ジャズ喫茶に焦点を当てたドキュメンタリー映画『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)』|MOVIE

ジャズ喫茶に焦点を当てたドキュメンタリー映画『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)』|MOVIE

岩手県のジャズ喫茶「ベイシー」を取り上げたドキュメンタリー映画『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)』が公開される。マスターのこだわりと、そのこだわりを愉しむフォロワーの数々。上質な音と体験が綴られた作品だ。公開日は2020年9月18日(金)よりアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー。
連載|おうちシネマ 第3回「昭和の大作、角川映画にもう一度出会う」(後編)

連載|おうちシネマ 第3回「昭和の大作、角川映画にもう一度出会う」(後編)

TVドラマのスピンオフというジャンルもほとんどない時代。映画はスケールが大きく、「銀幕」という言葉がまだ生き生きとしていた時代。それが昭和だ。角川映画の多くは、経済成長期にあったこの時代ならではの、猥雑さと胡散臭さと興奮が入り交じった日本を見事に切り取っていた。エンターテインメントとグロテスクさは両立しにくいにもかかわらず、だ。タブーを恐れず、社会の闇や人間の裏の顔といった目を覆いたくなる部分もあえて描くという意味では、『パラサイト 半地下の家族』のような現代韓国映画とよく似ている。かつては、濃厚でドラマティックな邦画が多く作られていた。別世界に住む映画スターが、日本にも多く存在していた時代でもあった。
連載|おうちシネマ 第2回「昭和の大作、角川映画にもう一度出会う」(前編)

連載|おうちシネマ 第2回「昭和の大作、角川映画にもう一度出会う」(前編)

映画界では、コロナ禍により新作の撮影もストップしている。現在はWEB上で新作を公開する動きもある。そんな中で、いつも私たちを楽しませてくれている映画人たちを応援する方法のひとつが、旧作を観ること。第1回でご紹介したように、動画配信サービスが制作するオリジナル作品を観るのもいいが、子供の頃に観たあの作品、もう一度見たい思い出の作品、つい見逃していた昭和の名作を観るのもおすすめだ。新作が次から次へと公開されると、旧作鑑賞はついつい後回しにしてしまいがち。今こそ、懐かしい旧作に再会するチャンス。昭和生まれの私にとって、嬉しい再会となったのは、子供の頃に強烈なインパクトを残してくれた角川映画だった。
連載|おうちシネマ「Netflixオリジナル映画編」

連載|おうちシネマ「Netflixオリジナル映画編」

世界的に感染が拡大し続けている新型コロナウイルス。4月7日(火)には日本でも不要不急の外出自粛などを求める緊急事態宣言が発令され、自宅にいる機会が増えた人も多いはずだ。映画館の休業や、新作映画の公開延期が相次ぎ、映画ファンにとっても辛い状況はまだしばらく続きそうだが、こんな時こそ家で観られる動画配信サービスがおすすめだ。そこで今回、映画ライターの牧口じゅん氏をナビゲーターに迎え、家で観られる映画に特化した連載をスタート。第1回はNetflixのオリジナル作品を紹介する。
バーニーズ ニューヨーク六本木店にてスター・ウォーズ期間限定ストアが展開中|BARNEYS NEW YORK

バーニーズ ニューヨーク六本木店にてスター・ウォーズ期間限定ストアが展開中|BARNEYS NEW YORK

現在バーニーズ ニューヨーク六本木店とオンラインストアにて、スター・ウォーズのポップアップストアが展開中だ。ウェアやフィギュリンなど豊富なアイテムが取り揃う特に六本木店ではダース・ベイダーのスタチューやミレニアム・ファルコンに搭乗したような体験ができるスペースが設けられている.。期間は2019年12月20日(金)まで。
セレブが愛したホテルに迫るドキュメンタリー『カーライル ニューヨークが恋したホテル』|MOVIE

セレブが愛したホテルに迫るドキュメンタリー『カーライル ニューヨークが恋したホテル』|MOVIE

伝説のホテル「ザ・カーライル ア ローズウッド ホテル」にフォーカスを当てたドキュメンタリー映画『カーライル ニューヨークが恋したホテル』が公開中だ。公開を記念し、バーニーズ ニューヨークとのコラボレーションを実施。バーニーズ ニューヨーク銀座本店で、映画からインスピレーションを得たディスプレイを展開している。期間は2019年8月25日(日)まで。
中年男性が泳ぎ、舞う。映画『シンクロ・ダンディーズ!』|MOVIE

