スポーツカー
「スポーツカー」に関する記事
M6クーペおよびM6カブリオレを発売|BMW
BMW M6 Copue & M6 Cabriolet|ビー・エム・ダブリュー M6クーペ & カブリオレ新型M6クーペおよびM6カブリオレを発売ビー・エム・ダブリューは6シリーズをベースにしたハイパフォーマンスモデル、新型「M6クーペ」および「M6カブリオレ」を発売した。日本での金額は、M6クーペが1,695万円、M6カブリオレが1,760万円となる。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)新しいハイパフォーマンス クーペM6はBMWのラグジュアリークーペである6シリーズをベースに、BMW M社によるハイパフォーマンスチューンが施された特別なモデル。昨年4月に発表された6シリーズのモデルチェンジを受け、あたらしいM6クーペは今年3月のジュネーブ国際モーターショーにて、M6カブリオレは4月のニューヨーク国際オートショーにてそれぞれお披露目となった。搭載されるエンジンは、BMWが特許をもつクロスバンク エキゾースト マニホールドや燃料直...
カイエンに、420馬力の「GTS」が登場|Porsche
Porsche Cayenne GTS|ポルシェ カイエンGTSカイエンに、420馬力の「GTS」が登場ポルシェは、4月23日からはじまる北京国際モーターショーにおいて、同社のスポーツSUV「カイエン」の上位モデル「カイエンGTS」をワールドプレミアすると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)Sとターボのあいだを補完カイエンGTSは、カイエンS用の4.8リッターV型8気筒エンジンをチューンし、最高出力を400ps(294kW)から420ps(309kW)にまで引き上げたモデル。カイエンのラインナップのなかでは、カイエンSと過給機のついた最高出力500ps(368kW)のエンジンを搭載する最上位グレード「カイエン ターボ」とのあいだに位置づけられ、自然吸気ラインナップ中では最上位グレードとなる。0-100km/h加速は5.7秒、最高速度は261km/h。エンジンとともにシャシーにも大幅に改良がくわえられており、カイエンSと比較して車高を24...
i8コンセプトにスパイダーが登場|BMW
BMW i8 Concept Spyder|ビー・エム・ダブリュー i8 コンセプト スパイダーi8コンセプトにスパイダーが登場BMWは東京モーターショーにも出展された、i8コンセプトのスパイダーバージョンを発表した。実車は4月23日から開催される北京国際モーターショーにてワールドプレミアを果たす。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)2シーターオープントップ化を果たすBMWは、北京国際モーターショーに先駆けてi8 コンセプト スパイダーを公開した。その基本的なスペックは、既に発表されているクーペバージョン、i8コンセプトから変化はない。おさらいするとi8コンセプトは、出力96kW(131ps)の電気モーターで前輪を、最高出力154kW(223ps)の1.5リッター3気筒ガソリンエンジンで後輪を駆動し、前輪駆動、後輪駆動、全輪駆動を切りかえる駆動システムをもつプラグインハイブリッドスポーツカーだ。総合出力は260kW(354ps)、最大トルクは550Nm。...
Porsche 911 Story─5代目996型
Porsche 911|ポルシェ911Porsche 911 Story──5代目996型911新時代ポルシェ 911の歴史を振り返る『Porsche 911 Story』。第5回は、996型。エンジンは水冷化し、スタイリングにも大きな変更がくわった。物議をかもした911だ。Text by OGAWA Fumio水冷方式の採用1998年に発売された996型。911史上、もっともエポックメーキングなモデルだった。エンジンがこれまでの空冷方式を廃して水冷方式となったこと、そして、張り出したフェンダーを強調するスタイリングから脱却して、流麗なボディスタイルが採用されたことが特筆すべき点だ。3.4リッターの排気量をもつ水平対向6気筒エンジンは、これをリアに搭載するレイアウトこそ、それまでの35年間ポルシェがこだわりつづけたものだが、996型において水冷となり、4バルブヘッドを与えられた。水冷方式は、ライバルに伍するハイパワーと、時代の要請に応じる燃費効率を両立させようとした結果だ。軽量の空...
メルセデス・ベンツ、SLKの1周年記念モデルを発売|Mercedes-benz
Mercedes-benz SLK 200 BlueEFFICIENCY 1st Anniversary Edition|メルセデス・ベンツ SLK200 ブルーエフィシエンシー ファーストアニバーサーリーエディションSLK200 Blue Efficiency Sportsの1周年記念モデルを発売メルセデス・ベンツ日本は、小型の2シーターオープン、SLKクラスの発表から1周年を記念して、SLK200ブルーエフィシエンシーに特別装備を施した「ファーストアニバーサリーエディション」を発売した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)もっとも売れてたインポート オープンカーSLKクラスは昨年5月に3代目が発表された、2シーターオープントップモデル。メルセデス・ベンツによると2011年に販売された輸入車のなかでもっとも売れたオープンカーだという。今回のファーストアニバーサリーエディションは、最高出力135kW(184ps)の1.8リッター直列4気筒ターボチ...
