コメディ
「コメディ」に関する記事
とびきりチャーミングな等身大ヒロイン、ブリジット・ジョーンズが帰ってくる!|MOVIE
MOVIE|期待を裏切らない面白さに脱帽!『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』ヘレン・フィールディングの同名小説を映画化して大ヒットした『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ最新作が、10月29日(土)に公開される。前作から約11年が経過して作られた本作で再びスクリーンに帰ってきたブリジットはなんと43歳に。あれからブリジットはどうなったのか? 仕事、恋愛、出産!? 面白く、切ないラブコメディが、パワーアップして帰ってきた。Text by OPENERSとびきりチャーミングな等身大ヒロイン、ブリジット・ジョーンズが帰ってくる!すべての女性たちを笑いと共感の渦に巻き込んだ、あのとびきりチャーミングな等身大ヒロイン、ブリジット・ジョーンズがまた、帰ってきました!ロンドンの出版社に務める32歳の独身女性ブリジットは、ベストセラーとなったヘレン・フィールディングの同名小説「ブリジット・ジョーンズの日記」の主人公。レニー・ゼルウィガー主演で映画化され、スクリーンに登場し...
第28回東京国際映画祭観客賞受賞Feel Good ムービー『神様の思し召し』|MOVIE
MOVIE|第28回東京国際映画祭観客賞受賞Feel Good ムービー『神様の思し召し』2011年の同映画祭で大喝采を浴び、のちに劇場公開されてスーパーヒットを記録した『最強のふたり』を彷彿とさせる笑いと涙と感動が、今度はワインとピッツァとアモーレの国イタリアを舞台によみがえる! 2015年の東京国際映画祭で最も客席を沸かせ、観客賞の栄光に輝いた『神様の思し召し』が、8月27日(土)新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー。Text by OPENERS『最強のふたり』を彷彿とさせる笑いと涙と感動をふたたび!第28回東京国際映画祭(2015 年)で会場を笑いと涙で包み、観客賞を受賞した『神様の思し召し』。主人公は、目に見えるものだけを信じる医師と、見えないものこそ信じる神父。神に心臓病は治せないし、医師に人生は治せない。真逆の立場で人を救ってきたふたりが出会って見つけた、人生の宝ものとは――? 今日も完璧なオペで、患者の命を救った心臓外科医のトンマーゾ。医師としては天才だが、傲慢...
ユニフランス・フィルムズ代表に訊く「フランス映画祭2015」にまつわる5つの話|INTERVIEW
INTERVIEW|ユニフランス・フィルムズ代表、イザベル・ジョルダーノに訊く「フランス映画祭2015」にまつわる5つの話最新のフランス映画がいち早く上映されるとともに、フランスから多くの映画人も来日する「フランス映画祭2015」が今年も華やかに開幕。6月26日(金)から29日(月)にかけて12作品の上映のほか、さまざまなイベントが繰り広げられる。OPENERSでは開幕に先駆けて、映画祭を主催するユニフランス・フィルムズの代表、イザベル・ジョルダーノ氏を直撃。どんな基準で作品を選んでいるのか、今年注目のニューフェイスはだれなのか、映画祭にまつわる5つの話を訊いた。Text by TANAKA Junko (OPENERS)「フランス映画祭2015」の概要を先に読む1. ズバリ、フランス映画の魅力とは?ひとことであらわすなら「ユニーク」ということになるでしょうか。おいしいワインといっしょで定義することは不可能です。映画の制作国別に見ても、フランスほど議論の対象になり、評価され、批判を...
アン・ハサウェイがファッションサイトの社長に『マイ・インターン』|MOVIE
MOVIE|すべての女性を応援するデトックス・ムービー誕生アン・ハサウェイがファッションサイトの社長に『マイ・インターン』『プラダを着た悪魔』から9年、アン・ハサウェイがファッション業界で成功した姿でスクリーンに帰ってくる。すべての女性を応援するデトックス・ムービー『マイ・インターン』が、10月10日(土)より全国ロードショーされる。Text by KUROMIYA Yuzu私を救ってくれたのは、40歳年上の新人インターン『プラダを着た悪魔』で、恋に仕事に奮闘しながらファッション業界でキャリアアップしていく等身大の主人公演じ、世界中の女性から共感を集めたアン・ハサウェイ。本作では、すべてを手に入れたファッションサイトの社長を熱演している。女性ならだれもが憧れる、理想の人生を送っている主人公に突如試練が訪れる。そんなとき、40歳年上の新人インターンに出会い、心を通わすことで成長していく姿を描き出す。心の底から喜び合える“本当の幸せ”とはいったいなんなのか? 世界中の女性にエールをおく...