中年男性が泳ぎ、舞う。映画『シンクロ・ダンディーズ!』|MOVIE

MOVIE|原題『Swimming With Men』“中年の危機”に瀕した中年男性たちが、もういちど人生の輝きを取り戻す中年男性がシンクロに挑戦する映画『シンクロ・ダンディーズ!』の公開が決定した。繰り返される平凡な日常に価値を見出せない、中年男性たちが、ともに一つの目標に邁進する姿が描かれる。公開日は2019年9月20日(金)、ヒューマントラスト渋谷ほか全国順次公開。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)ブラックユーモアが冴えるコミカルさと辛辣さの見事なバランス実在するスウェーデンの男子シンクロチームが世界選手権で成功を収めるまでの実話をベースに、舞台をイギリスに移して映画化された「Swimming With Men」。この度、邦題『シンクロ・ダンディーズ!』として日本でロードショーされる。有能な会計士として大手企業に勤務するエリック。職場と自宅を往復するだけの変わり映えしない日々のなか、政治家の妻ヘザーとの夫婦仲は険悪、息子にもバカにされ、張り合いのない...
連載|牧口じゅんのシネマフル・ライフ 第28回『幸福なラザロ』

連載|牧口じゅんのシネマフル・ライフ 第28回『幸福なラザロ』

連載|牧口じゅんのシネマフル・ライフ第28回 道ばたに咲く花のような圧倒的な美とイノセンス『幸福なラザロ』圧倒的な善というのは、映画に登場する英雄のように人の目をひき、感謝され、尊敬されるものではないのかもしれない。人を救うことだけが善きことなのではなく、人として真っすぐに生きることこそ、人としての基本的な善なのだろう。それがやがて誰かを救うことになる。ここに描かれているのは、人にも時代にも決して流されることのない、奇跡のような生き方を見せる一人の青年の姿だ。Text by MAKIGUCHI June1人の青年の善とイノセンスを通して、私たちが暮らす世界を映し出す傑作舞台は20世紀後半のイタリア。外の世界から隔絶された山間の農地で暮らすラザロは、小作人制度の廃止を隠す侯爵夫人に搾取されながら生きている。無垢で疑うことを知らないため、小作人仲間からもいいように利用されているのだ。ある日、街から侯爵夫人とその息子タンクレディがやってくる。母親に反抗している息子は、狂言誘拐を計画。協力...
生誕90周年記念。ドキュメンタリー映画『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』|MOVIE

生誕90周年記念。ドキュメンタリー映画『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』|MOVIE

MOVIE|“ジャズピアノの詩人”ビル・エヴァンスに迫る“時間をかけた自殺”とも言われた51年の人生と音楽を捉えたドキュメンタリージャズピアニスト、ビル・エヴァンスの生涯を追ったドキュメンタリー映画『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』が公開される。貴重な証言や記録、演奏シーンが1時間25分に収められている。公開日はは2019年4月27日(土)。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)貴重な証言・映像・写真の記録で甦る天才の姿数々の名盤を残し、後世のジャズにも多大な影響を与えたジャズピアニスト、ビル・エヴァンス。この度、彼の生誕90周年を記念し、51年の人生と音楽を捉えたドキュメンタリー映画『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』が公開される。本作は、彼の出自からキャリアのスタート、エヴァンスを巡る人間模様、そして死の間際までを、貴重な証言・映像・写真の記録で構成されている。“時間をかけた自殺”とも言われる苦悩に満ちた生涯に迫る。58年にマイルス・デイヴィ...
マーベル・スタジオ×バーニーズ ニューヨークがコラボレーションした期間限定イベント|BARNEYS NEW YORK

マーベル・スタジオ×バーニーズ ニューヨークがコラボレーションした期間限定イベント|BARNEYS NEW YORK

BARNEYS NEW YORK|バーニーズ ニューヨーク期間限定イベント「thedropGNZ@barneys」開催バーニーズ ニューヨークとマーベル・スタジオによるコラボレーションイベント「thedropGNZ@barneys」が開催中。限定アイテムやプレゼントなど、特別感溢れるイベントとなる。期間は2019年5月6日(月・休)まで。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)バーニーズ ニューヨーク各店舗で限定アイテムを展開この度、バーニーズ ニューヨークとマーベル・スタジオがコラボレーション。アベンジャーズシリーズ完結編として注目を集める『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開を記念し、期間限定イベント「thedropGNZ@barneys」が開催中。高級で洗練された雰囲気をもつバーニーズ ニューヨークと、年代を問わずに幅広い層に支持されているマーベル映画。本イベントは、バーニーズ ニューヨーク銀座本店の各フロアをアベンジャーズシリーズ一食にし、キネクト技術を...
映画『バスキア、10代最後のとき』─監督サラ・ドライヴァーが語る「あの頃のNYとバスキア」

