『シューマンズ バー ブック』チャールズ・シューマン氏インタビュー|INTERVIEW

『シューマンズ バー ブック』チャールズ・シューマン氏インタビュー|INTERVIEW

Bar Talks by Schumann|シューマンズ バー ブック映画『シューマンズ バー ブック』チャールズ・シューマン氏インタビューバーといえば、かっこいい大人のための特別の場所だ。居心地の良いリヴィングルームにもなるし、ゲストをもてなす客間にもなる。一流のバーマンは、客がその時々に求めるものに敏感だ。一定の距離を取り、決して馴れ合いにはならない。連れ立つ相手によっては、素知らぬふりもしてくれるし、話し相手になって欲しい時にはちょっとした愚痴も聞いてくれる。知人以上、友人未満といったところか。チャールズ・シューマンは、そんなバーマンの中でも伝説と呼ばれる男だ。先日、ドキュメンタリー映画『シューマンズ バー ブック』に出演した彼が来日した。日本の伝統的なバーがお気に入りで、何度も東京を訪れているという彼が、映画について、理想のバーについて語ってくれた。Photographs by SATO Yuki (KiliKiliVilla)Text by MAKIGUCHI Juneバ...
MUSIC|ピアニスト上原ひろみインタビュー

MUSIC|ピアニスト上原ひろみインタビュー

MUSIC|ピアニスト上原ひろみインタビュー冒険心が拓く、音楽の新しい地平上原ひろみ meets ハープコロンビア出身のハープ奏者との出会い、そして、ライブからある種の化学反応から生まれた。Photo by KOIKE yuki(jam and fix)Text by NAGASAKI yoshitsugu(PARAGRAPH) エドマール・カスタネーダのハープは、未知との遭遇「未知との遭遇でした」。開口一番、彼女の口から飛び出したフレーズはこれだった。コロンビア出身のハープ奏者との共演という、これまでにない試みに飛び込んだ理由とはなんだったのだろう。「最初に彼の演奏を聴いたのは、カナダのモントリオール・ジャズフェスティバル。とにかく情熱的で、ハープという楽器がここまで表情豊かなものだったと驚きの連続で、一緒に演奏したらきっと面白くなるに違いないという確信があって。その強い印象を受けたのがきっかけで、すぐに連絡先を交換しました」。響きあう何か。それは、コロンビアの伝統的な音楽を継承...
マイウェン監督が語る『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』|INTERVIEW

マイウェン監督が語る『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』|INTERVIEW

マイウェン監督作『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』甘いだけではない愛を描いた意欲作に込めた思いとは(1)フランス映画界のお家芸といえば、恋愛もの。その王道を行く大人の愛のドラマが、彼の国から届いた。惹かれあうほど傷つけ合い、近づこうとするほどすれ違う―。情熱的に愛してしまったからこそ、痺れるように甘くそれでいて切ない毒を互いの胸に流し込んでしまう男と女を軸に描いた映画『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』は、甘いだけではない愛の正体を、リアルに、そして官能的に映し出す10年に及ぶドラマだ。メガフォンを執ったのは、新進気鋭のマイウェン監督。リュック・ベッソンの元パートナーにして、女優としても活躍していた彼女が、激しく求め合うがゆえに痛みと向き合う男女を描いた意欲作に込めた思いを聞いた。Photographs by YOSHIDA MitsuhiroHair and Make-up by KUBO MarikoText by MAKIGUCHI Juneアーティストは常に自分の感情...
メディテーション山岳映画『MERU/メルー』監督 ジミー・チンインタビュー|INTERVIEW

