スポーツカー
「スポーツカー」に関する記事
フェラーリ F60アメリカ、世界初公開|Ferrari
Ferrari F60 America|フェラーリ F60 アメリカ北米上陸60周年を祝うフェラーリ F60アメリカを世界初公開フェラーリは、ロサンゼルスのビバリーヒルズを舞台に大々的に開催された、北米マーケット進出60周年祝賀イベントにおいて、限定スペチアーレ「F60アメリカ」を発表した。Text by TAKEDA Hiromi北米のフェラリスタが愛するV12のオープンモデルアメリカ市場にフェラーリが進出して60年を祝福するパーティが、ロサンゼルスで大々的におこなわた。このイベントでは歴史的な貴重なモデルをはじめ、1,000台ものフェラーリが集結したほか、目玉として60周年記念限定モデル「F60アメリカ」が発表された。注目のF60アメリカがオマージュを捧げるのは、当時の最高性能版フェラーリ「375プラス」を1954年に初めて輸入した北米におけるフェラーリの礎、故ルイジ・キネッティ氏と、彼の興したNART(ノースアメリカン レーシング チーム)であろう。1949年、戦後初のル・マ...
ラ フェラーリが日本上陸|Ferrari
Ferrari LaFerrari|フェラーリ ラフェラーリラ フェラーリ 日本上陸ジュネーブモーターショーで公開され、話題をさらった、フェラーリのフラッグシップスーパーカー「ラ・フェラーリ」がジャパンプレミアを果たした。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)歴代スペチアーレも展示5月30日、フェラーリ史上初のハイブリッドモデル「ラ フェラーリ」が日本に初上陸。フェラーリ・ジャパンは、東京都内にて「ラ フェラーリ ジャパン・プレミア」をおこなったと発表した。「日本は、スーパーカーにおける長い歴史と深い認識をもっています。このあたらしい『ラ フェラーリ』は、間違いなくプランシング・ホース(跳ね馬)史上もっともパワフルなスーパーカーです。この究極のフェラーリを、フェラーリを愛するオーナーの方々にたいして、ここ日本で披露できることを心から嬉しくおもいます」とフェラーリ・ジャパン プレジデント&CEOのハーバート・アプルロスはコメント。ジャパンプレミアでは、特別に...
SRTバイパーの高性能版 TA発表|SRT
SRT Viper TA|SRT バイパー TASRTバイパーの高性能版 TA発表クライスラーのスポーツカーブランドSRTは、3月27日から開幕する、ニューヨークモーターショーで、同ブランドのスポーツカー「バイパー」の高性能バージョン「バイパー TA」をワールドプレミアすると発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)「タイムアタック」を名に冠するスーパーバージョンSRTブランドとして販売されるスポーツカー「バイパー」にさらなる高性能をあたえられた特別仕様車「TA」が登場。3月27日から開幕するニューヨークモーターショー2013でワールドプレミアをおこなう。「TA」は「タイムアタック」の略であり、文字どおりサーキットでのサーキットでのタイムアタックレースのためのチューンを施されたもの。そのうえでアメリカ国内においては公道を走行する車両条件を満たしており、ナンバーの取得も可能という、ロードゴーイングレーサーとなる。搭載されるエンジンは、通常モデルとおなじ、8...
バイパー2013年モデル公開|SRT
SRT|ストリート・アンド・レーシング・テクノロジーバイパー2013年モデル公開ニューヨーク国際オートショーにおいてクライスラーグループの高性能車部門「SRT(ストリート・アンド・レーシング・テクノロジー)」から新型バイパーが発表された。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)8.4リッターV10、814Nm!クライスラーグループのほこるスーパースポーツ、「バイパー」の2013年モデルが公開された。クライスラーグループの一部門である「ダッジ」の名を冠して「ダッジ バイパー」の名でむしろ知られているクルマだが、2012年モデルが欠番となり、今回の5代目は2013年モデル。「SRT」ブランドを冠しての登場となった。バイパーといえば、ニュルブルクリンク北コースでのラップタイムで首位争いを繰り広げる一台。注目のエンジンは、自然吸気ながら大トルクを発生する、8.4リッターV10エンジンで、これをフロントミッドに搭載する。6,400rpmまでの回転をゆるし、最高出力の4...
