驚愕のマインドファックムービー『ピエロがお前を嘲笑う』がついに公開|MOVIE
MOVIE|本国で大ヒットを記録した話題のドイツ製ミステリーがついに公開
驚愕の“マインドファック”ムービー『ピエロがお前を嘲笑う』
本国ドイツで大ヒットを記録し、ハリウッドリメイクも決定。話題の“マインドファック”ムービー『ピエロがお前を嘲笑う』が、9月12日(土)より、新宿武蔵野館ほかにて全国ロードショーされる。
Text by KUROMIYA Yuzu
106分間、あなたが目にしたものは果たして真実か
映画全体に巧妙に仕掛けられたトリックがたちまち話題となり、ドイツで大ヒットを記録した本作。まさかの結末に「100%見破れない」「騙された!」という観客が続出。各社争奪戦のすえ、ハリウッドリメイクも決定している。
監督は、米バラエティ誌で「世界で注目すべき監督10人」に選出された、期待の新星バラン・ボー・オダー。主演は『コーヒーをめぐる冒険』で注目を浴びたトム・シリングが務めている。
天才ハッカー、ベンヤミンが警察に出頭。彼の自白をもとに調査を開始するがつじつまがあわない。果たしてどこまでが真実なのか? 最後の最後で映画すべてをひっくり返すほどのトリックに、だれもがきっと騙されるにちがいない。
警察に出頭した天才ハッカーが自ら語りだす
彼の自白によると「少し前まで誰にも相手にされず、透明人間のようだった僕の人生は、ハッカー集団CLAYを結成したことで180度変わった。政界、金融業界、連邦情報局などつぎつぎとターゲットを変えハッキングしまくった。最初は遊びのつもりだったけど、世間の注目を浴び、有頂天になっていた。でも、まさか盗んだ情報がもとで殺人事件が起こるなんて。しかも今度は僕の命が何者かに狙われている」
ベンヤミンに自白をもとに、彼の身辺調査をはじめる捜査官は腑に落ちない事実をつぎつぎと発見し、彼の話に疑念をもちはじめる。一体、彼は何者なのか? そしてその狙いとは――。
『ピエロがお前を嘲笑う』
9月12日(土)より、新宿武蔵野館ほかにて全国ロードショー
監督・脚本|バラン・ボー・オダー
共同脚本|ヤンチェ・フリーゼ
出演|トム・シリング、エリアス・ムバレク、ハンナー・ヘルツシュプルンク
提供・配給|ファントム・フィルム
ドイツ/2014年/106分
http://pierrot-movie.com
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