『ミスター・ダイナマイト:ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』|MOVIE

『ミスター・ダイナマイト:ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』|MOVIE

MOVIE|『ミスター・ダイナマイト:ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』ミック・ジャガーがプロデュースしたJBドキュメンタリー“ファンクの帝王”と呼ばれ現代のアーティストたちにいまもなお絶大な影響を与え続けるジェームス・ブラウン(James Brown)。JBの波乱に満ちた人生と絶頂期のライブ映像、そして、彼の魂を受け継いだアーティスト・関係者たちのインタビューで綴るソウルフル・ドキュメンタリー『ミスター・ダイナマイト:ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』がここに誕生。6月18日(土)角川シネマ新宿ほか全国順次ロードショー。Text by OPENERSこれまでのジェームス・ブラウンのドキュメンタリーとは一線を画した映画“ファンクの帝王”と呼ばれ現代のアーティストたちにいまもなお絶大な影響を与え続けるジェームス・ブラウン(James Brown)。彼が音楽界に残した功績は計り知れない。だが、彼がどのようにスターダムをのし上がったかはなかなか知られてはいない。JBの知られざる素顔と...
世界中の映画祭を席巻中! デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン監督作品『裸足の季節』|MOVIE

世界中の映画祭を席巻中! デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン監督作品『裸足の季節』|MOVIE

MOVIE|アカデミー賞®外国語映画賞ノミネートをはじめ、あらゆる映画祭を席巻!デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン監督デビュー作『裸足の季節』2015年カンヌ国際映画祭に出品されるやいなや、各国マスコミに絶賛され話題を集めた、デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン監督作品『裸足の季節』。これが長編デビュー作と信じがたいほど卓越した構成力と美しい映像、5人姉妹を演じる少女たちの溢れんばかりの存在感に圧倒される。6月11日(土)シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー。Text by OPENERS「注目すべき映画監督10人」に選ばれた美しき監督作品昨年のカンヌ国際映画祭にはじまり、世界中の映画祭に引っ張りだこだった本作の監督と女優たち。新人監督と新人女優ながら、彼女たちがレッドカーペットで身にまとっていたのは、なんと「CHANEL(シャネル)」だった。「綺麗な女性監督が初めて作った美しい姉妹の映画」、内容もビジュアルも『ヴァージン・スーサイズ』を思わせるこの作品を、なぜ最高級メゾンがサポートするのか...
『そして父になる』是枝裕和監督最新作『海よりもまだ深く』|MOVIE

『そして父になる』是枝裕和監督最新作『海よりもまだ深く』|MOVIE

MOVIE|『そして父になる』『海街diary』是枝裕和監督最新作阿部寛、樹木希林出演『海よりもまだ深く』『そして父になる』『海街diary』で、世界を魅了する是枝監督が、特別な思いを込めて作った映画『海よりもまだ深く』が、5月21日(土)より上映開始する。『テルマエロマエ』シリーズなど、スクリーンやテレビドラマで活躍する国民的名優、阿部寛を主演に、日本映画の至宝・樹木希林、真木よう子など、豪華キャストを揃え、“なりたかった大人”になれなかった大人たちのちょっと笑えて、切なく泣ける感動の物語を描く。Text by OPENERSあなたは、“なりたかった大人”になれていますか?「みんながなりたかった大人になれるわけじゃない」是枝裕和監督が2001年から着想し、『海街diary』の脚本の合間に「今なら書ける」と思い立ち、執筆を重ね、原案・脚本まで手がけた作品が『海よりもまだ深く』だ。台風の日の夜、団地で起きる出来事を中心にした家族の物語が構想された背景には、是枝監督自身が団地で一人暮ら...
ドキュメンタリー映画「太陽の塔(仮題)」監督を公募|MOVIE

ドキュメンタリー映画「太陽の塔(仮題)」監督を公募|MOVIE

TOWER OF THE SUN|太陽の塔ドキュメンタリー映画「太陽の塔(仮題)」監督を公募パルコと岡本太郎記念現代芸術振興財団、スプーンからなる長編ドキュメンタリー映画「太陽の塔(仮)」製作委員会が、2016年4月より本作の監督の公募を開始した。本作は2018年に公開を予定している。Text by ORITO Shigenobu(OPENERS)心から「太陽の塔」を愛する人たちだけで制作する「太陽の塔」は、1970年(昭和45年)3月14日から183日間にわたり開催された日本万国博覧会(EXPO'70 大阪万博)のテーマ館のシンボルとして作られた、芸術家・岡本太郎作の建造物。モデルは岡本太郎の飼っていたカラスだという、大屋根を突き破る70メートルもの巨大建造物は、万博終了後も引きつづき残され、半世紀近くを経たいまも万博記念公園で存在感を放っている。塔は未来をあらわす上部の黄金の顔、現在をあらわす正面胴体の太陽の顔、過去をあらわす背面に描かれた黒い太陽の3つの顔をもつ。また、地下空...
渡辺謙も出演、樹海で知る生と死の狭間『追憶の森』|MOVIE