フェラーリのハイブリッドシステム「HY-KERS」を発表|Ferrari
Ferrari|フェラーリフェラーリのハイブリッドシステム「HY-KERS」を発表フェラーリは40パーセントのエミッション削減を実現するというハイブリッドシステム「HY-KERS」の実験段階が終了したと発表した。公開されたシステムのイメージはリアミッドにV12エンジンを搭載する車種にむけたものだ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)F1由来のハイブリッドシステム北京国際モーターショーにて、フェラーリ「F12ベルリネッタ」がついにアジアプレミアを果たした。同時に、2010年にジュネーブモーターショーで発表された「HY-KERS(ハイ・カーズ)」の進展も報告されている。「HY-KERS」は2010年当時、同社の「599」にハイブリッドシステムを搭載するプロジェクトとして発表された。今回の北京での情報公開はその続報だ。「HY-KERS」は軽量コンパクトなハイブリッドシステムで、40パーセント以上のCO2排出量削減という環境性能の向上だけでなく、「KERS(運動...
マクラーレンMP4-12Cに試乗|McLaren
McLaren MP4-12C|マクラーレン MP4-12Cかつてないスーパースポーツをその手に!試乗 マクラーレンMP4-12Cマクラーレンが量産スポーツカー市場参入への第1弾として発表した「MP4-12C」に、ついに試乗の機会を得た。イギリスはサリー州、ダンスフォールド飛行場のテストトラックから島下泰久氏のインプレション。Text by SHIMASHITA Yasuhisaフェラーリのライバルに、いざ乗り込むF1の名門マクラーレンのロードカーといえば、有名なのは1991年に発表された、その名も「マクラーレンF1」だ。また、メルセデス・ベンツとのコラボレーションで開発、生産をおこなっていた「SLRマクラーレン」も、まだ記憶にあたらしい。そんなマクラーレンが、ロードカー開発と製造を受け持つマクラーレン・オートモーティブの組織を一新して、量産スポーツカー市場へと参入する。その第1弾モデルとなるのが「MP4-12C」である。ひとくちに量産スポーツカーといってもセグメントはいくつもある...
ボクスターの受注開始|Porsche
Porsche Boxster|ポルシェ ボクスターボクスターの受注開始ポルシェ ジャパンは、ジュネーブ国際モーターショーでワールドプレミアを果たしたミッドシップの2シーターオープンスポーツ、「ボクスター」および「ボクスターS」の受注を2012年6月1日より開始すると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)265psのボクスターと315psのボクスターS新型ボクスターはエンジン排気量が現行の2.9リッターから2.7リッターへダウンサイズされるいっぽうで、最高出力は10ps増加して265ps(195kW)となる。ボクスターSへは変わらず3.4リッターが搭載され、最高出力は315ps(232kW)。トランスミッションは新開発の6段MTか、7段PDK(ポルシェ ドッペル クップリング)と呼ばれるデュアルクラッチトランスミッションだ。静止状態から100km/hまではボクスターのPDKで5.7秒、これにスポーツクロノパッケージを選択しSport+モー...
エンツォの後継、2012年末に公開予定|Ferrari
Ferrari|フェラーリエンツォの後継、2012年末に公開予定フェラーリ、2012年第1四半期の決算を発表フェラーリは2012年第1四半期の決算を発表すると同時に、V12気筒エンジンをリアミッドに搭載する「ENZO(エンツォ)」の後継モデルの登場を正式に告知した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)限定生産のハイブリッドスーパーカーフェラーリは、2012年第1四半期決算の発表のなかで、売上高が前年同期比13.2パーセント増の5億5,610万ユーロ、正規ディーラーネットワークへの販売台数は同11.5パーセント増の1,733台、純利益は同17.2パーセント増の4,210万ユーロを記録し、営業成績が引きつづき好調であると訴えた。最大の市場は、前年同様アメリカであり、イギリス、ドイツ、中東での販売も好調。いっぽう本拠地であるイタリアでは、販売台数121台、前年同期比65台減と大きく勢いをおとした。フェラーリはこれを、同国の経済状況と政府の財政緊縮策の影響とみる...
ジャガーFタイプに搭載するエンジンは380psの3リッターV6スーパーチャージャー|Jaguar
Jaguar|ジャガージャガー、新型エンジン2機種を発表Fタイプのエンジンは380psの3リッターV6スーパーチャージャージャガーは、現在のV8、V6エンジンにかわるあらたなパワートレイン2機種を開発。そのうちV6スーパーチャージャーの高出力版を、開発中のスポーツモデル「Fタイプ」専用にすると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)V6と直4の2機種、3バリエーションジャガーは、これまでのエンジンに置き換える、2種類のエンジンを発表した。ひとつは、3.0リッターV型6気筒スーパーチャージャーエンジン。これは現在のV型8気筒エンジンの流れをくんでおり、燃料直接噴射、可変バルブタイミング、アルミニウム製シリンダーヘッドなどの特徴をそのまま引き継ぎながら、バンクのあいだにはルーツ式ツインボルテックス・スーパーチャージャーを装備。最大出力は340ps、最大トルクは450Nmというスペックをもつ。さらに、このV6エンジンをチューンして、最大出力380...
