スポーツカー
「スポーツカー」に関する記事
プジョー、「3008 Hybrid4」を日本初公開|第42回東京モーターショー2011|Peugeot
Peugeot|プジョー第42回東京モーターショー2011「3008 Hybrid4」を日本初公開プジョー・シトロエン・ジャポンは、第42回東京モーターショー2011におけるプジョー車の出展概要を発表した。文=小池りょう子08の上級グレード、特別仕様のRCZも展示プジョーブースで日本初公開となるクロスオーバーモデル「3008 Hybrid4」は、世界初の量産型ディーゼルハイブリッド乗用車だ。最高出力163psの2.0リッターHDi FAPと最高出力37psのモーターを組み合わせ、トータルで200psを発生する。環境性能にかんしては、CO2排出量99g/kmを実現。完全なゼロエミッション状態で走行する「ZEV(Zero Emission Vehicle)モード」をドライバーが任意で選択できるのも特徴である。同モデルは2012年春から欧州で販売が開始される予定となっている。2011年7月より販売を開始した「508」は、プジョーのあたらしいフラッグシップモデル。今回はインテリアに上質なナ...
マセラティ×フェンディの特別モデルが日本発売!|Maserati
Maserati GranCabrio FENDI|マセラティ グランカブリオ フェンディイタリアン クラフツマンシップの共演2ドア4シーターのカブリオレ、「マセラティ グランカブリオ」に追加された特別なモデル「マセラティ グランカブリオ フェンディ」は、その名から想像されるとおり、フェンディとマセラッティ、イタリアを代表する2大ブランドが手を組んだ特別中の特別なモデルだ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)世界でのこりあと1台フェンディ家3代目のデザイナー シルヴィア・フェンディ氏がデザインし、モデナのマセラティ本社工場でつくられる、「マセラティ グランカブリオ フェンディ」。シフトレバーブーツとインストゥルメントパネルを覆う黒革には、フェンディ「セレリア」の最高級レザー“クオイオ ロマーノ”が使用されており、クルマは、おなじレザーを採用した「フェンディ エッセンシャル トラベルキット」と特別なロゴをともなう。フランクフルト国際モーターショーでワールド...
アウディ新型R8、ヘッドライトを公開|Audi
Audi R8|アウディ R8アウディ新型R8、その片鱗を見せる第1弾アウディは、まもなく登場する新型「R8」のティーザーを開始した。その技術的ハイライト第一弾として公開されたのは、LEDを採用するヘッドライトだ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)オプションでレーザーハイビームも搭載可能アウディは、まもなく登場する新型「R8」のヴェールをまとったシルエットと、ヘッドライトを公開した。初代R8はエンジンをミドにマウントしたアウディのフラッグシップスポーツモデルとして2006年のパリモーターショーでデビュー、翌年には日本でも販売が開始されている。以降、大きなマイナーチェンジやオープンモデル「R8スパイダー」の追加などを経てきたが、昨年、テクノロジーを共有するランボルギーニ「ガヤルド」が後継モデル「ウラカン」へとバトンタッチしたことで、R8も新型への期待が高まっていた。新型R8ティーザー第一弾として発表されたのは、37個ものLEDを使用したヘッドライ...
Jaguar XKR-S|ジャガー XKR-S 史上最強のジャガーに試乗!
Jaguar XKR-S|ジャガー XKR-S史上、最強かつ最速のジャガーにポルトガルで試乗!(1)2011年3月のジュネーブモーターショーでジャガーから発表されたのは、XKシリーズの頂点に立ち、ジャガー史上最強と謳われる「XKR-S」だ。ジャガー車がこれまで培ってきた豪華さや気品はそのままに、本来もっていたスポーツカーブランドとしての歴史を垣間見せた同車に、モータージャーナリスト 河村康彦がポルトガルにて試乗した。文=河村康彦本来のあり方の象徴となったXKシリーズの頂点世界を代表するスポーツカーブランドは?そんな問いかけを耳にしたとき、一般には「ポルシェ、フェラーリやランボルギーニといった名前が浮かぶ」というのが普通だろう。一方で、そこに「ジャガー」をくわえようとなると、異論もあらわれそう。というよりも、その名を挙げたこの時点で、「ジャガーって、高級サルーンのメーカーだろ!」と、耳に届かぬ多くの声が聞こえるような気もする……。 けれども、第二次大戦後にリリースされたXK120や...