メディテーション山岳映画『MERU/メルー』監督 ジミー・チンインタビュー|INTERVIEW

瞑想的・山岳ドキュメンタリー『MERU/メルー』監督インタビュージミー・チンは、なぜ山に挑み続けるのか?(1)全国で大ヒット上映中の山岳映画『MERU/メルー』は、ヒマラヤ山脈・メルー中央峰(通称「シャークスフィン」)に挑む3人のトップ・クライマーたちのヒューマン・ドキュメンタリー。同映画の監督・プロデュース・撮影、そして出演を果たしたジミー・チンによるダイナミックかつドラマチックな映像と、超人的なメンタリティを備えたクライマーたちの逞しさ、また困難に立ち向かう人間の粘り強さから、いかに「情熱を持って生きる」ことの大切さを感じさせられる作品だ。「山に登ることは、瞑想に近い感覚」。こんな監督の言葉から、“メディテーション・ムービー”とも謳われる『MERU/メルー』に込められた思いについて、世界の山岳シーンで活躍する写真家・ドキュメンタリー映像作家であり、自身もトップクライマーであるジミー・チン監督に伺った。Photographs by TANAKA TsutomuText by AS...
INTERVIEW|蒼井優×高畑充希が語る『アズミ・ハルコは行方不明』

INTERVIEW|蒼井優×高畑充希が語る『アズミ・ハルコは行方不明』

蒼井優×高畑充希 共演作『アズミ・ハルコは行方不明』とは女性の“第二思春期あるある”が詰まった映画(1)10代の女子高生たち、20代の木南愛菜(高畑充希)、30代の安曇春子(蒼井優)の3世代の女性の困惑ややるせなさが、2つの事件を軸に、時系列を交差させテンポよく展開されていく新感覚の青春ムービーが誕生。リアルな世代の女性像を、今旬の女優、蒼井優と高畑充希がそれぞれ演じ上げた。自身も役どころに違和感がなかったという春子役、最初から最後まで「わからなかった」まま演じ続けたという愛菜役について、お互いの心境を語ってもらった。『アズミ・ハルコは行方不明』は全国公開中。Photographs by JamandfixText by ASAKURA Naoアラサーチームでしっくりとした現場――女性スタッフや女性プロデューサーなど、女性の意見を取り入れて現場作りをしていたと松居大悟監督がおっしゃっていました。お二人から何か提案したり、監督の演出で印象的だったことはありますか?蒼井優(以下、蒼井)...
Jeff Mills 、日本科学未来館にて最新アルバム『Planets』について語る|INTERVIEW

Jeff Mills 、日本科学未来館にて最新アルバム『Planets』について語る|INTERVIEW

MUSIC|2017年初頭発売予定アルバム『Planets』インタビュージェフ・ミルズ約35年のキャリア集大成の中身とは(1)ヨーロッパを中心に、世界の音楽・アートシーンを股にかけて活躍するエレクトロニックミュージック・アーティスト、ジェフ・ミルズ。今年3月に行われた東京フィルハーモニー交響楽団との共演や、テレビ朝日「題名のない音楽会」への出演で、日本でも従来のクラブファンのみならず、クラシック界やよりアカデミックなシーンでも話題となっている。そんな彼が来年、初めてオーケストラのために書き下ろしたという新作『Planets』をリリースする。CDフォーマットと5,1chサラウンド音源を収録したBlu-rayの2フォーマットでリリース予定のアルバム先行試聴会が、日本科学未来館の5.1chサラウンドシステム環境で行われた。同日、一試聴者として自身の作品を聴いていたミルズ氏に、『Planets』ついて語ってもらった。Text by ASAKURA Nao 5.1chサラウンドシステムで宇宙...
『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)』美波さんインタビュー|INTERVIEW

『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)』美波さんインタビュー|INTERVIEW

パリを拠点に活躍する女優・美波さんと探る『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)』の魅力恋愛映画の傑作『男と女』から50年―。丁寧な人物描写で、男女の心の機微を描き続けてきた名匠クロード・ルルーシュが、全編インドロケを敢行し完成させた新作『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲』。フランス人の男女が出会い、心を通わせていく様が、インドの風景の中で描かれていく。現在、フランスに暮らし、インドへの一人旅も経験している女優の美波さんとともに、作品の魅力を探った。Photographs by TANAKA TsutomuText by MAKIGUCHI June築き上げてきたものを捨てることになっても、自分の心のままにいたい2014年、文化庁新進芸術家の海外研修のメンバーとして、1年間のパリ留学を経験した美波さんは、フランスに活動の拠点を移してこの9月で2年目。日本と行き来しながら、女優として活躍している。やはり職業柄、映画を観る目は鋭い。「去年パリで公開されていたときに、気になって...
マーテル ヘリテージディレクター、ジャック・ムニエ氏 インタビュー|MARTELL