英国紳士を主役に据えた、常識破りのスパイアクション『キングスマン』|MOVIE
MOVIE|英国紳士を主役に据えた、常識破りのスパイアクションマシュー・ヴォーン最新作『キングスマン』『キック・アス』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』で世界中の映画ファンを虜にしたマシュー・ヴォーン監督の最新作は、全編キレッキレの超過激なノンストップ・スパイアクション。『キングスマン』が9月11日(金)より、全国ロードショーされる。Text by KUROMIYA Yuzu英国紳士の装いやスパイ・ガジェットにも注目ロンドンのサヴィル・ロウにある高級テイラー「キングスマン」。しかし、その実態はどこの国にも属さない世界最強のスパイ機関だった。型破りのアクション、マシンガンに早変わりする傘やナイフ仕込みの靴など魅力的なスパイ・ガジェットの数々、ひと癖もふた癖もある“規格外”のキャラクターたち。そして息もつかせぬスリリングな展開が世界中を熱狂させ、全世界4億ドル超えのメガヒットを記録した。主人公ハリーを演じるコリン・ファースは、ブリティッシュスタイルに身を包みながら華麗なアクシ...
ハートウォーミングコメディ『ヴィンセントが教えてくれたこと』|MOVIE
MOVIE|ひねくれジジイといじめられっ子少年が育む異色の友情物語ハートウォーミングコメディ『ヴィンセントが教えてくれたこと』わずか4館でスタートするも、幅広い観客層から共感を得て、みるみるうちに2500館に拡大。全米でスマッシュヒットを記録したハートウォーミングな感動作『ヴィンセントが教えてくれたこと』が、9月4日(金)より全国ロードショーされる。Text by KUROMIYA Yuzu男同士の友情に年齢は関係なし!新鋭監督、セオドア・メルフィが書き下ろしたオリジナル脚本は、素行のよろしくない老人ヴィンセントといじめられっ子の少年オリバーが繰り広げる風変りな友情物語。最悪の出会いからはじまったふたりの冒険の日々は、憂鬱な日常にどっぷり浸かっていたヴィンセントにバイタリティーを取り戻させ、子どもらしいワンパクさが欠落したオリバーに喜びと勇気をあたえていく。ふたりの絆を通して描かれるのは、友情や家族愛といった普遍的なテーマと、どんな人間も生き方も無意味ではないというポジティブなメッ...
名優パトリシア・クラークソンとベン・キングズレーがタッグ『しあわせへのまわり道』|MOVIE
MOVIE|名優パトリシア・クラークソンとベン・キングズレーがタッグイサベル・コイシェ監督によるハートフルストーリー『しあわせへのまわり道』人気の女性書評家とタクシー運転手。性別も生い立ちも、思想もまったくちがうふたりの男女が、自動車の教習をとおしてあたらしい人生を切り拓いていくハートウォーミングな物語『しあわせへのまわり道』。8月28日(金)より、TOHOシネマズ日本橋、TOHOシネマズ六本木ヒルズほかで全国公開される。Text by YANAKA Tomomi雑誌ニューヨーカーに掲載されたエッセイを映画化2002年に雑誌『ニューヨーカー』に掲載されたキャサ・ボリットの実体験を綴ったエッセイを原作にアレンジをくわえ、自動車運転の教習がおもいもしないカタチで“人生のレッスン”へと変わっていく『しあわせへのまわり道』が日本でも上映される。監督には、『死ぬまでにしたい10のこと』(2003年)で世界にその名を知らしめ、菊地凜子を主演に迎えた『ナイト・トーキョー・デイ』(2009年)など...
世界が絶賛したアルゼンチン発の痛快コメディ『人生スイッチ』|MOVIE
MOVIE|アカデミー賞ノミネートやカンヌでの出品など世界が絶賛アルゼンチン発、爆発的人気を博したコメディ『人生スイッチ』アルゼンチンで昨年、歴代興行収入記録第1位を塗り替えたダミアン・ジフロン監督によるコメディ『人生スイッチ』。アカデミー賞の外国語映画賞へのノミネートや、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門への正式出品を果たした話題作が、7月25日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネマライズほか全国順次公開される。Text by YANAKA Tomomi6話のオムニバスで構成多くのひとが映画に親しむ映画大国、アルゼンチンで国中を熱狂させた映画『人生スイッチ』。6つのオムニバスストーリーからなる、まったく先読みを許さない展開と予想を超える圧巻のラストは世界をも席巻。映画好きの舌を巻き、そして爆笑を誘った映画がついに日本でも公開される。監督・脚本を務めたのは、ダミアン・ジフロン監督。アルゼンチンで注目されていた彼の才能にほれ込み、プロデューサーに名乗り出たのは、『オール...