日産がゼロ・エミッションスポーツカー「エスフロー」を公開|NISSAN
NISSAN ESFLOW|日産 エスフロー第42回東京モーターショー2011日産がゼロ・エミッションスポーツカーを公開日産自動車は、第42回東京モーターショー2011で、スポーツEV「エスフロー」を公開する。文=松尾 大モーターをリアミッドに搭載し、0-100km/h加速5秒以下を記録!日産自動車が公開するESFLOW(エスフロー)は、ハンドリング、パフォーマンスともに、スポーツカーを目指したというスポーツEV。EVとして日産リーフの技術を駆使し、さらに従来のスポーツカーにあるドライビングの楽しさもそのまま残したという意欲的な一台だ。デザインはスポーツカーらしく、低く伸びやかで、キャビンも重心付近に配置。ボディは炭素繊維強化プラスチック(CFRP)によるもので、ロールケージやアルミのシャシーを包み込むようなかたちで覆っている。注目のパワートレインは、高性能モーターを2基、リアミッドシップに搭載。左右後輪を独立駆動制御することによって、優れた旋回とエネルギー回生性能が得られるという...
レクサスが東京モーターショーにおける出展概要を発表|LEXUS
LEXUS|レクサス第42回東京モーターショー2011レクサスが東京モーターショーの出展概要を発表レクサスは、12月3日より東京ビッグサイトで開催される第42回東京モーターショー2011に、 日本初披露となる次期「GS」シリーズを出展する。Text by OPENERS新GSシリーズ2台をジャパンプレミア2011年8月、アメリカ・カリフォルニアでおこなわれた「ぺブルビーチ・コンクール・デレガンス」で新型「GS350」を、9月のフランクフルトモーターショーでハイブリッドモデル「GS450h」、そして10月アメリカ・ラスベガスで開催された「SEMAショー」で「GS350 Fスポーツ」を発表してきたレクサス。今回の東京モーターショーでは、「GS450h」「GS350 Fスポーツ」の日本初披露が決定した。次期型GSシリーズは、レクサスが提唱する「L-finesse(先鋭と精妙の美)」をさらに追求すべく、逆台形のアッパーグリルに、台形のロアグリルを組みあわせたスピンドルグリルを採用した、今後...
新型911の魅力のすべて|Porsche
Porsche 911|ポルシェ 911デザインから環境性能までを詳細解説新型911の魅力のすべて(1)新型911の特徴はなにか。ひとことで表現すると「インテリジェント・パフォーマンス」だとポルシェではいう。低燃費とハイパフォーマンスを両立させるため、高い水準のエンジニアリング技術を使ったのが特徴とされている。具体的に、デザインから環境性能にいたるまで、新型911の魅力のすべてを、ここで紹介しよう。文=小川フミオDESIGNコードネーム991と呼ばれる新型911の特徴は、水平対向6気筒エンジンをリアに搭載した、2ドアクーペというメカニカルレイアウト。つまり、基本的なコンセプトは1963年以来、不変だ。これについて、現在ポルシェのデザインディレクターを務めるミヒャエル・マウアーはポジティブだ。「911はプロポーションだけで他車と見わけがつく唯一のスポーツカーであり、余計なことをやらずとも、すぐに911と気づいてもらえるのです」と語る。「トレッド幅を拡げたこともあり、技術的な要件からホ...