渡辺謙も出演、樹海で知る生と死の狭間『追憶の森』|MOVIE

MOVIE|マシュー・マコノヒー×渡辺謙×ガス・ヴァン・サント樹海で知る生と死の狭間『追憶の森』『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞®主演男優賞に輝いたマシュー・マコノヒーと、『ラスト サムライ』でアカデミー賞®候補になって以来、日本を代表する国際派スターとして活躍する渡辺謙。演技力と存在感で映画界に確固たる地位を築いた2人が初めてタッグを組み、驚きと感動に満ちた異色のミステリーを誕生させた。アカデミー賞®監督賞にノミネートされた名匠ガス・ヴァン・サントが描く光溢れる樹海の美しさを、ぜひ映画館で堪能して欲しい。公開は4月29日(金・祝)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。Text by OPENERSガス・ヴァン・サントが描く光溢れる樹海の美しさは必見この映画を見て、一番驚かされたのは樹海をとても美しい場所に感じてしまうことだ。物語の冒頭で、妻を亡くした傷心のアメリカ人アーサーが、パスポートと少しのお金と手紙だけを持って日本に入国し、新幹線を乗り継いで富士の樹海...
『オデッセイ』SFミュージュックコメディという試み|MOVIE

『オデッセイ』SFミュージュックコメディという試み|MOVIE

MOVIE | サバイバルを明るく前向きに切り抜ける方法巨匠と名優の初タッグは、異色のSFコメディ作品『エイリアン』『ブレードランナー』の巨匠リドリー・スコット監督×『ボーン』シリーズのマット・デイモンが初のタッグを組んだ異色のSF作品が、スカラ座ほか全国でロードショー公開されている。Text by HORIO Yuuki絶望的状況に独りぼっち、それでも明るく力強いマット・デイモンに注目第73回のゴールデン・グローブ賞が2016年1月10日(現地時間)に発表された。ミュージカル・コメディ部門で作品賞と主演男優賞(マット・ディモン)を受賞したのが『オデッセイ(原題:The Martian)』だ。原作は、当時無名の作家であったアンディー・ウィアーのネット小説『火星の人』。ハリウッドのプロデューサーからNASAの科学者までも虜にしたという作品は、ノンフィクションのようなリアリティーとスリルに満ち溢れていながらとても楽しい。物語の舞台は、地球から2億2530万キロ離れた火星。ストーリーは、...
現代にも通じる心の闇を捉え、失う者の姿を描く『マクベス』 |  MOVIE

現代にも通じる心の闇を捉え、失う者の姿を描く『マクベス』 | MOVIE

MOVIE|悲劇を題材に人心の闇を描く『マクベス』の劇場公開が迫るシェークスピアの没後400年にあたる2016年。彼の四大悲劇のひとつ 『マクベス』が、ジャスティン・カーゼルの監督作品としてスクリーン上映される。主人公マクベスには『スティーブ・ジョブズ』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたミヒャエル・ファスベンダー、マクベスの妻役で『ミッドナイト・イン・パリ』のマリオン・コティヤールが出演。2016年5月13日(土)より、TOHO シネマズシャンテ他にて順次公開される。Text by HORIO Yuuki気が弱く、不安に苛まれるマクベスシェークスピアの四大悲劇のひとつ『マクベス』は、スコットランドの領主マクベスがいかにして王となり、いかにして崩壊していくかを描く戯曲だ。原作では主人公・マクベスは、野心を剥き出して王を暗殺するという設定だが、この映画に登場するマクベスは、気が弱く、不安に苛まれ、暗殺の影に怯える男だ。物語の序盤、マクベスが上り詰めていく過程で、あるものに遭遇す...
パレスチナで、自由を求めて『オマールの壁』|MOVIE

