連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「河豚」

連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「河豚」

夏が終わって、あっという間に秋になり、そしてすぐに冬が来る。日本は春夏秋冬が明確で、気候だけではなく、咲く花や木々の色、収穫できる食材で四季の移ろいを感じることができる。食べて、飲んで、香って、見て、愛でて、季節の移ろいを愛しむのが日本の文化だ。
リニューアルした箱根湯本「はつはな」で過ごすひとときで身も心も整える|TRAVEL

リニューアルした箱根湯本「はつはな」で過ごすひとときで身も心も整える|TRAVEL

新宿から小田急ロマンスカーで約85分、東京から最も近い温泉地のひとつとして親しまれる箱根。日本を代表するこの温泉地は、全国第5位の温泉湧出量を誇る。箱根には、古くからある七湯(湯本・塔ノ沢・宮ノ下・堂ケ島・底倉・木賀・芦ノ湯)に、明治以降に開発された十湯を加えた十七湯があるが、湯本温泉は十七湯の最古の湯として知られ、その歴史は1300年にもなると言う。湯本温泉には史跡や文化財が多く、宿泊施設も40軒以上ある。
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「ビストロ」

連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「ビストロ」

「“ビストロ”ってなに?」って若い頃思ってた。テレビ番組の企画「ビストロSMAP」のお陰で言葉にはなじみがなかったわけじゃないけど、レストランでもないし、カフェでもない。街中に該当する店がそんなに昔はなかったからどんな店なのか頭でイメージがしにくい。けど、なんだかこじゃれたジャンルの店だということだけはわかる。だからかわからないけど、ごはんに行くときに、「じゃあ、“ビストロ”にしようか?」なんて言われたら気取ってていけ好かないヤツだと思ってた。
予測不可能な新しい旅への招待 デルヴォーがポップアップストアを表参道ヒルズにオープン|DELVAUX

予測不可能な新しい旅への招待 デルヴォーがポップアップストアを表参道ヒルズにオープン|DELVAUX

デルヴォーは表参道ヒルズ1階にて2022年6月4日(土)より、3か月間の期間限定ポップアップストアが開催される。また、これを祝して、東京エディション虎ノ門の屋外テラスにて期間限定レストラン“Delvaux Secret Garden”がオープン。
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「洋食」

連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「洋食」

洋食の定義はむずかしくて、広義で言えば和食や中華といった東洋圏の料理ではないフレンチやイタリアンを含む西洋圏の料理を指すけれど、一般的にはオムライス、エビフライ、ハヤシライスなどを想起する。これらは、ペリー来航以後の幕末から明治初期にかけて日本に入ってきたもの。それが、西洋料理の食材を当時の日本が揃えることが難しかったり、日本人の味覚に慣れ親しんでなかったことから、日本でアレンジされて出来上がったものと言われている。
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「豚カツ」

連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「豚カツ」

「御三家」と言ったら何を思い浮かべるか。僕は御三家という言葉に最初に触れたのが中学受験をした時なので「開成・麻布・武蔵」、または「桜陰・女子学院・雙葉」。小学校お受験の世界にどっぷりの都心のママパパたちだと「松濤・若葉会・枝光会」の幼稚園御三家を思う人もいるかもしれない(松濤幼稚園は閉園)。あるいは「吉田栄作・加勢大周・織田裕二」の平成御三家を思う人、もっと遡って「野口五郎・郷ひろみ・西城秀樹」の新御三家を思う人は僕らよりちょっと上の世代か。御三家とは江戸時代の徳川御三家「尾張徳川・紀州徳川・水戸徳川」から来ている言葉で、高いレベルで実力や人気が拮抗している3者のことを指している。平凡で優劣つけ難い似たり寄ったりの3者のことは御三家とは呼ばない。
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「素材の個性を最大化する『韓国料理』」

連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「素材の個性を最大化する『韓国料理』」

僕は新大久保育ちなので韓国料理にはうるさい。なんてことはない。韓国料理は好きだけど体質的に辛いものが合わないようでたくさん食べられないし、そもそも韓国に行ったこともないから本場を知らない。遊び盛りの10代~20代を新大久保で過ごしているので、「ハレルヤ」「松屋」「オムニ食堂」あたりは夜中に行きまくったし、人より多少、本場に近い韓国料理に触れる機会があった程度である。
豊かな自然を生かす技術と食。鳥取の魅力を堪能できるイベント「きなんせ鳥取!」|LOUNGE