マーテル ヘリテージディレクター、ジャック・ムニエ氏 インタビュー|MARTELL

MARTELL|マーテル熟成コニャック「コルドン ブルー」の“カッティング・エッジ”な愉しみ方(1)「コニャックなんて、とてもとても……」と、敬遠していてはいけない。ましてや飲まず嫌いは、人生において大きく損をするんだよ、キミたち。バーテンディングの先進都市(NEWYORK、LONDON、SINGAPOREなど)では、コニャックを用いたカクテルがブレイク中。シングルモルトのハイボールのように、熟成コニャックをソーダで割り、ミントの葉をたっぷり添えた「モヒート」なんて、もう最高にHIPなのである。え? なぜ熟成ものじゃなきゃいけないかって? 確かにもっともな質問である。このインタビューでは、そのあたりをジャック・ムニエ氏に切り込んでみようと思う。Photographs by OHTAKI KakuText by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)割って旨いのは、丁寧に作られたコニャックだけコニャックは加水により、香りがゆっくりと開いていく。熟成樽のオーク材がもたらした...
上野樹里×リリー・フランキー×藤竜也『お父さんと伊藤さん』を語る|INTERVIEW

上野樹里×リリー・フランキー×藤竜也『お父さんと伊藤さん』を語る|INTERVIEW

上野樹里 × リリー・フランキー × 藤竜也映画『お父さんと伊藤さん』について語る(1)20歳年上の彼氏「伊藤さん」(リリー・フランキー)と同棲中の彩(上野樹里)のアパートに、ある日突然「お父さん」(藤竜也)が転がりこんできた。気難しく、口うるさい「お父さん」にヤキモキしながらも、絶妙なバランスで二人の間を仲介する伊藤さんに支えられながら、3人での新たな生活に向き合っていく彩。ギスギスした空気を日々の食事で緩和しながら、現代の家族の在り方が描かれていく。タナダユキ監督作品『お父さんと伊藤さん』は、10/8(土)より新宿バルト9、渋谷シネパレスにてロードショー。Photographs by TANAKA TsutomuText by ASAKURA Nao 現代と昔、家族の在り方について――現代の家族の物語”として演じられてみて、新たに家族関係として感じられたことと、今までの家族関係と変わっていないと感じられたところはありますか?上野樹里(以下、上野) 昔から変わらないものは、たぶん...
ザ・ペニンシュラホテルズが誇る美しきインターナショナル・ウーマンの姿とは|INTERVIEW

ザ・ペニンシュラホテルズが誇る美しきインターナショナル・ウーマンの姿とは|INTERVIEW

ザ・ペニンシュラ香港 総支配人兼香港・タイ地区ヴァイスプレジデント|INTERVIEWレイニー・チャンの魅力に迫る(1)東京のビジネスマンなら誰もが知っているラグジュアリーホテル、「ザ・ペニンシュラホテルズ」。しかし、その旗艦ホテルが香港だということをご存知だろうか。そして、その旗艦ホテルの総支配人が、レイニー・チャンという女性だ。ホテリエのキャリアがおよそ30年に渡り、その約半分がマネージメント職という彼女がいかにチームワークと、ホスピタリティを大切にしているか。また、その想像以上に多忙な生活を一切感じさせない美しさと、女性らしく輝き続ける秘訣について、チャン氏に語ってもらった。Photographs by TANAKA TsutomuText by ASAKURA Nao今となっては、すべて結果オーライ――ホテリエになろうと思ったきっかけは何ですか?まず、約7年間勤めたハワイのホテルでキャリアをスタートしました。ハワイにはそのとき観光業と不動産業の大きな二つの産業があったのです...
「グラン ヴィンテージ ロゼ 2008」と和食のマリアージュ|MOËT & CHANDON