グザヴィエ・ボーヴォワ監督によるヒューマンコメディ『チャップリンからの贈りもの』|MOVIE
MOVIE|実際にあったチャップリンの遺体誘拐事件を映画化グザヴィエ・ボーヴォワ監督によるヒューマンコメディ『チャップリンからの贈りもの』チャップリンの遺体が誘拐されるという実際にあった事件をもとに、グザヴィエ・ボーヴォワ監督がユーモアとほろ苦い人間味をくわえたヒューマンドラマ『チャップリンからの贈りもの』。7月18日(土)より、YEBIS GARDEN CINEMA、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開される。Text by YANAKA Tomomiチャップリンの遺族が全面協力1978年にスイスで実際に起きた“チャップリン遺体誘拐事件”が、40年近い歳月を経て映画化された。『神々と男たち』で2010年、カンヌ国際映画祭の審査員特別大賞を受賞した名監督グザヴィエ・ボーヴォワ監督の手で。小悪党だが憎めないエディ役には、コメディアンとしても定評のあるブノワ・ポールヴールド。相棒のオスマン役、ロシュディ・ゼムと息のあった演技を見せている。さらにカトリーヌ・ドヌーヴとマルチェロ・マストロヤン...
コミックから生まれた大ヒット作『ボヴァリー夫人とパン屋』|MOVIE
MOVIE|官能的でユーモラスな大人のためのファンタジーコミックから生まれた大ヒット作『ボヴァリー夫人とパン屋』パン屋を営む男性が自身の妄想と現実を交錯させる、官能的でユーモラスなフランス映画『ボヴァリー夫人とパン屋』が7月11日(土)より、シネスイッチ銀座ほかでロードショーされる。Text by YANAKA Tomomi名優ファブリス・ルキーニ×麗しき新鋭ジェマ・アータートンギュスターヴ・フローベールの最高傑作として知られる『ボヴァリー夫人』の世界を、隣人の美しい妻ジェマ・ボヴァリーと重ねてしまう平凡なパン屋を描いた『ボヴァリー夫人とパン屋』。イギリスの絵本作家、ポージー・シモンズの同名コミックを映画化し、本国フランスで興行成績1位を4週にわたって獲得した話題作が公開される。メガホンを取ったのは、元女優であり、『ドライ・クリーニング』(1997年)がヴェネチア国際映画祭最優秀脚本賞などに輝いたアンヌ・フォンテーヌ監督。ノルマンディーの牧歌的な雰囲気のなか、大人のファンタジーのよ...
「フランス映画祭2015」フランス映画の“いま”をそのまま日本に|MOVIE
MOVIE|団長はセザール賞女優のマニュエル・ドゥヴォス今年も初夏の祭典「フランス映画祭2015」が開幕最新のフランス映画がいち早く上映されるとともに、フランスから多くの映画人も来日する「フランス映画祭2015」が今年も華やかに開幕。6月26日(金)から29日(月)にかけて12作品の上映のほか、さまざまなイベントが繰り広げられる。Text by YANAKA Tomomi「フランス映画祭2015」主催者への貴重なインタビューはこちらからセザール賞を席巻した『ティンブクトゥ(仮題)』も一般公開に先駆け上映日本でその年に上映予定のフランス映画から、上映されない作品までいち早く観ることができる「フランス映画祭2015」。フランスの“いま”がそのまま日本に輸入される、初夏の祭典が今年も幕を上げる。フランスからの豪華ゲストを象徴する今年の団長となるのは、セザール賞主演女優賞に5度のノミネート、2度の受賞に輝く女優のマニュエル・ドゥヴォス。彼女がパリ文学界に衝撃をあたえた実在の女性作家を主演し...
