驚愕のマインドファックムービー『ピエロがお前を嘲笑う』がついに公開|MOVIE

驚愕のマインドファックムービー『ピエロがお前を嘲笑う』がついに公開|MOVIE

MOVIE|本国で大ヒットを記録した話題のドイツ製ミステリーがついに公開驚愕の“マインドファック”ムービー『ピエロがお前を嘲笑う』本国ドイツで大ヒットを記録し、ハリウッドリメイクも決定。話題の“マインドファック”ムービー『ピエロがお前を嘲笑う』が、9月12日(土)より、新宿武蔵野館ほかにて全国ロードショーされる。Text by KUROMIYA Yuzu106分間、あなたが目にしたものは果たして真実か映画全体に巧妙に仕掛けられたトリックがたちまち話題となり、ドイツで大ヒットを記録した本作。まさかの結末に「100%見破れない」「騙された!」という観客が続出。各社争奪戦のすえ、ハリウッドリメイクも決定している。監督は、米バラエティ誌で「世界で注目すべき監督10人」に選出された、期待の新星バラン・ボー・オダー。主演は『コーヒーをめぐる冒険』で注目を浴びたトム・シリングが務めている。天才ハッカー、ベンヤミンが警察に出頭。彼の自白をもとに調査を開始するがつじつまがあわない。果たしてどこまでが...
現代の若者たちの孤独や痛み、絶望、そして希望を描く『共犯』|MOVIE

現代の若者たちの孤独や痛み、絶望、そして希望を描く『共犯』|MOVIE

MOVIE|現代の若者たちの孤独や痛み、絶望、そして希望を描く台湾から到着した学園ミステリー『共犯』おなじ高校にかよう女子生徒の遺体を見つけてしまった男子生徒3人が、死の真相を突き止めようとする台湾発のサスペンスフルな学園ミステリー『共犯』。7月25日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショーされる。Text by YANAKA Tomomi監督は長編2作目のチャン・ロンジーこれまで数かずの名作青春映画を送り出してきた台湾からあたらしいスタイルの学園ミステリー『共犯』が到着した。メガホンを取ったのは、本作が長編2作目となるチャン・ロンジー監督。視覚障がいのピアニストを描き、多くの観客を感動の渦に巻き込んだ処女作『光にふれる』(2012年)から一転、学園ミステリーを借りて、現代の若者たちの孤独や痛み、絶望、そして希望を描くものとなった。メインキャストは6人の少年少女。本格的な演技経験があるのは台湾のドラマや映画などで活躍し、主人公ホアンに扮するウー・チエンホーと女学生チュウ役の...
ウェス・アンダーソン監督最新作『グランド・ブダペスト・ホテル』|MOVIE

ウェス・アンダーソン監督最新作『グランド・ブダペスト・ホテル』|MOVIE

MOVIE|ラグジュアリーなホテルで繰り広げられるミステリー・エンタテインメントウェス・アンダーソン監督最新作『グランド・ブダペスト・ホテル』ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)に輝いた、ウェス・アンダーソン監督の最新作『グランド・ブダペスト・ホテル』。6月6日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ、シネマカリテほかで全国公開される。Text by YANAKA Tomomiティルダ・スウィントンが84歳の老婆に演技派の俳優陣がこぞって出演を熱望し、独特の世界観で映画ファンを魅了するウェス・アンダーソン監督。昨年公開された『ムーンライズ・キングダム』につづき、最新作『グランド・ブダペスト・ホテル』でも、そのユーモア、ストーリーテラーぶりが遺憾なく発揮されている。ティルダ・スウィントンジュード・ロウホテルの名物コンシェルジュ、ムッシュ・グスタヴ・Hを、イギリスの名優レイフ・ファインズ、コンシェルジュを父親のように慕うロビーボーイ、ゼロをトニー・レヴォロリが演じる。またウェス...
日英が絶賛したミステリー『チャイルド44』を巨匠リドリー・スコットが映画化|MOVIE

日英が絶賛したミステリー『チャイルド44』を巨匠リドリー・スコットが映画化|MOVIE

MOVIE|日英が絶賛したミステリーを巨匠リドリー・スコットが映画化猟奇的な連続殺人の内幕を描く『チャイルド44 森に消えた子供たち』日本の「このミステリーがすごい!」の2009年海外版で1位を獲得し、権威ある英国推理作家協会がその年のもっとも優れた作品と認めた、トム・ロブ・スミスによる小説『チャイルド44』を巨匠リドリー・スコットが映画化。子どもを狙った猟奇的な連続殺人、さらには独裁政権下のソビエト連邦の内幕を描く『チャイルド44 森に消えた子供たち』が7月3日(金)より、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国順次ロードショーされる。Text by YANAKA Tomomiトム・ハーディが人間らしい生き方に目覚める捜査官を熱演2008年にイギリスで出版され、世界を席巻したトム・ロブ・スミスの小説『チャイルド44』。英国推理作家協会から最高賞の「イアン・フレミング・スチール・ダガール賞」が贈られるなど、世界が絶賛。いっぽうで、旧ソビエト連邦で実際に起きたアンドレイ・チカチーロ連続殺人...
MOVIE|ポール・トーマス・アンダーソン監督とホアキン・フェニックスが再タッグ