10台限定の日本専用モデル「ガヤルド LP560-4 ビアンコ・ロッソ」|Lamborghini
Lamborghini Gallardo LP560-4 Bianco Rosso|ランボルギーニ ガヤルド LP560-4 ビアンコ・ロッソ10台限定の日本専用モデル!「ガヤルド LP560-4 ビアンコ・ロッソ」発売ランボルギーニのクルマが日本上陸を果たしたのが1967年。ランボルギーニ ジャパンの設立が2002年。それぞれに45周年、10周年となる今年、ランボルギーニ ジャパンは記念モデルとして日本限定の「ガヤルド LP560-4 ビアンコ・ロッソ」を10台限定で販売すると発表した。Text & Photographs by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)鮮烈な赤ランボルギーニカー日本上陸45周年と、ランボルギーニ ジャパン設立10周年を記念して、「ガヤルド LP560-4」に10台限定の日本専用スペシャルエディション「ガヤルド LP560-4 ビアンコ・ロッソ」が追加される。「ビアンコ・ロッソ」、つまり「紅白」と名づけられたこのモデルは、日の丸をイメージし...
SLS AMGの後継モデル「AMG GT」が登場|Mercedes-Benz
Mercedes-AMG GT|メルセデス AMG GT次のライバルはポルシェ911SLS AMGの後継モデル「AMG GT」が登場メルセデス・ベンツは、新型スポーツカー「メルセデス AMG GT」をドイツで発表した。これまでフラッグシップスポーツカーとして君臨してきた「SLS AMG」の後継モデルであることは間違いないが、ボディはよりコンパクトになり、4リッターのV8エンジンを搭載。スーパーカーがライバルだった「SLS AMG」に対し、「メルセデス AMG GT」では、ポルシェ911が仮想敵としてあげられるという。 Text by SAKURAI Kenichiネーミングにも注目<メルセデス・ベンツは、あたらしいフラッグシップモデル、「メルセデス AMG GT」を発表した。メルセデス AMGによってゼロから開発された「SLS AMG」に次ぐ新型スポーツカーの第2弾メルセデス AMG GTは、その名称からもわかるように、これまでのモデルとはことなったスタンスをもっている。SL...
マツダとフィアット、オープンスポーツカーの開発・生産で提携を協議|Mazda
Mazda x Fiat|マツダ × フィアットロードスターベースのFRアルファロメオ登場かマツダは、フィアットと次期マツダ「ロードスター」をベースにしたアルファロメオむけFR 2シータースポーツカーの開発、生産について協議を開始すると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)アルファロメオにとっては久々のFR発表によると、マツダとフィアットは、今後、開発中の次期マツダ「ロードスター」のFRアーキテクチャーをベースに、オープン2シーター軽量スポーツカーを、フィアット傘下のアルファロメオむけにも開発、生産する、という目的で協議を開始することで合意した。両社の車両は、マツダ、アルファロメオ、双方のブランドキャラクターのちがいを明確にしたかたちで、広島にあるマツダの本社工場にて生産する、という想定だ。とくにエンジンについては、それぞれのブランドで独自のものを搭載するという。アルファロメオ向けの車両は2015年の生産開始が検討されている。マツダの山内...
499台限定、フェラーリ 458 スペチアーレ Aがパリでデビュー|Ferrari
Ferrari 458 Speciale A|フェラーリ 458 スペチアーレ A499台限定、フェラーリ 458 スペチアーレ Aがパリでデビューフェラーリは、来る10月のパリモーターショーにてお披露目する特別限定モデル「458 スペチアーレ A」の概要をはじめて公開した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)マラネロ史上最速のスパイダーフェラーリが、跳ね馬史上最もパワフルなスパイダー「458 スペチアーレ A」を公開した。選ばれし世界各国のフェラーリ コレクターに向けて499台限定で販売される。ベースとなるモデルは、2011年のフランクフルトモーターショーでデビューを飾った「458 スパイダー」で、キャラクターの位置づけとしては昨年8月に登場した「458 イタリア」の特別モデル「458 スペチアーレ」のスパイダー版となる。458 スペチアーレ Aの“A”は、イタリア語のアペルタ(Aperta)の頭文字であり、オープンモデルのことを意味する。搭載さ...
アストンマーティンV12ザガート、お披露目|ASTON MARTIN
ASTON MARTIN V12 ZAGATO|アストンマーティン V12ザガートアストンマーティンV12ザガート、お披露目アストンマーティンは、同社のほこる最大排気量エンジンである6リッターV型12気筒エンジンを、カーボンファイバーを多用した軽量ボディに搭載した世界150台限定のスペシャルモデル、アストンマーチン「V12ザガート」を都内ホテルにて公開した。Text & Photographs by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Official Photographs by ASTON MARTINザガート×アストンマーティン 至高のコラボレーション英国、「アストンマーティン」とイタリアのカロッツェリア「ザガート」とのコラボレーションモデル「V12ザガート」が、日本でお披露目された。昨年の「ヴィラ・デステ コンコルソ・デレガンツァ」でプロトタイプがワールドプレミアを果たし、同時にプロトタイプ部門のアワードをさらったこのモデル。すでに歴史に名を残す名車の風...