ジャガーFタイプの2016年モデルと錦織選手の特別仕様車|Jaguar
Jaguar F-Type Coupe│ジャガー Fタイプ クーペ
Jaguar F-Type Convertible│ジャガー Fタイプ コンバーチブル
アンバサダーの錦織圭選手がセレクトした特別仕様車も発売
Fタイプの2016年モデルを発表
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは20日、ジャガーのスポーツモデル「Fタイプ」の2016年モデルを発表。クーペに全輪駆動(AWD)モデルとマニュアルトランスミッションモデルが追加され、合計7車種のラインナップとなった。
Text by YANAKA Tomomi
クーペに全輪駆動と6MTモデルを投入
昨年5月にコンバーチブルが、そして今年6月にクーペが日本でも発売された「Fタイプ」。これまでジャガーをはじめ、かずかずのスポーツモデルを手がけてきたイアン・カラム氏による流線型のフォルムと、オールアルミニウム製のボディなどがもたらす俊敏な走りは、次世代のジャガーを牽引する存在だ。
11月20日より受注がおこなわれる2016年モデルでは、これまでリア駆動(RWD)かつ、8段オートマチックトランスミッションのみだった「Fタイプ クーペ」に、即座に適切なパワーの伝達をおこなうジャガー独自のコントロールシステム「インテリジェント ドライブライン ダイナミクス」を採用した全輪駆動(AWD)モデルを追加。さらに「Fタイプ Sクーペ」には6段マニュアルトランスミッションモデルも投入される。
いっぽう、3車種あったコンバーチブルモデルでは、3リッターV6エンジンを搭載する「Fタイプ コンバーチブル」と最高出力495kW(550ps)、最大トルク680Nmを発揮する5リッターV8スーパーチャージドエンジンの「Fタイプ R コンバーチブル」の2車種へと変更され、クーペ、コンバーチブルあわせて全7車種がラインナップされる。
すべての車種には安定した運転を実現するパワーステアリング(EPAS)、メリディアン社製の770Wサラウンドシステムを標準装備。「Fタイプ S」「Fタイプ R」にはクルーズコントロールとオートマチック スピードリミッターもおなじく標準装備されるほか、全クーペモデルでカーボンファイバールーフの選択が可能となった。
価格は「Fタイプ クーペ」が859万円、最上級モデルとなる「Fタイプ R クーペ AWD」は1,397万円。「Fタイプ コンバーチブル」は1,013万円、「Fタイプ R コンバーチブル」が1,481万円となっている。
情熱的なオレンジのボディカラーや装備などを錦織選手がセレクトした特別仕様車
今年9月にジャガーのアンバサダーに就任し、先日のワールドツアーファイナルズでもベスト4に進出したプロテニスプレイヤーの錦織圭選手が、Fタイプの2016年モデルをベースに内外装のカラーや装備などをセレクトした特別仕様車「Fタイプ KEI NISHIKORI EDITION」が誕生。こちらは2016年モデルの全7モデルで展開し、各5台ずつの合計35台が限定販売される。
ボディカラーは情熱的なメタリックペイント仕上げのファイヤーサンド(オレンジ)が配され、主要パーツはグロスブラックで統一。カーボンファイバー仕上げの20インチアロイホイールやレッドブレーキキャリパーが装着されている。
価格は、ベーシックなFタイプ クーペの1,046万円からFタイプ R コンバーチブルの1,526万円まで。
ジャガーFタイプ 2016年モデル
Fタイプ クーペ(8AT)|859万円
Fタイプ Sクーペ(6MT)|1,039万円
Fタイプ Sクーペ(8AT)|1,088万円
Fタイプ Rクーペ(8AT)|1,327万円
Fタイプ Rクーペ AWD(8AT)|1,397万円
Fタイプ コンバーチブル|1,013万円
Fタイプ Rコンバーチブル|1,481万円
ジャガー Fタイプ