カナダ
「カナダ」に関する記事
トロント発ライフスタイルブランド「OVO」が日本上陸|October’s Very Own
カナダ・トロント発のライフスタイルブランド「October’s Very Own(OVO)」が東京・北青山に旗艦店をオープン。洗練されたストリートアイテムを展開する。同時にオンラインサイトも開設。オープン日は10月19日(土)11:00。
アカデミー賞主演女優賞受賞! 閉ざされた「部屋」からの脱出の先に…『ルーム』|MOVIE
MOVIE|本格派女優と天才子役の誕生!アカデミー主演女優賞! 『ルーム』並みいる巨匠の新作やハリウッドスターの主演作を押しのけ、アカデミー賞の行方を占うと言われる、トロント国際映画祭で観客賞(最高賞)に輝いた大注目作『ルーム』。その快進撃はとどまるところを知らず、連日のように栄誉ある賞を獲得し、米国メディアの予想通り、アカデミー賞でも堂々主要4部門へのノミネートを果たし、主演女優賞を獲得した 。4月8日(金)より、TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー。Text by OPENERS「部屋」から脱出して終わりではない、そこから物語は始まるこの映画に、これほどまでに人々が熱狂する理由は、“人生で初めて出会う衝撃と感動”にある。この映画のテーマは、事件でも脱出でも、監禁パニックでもない、“母と息子の絆”という、よくある普遍的な題材だ。しかし、その切り口を少し変えることで、アカデミー賞審査員たちも体験したことのない、世紀の愛の物語へと昇華させた。よくある監禁映画のように、“外に脱出...
カンヌの常連、グザヴィエ・ドラン監督による衝撃作『わたしはロランス』
「彼は女になりたかった。彼は彼女を愛したかった」カンヌの常連、グザヴィエ・ドラン監督による衝撃作“女性になりたい男”とその恋人が歩む愛の物語『わたしはロランス』(1)これまでに制作した3作品すべてがカンヌ国際映画祭に出品し、話題となった弱冠24歳のグザヴィエ・ドラン監督。彼が手がけた心揺さぶるラブストーリー『わたしはロランス』が、9月7日(土)より、新宿シネマカリテほかにて全国順次ロードショー。Text by KUROMIYA Yuzu10年にわたる強く美しく切ない愛グザヴィエ・ドラン監督『わたしはロランス』は“女性になりたい男”ロランスと、その恋人フレッドの歩む長い年月を、強く美しく、ときに切なく描いたラブストーリー。昨年度のカンヌ国際映画際ある視点部門に正式に出品され高い評価を得た。カナダ・ケベック生まれの監督、グザヴィエ・ドランは現在24歳。18歳で処女作『マイ・マザー(原題:I Killed My Mother)』、19歳で『胸騒ぎの恋人(原題:Heartbeats)』を制...
母と子の深い愛情と葛藤を“映画界の救世主”が描くヒューマンドラマ『Mommy/マミー』
母と子の深い愛情と葛藤を“映画界の救世主”が描くヒューマンドラマグザヴィエ・ドラン最新作『Mommy/マミー』天才の名をほしいままにし、“映画界の救世主”とも称えられる監督グザヴィエ・ドラン。彼が母と息子の深い愛情と葛藤を描いたヒューマンドラマ『Mommy/マミー』が4月25日(土)より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国順次ロードショーされる。Text by YANAKA Tomomi登場人物の心理状態にあわせて画面構成が変わる、独自の描写スタイルにも注目グザヴィエ・ドラン監督弱冠19歳で発表した『マイ・マザー』や『胸騒ぎの恋人』で映画界に鮮烈にあらわれ、時代の寵児となったグザヴィエ・ドランの最新作『Mommy/マミー』。デビュー作の『マイ・マザー』とおなじ、彼にとっての原点である母と子を軸にした物語だ。『Mommy/マミー』は昨年のカンヌ国際映画祭で当時83歳の巨匠ジャン=リュック・ゴダールと並び、審査員特別賞をダブル受賞するなど、世界が絶賛。“アンファン・...
実力派俳優たちによる精神病棟を舞台にした緊張感あふれる心理劇『エレファント・ソング』
実力派俳優たちによる精神病棟を舞台にした緊張感あふれる心理劇俳優グザヴィエ・ドランが出演を熱望した『エレファント・ソング』俊英の映画監督として、俳優としても世界がもっとも注目するグザヴィエ・ドランが精神病棟に入院する青年役で主演を務める心理劇『エレファント・ソング』。6月6日(土)より、新宿武蔵野館、渋谷アップリンクで公開され、全国順次ロードショーされる。Text by YANAKA Tomomi監督はドランと同郷のシャルル・ビナメ“映画界の救世主”として世界が絶賛するグザヴィエ・ドラン。映画監督としてはもちろん、子役出身ということもあり、俳優としても高い評価を得てきた。事実、近作の『トム・アット・ザ・ファーム』では、監督を務めるとともに、繊細な青年を演じたことも記憶にあたらしい。そんなドランが脚本を読み、「これは僕だ。僕に演じさせてほしい」と熱望した本作『エレファント・ソング』が到着した。監督には、ドランと同郷であるカナダ・ケベック出身のシャルル・ビナメ。1995年の『Eldor...