「グラン ヴィンテージ ロゼ 2008」と和食のマリアージュ|MOËT & CHANDON

MOËT & CHANDON|モエ・エ・シャンドン「グラン ヴィンテージ ロゼ 2008」と和食のマリアージュモエ・エ・シャンドンの“グラン ヴィンテージ”とは、天候に恵まれ、抜群に品質のよいブドウが育った年のみ、その年のワインを使って造られるスペシャルなヴィンテージ シャンパーニュ。今年は「グラン ヴィンテージ ロゼ 2008」が発売となり、先日、本国からモエ・エ・シャンドン醸造最高責任者、ブノワ・ゴエズ氏が来日し、モエ・エ・シャンドンの「グラン ヴィンテージ ロゼ 2008」についてお話を聞きながら、和食とロゼ・シャンパーニュのマリアージュを愉しむランチ会が開かれた。Text by Nao.S酸度のバランスが絶妙な「グラン ヴィンテージ ロゼ 2008」モエ・エ・シャンドンの歴史は270年以上。その中で41番目となるヴィンテージ ロゼの「グラン ヴィンテージ ロゼ 2008」はどのようなシャンパーニュなのか。「2006年と2008年は気候が大きく異なり、2006年は比較...
EAT
上原ひろみがトリオの可能性をどこまでも追求した『SPARK』を語る|INTERVIEW

上原ひろみがトリオの可能性をどこまでも追求した『SPARK』を語る|INTERVIEW

上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクトfeat. アンソニー・ジャクソン&サイモン・フィリップス待望のニューアルバムが発売上原ひろみ、『SPARK』について自ら語る(1)上原ひろみのニューアルバム『SPARK』が発売された。アンソニー・ジャクソン、サイモン・フィリップスとの作品づくりは前作『ALIVE』につづくもので、このトリオの結成から約5年、通算4作目になる。この三人でなければできない音楽があるという上原が、新作『SPARK』について語った。Photographs by KOMIYA KokiText by NAGASAKI Yoshitsuguアルバム全体でストーリーを表現した『SPARK』上原ひろみについて、今さら多くの説明は必要ないだろうが、おそらく世界のジャズシーンで最も有名な日本人の一人であることに疑いの余地はない。彼女のニューアルバム『SPARK』は、アンソニー・ジャクソン、サイモン・フィリップスとともにつくり上げてきたザ・トリオ・プロジェクトの最新作でもある。「今回...
美と健康に良い、セレブに人気の“コンブチャ”とは?|INTERVIEW

美と健康に良い、セレブに人気の“コンブチャ”とは?|INTERVIEW

INTERVIEW|「コンブチャワンダードリンク」のオーナー、スティーブン・リーが語る美と健康に良い、セレブに人気の“コンブチャ”とは?ミランダ・カーやマドンナなど、多くのセレブリティが愛飲していることで話題のコンブチャ。アメリカ、とくに西海岸での注目度が高く、現地のオーガニック系スーパーの店頭には様々なコンブチャが並んでいるとか。その人気の秘密を、コンブチャ専門ブランドの中で一番歴史の長い「コンブチャワンダードリンク」のオーナー、スティーブン・リー氏に聞いた。Photographs by TANAKA TsutomuText by YOSHIOKA Mina新世代のスーパー発酵ドリンクとして注目!――“コンブチャ”といえば、日本人の多くが思い浮かべるのが“昆布茶”だと思います。コンブチャとはどういうものなのですか?日本人には“コンブチャ”=“昆布茶”で、誤解を招くネーミングだということは知っています(笑)。コンブチャは昆布とはまったく関係なく、お茶をバクテリアと酵母菌で発酵させた...
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