豊かな自然を生かす技術と食。鳥取の魅力を堪能できるイベント「きなんせ鳥取!」|LOUNGE

雄大な自然が広がる鳥取県は、その自然だけではなく、「鳥取民藝」や全国でもレベルの高い品質と評価される「とっとりジビエ」といった自然を生かす技術や人、品、食も魅力の一つとして挙げられる。その魅力が堪能できるイベント「きなんせ鳥取!」が2022年3月16日(水)〜3月21日(月・祝)で開催され、それに先立ち2022年3月16日(水)に「とっとり民藝&ジビエセミナー」も開講された。
EAT
命の大切さを親子で学ぶ「はねっ娘セット」。活きたアマエビを自宅に直送|SAKAMA

命の大切さを親子で学ぶ「はねっ娘セット」。活きたアマエビを自宅に直送|SAKAMA

SAKAMAは、「ダイチク佐渡」とコラボを実施し、佐渡島の活きた南蛮エビ(アマエビ)を5尾、生鮮のものを25尾セットにして自宅へと直送してくれる「はねっ娘セット」を2022年3月11日(金)より販売開始。親子で命の大切さを学ぶことができる体験型食育セットとなっている。
EAT
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「Japanese bistro、『大衆酒場』」

連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「Japanese bistro、『大衆酒場』」

大衆酒場の定義はむずかしい。Googleに聞くと、「値段が安く、料理なども庶民的で、気軽に楽しめる雰囲気の酒場」と書かれている。それで言うと、ビルの地下にある大手チェーンも、繁華街の回転寿司も、観光地化された飲み屋ストリートも、全て大衆酒場に内包されそうだけれど、ここで話したいのはそういう店とは違う。
「Lemon Rice TOKYO」が立ち上げた新たなプロジェクト。レモンライスを全国に|EAT

「Lemon Rice TOKYO」が立ち上げた新たなプロジェクト。レモンライスを全国に|EAT

レモンライス専門店「Lemon Rice TOKYO」は、自宅で気軽にレモンライスを味わうことのできる「レモンライスキット」を開発。お届けするためのプロジェクトを開始した。
EAT
極上の焼き肉を堪能!食材・空間・サービス、すべてにこだわり抜いた最高級ブランド「USHIGORO S.」の新店が新宿にオープン|EAT

極上の焼き肉を堪能!食材・空間・サービス、すべてにこだわり抜いた最高級ブランド「USHIGORO S.」の新店が新宿にオープン|EAT

4年連続ミシュランガイドの一つ星を獲得しているサングが展開する“うしごろ”の最高級ブランド「USHIGORO S.(うしごろエス)」。西麻布、銀座に続き、新宿通り沿いに3店舗目となる「USHIGORO S. SHINJUKU」が2022年3月18日(金)にオープンする。
EAT
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「日本のソウルフード、『天丼』」

連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「日本のソウルフード、『天丼』」

「ひたすら肉体の安全無事を主張して、魂や精神の生死を問わないのは違う(三島由紀夫)」――日本初のコールドプレスジュース専門店「サンシャインジュース」ボードメンバー、伊地知泰威氏の連載。今回は、日本の歴史あるソウルフード「天丼」について。
アンダーズ 東京で春を満喫!桜スイーツや色彩豊かなメニューなど春を彩るスペシャルメニュー|Andaz Tokyo Toranomon Hills

アンダーズ 東京で春を満喫!桜スイーツや色彩豊かなメニューなど春を彩るスペシャルメニュー|Andaz Tokyo Toranomon Hills

アンダーズ 東京から、春にぴったりなスペシャルメニューが登場する。「ルーフトップ バー」は桜をテーマにしたアフタヌーンティーやイブニングプラン、「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」は、シェフのアレンジが光るオリジナルのコースメニュー、「AO スパ&クラブ」は春を感じさせるユニークなトリートメントなど、気分が華やぐメニューやプランを提供する。
EAT
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「基本を守りながら、挑戦を続ける、『焼肉』」

連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「基本を守りながら、挑戦を続ける、『焼肉』」

「ひたすら肉体の安全無事を主張して、魂や精神の生死を問わないのは違う(三島由紀夫)」――日本初のコールドプレスジュース専門店「サンシャインジュース」ボードメンバー、伊地知泰威氏の連載。今回は、「焼肉」について。
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