアEVで、ことし6月にはニュルブルクリンク サーキットにおいて1周「8分09秒099」という記録で、電気自動車最速記録を更新している。R8 e-tronに搭載されるモーターは最高出力280kW、最大トルク820Nmを発揮。49KWhの電池を、センタートンネルからリヤアクスルにかけてT字型に搭載し、215kmの航続距離をほこる。ボディはアルミニウムをベースに、カーボン繊維強化プラスチック(CFRP)を多用した超軽量で、車両重量はわずか1,780kgだ。0-100km...
BMW×ザガート ロードスターのコンセプトモデルを発表|BMW

BMW×ザガート ロードスターのコンセプトモデルを発表|BMW

BMW Zagato Roadster|ビー・エム・ダブリュー ザガート ロードスターBMW×ザガート こんどはロードスターのコンセプトモデルを発表BMWは、アメリカ「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」で、イタリアのカロッツェリア、「ザガート」とのコラボレーションモデルとなるコンセプトカー「BMW ザガート ロードスター」を発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)こんどはロードスターモデル「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」で「BMW ザガート クーペ」が発表されてから3カ月。BMWとザガートはこんどは同車のオープンモデルとなるコンセプトカー「BMW ザガート ロードスター」を、カリフォルニア州で開催された「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」で発表した。「BMW ザガート クーペ」が好評だった5月の「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」。そのあとに製作がはじまり「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」にまにあわせるべく、わずか6週...
CLS シューティングブレイク 欧州での発売日が決定|Mecedes-Benz

CLS シューティングブレイク 欧州での発売日が決定|Mecedes-Benz

Mercedes-Benz CLS Shooting Brake|メルセデス・ベンツ CLS シューティング ブレイクCLS シューティングブレイク、欧州での価格と発売日が決定クーペのようなシルエットとワゴンのような利便性をかねそなえたメルセデス・ベンツの「CLSシューテイングブレイク」の発売時期と価格が発表になった。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)CLS 63 AMG シューティングブレイクは約1,158万円で欧州に登場これまでもたびたびお伝えしてきたメルセデス・ベンツCLSクラスのワゴンバージョン「CLSシューティングブレイク」だが、ついに欧州での発売日が10月6日と決まった。ラインナップはCLSの4ドアモデルと同様に通常モデルとトップグレードとしてAMGモデルが用意され、さらにAMGモデルにはハイパフォーマンスバージョンである「Edition 1(エディション ワン)」が1年間限定で設定されることになっている。この「Edition 1」モデルは、E...
A4オールロードクワトロがあたらしくなって復活|Audi

A4オールロードクワトロがあたらしくなって復活|Audi

Audi A4 allroad quattro|アウディ A4 オールロードクワトロA4アバントの走破性を高めたA4オールロードクワトロがあたらしくなって復活アウディ ジャパンは、「Audi A4 allroad quattro(オールロード クワトロ)」を日本全国限定200台で、8月21日より全国のアウディ正規ディーラーを通じて販売を開始すると発表した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)人気のA4オールロードクワトロ 限定200台で599万5,000円から「A4 オールロードクワトロ」は、日本では2010年に250台、2011年に300台が限定車として導入された、ステーションワゴンモデルのA4 Avant(アバント)とSUVを融合したクロスオーバーモデルだ。ベースとなるA4がモデルチェンジし、今年4月には日本にも登場したことをうけ、「A4オールロードクワトロ」も、このあたらしいA4をベースとしたモデルとして、再び、200台の限定で日本導入された。エク...
アウディの未来エネルギー|Audi

アウディの未来エネルギー|Audi

Audi future lab|アウディ フューチャー ラボアウディが描く未来の社会 後篇アウディ フューチャー エナジークルマが原因となる環境負荷への規制は、厳しさを増している。都市部でエンジン作動を禁止しよう、という意見や、2025年には燃費33km/ℓ以上が義務づけられるだろう、という話は、いまや充分に現実味がある。この状況においては、電気自動車もかならずしも救世主たりえない。電気を生み出す際の環境への悪影響もまた、問題視されるからだ。アウディが提案する未来のモビリティを紹介する、アウディ フューチャー ラボのリポート後編となる今回は、次世代クリーンエネルギーを紹介。CO2排出量±0の燃料が実用間近!?Text & Event Photographs by OTANI Tatsuyaクルマだけではない未来都市モビリティ「アウディ フューチャー ラボ」の後編は、「アウディ アーバン フューチャー」と「アウディ フューチャー エナジー」についてリポートする。「アウディ ア...
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