映画『バスキア、10代最後のとき』─監督サラ・ドライヴァーが語る「あの頃のNYとバスキア」

都市とアートをめぐる青春群像劇27歳でこの世を去り、現代アートの伝説として語り継がれる存在になったジャン=ミッシェル・バスキア。いまやその人気は、彼が憧れたアンディ・ウォーホルを凌ぐほどだが、そんなバスキアが“まだ何者でもなかった頃”に焦点を当てたドキュメンタリー映画『バスキア、10代最後のとき』が公開される。本作の監督を務めたのはサラ・ドライヴァー。映画監督/プロデューサー/女優などさまざまな顔を持ち、映画監督ジム・ジャームッシュの公私に渡るパートナーとしても知られる人だ。バスキアと同時代にニューヨークで活動し、無名時代からバスキアを知る彼女は、今回の映画制作の経緯をこう明かす。「1980年頃までバスキアと一緒に暮らしていたアレクシス・アドラーが、当時のバスキアの作品や写真をとても良い状態で保管していたんです。その作品から、バスキアのアーティストとしての存在感や、当時のニューヨークでみんなが感じていたエネルギーが伝わってきました。それがとても興味深くて、アドラーのコレクションを映...
ART
連載|牧口じゅんのシネマフル・ライフ 第27回『僕たちのラストステージ』|試写会にご招待!

連載|牧口じゅんのシネマフル・ライフ 第27回『僕たちのラストステージ』|試写会にご招待!

試写会に5組10名様をご招待!連載|牧口じゅんのシネマフル・ライフ第27回 伝説的コンビの感動秘話『僕たちのラストステージ』映画好きならご存じの2人組コメディアン“ローレル&ハーディ”。サイレントからトーキーへと移行していく時期でも、活躍し続けた数少ないスターたちで、チャールズ・チャップリンやバスター・キートンと並び世界で愛された存在だ。日本では当時、“極楽コンビ”という名で親しまれており、幸せな笑いを我が国にも振りまいてくれていた。そんな彼らの秘話を描いた映画『僕たちのラストステージ』が公開される。観ると思わず笑顔になってしまうマジカルなギャグコントが再来することも感激だが、笑いの裏でハートウォーミングなドラマが展開していたことを知ることができるのも何とも嬉しい限りだ。Text by MAKIGUCHI Juneコンビ結成35年目に知る相手への思い極楽コンビ“ローレル&ハーディ”が誕生したのは、1926年のことだ。それまで別々に活動していたスタン・ローレルとオリバー・ハーディは、...
連載|牧口じゅんのシネマフル・ライフ 第24回『旅するダンボール』|試写会にご招待!

連載|牧口じゅんのシネマフル・ライフ 第24回『旅するダンボール』|試写会にご招待!

試写会に5組10名様をご招待!連載|牧口じゅんのシネマフル・ライフ第24回 愛と欲望と『旅するダンボール』"アップサイクル”という言葉をご存じだろうか。世界で話題となっている考え方のひとつで、廃物をそのまま再利用するのではなく、それを用いて新たな商品を作り価値を高めることを指す。リサイクル、リユースとも違い、その上を行く、クリエイティビティをプラスさせた発想と言える。廃材で造られた家具、コーヒー豆の麻袋を利用したバッグなどが好例だろう。そういえば、映画『マジック・マイク』の主人公マイクが、飛行機の部品で造ったテーブルを販売する会社を立ち上げようとしていたが、これもまさに“Upcycling”だったというわけだ。持続可能な社会を考えるとき、3R(Reduce:削減、Reuse:再利用、Recycle:有効利用)が基本となるが、そこに近年加わってきたのがこの考えなのだ。そして今、“アップサイクル”を体現する人物として注目されているアーティストがいる。世界30ヵ国を旅してダンボールを集め...
連載|牧口じゅんのシネマフル・ライフ 第26回『THE GUILTY/ギルティ』

連載|牧口じゅんのシネマフル・ライフ 第26回『THE GUILTY/ギルティ』

連載|牧口じゅんのシネマフル・ライフ第26回 現代版『罪と罰』。あなたの想像力に挑むデンマーク発のサスペンス『THE GUILTY/ギルティ』もう長いこと映画を観続けて来ているが、こんな作品と出会えることが、映画鑑賞の醍醐味のひとつなのだとつくづく思う。観客の好奇心、想像力を掻き立て、終演後には深い感慨に浸ることができる。「電話からの声と音だけで、誘拐事件を解決する」というシンプルな展開は、爽快感や華やかさとは無縁だ。だが、そこには予想だにしないドラマが待ち受けている。Text by MAKIGUCHI June物語を完成させるのは観客の想像力『THE GUILTY/ギルティ』は、完全ワンシチュエーションで進む、88分のドラマだ。主要な登場人物で姿を見せるのは、アスガーという男ただ一人。緊急通報指令室のオペレーターだ。自分が起こしたある事件をきっかけに第一線から退いている警察官だが、どうやら無罪放免となり明日から現場復帰を許されるようなのだ。そんな時、一本の通報を受ける。怯えた女性...
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