パレスチナで、自由を求めて『オマールの壁』|MOVIE

MOVIE|第86回 アカデミー賞 外国語映画賞 ノミネート作品パレスチナで、自由を求めて『オマールの壁』『パラダイス・ナウ』のハニ・アブ・アサド監督による新作、『オマールの壁』が2016年4月16日(土)角川シネマ新宿ほかにて公開する。パレスチナの分離壁で囲まれた現状と、その中で生き抜く若者たちの日々を、切実に、愛とサスペンスフルに描いた本作も高い評価を受け、第86回 アカデミー賞 外国語映画賞にノミネートされた。スタッフ、撮影も全てパレスチナで行われた本作は、パレスチナの現実を世界中の人に訴えかける映画となった。Text by OPENERS壁で分断された世界、占領下で生きること、パレスチナの「今」を知るこの映画は青春映画であり恋愛ドラマである。分断された世界のなかで生きるひとりの若者が、壁をよじ登ってまで愛する女性に会いに行く、情熱の物語。さながらパレスチナ版ロミオ&ジュリエットのような若い二人の恋愛ドラマである。ただ一つだけ、その世界観には衝撃を受ける。物語はフィクションで...
映画史に残る作品、『レヴェナント:蘇りし者』の魅力に迫る|MOVIE

映画史に残る作品、『レヴェナント:蘇りし者』の魅力に迫る|MOVIE

MOVIE|アカデミー賞3部門を受賞! 実在の人物をモデルにした壮大な物語悲願のオスカーを手にしたディカプリオ主演作第88回アカデミー賞で悲願の主演男優賞を受賞したレオナルド・ディカプリオ。受賞作、『レヴェナント:蘇りし者』が4月22日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国でロードショー上映される。Text by MIYANO Sayakaイニャリトゥ監督のカリスマ性と独創性を再認識第88回アカデミー賞でレオナルド・ディカプリオが主演男優賞、アレハンドロ・G・イニャリトゥが史上3人目となる2年連続の監督賞、エマニュエル・ルベツキは3年連続の撮影賞に輝き、大きな注目を集める今作。日本公開を控え、プロモーションのため来日したディカプリオは、「以前からイニャリトゥ監督の大ファンだった。特別で独創的な撮影方法が素晴らしく、自然光のみを使い限られた時間のなかで撮影をした本作は、まるで演劇の舞台に挑んでいるような感覚でアドレナリンが出た」と語った。また、『インセプション』で共演したトム・...
アカデミー賞主演女優賞受賞! 閉ざされた「部屋」からの脱出の先に…『ルーム』|MOVIE

アカデミー賞主演女優賞受賞! 閉ざされた「部屋」からの脱出の先に…『ルーム』|MOVIE

MOVIE|本格派女優と天才子役の誕生!アカデミー主演女優賞! 『ルーム』並みいる巨匠の新作やハリウッドスターの主演作を押しのけ、アカデミー賞の行方を占うと言われる、トロント国際映画祭で観客賞(最高賞)に輝いた大注目作『ルーム』。その快進撃はとどまるところを知らず、連日のように栄誉ある賞を獲得し、米国メディアの予想通り、アカデミー賞でも堂々主要4部門へのノミネートを果たし、主演女優賞を獲得した 。4月8日(金)より、TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー。Text by OPENERS「部屋」から脱出して終わりではない、そこから物語は始まるこの映画に、これほどまでに人々が熱狂する理由は、“人生で初めて出会う衝撃と感動”にある。この映画のテーマは、事件でも脱出でも、監禁パニックでもない、“母と息子の絆”という、よくある普遍的な題材だ。しかし、その切り口を少し変えることで、アカデミー賞審査員たちも体験したことのない、世紀の愛の物語へと昇華させた。よくある監禁映画のように、“外に脱出...
バンクシーを探せ!『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』|MOVIE

バンクシーを探せ!『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』|MOVIE

MOVIE|正体不明、謎のストリートアーティスト、バンクシーが仕掛けた宝探し競争 『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』壁や路上に「違法」に描いたグラフィティが世界的な注目を浴びている、正体不明のストリートアーティストBANKSY(バンクシー)が、告知もなくニューヨークで展示をスタート。人々はその作品を求めてニューヨーク中を駆け回る、「宝探し競争」を追ったドキュメンタリー、『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』が、3月26日(土)より渋谷シネクイントほかで順次公開される。Text by OPENERS正体不明のストリートアーティスト、BANKSY(バンクシー)とは世界各地でゲリラ的に作品を描くBANKSY(バンクシー)。彼が壁や路上に「違法」に描いたグラフィティは世界的な注目を浴び、驚くほどの高値を呼ぶ。ブラッド・ピットやアンジェリーナ・ジョリー、キアヌ・リーブス、ジュード・ロウ、クリスティーナ・アギレラなど、多くのセレブリティも彼の作品に魅了されている。ニューヨーク近代美術館(MoMA)...
ART
タランティーノ最新作『ヘイトフル・エイト』|MOVIE

