人気のA4オールロードクワトロ 限定200台で599万5,000円から

「A4 オールロードクワトロ」は、日本では2010年に250台、2011年に300台が限定車として導入された、ステーションワゴンモデルのA4 Avant（アバント）とSUVを融合したクロスオーバーモデルだ。ベースとなるA4がモデルチェンジし、今年4月には日本にも登場したことをうけ、「A4オールロードクワトロ」も、このあたらしいA4をベースとしたモデルとして、再び、200台の限定で日本導入された。

エクステリアには専用大型ホイールアーチ、樹脂製のバンパー、前後アンダーガードなどの専用装備を採用。外装色は「グレイシアホワイト」と「ラバグレー」の2色が用意されるという。

内装はブラックを基調に本革シート（ミラノレザー）とウォールナットのデコラティブパネルが組み合わされる。

ボディサイズは、本国での発表時のデータでは全長4,720mm×全幅1,840mm×全高1.500mmで、A4アバントとの比較では15mm幅広く、35mm背が高い。ホイールベースは2,810mmで、A4アバントとおなじだ。

パワートレインは、他のA4と同様、2リッター直噴ガソリンターボエンジン「2.0 TFSI」。デュアルクラッチトランスミッション「7段Sトロニック」と、「クワトロ」（フルタイム4WDシステム）が組み合わされ、アウディジャパンは、効率的かつ、レスポンスに優れた走りを実現しているとする。さらには悪路での走破性を高めるため専用サスペンションを採用、オールロード専用の18インチアルミホイール、これまで要望が多かったというリアビューカメラを標準装備する。

オンロードでの快適性はそのままに、荒れた路面や積雪路面などでの走破性を高めているという、A4オールロードクワトロ、日本モデルは右ハンドル仕様で、価格は599万5,000円からだ。

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