クラピッシュ監督シリーズ最新作『ニューヨークの巴里夫』
『スパニッシュ・アパートメント』のスタッフ・キャストが再結集クラピッシュ監督シリーズ最新作『ニューヨークの巴里夫(パリジャン)』『スパニッシュ・アパートメント』『ロシアン・ドールズ』につづく、セドリック・クラピッシュ監督の“青春3部作”がついに完結。グザヴィエ役のロマン・デュリスはもちろん、オドレイ・トトゥやセシル・ド・フランス、ケリー・ライリー演じる歴代の元カノや妻が一堂に会し、アラフォー男女を取り巻く悩みをユーモラスに描いた最新作『ニューヨークの巴里夫(パリジャン)』が、12月6日(土)よりBunkamuraル・シネマほかにて全国順次公開される。 Text by WATANABE Reiko(OPENERS)不惑を迎えたグザヴィエがNYのチャイナタウンで悪戦苦闘ロマン・デュリス扮する、パリの大学生グザヴィエのバルセロナ留学時代をビビッドに綴った『スパニッシュ・アパートメント』(2001年)で、フランス国内のみならず世界中の若者の心を射止めたセドリック・クラピッシュ監督。...
MOVIE|スウェーデンの半世紀前の名作『なまいきチョルベンと水夫さん』が日本に
MOVIE|スウェーデンの半世紀前の名作が日本に子どもたちの夏の冒険を描いた『なまいきチョルベンと水夫さん』世界的児童文学作家アストリッド・リンドグレーン原作で、小さな少女の冒険譚が描かれた『なまいきチョルベンと水夫さん』。この半世紀前に生み出されたスウェーデンの名作が7月19日(土)より、新宿武蔵野館ほかでロードショー中だ。Text by YANAKA Tomomi世界的な児童文学作家、アストリッド・リンドグレーンが脚本を担当『長くつ下のピッピ』や“ロッタちゃんシリーズ”などの作者として知られ、スウェーデンが生んだ世界的児童文学作家アストリッド・リンドグレーン。彼女が脚本を担当した人気作が半世紀の時を越えて、ついに日本でも劇場公開される。 本作は、もともとリンドグレーンが脚本を書いた13本からなるテレビシリーズから生まれた原作本、『わたしたちの島で』のなかの物語を凝縮したもの。子どもたちと動物とのふれあい、おませな少女の恋への憧れなど、印象的なエピソードを抽出し、おなじ配役で映画...
MOVIE|ウディ・アレンの“魔法”で描かれるロマンティック・コメディ
MOVIE|ウディ・アレンの“魔法”で描かれるロマンティック・コメディコリン・ファース&エマ・ストーン主演『マジック・イン・ムーンライト』名匠ウディ・アレン監督がコリン・ファースとエマ・ストーンを主演に迎えたロマンティック・コメディ『マジック・イン・ムーンライト』。4月11日(土)より、新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、Bunkamuraル・シネマほかで全国ロードショーされる。Text by YANAKA Tomomi1920年代の南仏のリゾートを舞台に繰り広げられる恋の駆け引き『ミッドナイト・イン・パリ』や『ブルージャスミン』が記憶にあたらしいウディ・アレン監督が1920年代の南仏のリゾートを舞台に、“人生におけるマジック”というテーマを軽やかに紡いだ『マジック・イン・ムーンライト』。アレン流の洒脱なユーモアを織り込んだチャーミングなラブストーリーが日本にも到着した。皮肉屋のマジシャンには、『英国王のスピーチ』でオスカーを獲得した名優コリン・ファース。また、他人の心を見透かし、自...
MOVIE|『ニーナ~ローマの夏休み』劇場鑑賞券をプレゼント
MOVIE|劇場鑑賞券を5組10名にプレゼント若い女性の揺れ動く心情を新星女性監督が描き出すイタリアのハイセンスが結集『ニーナ~ローマの夏休み』昨年の東京国際映画祭に出品され、女性から圧倒的な支持を得た『ニーナ~ローマの夏休み』が、新宿シネマカリテにて8月10日(土)よりロードショー。OPENERSでは公開を記念し、5組10名に劇場鑑賞券をプレゼントする。Text by KUROMIYA Yuzu着こなしも真似したくなるイタリア期待の新星、エリザ・フクサスのデビュー作『ニーナ~ローマの夏休み』。1981年生まれの女性監督が、「なにかしたいけれど、なにをしていいかわからない」、そんな同世代の女性の複雑な心情を見事に捉えてみせた。アルマーニ銀座タワーを手がけたことでも有名な世界的建築家、マッシミリアーノ・フクサスを実父にもつ彼女は、本作で父親から受け継いだ才能を遺憾なく発揮。そのスタイリッシュでファンタジックな空間づくりは、フェデリコ・フェリーニの『アマルコルド』やアラン・レネの『去年...