ランボルギーニ ガヤルド LP550-2スパイダー発表|Lamborghini
Lamborghini Gallardo LP550-2 spyder|ランボルギーニ ガヤルド LP550-2 スパイダーランボルギーニ ガヤルド LP550-2スパイダー発表ランボルギーニは「ガヤルドLP550-2スパイダー」を発表した。Text by OPENERSオープンカーの真の楽しみを求めるドライバーにこのたびランボルギーニが公開した「ガヤルドLP550-2スパイダー」は、「ガヤルド LP550-2」ならではのドライビングをオープントップで味わえるドロップトップバージョンだ。ランボルギーニのCEO ステファン・ウィンケルマン氏は「このガヤルドLP550-2スパイダーをもって、ランボルギーニはラインナップを拡充し、ドライブする楽しみにあたらしい次元をもたらす。スピリットをもったドライビングスタイルに、オープンカーの真の楽しみを求めるドライバーに、アピールするものと考えている」と語る。もちろん、このガヤルド LP550-2スパイダーはただソフトトップを備えただけ、ということ...
幻のアルファ TZ3ストラダーレが日本公開|Alfa Romeo
Alfa Romeo TZ3 Stradale|アルファロメオ TZ3 ストラダーレ幻のアルファロメオTZ3ストラダーレがCoSTUME NATIONAL Aoyama Complexにあらわる!世界で9台が製造され、今はまだわずか3台しか存在しない幻のアルファロメオ「TZ3ストラダーレ」。このうちの1台がCoSTUME NATIONAL Aoyama Complexに登場した。同車のデザインを担当したザガートのチーフデザイナー 原田則彦氏と、同車のインテリアデザインを担当したCoSTUME NATIONALの創始者 エンニョ・カパサ氏、そしてTZ3ストラダーレが一堂に会するという、アルファロメオ、ザガート、CoSTUME NATIONAL、3つのイタリアンブランドによる奇跡的なイベントが開催された!Text & Event Photographs by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)伝統のTZを受け継ぐ、わずか9台のロードカー「アルファロメオ TZ3」は...
メルセデス・ベンツ、ミッレミリアのクラス優勝60周年を記念したSL|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz SL Mille Miglia 417メルセデス・ベンツ SL ミッレミリア 417メルセデス・ベンツ、ミッレミリアのクラス優勝60年を記念したSLを発表メルセデス・ベンツは1955年に参加したミッレミリアで、「300SL」が生産型スポーツカークラスで優勝を飾ってから60周年となることを記念して、特別仕様のメルセデス・ベンツ「SL ミッレミリア417」を発表した。Text by SAKIYAMA Chikako(OPENERS)伝説的レースでの勝利へ捧げるオマージュミッレミリアは1927年から1957年までイタリアで開催されていた公道レース。イタリア北部のブレシアをスタートし、ローマまでを往復する1,000マイルが競われ、長距離レースのなかでも特に過酷なレースとしてしられていた。1955年、メルセデス・ベンツはこのレースにプロトタイプの「300SLR」でワークス参戦し、スターリング・モスとフアン・マヌエル・ファンジオが1−2フィニッシュを飾ったことで有名...
Lamborghini|ランボルギーニ V12エンジンを新開発
Lamborghini|ランボルギーニ700psを誇る、新世代のV12ランボルギーニは、ムルシエラゴ後継モデルに搭載する新型V12エンジンと新開発の2ペダルMTを発表した。文=松尾 大極限までチューンナップされたエンジン+トランスミッションランボルギーニは、来年デビューするムルシエラゴの後継モデルに搭載されるあたらしいV12エンジンを発表した。後継モデルに、一時期はJota(イオタ)の名が復活すると噂されていたが、最近になってトップモデルとしてAventador(アヴェンテイダー)という名前が有力となっている。このエンジンは、サンターガタ・ボロニェーゼの本社でまったくの白紙状態からつくられたもの。長きにわたる進化につづき、新エンジンの開発上の目標は旧来のものとの比較において、軽量、ローエミッションかつさらなる高出力を実現させることだった。高さ665mm、幅848mm、長さ784mmとコンパクトにおさめられた60度V12は、ボア95mm×ストローク76.5mmとショートストローク。ク...
