トム・フォード監督最新作「ノクターナル・アニマルズ」|MOVIE

トム・フォード監督最新作「ノクターナル・アニマルズ」|MOVIE

MOVIE|トム・フォード7年ぶりの監督最新作揺れ動く微妙な心を美しく描き出すトム・フォード監督最新作『ノクターナル・アニマルズ』の特報&ティザーが公開された。2009年公開『シングルマン』以来、7年ぶりの監督作となる。愛と残酷さ、復讐と償いのきわどい境界線を揺れ動く心を描き出す。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)エイミー・アダムスとジェイク・ギレンホールが主演を務めるファッションデザイナーのトム・フォードが『シングルマン』(2009)年以来、7年ぶりに監督を務めた最新作『ノクターナル・アニマルズ』が11月、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開される。スーザンは夫とともに経済的には恵まれながらも心は満たされない生活を送っていた。ある週末、20年前に離婚した元夫のエドワードから、彼が書いた小説「夜の獣たち(ノクターナル・アニマルズ)」が送られてくる。彼女に捧げられたその小説は暴力的で衝撃的な内容だった。才能のなさや精神的な弱さを軽蔑していたはずの元...
ブロードウェイ・ミュージカル「ホリデイ・イン」を映画館で上映|THEATER

ブロードウェイ・ミュージカル「ホリデイ・イン」を映画館で上映|THEATER

THEATER|天才音楽家アーヴィング・バーリン新作ミュージカル傑作ミュージカルをいち早く映画館で堪能ブロードウェイミュージカル「ホリデイ・イン」が映画館で上映されることが決定した。アーヴィング・バーリンの曲と詩、新たな脚本で構成される傑作ミュージカルだ。公開日は2017年11月10日(金)。5日間のみの特別公開となる。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)日本映画史上初の試み(c)BroadwayHD/Joan Marcus Photography/松竹この度、日本映画史上初、ニューヨークのブロードウェイ・ミュージカル「ホリデイ・イン」が松竹系映画館にて公開される。本作は、ビング・クロスビーとフレッド・アステアが主演する1942年のミュージカル映画「ホリデイ・イン」(邦題 スイング・ホテル)を舞台化したもの。ユニバーサルステージプロダクションズとロジャース&ハンマーシュタイン共同でラウンドアバウトシアターカンパニーによって制作された。この華麗な舞台を...
今関あきよし監督最新作『ライカ/LAIKA』|MOVIE

今関あきよし監督最新作『ライカ/LAIKA』|MOVIE

MOVIE|モスクワでオールロケを敢行した意欲作日本の女の子とロシア人女性が織りなすラブストーリー日本からモスクワにきた語学留学生ライカ(宮島沙絵)とロシア人女性ユーリャ(クセーニア・アリストラートワ)の友情を超えた奇妙な愛情関係を描いた今関あきよし監督の最新作『ライカ/LAIKA』が、日本公開に先駆け、7月11日にセルビアの首都ベオグラードで先行公開された。Text by KIKKA Yokoベオグラードから今関あきよし監督のコメント到着『ライカ/LAIKA』は、『カリーナの林檎~チェルノブイリの森~』(2011年)のベラルーシ、『クレヴァニ、愛のトンネル』(2014年)のウクライナに続き、今関監督が旧ソビエト連邦を舞台にして撮った映画の3作目となる。天真爛漫で自由奔放なライカが、モスクワで女優を目指すロシア人女性のユーリャと恋愛にも似た微妙な友情関係を築くが、ある事件をきっかけに歯車が大きく狂い出し……。本作は濃密な時間を過ごす2人の姿を通して、“誰かを強く思い続けることでしか...
世界が認めた才能、長谷井宏紀の長編監督デビュー作『ブランカとギター弾き』|MOVIE