特集|国際都市トロントで叶えるアートな旅|街中で楽しむアート・ウォーキング
特集|ビジネス、エンターテイメントだけじゃない!国際都市トロントで叶えるアートな旅Chapter 3|街中のアートを楽しむアート・ウォーキング(1)アメリカのハイファッション誌『ヴォーグ』が今年9月に選んだ「世界のクールな街15選」の2位にランクインしたのが、トロントのウエスト・クイーン・ウエスト地区(ちなみに1位は下北沢)。そんな注目のエリアに出かけてみてはいかがだろう? ジャーナリストのベティ・アンさんが案内する、とっておきのアート・ウォーキング。編集部が滞在中に見つけたアートなトロント情報もお見逃しなく!Photographs by SUDO YukoText by MINOWA SachikoEdited by TANAKA Junko (OPENERS)最新エリアをめぐるアート・ウォーキング案内役はチャーミングなジャーナリストのベティ・アンさん旅行者にとってのジレンマは、住んでいる人のように街を楽しめないこと。その街に暮らす人に比べれば、圧倒的に情報量が少ないのは当然で仕...
特集|国際都市トロントで叶えるアートな旅|最新アートアドレス「アガ・カーン美術館」
特集|ビジネス、エンターテイメントだけじゃない!国際都市トロントで叶えるアートな旅Chapter 2|北米最大のイスラミックアートを展示する「アガ・カーン美術館」今年9月、トロント郊外に世界最大級ののイスラミックミュージアム「アガ・カーン美術館」が開館した。建築はプリッツカー賞を受賞した槇文彦氏による設計。館内には書物や陶器、絵画、じゅうたんなど、イスラム文化を伝える貴重な資料1000点以上が展示されている。北米第4の都市であり、ミックスカルチャーの街であるトロントに美術館を開くということは、さまざまな文化圏の人びとにイスラム文化を正確に伝える役目も担っている。Photographs by SUDO YukoText by MINOWA SachikoEdited by TANAKA Junko (OPENERS)世界最多のイスラミックアートを所蔵2014年9月18日、中東以外では世界最多のイスラム美術コレクションを誇る「アガ・カーン美術館」が、トロントから車で約30分の場所にオー...
特集|国際都市トロントで叶えるアートな旅|「ニュイ・ブランシュ」を体験!
特集|ビジネス、エンターテイメントだけじゃない!国際都市トロントで叶えるアートな旅Chapter 1|一夜限りのアートの祭典「ニュイ・ブランシュ」を体験!約100万人がトロントを訪れたアートイベント「ニュイ・ブランシュ」。直訳すれば「眠れない夜」を意味するオールナイトのアートイベントは、2002年フランスのパリでスタート。街全体を展示会場とすることで、街にあたらしい魅力を与える文化的なイベントとして成功し、トロントをはじめ、モントリオール、ブリュッセル、京都など、世界の各都市に広まっている。トロント市民もこの日ばかりは徹夜を覚悟。日没に合わせ、いつもとは少しちがった雰囲気をまとった街へと繰り出していく。Photographs by SUDO YukoText by MINOWA SachikoEdited by TANAKA Junko (OPENERS)大人から子どもまで夜通しアート鑑賞10月4日(土)の日没から5日(日)にかけて、トロントで開催されたオールナイトのアートイベント...
特集|国際都市トロントで叶えるアートな旅
特集|ビジネス、エンターテイメントだけじゃない!国際都市トロントで叶えるアートな旅約280万人の人々が暮らすカナダ最大の都市、トロント。ビジネスやエンターテイメントの中心都市であることは言うまでもないが、人口の半数以上がカナダ以外の国で生まれた人びとで占められた、ミックスカルチャーの街としても有名だ。そんな国際色豊かなトロントで、10月4日(土)の日没から翌5日(日)の朝にかけて、今年で9回目となるアートの祭典「ニュイ・ブランシュ」が開催された。街全体がギャラリーと化す大規模なアートイベントで、トロントの街の魅力を“アート”の側面から眺めてみた。Photographs by SUDO YukoText by MINOWA SachikoEdited by TANAKA Junko (OPENERS)一夜限りのアートの祭典「ニュイ・ブランシュ」を体験する約100万人がトロントを訪れた「ニュイ・ブランシュ」。「眠れない夜」を意味するオールナイトのアートイベントは、フランス・パリでスター...
MOVIE|新鋭ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督最新作『複製された男』
MOVIE|「自分と瓜二つの男を発見する」という謎が謎を呼ぶミステリードゥニ・ヴィルヌーヴ監督最新作『複製された男』ポルトガルのノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの小説をカナダ人のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化したミステリー『複製された男』。7月18日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショーされる。Text by YANAKA Tomomi一人二役を演じ切ったジェイク・ギレンホール新進気鋭監督として注目が集まるドゥニ・ヴィルヌーヴ。『灼熱の魂』がアカデミー賞外国語映画賞候補にあがるなど、国内外からいま、もっとも期待されるヴィルヌーヴが放つ、「自分と瓜二つの男を発見する」という謎が謎を呼ぶミステリーが到着した。主人公のアダムとアンソニーを一人二役で演じ切ったのは、『プリズナーズ』でもヴェルヌーヴ監督とコンビを組んだジェイク・ギレンホール。またアダムのセクシーな恋人にフランス人女優のメラニー・ロラン、妻役はカナダ人のサラ・ガドンが出演した。さらに、イングリッド・バーグ...