MOVIE|ポール・トーマス・アンダーソン監督とホアキン・フェニックスが再タッグ

MOVIE|ポール・トーマス・アンダーソン監督とホアキン・フェニックスが再タッグ破天荒な登場人物たちが繰り広げる“探偵物語”『インヒアレント・ヴァイス』小説家トマス・ピンチョンが1970年代のロサンゼルスを舞台に描いた『LAヴァイス』を、鬼才ポール・トーマス・アンダーソン監督が映画化。ホアキン・フェニックスを主演に迎えた探偵サスペンス『インヒアレント・ヴァイス』が、4月18日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田ほかで全国公開公開される。Text by YANAKA Tomomiアンダーソン監督の貴重な独占インタビューはこちらから豪華キャストがブッ飛びキャラクターで登場わずか7作の長編小説と寡作ながら、ノーベル文学賞候補の常連であり、謎に満ちた覆面作家トマス・ピンチョン。彼が自身の小説で初の映画化を許した相手は、深い人間ドラマと独特の映像美で世界的に熱狂的なファンをもち、カンヌ、ベルリン、ベネチアの三大映画祭のすべてで監督賞に輝くという、こちらも天才と名高きポー...
INTERVIEW|『インヒアレント・ヴァイス』ポール・トーマス・アンダーソン監督 独占インタビュー

INTERVIEW|『インヒアレント・ヴァイス』ポール・トーマス・アンダーソン監督 独占インタビュー

INTERVIEW|『インヒアレント・ヴァイス』天才覆面小説家で知られるトマス・ピンチョン作品初の映画化ポール・トーマス・アンダーソン監督 独占インタビューノーベル文学賞候補の常連であり、謎に満ちた覆面作家トマス・ピンチョン。彼が自身の小説で初の映画化を許した相手は、深い人間ドラマと独特の映像美で世界的に熱狂的なファンをもち、カンヌ、ベルリン、ベネチアの三大映画祭のすべてで監督賞に輝くという、こちらも天才と名高きポール・トーマス・アンダーソン監督だった――。『インヒアレント・ヴァイス』で実現した強力タッグの裏側を探るべく、OPENERSはアンダーソン監督の貴重な“生の声”を入手。ピンチョン作品への熱い思いから、映画化までの経緯を語ったインタビューを独占でお届けする。Edited by TANAKA Junko (OPENERS)『インヒアレント・ヴァイス』の作品紹介を先に読む久しぶりの群像劇は最高だった!ポール・トーマス・アンダーソン監督――原作を読んだときの感想は?トマス・ピンチ...
INTERVIEW|『ペーパーボーイ 真夏の引力』ザック・エフロンにインタビュー

INTERVIEW|『ペーパーボーイ 真夏の引力』ザック・エフロンにインタビュー

INTERVIEW|全米ベストセラー小説の禁断の映画化!豪華俳優陣による強烈なミステリー『ペーパーボーイ 真夏の引力』主演・ザック・エフロンにインタビュー!(1)大ヒットした青春映画『ハイスクール・ミュージカル』で世界的に知られるイケメン俳優のザック・エフロン。彼はミステリー映画『ペーパーボーイ 真夏の引力』の主演を務め、殺人事件に巻き込まれたアイドルの青年役にチャレンジした。気鋭監督リー・ダニエルズが手かげた新作について、ザック・エフロンが語ってくれた。Edited by Winsome Li(OPENERS)『ペーパーボーイ 真夏の引力』の紹介記事はこちらへ!衝撃的なシーンに挑む、俳優としての新たな一面──原作を読んだ時はどのように感じましたか?とにかくすごく衝撃を受けて、強烈な作品だと思いました。青年の旅のようなもので、寄り道したり逆行したり暗闇に入ったりします。最後まで何が起こるのか、何についての物語なのか理解できなかった。でも映画の方は衝撃の始末で、完全に打ちのめされた。...
INTERVIEW|『鑑定士と顔のない依頼人』ジュゼッペ・トルナトーレ監督インタビュー