世界が認めた才能、長谷井宏紀の長編監督デビュー作『ブランカとギター弾き』|MOVIE

MOVIE|ヴェネツィアをはじめ、数多くの映画祭が絶賛!フィリピンを舞台にした珠玉のロードムービー写真家として活躍する長谷井宏紀(ハセイコウキ)が、日本人として初めてヴェネツィア・ビエンナーレ&ヴェネツィア国際映画祭からの全額出資を得て撮り上げ、ヴェネツィア国際映画祭での2冠(マジックランタン賞/ソッリーゾ・ディベルソ賞)をはじめ、世界中の映画祭で高い評価を得た注目作『ブランカとギター弾き』が、7月29日(土)より全国順次公開されることになった。Text by KIKKA Yoko各界の著名人から応援コメントが到着!イタリアが制作国となる『ブランカとギター弾き』は、フィリピンを舞台に、盲目のギター弾きと一緒に母親を買う旅に出た少女の“幸せを探す旅路”を通して、どんな人生にも勇気を持って、立ち向かう価値があることを教えてくれる心温まる感動作だ。フィリピンの首都マニラ。猥雑なスラムの路上で暮らす孤児の少女ブランカは、母親をお金で買うことを思いつく。ある日、盲目のギター弾きのピーターと出...
ドキュメンタリー映画『TSUKIJI WONDERLAND』のブルーレイ&DVDがリリース|MOVIE

ドキュメンタリー映画『TSUKIJI WONDERLAND』のブルーレイ&DVDがリリース|MOVIE

MOVIE|世界で一番エキサイティングな食のワンダーランド「築地」世界が絶賛したフード・ドキュメンタリードキュメンタリー映画『TSUKIJI WONDERLAND』のブルーレイ&DVDが2017年7月26日(水)にリリースされる。日本の食文化、職人の生き様をありありと映しとった至高のフード・ドキュメンタリーだ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)報道規制厳しい築地市場で長期取材を敢行昨年度、サン・セバスチャン国際映画祭、モントリオール世界映画祭ほか世界各国で上映されたドキュメンタリー映画『TSUKIJI WONDERLAND』(築地ワンダーランド)。本作のブルーレイ、DVDがリリースされる。報道規制が厳しい「築地市場」の深部に初めて長期取材を敢行し、日本の食文化の真髄に迫った。春夏秋冬の旬の魚、プロ意識と職人意識が織り成す人間模様や生き様。伝統、技術、情熱によって育まれた「築地」の真の姿を捉えた初のドキュメンタリーだ。今回のソフト化にあたり150名に取材した...
全米が共感し、涙した『ギフト 僕がきみに残せるもの』|MOVIE

全米が共感し、涙した『ギフト 僕がきみに残せるもの』|MOVIE

MOVIE|10組20名様を試写会にご招待!すべての父と子に、そして家族に贈る傑作ドキュメンタリー余命を宣告された元NFLのスター選手が、やがて生まれてくる息子に贈るために撮影しはじめたビデオダイアリーが世界中を感動させるドキュメンタリー映画になった。Text by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)余命を宣告された元NFLスター選手がやがて生まれてくる息子に贈ったビデオダイアリーアメリカン・フットボールの最高峰、NFLのニューオーリンズ・セインツに所属するスティーヴ・グリーソンは特別なスターだった。引退後のある日、グリーソンは、余命2〜5年と言われる難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)を宣告される。そして、そのすぐ後。妻ミシェルとの間に初めての子供を授かったことがわかった。自分は我が子を抱きしめることができるのか。生まれ来る子のために、自分は何が残せるのか。グリーソンは、まだ見ぬ我が子に贈るためにビデオダイアリーを撮りはじめる……。全米で30近い賞を受賞&ノミネート、...
ヴィム・ヴェンダース最新作『アランフエスの麗しき日々』|MOVIE

ヴィム・ヴェンダース最新作『アランフエスの麗しき日々』|MOVIE

MOVIE|ペーター・ハントケの戯曲を映画化女と男が織り成す会話劇ヴィム・ヴェンダース最新作『アランフエスの麗しき日々』が2017年12月より全国順次公開される。ペーター・ハントケ氏の戯曲を映画化した。ヴェンダース最新作とハントケ氏のコラボレーションは本作が5作品目。会話劇が作る静謐な世界観に注目だ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)ヴェンダース初のフランス語作品ヴィム・ヴェンダース監督の最新作『アランフエスの麗しき日々』が12月より全国順次公開することが決定した。ヴェンダース監督にとって初のフランス語作品となる。本作は2016年ヴェネチア国際映画祭正式出品作品で、ヴェンダース監督が永年の友人であるオーストリア出身の作家、ペーター・ハントケ氏の戯曲を映画化した。『3枚のアメリカのJP』(1969)、『ゴールキーパーの不安』(1971)、『まわり道』(1975)、そして『ベルリン・天使の詩』(1987)に続く、ヴェンダース監督とハントケ氏の5本目のコラボレー...
音楽とカーアクションを融合!映画『ベイビー・ドライバー』|MOVIE