スバルBRZに試乗|SUBARU
SUBARU BRZ|スバル BRZスバルBRZに試乗専用開発のシャシーによって実現した低重心を武器とする国産FRスポーツ、スバル「BRZ」。姉妹車であるトヨタ「86」とともに、いまもっとも気になる日本車のひとつといえるのはないだろうか。OPENERSでは、この「BRZ」に試乗する機会をえた。果たして、「BRZ」とはどんなクルマなのか? 大谷達也が分析する。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki美しい「彫りの深いクルマだ」箱根の木漏れ日を浴びながらたたずむサテンホワイト・パールのスバルBRZを眺めていて、ふとそうおもった。クーペが美しいのは、ある意味で当然のことかもしれない。居住スペースの確保に重点が置かれるサルーンとことなり、クーペではキャビンの広さにたいする優先順位が低く、スタイリングに工夫を凝らす余地が増えるからだ。けれども、日本製のクーペで“美しい”とおもえるモデルが過去にどれほどあっただろうか? 批難される...
BRZ ジュネーブへ|SUBARU
SUBARU|スバルスバル ジュネーブ国際モーターショーの出展概要を発表富士重工業はスイスで3月に開催される第82回ジュネーブ国際モーターショーで「SUBARU BRZ」と「インプレッサ」の5ドア欧州仕様車を出展する予定だという。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)BRZ欧州へトヨタ自動車との共同開発車で姉妹車となるトヨタ「86」とともに注目をあつめる「SUBARU BRZ」がジュネーブモーターショーにも出展されることが決まった。また東京モーターショーで発表された四代目インプレッサは1.6リッターガソリンエンジンの5ドア車が欧州仕様車として出展される。同車を特徴づけるスバルならではのAWD(All Wheel Drive)が最初に搭載されたのが1972年9月に発売された「スバル レオーネ エステート バン4WD」。そこから数えて40周年を迎えるため、今回、ジュネーブモーターショーでは、水平対向エンジンとシンメトリカルAWDに焦点をあて、3Dゲームとともに...
SUBARU BRZ発表!|SUBARU
スバル BRZ│SUBARU BRZSUBARU BRZ発表!2月3日、富士重工業は、「SUBARU BRZ」を発表し、3月28日より発売とアナウンスした。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ハンドリングの良さを強調姉妹モデルといえるトヨタ「86」の発表に1日遅れる形で、スバル「BRZ」がついに発表された。発売日は86が4月6日なのに対し、1週間ほど早い3月28日となった。開発、生産はスバルで、デザインはトヨタという姉妹車86とBRZ。ボクスターエンジンのFRである点はもちろんおなじ。しかし、ドリフト走行や峠道での走行を前面に押し出した86に対して、BRZは「Pure Handling Delight – 新しい次元の運転する愉しさ」という標語をかかげ、低重心パッケージのメリットをいかして四輪をしっかりと接地させることでの、操作性、走行安定性、乗り心地のよさを強調している。グレードわけは3種類。86同様、ユーザーによるカスタマイズのベース車両としての使用...
ホンダ NSXコンセプトをアンヴェール|HONDA
ホンダ|HONDA2012年デトロイトモーターショーNSXコンセプトをアンヴェールホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、アメリカはデトロイトで開催中の2012年北米国際自動車ショー、通称デトロイトモーターショーにて、かねてよりNSXの後継モデルと噂されていたNSXコンセプトのワールドプレミアをおこなった。Text by YAMAGUCHI Kouichi(OPENERS)新世代のハイブリッドスーパースポーツNSXコンセプトは、2代目NSXのベースモデルとして開発された新世代のハイブリッド・スーパースポーツ・コンセプトだ。軽量化を図ったボディのリアミッドに次世代V型6気筒 VTEC直噴エンジンを搭載し、高効率モーターを内蔵した新開発のハイブリッドシステム「Sport Hybrid SH-AWD(R)(Super Handling All Wheel Drive)」を組み合わせたのが特徴である。前輪は左右を独立した2つのモーターで駆動し、後輪をV6エンジンでドライブす...