BoConcept|カリム・ラシッドとのコラボ“オタワ”ダイニングコレクション
BoConcept|ボーコンセプトボーコンセプト2012年春の新作は、カリム・ラシッドとコラボレーション!“オタワ”ダイニングコレクション現在、世界で活躍するもっとも有名なプロダクトデザイナーの一人であるカリム・ラシッド。彼は7歳のときにカナダに移り、1967年のモントリオール万国博覧会を体験したことが後に多大な影響をあたえたという。ボーコンセプトから発表された“オタワ”ダイニングコレクションは、彼がデザイナーとしてのキャリアの出発点として若き日々を過ごしたカナダの首都オタワからインスピレーションを得てデザインされた。Text by KAJII Makoto (OPENERS)いままでに42ヵ国でデザインの仕事をしてきたカリムと、現在世界中で250店舗を展開するボーコンセプトの必然的な邂逅1967年のモントリオール万国博覧会を体験したことでカリムは、「絵を立体に変換できることを知った」という。「だから、それ以来、発明と技術に興味をもちはじめた。物質的世界を形づくっていくことにもね」...
MUSIC|レーベル設立10周年『アーツ・アンド・クラフツ 2003-2013』
MUSIC|カナダを代表するインディペンデント・レーベル10周年ディスク2の収録楽曲をすべて公開!『アーツ・アンド・クラフツ 2003-2013』ブロークン・ソーシャル・シーン、ロス・キャンペシーノス!、ファイスト、フェニックスなど、数多の良質なアーティストを擁するカナダのレーベル「ARTS & CRAFTS(アーツ・アンド・クラフツ)」。7月17日(水)に、設立10周年を記念した、2枚組みの豪華コンピレーションアルバムをリリースした。現在、ディスク2の全曲試聴といったコンテンツやプレゼントキャンペーンなどを含む特設サイトが開設されている。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)設立以来の怒涛の10年をコンパイルカナダ・オンタリオ州トロントを拠点とするレーベル「アーツ・アンド・クラフツ」は、2003年に「ブロークン・ソーシャル・シーン」のリーダーであるケヴィン・ドリューと、その友人、ジェフリー・レメディオスによって設立された。家族や友人のような親密な関...
MOVIE|女優サラ・ポーリーが自身のルーツをたどる物語『物語る私たち』
MOVIE|娘が“探偵”となり母の秘められた恋の秘密に迫る女優サラ・ポーリーが自身のルーツをたどるドキュメンタリー『物語る私たち』監督、女優として活躍するサラ・ポーリーが、自身のルーツをたどったドキュメンタリー『物語る私たち』。8月30日(土)より、渋谷・ユーロスペースほかで全国順次公開される。Text by YANAKA Tomomi驚くべき事実をもち前のウィットとユーモアで軽妙に描き出すアトム・エゴヤン監督の秘蔵っ子として『エキゾチカ』や『スウィート ヒアアフター』のヒロインや『死ぬまでにしたい10のこと』などに出演するほか、『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』で監督、脚本を務め、多彩な才能を発揮してきたサラ・ポーリー。イギリス出身の舞台俳優マイケルと、キャスティングディレクターに転身した元女優ダイアンのもとに1979年に生まれたサラ。彼女が監督、女優、さらに「探偵」となり、母ダイアンの恋、そして自身の出生の秘密を追った『物語る私たち』がロードショーされる。家族はもちろん、母ダ...
MUSIC|ボーズ・オブ・カナダ最新作『トゥモローズ・ハーヴェスト』
MUSIC|8年間の沈黙を破るスコットランドの巨星ボーズ・オブ・カナダ最新アルバム『トゥモローズ・ハーヴェスト』マイク・サンディソンとマーカス・イオンによる、エレクトロニック・ミュージック・デュオ「Boards of Canada(ボーズ・オブ・カナダ)」。全世界を巻き込んで、ゲリラ的に発表された新作『トゥモローズ・ハーヴェスト』が、6月5日(水)についに発売。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)前代未聞のプロモーションスコットランドが誇るエレクトロニック・ミュージック・デュオ「ボーズ・オブ・カナダ」は、1980年代後半から音楽活動を開始。1998年、イギリスを代表するテクノレーベル「ワープ・レコーズ」より、『ミュージック・ハズ・ライト・トゥ・チルドレン』をリリース。90年代のIDM(インテリジェント・ダンス・ミュージック)やエレクトロニカに、アコースティックの要素をブレンドした「フォークトロニカ」を生み出した。つづく『ジオガディ』、『ザ・キャンプファイア...
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