音楽とカーアクションを融合!映画『ベイビー・ドライバー』|MOVIE

MOVIE|エドガー・ライト監督最新作カーチェイス版『ラ・ラ・ランド』!?エドガー・ライト監督最新作『ベイビー・ドライバー』が2017年8月19日(土)に新宿バルト9他全国で公開される。台詞とカーアクションシーンを音楽に織りこみ、ミュージカル映画のように仕上がっているという。6月にロサンゼルスとロンドンで開催されたプレミア上映会での評判も高く、日本での公開が楽しみな作品だ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)LAで行われたプレミア上映会に豪華キャストが出席『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う』などエッジの効いたコメディセンスとヴィジュアル・テクニック、そしてさまざまな映画の引用で、高い評価を得ているエドガー・ライト監督。彼が本格的ハリウッド長編映画デビューを果たし、脚本・監督を務める最新作『ベイビー・ドライバー』が2017年8月19日(土)に全国公開される。天才的なドライビングセンスを買われ、犯罪組織の“逃がし屋”として活...
特集|第70回カンヌ映画祭 受賞なくとも素晴らしい作品|MOVIE

特集|第70回カンヌ映画祭 受賞なくとも素晴らしい作品|MOVIE

特集|第70回カンヌ映画祭を振り返る2017年 映画祭 リポート(1)世界最高峰の映画祭が厳戒体制の下、5月17日~28日の12日間にわたり南フランスの高級リゾート地カンヌで盛大に開催!映画ライター、吉家容子さんが、現地の様子や作品を振り返る。惜しくも受賞を逃した作品も興味を惹かれるものばかりだ。Text by KIKKA Yokoすべての点において他の追従を許さないカンヌ映画祭カンヌの最大の魅力は、何といってもその風光明媚なロケーションと開催時期だろう。人気スターに監督、ジャーナリストや映画ビジネス関係者が世界中から集う会期中は、陽光きらめくコートダジュールのこぢんまりとした高級リゾード地(イメージ的には、ご近所のニースが熱海でカンヌは葉山かな)が、映画祭一色に染まる。続々と現地入りした大物スターが、レッドカーペットでフラッシュの洪水を浴びる姿も映画祭の名物で、メイン会場周辺は詰めかけた観光客や映画ファンで黒山の人だかりとなる。また、上映作品のハイレベルさも周知されている。三大映...
世界各国で称賛されたドイツ映画『ありがとう、トニ・エルドマン』|MOVIE

世界各国で称賛されたドイツ映画『ありがとう、トニ・エルドマン』|MOVIE

MOVIE|父と娘の普遍的な関係をあたたかく、ユーモアを交えて描く『ありがとう、トニ・エルドマン』父と娘の普遍的な関係を、あたたかさとユーモアを交えて描いたドイツ映画『ありがとう、トニ・エルドマン』が6月24日(土)より、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開される。Text by YANAKA Tomomi監督は『恋愛社会学のススメ』を手掛けた女性監督マーレン・アデ仕事一筋で笑顔を忘れかけている娘を心配した父が“トニ・エルドマン”という別人に扮して、神出鬼没に娘のもとにあらわれ、騒動を巻き起こしていく『ありがとう、トニ・エルドマン』。昨年のカンヌ国際映画祭でワールドプレミアされ、米国アカデミー賞ノミネートなど各国で40を超える賞に輝いた作品が日本でも上映される。脚本、監督を手掛けたのは、ドイツ人女性監督のマーレン・アデ。自身の長編2作目であり、ベルリン国際映画祭で審査員グランプリと銀熊賞(最優秀女優賞)に輝いた『恋愛社会学のススメ』(2009年)につづく長編3作目の作品と...
マイウェン監督が語る『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』|INTERVIEW