ソーシャルトリップで行く、フェラーリの聖地マラネロの旅|Ferrari
Social Ferrari Factory Tripソーシャルトリップで行く、フェラーリの聖地マラネロの旅OPENERS編集部では、本日から11月7日までの期間、「ソーシャルトリップで行く、フェラーリの聖地マラネロの旅」と題し、SNSを活用した読者参加型の特別イベントを開催します。Text by OPENERSSNSを使った読者参加型のイベントを開催1947年、創設者エンツォ・フェラーリによって誕生した世界屈指の自動車メーカー「フェラーリ」。跳ね馬のシンボル、歴代の名車の数々、そして多くの伝説ともにその歴史を刻んできたイタリア本社内部に、今回、編集部が潜入。皆様よりいただいた希望をもとに、OPENERSのCAR担当がイタリア本社のフェラーリ工場の取材をおこなってきます。取材日は11月5日~7日までの3日間。例えば、「最新の製造現場はどうなっているの?」「開発中と噂の新型モデルについて聞いて欲しい!」「デザインの現場を取材して!」「フェラーリの社員食堂が見てみたい!」「ラ フェラー...
フェラーリ 2台のV8モデルをテストドライブ!|Ferrari
Ferrari 458 ITALIA|フェラーリ 458 イタリアFerrari California|フェラーリ カリフォルニア2台のV8モデルをテストドライブ!フェラーリ現行のV8ファミリーである「カリフォルニア」と「458 イタリア」。OPENERSでは、この2台のテストドライブを敢行した。おなじみの自動車ジャーナリスト 渡辺敏史氏が、イタリアが誇るクルマ界の至宝の魅力を探る。Text by WATANABE ToshifumiPhoto by ARAKAWA Masayuki“環境”にたいするフェラーリの施策自動車メーカーが抱えるふたつの環境問題がある。ひとつは温暖化を筆頭とした地球環境への負荷低減、もうひとつは新興国も絡んで多様化する市場環境への適応。片やモラル、片やビジネスと相反するような課題ではあるが、いくらフェラーリとてそれは避けてとおれない。いや、大きな社会的責任を背負うオーナーたちに支えられるフェラーリだからこそ、他社に先んじて一手を講じるべきだともいえる。まず...
2012年デトロイトモーターショー現地リポート|HONDA
ホンダ|HONDA2012年デトロイトモーターショーNSXコンセプトをアンヴェールアメリカン・ホンダモーターは、2012年北米国際自動車ショーにて、NSXコンセプトのワールドプレミアをおこなった。現地よりモータージャーナリスト、島下泰久がリポートする。Text & Photo by SHIMASHITA Yasuhisaホンダが海外市場で展開するプレミアムブランドのアキュラは今回、一挙3モデルを出展。なかでも、事前のアナウンスもあってもっとも注目を集めていたのが、ホンダにとっては久々のピュアスポーツの提案となるNSXコンセプトだ。自らプレゼンテーションをおこなったホンダの伊東孝紳社長は、次期NSXはホンダの北米オハイオ工場を生産拠点として、3年以内にデビューすると宣言。モータースポーツにも積極的に参加するという。復活のNSX。NSXコンセプト1990年に登場し、2005年に販売を終了したNSXの名が帰ってきた。NSXコンセプトは、軽量ボディにV型6気筒エンジンをミッドシップ...