INTERVIEW|『鑑定士と顔のない依頼人』ジュゼッペ・トルナトーレ監督インタビュー

INTERVIEW|イタリアの名匠によって仕掛けられた、鮮やかな罠『鑑定士と顔のない依頼人』ジュゼッペ・トルナトーレ監督インタビュー(1)ジュゼッペ・トルナトーレ監督といえば、『ニュー・シネマ・パラダイス』。その新作は、美術オークションの世界で繰り広げられる極上のミステリーで、主役は『英国王のスピーチ』のジェフリー・ラッシュだという。だがそうした事前情報は、いったん忘れた方がいい。そこから思い浮かぶ印象のすべてが、完璧なまでに覆されるからだ。天才オークション鑑定士と、決して姿を現さない依頼人との、数奇な運命。その予想だにせぬ結末に、思わず快哉を叫ぶ。これが彼の新境地なのか? いままで描き出してきた人間愛に、どんな変化があったのか? かつてない謎の物語、そこに託されたメッセージについて、トルナトーレ監督を直撃した。Photographs (portrait) by KAMIYAMA YosukeText by FUKASAWA Keita衝撃的な結末は、トルナトーレの新境地か?ジュゼ...
INTERVIEW|映画『脳男』茶屋刑事役・江口洋介インタビュー

INTERVIEW|映画『脳男』茶屋刑事役・江口洋介インタビュー

INTERVIEW|“正義”の意味を改めて問うバイオレンスミステリー超大作『脳男』茶屋刑事役・江口洋介インタビュー(1)先天的に並外れた記憶力と知能、肉体を持ちながら、人間としての感情を一切持ち合わせない、美しき殺人者“脳男”――正義の意味を改めて問う『脳男』が2月9日(土)より公開となる。主演の脳男に生田斗真。脳男に出逢い、その謎に挑む精神科医に松雪泰子。そして、脳男と対峙する無骨な刑事・茶屋を演じているのが江口洋介だ。三者三様の衝撃的な結末を迎える、このバイオレンスミステリー超大作の魅力を、出演者の江口自らが語る。Text by TASHIRO ItaruPhotographs (portrait) by JAMANDFIXStyling (portrait) by HASEGAWA AkioHair & Make (portrait) by YUHMI KatsuhikoCGなし! 五感を刺激する映画ならではの迫力照明の落ちた暗い劇場に轟く、身体を揺さぶる強烈な爆発音...
MOVIE|メキシコの若き巨匠、ついに日本初上陸『闇のあとの光』

MOVIE|メキシコの若き巨匠、ついに日本初上陸『闇のあとの光』

MOVIE|カンヌ映画祭で監督賞を受賞したメキシコの若き巨匠カルロス・レイガダス監督による日本初公開作品『闇のあとの光』メキシコの若き巨匠、カルロス・レイガダス監督の日本初公開作品となる『闇のあとの光』。2012年のカンヌ国際映画界の監督賞を受賞した話題作が5月31日(土)より、ユーロスペースほか全国順次公開される。Text by YANAKA Tomomi弁護士のキャリアをもち、カンヌでは賛否両論を巻き起こした異才前作『静かな光』でカンヌ国際映画祭審査員賞に輝き、東京国際映画祭でも特集上映が組まれるなど、唯一無二の世界観で近年ブームを巻き起こしているカルロス・レイガダス監督。本作『闇のあとの光』もまた、その強烈な個性ゆえ、カンヌ国際映画祭での上映直後から賛否両論を巻き起こしたという彼の鬼才ぶりを示すものとなった。前職は弁護士であり、メキシコの外務省の一員として欧州委員会で働くという異色の経歴をもつレイガダス監督は1971年生まれ。1998年に短編4本を発表したのを皮切り、2002...
MOVIE│“愛と孤独に揺れる心”を描くロウ・イエ監督最新作『二重生活』

MOVIE│“愛と孤独に揺れる心”を描くロウ・イエ監督最新作『二重生活』

MOVIE│現代中国の社会問題を浮き彫りにするメロドラマ・ミステリー“愛と孤独に揺れる心”を描くロウ・イエ監督最新作『二重生活』中国の鬼才ロウ・イエ監督の新境地ともいえる、ミステリー調メロドラマ『二重生活』。1月24日(土)より、新宿K's cinema、渋谷アップリンクほかで全国順次ロードショーされる。 Text by YANAKA Tomomi5年間の映画製作禁止の処分が解かれた後につくられた話題作2006年に天安門事件を題材にした『天安門、恋人たち』を製作したことで、5年間の映画製作・上映禁止処分を受けたロウ・イエ監督。そのさなかにも中国ではいまだタブー視されている同性愛を描いた『スプリング・フィーバー』で、第62回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞するなど映画製作への情熱を燃やしてつづけてきた。 映画製作・上映禁止処分が明け中国に戻ってからも“愛と孤独に揺れる心”を描き、精力的に活動。2011年の『パリ、ただよう花』の翌年に製作されたのが本作『二重生活』だ。中国大手BB...
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