マイウェン監督が語る『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』|INTERVIEW

マイウェン監督作『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』甘いだけではない愛を描いた意欲作に込めた思いとは(1)フランス映画界のお家芸といえば、恋愛もの。その王道を行く大人の愛のドラマが、彼の国から届いた。惹かれあうほど傷つけ合い、近づこうとするほどすれ違う―。情熱的に愛してしまったからこそ、痺れるように甘くそれでいて切ない毒を互いの胸に流し込んでしまう男と女を軸に描いた映画『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』は、甘いだけではない愛の正体を、リアルに、そして官能的に映し出す10年に及ぶドラマだ。メガフォンを執ったのは、新進気鋭のマイウェン監督。リュック・ベッソンの元パートナーにして、女優としても活躍していた彼女が、激しく求め合うがゆえに痛みと向き合う男女を描いた意欲作に込めた思いを聞いた。Photographs by YOSHIDA MitsuhiroHair and Make-up by KUBO MarikoText by MAKIGUCHI Juneアーティストは常に自分の感情...
祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.16  祐真キキさん

祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.16 祐真キキさん

Page. 1今回のゲストは、アメリカで大ヒットしたテレビドラマシリーズ『HEROES Reborn(ヒーローズ・リボーン)』のメインキャストに抜擢され、レギュラー出演したことで日本でも話題となった女優の祐真キキさん。今月28日(水)には日本のドラマデビューを控え、今後ますますの活躍が期待される。祐真朋樹・弊誌編集大魔王の実の姪でもあるキキさんの幼い頃の話など家族トークに花を咲かせつつ、普段は見られないキキさんの素顔を紹介する。Interview by SUKEZANE TomokiPhotographs by TANAKA TsutomuHair and Make-up by SOYA KyokoText by ANDO Sara (OPENERS)夢は女優業と人道支援活動を両立させること祐真朋樹・編集大魔王(以下、祐真) 久しぶりですね。今は東京に一時帰国しているそうですが、帰ってきてどれぐらいですか? 祐真キキさん(以下、キキ) そんなに久しぶりじゃないような気がしますけど(...
ブラッド・ピット×ロバート・ゼメキスが贈る感涙のラブストーリー『マリアンヌ』|MOVIE

ブラッド・ピット×ロバート・ゼメキスが贈る感涙のラブストーリー『マリアンヌ』|MOVIE

MOVIE|ブラッド・ピット×ロバート・ゼメキスが贈る感涙のラブストーリー『マリアンヌ』ハリウッドを代表する俳優ブラッド・ピット主演最新作は名匠ロバート・ゼメキスとの待望の初タッグ。世界的に活躍する実力派マリオン・コティヤールが謎めいた妻マリアンヌを演じる。時代に翻弄されながらも愛する人を信じて運命に立ち向かうマックスとマリアンヌが繰り広げる切ないラブストーリー『マリアンヌ』は大ヒット上映中。Text by OPENERS72時間以内に疑いを晴らせなければ、妻の命をこの手で奪わなければならない前作、アンジェリーナ・ジョリーと最後の夫婦共演として話題になった『白い帽子の女』に続き、苦悩の夫役を演じるブラッド・ピット。最新作では『フォレスト・ガンプ/一期一会』でアカデミー賞®監督賞を受賞し、近年もその円熟した表現力によって寡作ながらも良作を作り続けている名匠ロバート・ゼメキスと待望の初タッグを組んだ。本作は、戦争時代、時代に翻弄されながらも愛する人を信じて運命に立ち向かうマックスとマリ...
東京国際映画祭コンペティション作品『雪女』3月4日より公開|MOVIE

東京国際映画祭コンペティション作品『雪女』3月4日より公開|MOVIE

MOVIE|怪奇文学「雪女」を映画化繊細ではかなく美しい愛の物語杉野希妃が監督・主演を務める『雪女』。第29回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、雪と光の映像美、クラシカルな美学、伝統を現代へ活かそうとする試みが高い評価を得た。豪華俳優・スタッフが贈る、自然と人間の関係性を静謐(せいひつ)に描き出した話題作だ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)自然と人間の関係を端正に描く100年以上前に小泉八雲が著した「怪談」は、日本各地の伝説を怪奇文学に昇華させた作品。その中の一編「雪女」を、杉野希妃氏が独自の解釈で映画化した。ある時代、ある山の奥深く、吹雪の夜。猟師の巳之吉は、山小屋で、雪女が仲間の茂作の命を奪う姿を目撃してしまう。雪女は「この事を口外したら、お前の命を奪う」と言い残して消え去る。翌年、茂作の一周忌法要の帰り道に、巳之吉は美しい女ユキと出会う。やがてふたりは結婚し、娘ウメが生まれる。14 年後、美しく聡明な少女に成長したウメは、茂作の遠戚にあ...
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