ポルシェ 次期型ボクスターを公開|Porsche
Porsche Boxster|ポルシェ ボクスターPorsche Boxster S|ポルシェ ボクスターS次期型ボクスターを公開ポルシェAGは、ボクスターおよびボクスターSのニューモデルを発表した。Text by OSUMI Yusuke(OPENERS)拡大にともない、大幅に軽量化されたボディこれまでのボクスターの歴史において、初の包括的なモデルチェンジがほどこされたと謳われるニュー ボクスター。今回で3代目となった新型は、ボディサイズに大きな変更が見られる。従来より全高が12mm低くなったいっぽうで、全長は32mm拡大。ホイールベースも60mm長くなっている。ボディサイズが拡大されたにもかかわらず、アルミニウムとスチールを精密に組みあわせたボディパネルを採用したことで、大幅な軽量化が図られたとしている。最新の911、パナメーラを彷彿させるセンターコンソールエクステリアデザインにかんしては、より短いオーバーハング、大きく前方に移動したフロントウィンドウなど、ワイド感が際立った...
ジャガーFタイプの2016年モデルと錦織選手の特別仕様車|Jaguar
Jaguar F-Type Coupe│ジャガー Fタイプ クーペJaguar F-Type Convertible│ジャガー Fタイプ コンバーチブルアンバサダーの錦織圭選手がセレクトした特別仕様車も発売Fタイプの2016年モデルを発表ジャガー・ランドローバー・ジャパンは20日、ジャガーのスポーツモデル「Fタイプ」の2016年モデルを発表。クーペに全輪駆動(AWD)モデルとマニュアルトランスミッションモデルが追加され、合計7車種のラインナップとなった。 Text by YANAKA Tomomiクーペに全輪駆動と6MTモデルを投入昨年5月にコンバーチブルが、そして今年6月にクーペが日本でも発売された「Fタイプ」。これまでジャガーをはじめ、かずかずのスポーツモデルを手がけてきたイアン・カラム氏による流線型のフォルムと、オールアルミニウム製のボディなどがもたらす俊敏な走りは、次世代のジャガーを牽引する存在だ。11月20日より受注がおこなわれる2016年モデルでは、これまでリア駆動(R...
PHEVのランボ「アステリオン LPI 910-4」を公開|Lamborghini
Lamborghini Asterion LPI 910-4|ランボルギーニ アステリオン LPI 910-4ランボルギーニ初のPHEV「アステリオン LPI 910-4」を公開アウトモビリ・ランボルギーニは、パリ・モーターショーの開催にあわせておこなわれたフォルクスワーゲン グループの特別イベントで、同社初のプラグインハイブリッドとなるコンセプトカー、ランボルギーニ「アステリオン LPI 910-4」を初披露した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)900psオーバーのプラグインハイブリッドパリ・モーターショーの前夜祭として開催されたフォルクスワーゲンナイトで、アウトモビリ・ランボルギーニは、同社初のプラグインハイブリッドカー(PHEV)となるランボルギーニ「アステリオン LPI 910-4」を発表した。高出力ながら日常のドライブバビリティと快適性を実現し、あたらしいランボルギーニ エクスペリエンスを提供すると同社が謳う、このコンセプトモデルにつ...
超低燃費車にドゥカティのエンジンを搭載したXLスポーツ|Volkswagen
Volksagen XL Sport|フォルクスワーゲン XLスポーツ1リッターカー「XL1」にドゥカティのエンジンを搭載XLスポーツ、パリでデビューフォルクスワーゲンは、極限の省燃費モデルを目指した「XL1」をベースに、グループ傘下のバイクブランド、ドゥカティのエンジンを搭載したコンセプトカーを、パリモーターショーにおいて発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)リッター100km超の超低燃費車に200psのエンジンXLスポーツの基礎となった、フォルクスワーゲン「XL1」は、“燃料1リッターで100km走行可能なクルマ”を目指してつくられたモデルで、欧州において250台限定で実際に販売されている。XL1のボディは空力性能を最大限優先してデザインされ、そのモノコックは大量生産に向いた最新のRTM法によって生み出される、軽量かつ堅牢なカーボンファイバー製だ。ミッドシップされるエンジンは、0.8リッターディーゼルターボとモーターを組み合わせたハイ...