レストラン
「レストラン」に関する記事

ノゾホテルから見る、富良野の強さと豊かさ
富良野と聞けば、誰もがまず思い浮かべるのは「北の国から」だろう。倉本聰が描いた、雄大な自然の中で生き、成長する純朴な家族の物語は、富良野を一躍有名にし、多くの観光客を呼び寄せた。しかし、あのドラマが放映されてから40年余り。いまの富良野は、果たしてあの頃のままなのか。

湯けむりと絶景と美食に包まれる——ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ
別府は千年を超える歴史を持つ日本屈指の温泉地だ。別府八湯と呼ばれる八つの温泉郷が点在し、それぞれが違った泉質や趣を持っている。その中でも鉄輪温泉は、別府を象徴する存在と言っていい。
街の至るところから白い湯けむりが立ち上がる光景は、まさに別府らしい。狭い路地にひっそりと佇む蒸し場の熱気、立ち寄り湯に集う人々の賑わい。ここには、千年の歴史と現代の日常が息づいている。

連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「新旧の魅力が交差する銀座カルチャー」
江戸時代に銀貨鋳造所があったことからその名を得、明治以降、日本の近代化と共に歩み、東京を代表する高級商業地として揺るぎない地位を確立してきた、銀座。日が落ちると、ネオンが街を彩る。昼は洗練されたビジネスパーソンと買い物客で賑わい、夜は大人の社交場へと変貌する銀座。

伝統と革新、美食とモダニティ。パレスホテル東京 フランス料理「エステール by アラン・デュカス」
東京・丸の内に佇むパレスホテル東京。その中核を担うフランス料理「エステール by アラン・デュカス」は、伝統と革新を融合させた美食の世界を創り出している。名匠アラン・デュカスの哲学を受け継ぎ、日本の食材とフレンチの技法が織りなす料理は、軽やかでありながら奥深い味わいをもたらす。

高水準の味わいと栄養価と安全性で新たなスタンダードビーフへ。トップシェフが引き出すアイリッシュ グラスフェッドビーフのポテンシャル
今さらながらだと思うが、グラスフェッドビーフとは牧草のみをエサにして育った牛のこと。放牧されてのびのび育ち、エサを探すために動きまわり運動量が多く、厩舎で育つ牛よりも引き締まって育つため、脂が強くなく、健康志向の高い人や女性を中心に注目を集めている。

銀座の名店の味を堪能。「ダイナースクラブ 銀座レストランウィーク 2024 Autumn」
2024年10月18日(金)から18日間にわたり、名店が並ぶ銀座で「ダイナースクラブ 銀座レストランウィーク 2024 Autumn」が開催。銀座の名店がイベントかぎりの特別なコースが用意される。

連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「座敷で胡坐・立膝で酒を酌み交わす。庶民の文化を粋に嗜む」
「座敷」で食べるのが好きである。それも「小上がり」ではなく、広間的な座敷で他のお客さん含めてみんなで畳に座して食べるのがこよなく好きだ。「履物を脱いで床に座す」というのは、古来から続く日本ならではの文化。最近は見かけなくなったが、子どもの頃はどの家も畳と襖の和室があった。フローリングにソファがあってローテーブルが置かれて整然とされたダイニングも悪くはないけど、やっぱりイ草や和紙の独特の匂いは心地いい。

プルマン東京田町で感じるフランスの風。伝統的なセイボリーとシャンパンで楽しむ「夏のハイティー」|EAT
フランス・パリ発アコーのプレミアムライフスタイルホテル『プルマン東京田町』では、パリをイメージした「夏のハイティー」を、2024年8月31日(土)まで開催している。また、フランス人グラフィックアーティスト、YSY氏によるアート展も実施。フランス・パリの華麗な雰囲気が東京で味わえる。

刻々と移ろう東京タワービューとエネルギッシュなライブキッチンに魂が心地よく揺さぶられる体験を|JANU TOKYO
東京・麻布台ヒルズにある「ジャヌ東京」。122室の客室と、8つのレストラン&バー、都内最大級の面積を誇る約4000平方メートルのウェルネス&スパ施設を備えるラグジュアリーホテルだ。なかでも「ジャヌ グリル」は、ライブキッチンを備えたダイナミックなレストラン。インスピレーションを刺激するにはぴったりの場所なのだ。

まさに“オトナの食堂”。青山グランドホテルのイタリアンレストラン「Rossi」がリニューアル|EAT
東京・⻘⼭にある「THE AOYAMA GRAND HOTEL」のイタリアン「Rossi(ロッシ)」は、2024年4⽉1⽇(⽉)にカジュアルに楽しめるトラットリアとしてリニューアルオープンした。

連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「-美味しいのは大前提、大事なのは“間”と“距離感”- ひとりで行きたくなるお店」
外食が好きな人でもひとりだと外食できないという人がいる。聞けば、牛丼屋や立ち食い蕎麦などファストフードでやっと行けるかどうか、ラーメン屋もパスタ屋も入れないと言う。でも、美味しいものは好きなのに、である。勝手な推察だけど、美味しいものは好き、知らない店を掘るのも好き、でも、誰かと喋ったり、みんなでお酒を飲むのもセットで好きなわけで、美味しいものを食べたいがためだけにひとりでお店を掘って食べに行くという感じではないのだろう。

ここにあった。夢にまでみた「心から満足できるアフタヌーンティー」 La Maison de la Bergeronnette GINZA|EAT
みゆき通り沿いにオープンした「ラ・メゾン・ド・ビィ(La Maison de B正式名称:La Maison de la Bergeronnette GINZA)」は、デザートとアフタヌーンティーに特化した高級店である。そしてここは、食通が夢見るに違いない、素材から調理まで、徹底的に妥協を排したら料理はどうなるのか?を体験できる場所である。

George(ジョージ)こと吉田能シェフが監修。表参道ヒルズのイタリアンダイニング「SPICA」|EAT
三越伊勢丹トランジットが、表参道ヒルズ本館3階にイタリアンダイニングSPICA(スピカ)をオープン。メニュー監修は、フランス料理界で腕を振るう吉田 能シェフだ。

麻布台ヒルズに話題のタイ料理が初上陸。カジュアルラインの「SAAWAAN BISTRO」|EAT
タイ・バンコクを代表するイノベーティブレストラン「SAAWAAN」が、カジュアルラインの「SAAWAAN BISTRO」を、2023年11月24日に東京・麻布台ヒルズにオープンした。本格タイ料理を楽しめるダイニングとタパス&カクテルを満喫できるタイタパスバーとなっている。

連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「相対的価値と絶対的価値 -絶対的価値が高い店-」
昨今価値観が多様化しているという。確かに2000年初期くらいまでは、マイホームにマイカーがあってサザエさんのような家族を築くこと=幸せな形というのが汎用的価値観だった。デートに“わナンバー”で迎えに行こうもんならダサかった。それが2020年以降の今、気づいたらそれは一般論では通用しない価値観になっていた。物質的なものに価値を見出す人が少なくなったからお金=幸せではなくなって、人それぞれの価値観が形成されるようになった。幸せをお金で解決できるなら相対的にお金を持っているかどうかが価値観になるがそうではなくなった。メディアが祭り上げたロールモデルも親に決められたレールも正解ではなく、自分で見つけて決めたことだけが唯一無二の正解とされるようになった。