タランティーノ最新作『ヘイトフル・エイト』|MOVIE

第88回アカデミー賞作曲賞受賞“ヘイトフル”な8人の嘘と嘘がぶつかり合う密室ミステリークエンティン・タランティーノ監督による本格密室ミステリー『ヘイトフル・エイト』が、2月27日 (土) より全国で公開されている。文/中村陽介タランティーノ的ブラックな笑いと過剰なアクションへようこそ長編デビュー作となった『レザボア・ドッグス』以来、『パルプ・フィクション』や『キル・ビル』など“タランティーノ流バイオレンス・アクション”という独自のジャンルを確立し、近年の『イングロリアス・バスターズ』や『ジャンゴ 繋がれざる者』でその道を極めたクエンティン・タランティーノ。 そんなタランティーノ監督が初の密室ミステリーに挑み、予測不能な密室殺人事件を描いた本作は、猛吹雪の夜、雪山のロッジに閉じ込められたワケありで見るからに怪しげな7人の男と1人の女が登場する。偶然集まったかのように見える男女8人は、人種も境遇もバラバラで全員嘘をついており、本編オープニングからすべての会話と視線、何気ない身振りに、巧...
94歳のニューヨーカーの魅力を捉えた『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』|MOVIE

94歳のニューヨーカーの魅力を捉えた『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』|MOVIE

大きなメガネと大ぶりなアクセサリーがトレードマークファッションアイコンとして愛され続けるアイリス・アプフェルの成功の秘密94歳のファッションアイコンにして生涯現役の実業家アイリス・アプフェルの成功の秘訣に迫るドキュメンタリー映画『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』が、2016年3月5日(土)より、角川シネマ有楽町ほか全国で公開される。文/中村陽介服を着ることを、即席の芸術表現に変えたアイリス・アプフェルニューヨーク・パークアベニューの自宅で、ハイブランドのジャケットにヴィンテージアクセサリーや民族衣装を合わせ、即興でコーディネイトを披露するアイリス・アプフェル。大きなメガネと大ぶりなアクセサリーがトレードマークの彼女は、94歳にして多くの有名デザイナーたちからリスペクトされ、今なおニューヨークのカルチャーシーンに影響を与える。ドキュメンタリー映画『ビル・カニンガム&ニューヨーク』や、『アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生』に証言者として出演している彼女の姿を...
独身者は身柄を確保され動物に。映画『ロブスター』が公開|MOVIE

独身者は身柄を確保され動物に。映画『ロブスター』が公開|MOVIE

カンヌ審査員賞受賞の異色作『ロブスター』“独身は罪”が支配する狂気の映画、コリン・ファレルら名優集結第68回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞したヨルゴス・ランティモス監督の最新作『ロブスター』が、3月5日 (土) より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国で順次公開される。文/中村陽介変身するならどの動物がいい?男は答えた“ロブスター”と。『籠の中の乙女』で第62回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリを受賞したギリシャ出身の映画監督ヨルゴス・ランティモスの初の英語作品となる本作。 本編オープニグ直後から、観客は異様な抑圧のルールが支配する映画の雰囲気に自ずと飲み込まれることだろう。中には混乱を自覚する人もいるかもしれない。というのも、物語では独身でいることが禁じられており、もし独身であれば身柄を確保され、前時代的な避暑地に存在するようなホテルに送られてしまうという設定なのだ。そして、そのホテルの中で45日以内にパートナーを見つけなければ、独身者が希望する動...
『スティーブ・ジョブズ』伝説のプレゼンテーション直前の舞台裏に迫る|MOVIE

『スティーブ・ジョブズ』伝説のプレゼンテーション直前の舞台裏に迫る|MOVIE

MOVIE | 製品の誕生話でも伝記でもない名監督と名脚本家が手を組み挑んだあのプレゼンの舞台裏アップル社の共同設立者で、デジタルテクノロジーの常識を変えたスティーブ・ジョブズの素顔に迫る映画『スティーブ・ジョブズ』が、2月12日 (金) より全国で公開されている。文/中村陽介心をつかんだアイデアの秘密と知られざる父親の顔とは?ジョブズ本人や家族、関係者への約3年にわたるインタビュー等をもとに執筆され、日本でも上下巻合わせて100万部を越えるベストセラーとなったウォルター・アイザックソンの同名著作を原案に描かれた本作。 物語は、ジョブズの生涯で最も波乱に満ちていたであろう1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰して発表した1998年のiMacという重要な3つの局面のプレゼンテーション直前40分の舞台裏を巧みに捉え、ただ単に、iPodやiPhoneを世に送り出したジョブズの素晴らしさを描く伝記映画とは一線を画す。さらに...
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