Lamborghini|ランボルギーニ 新型車のサスを発表
Lamborghini|ランボルギーニランボルギーニが新型車のサスペンションを発表ランボルギーニは、3月に開幕するジュネーブモーターショーで公開されるムルシエラゴ後継モデルに採用されるサスペンションを発表した。文=松尾 大量産車初のプッシュロッドを採用ランボルギーニのあたらしいフラッグシップとして登場するムルシエラゴ後継モデルで、Aventador(=アヴェンテーダー/アヴェンタドール)という名称が予定されるV12エンジン搭載のスーパースポーツに、量産車としては世界初となるプッシュロッド式ダブルウィッシュボーンサスペンションが採用されることがあきらかとなった。プッシュロッドとは、F1などのレーシングカーでは広く使用されているもので、ウィッシュボーンのアッパーアームとロワアームのあいだを突っ切るようにとおされたバーを指す。このプッシュロッドが、ボディに収められたスプリングとタイヤを取りつけるアップライトを繋ぐ役割をはたすというもの。あたらしいランボルギーニでは、スプリングとダンパーは...
Lamborghini|ランボルギーニ フルカーボンファイバーのモノコックを公開
LAMBORGHINI Aventador|ランボルギーニ アヴェンタドールフルカーボンファイバーのモノコックを公開ランボルギーニは、ジュネーブモーターショーを2週間前に控え、現地で初公開されるムルシエラゴ後継モデルに採用されるモノコックを発表した。文=松尾 大ねじり剛性3万5,000 Nm/degreeデビュー前から、エンジン、サスペンションなど少しずつ、そのストラクチャーをあきらかにしているランボルギーニのあたらしいフラッグシップモデルAventador(アヴェンタドール)について、今回はモノコックが公開された。あたらしいモノコックは、炭素繊維にプラスチック材料を含浸したあと、硬化させて成形した複合材料で、一般では炭素繊維強化プラスチックと呼ばれるCFRPを採用。しかし、このCFRPはすべて自社工場で内製されるもので、製造工程においてはランボルギーニが取得したいくつかの特許技術がもちいられているという。また、写真からもあきらかなようにコックピットからルーフにいたるまで、単一のシ...
Lamborghini Aventador LP 700-4|ランボルギーニ アヴェンタドール LP 700-4
Lamborghini Aventador LP 700-4|ランボルギーニ アヴェンタドール LP 700-4アヴェンタドール ついに日本で発売開始!ランボルギーニ ジャパンは、3月のジュネーブモーターショーでに発表された、ランボルギーニのあたらしいフラッグシップモデル アヴェンタドールLP 700-4を9月26日から販売開始した。文=松尾 大日本での価格は、4,000万円オーバーに!ランボルギーニのあたらしい時代を切り開くスーパースポーツ、アヴェンタドール LP 700-4がついに日本で発売されることになった。環境問題が叫ばれ、多くのクルマのエンジンがダウンサイジングされ、ポルシェでさえCO2排出量200g/km以下というあたらしい911をリリースするという時代に、あえて新開発した6.5リッター60度V12エンジンを搭載してあらわれたランボルギーニの最新フラッグシップ。このエンジンは、ボア×ストローク=95×76.4mmというショートストロークで、エンジン長784mm、吸気系を...
Lamborghini Aventador|ランボルギーニ アヴェンタドール シャシーを公開!
Lamborghini Aventador|ランボルギーニ アヴェンタドールランボルギーニが新型車のシャシー画像を公開エンジンとトランスミッションにはじまり、サスペンションやモノコックの画像、カモフラージュペイントがほどこされた実車の動画などが徐々に公開され、デビューに向けての期待が高まる、ランボルギーニのあたらしいフラッグシップ。アヴェンタドール LP700-4というモデル名で登場すると思われるこのスーパースポーツのシャシー画像が公開された。文=松尾 大515kW、690Nmという超高性能エンジン今回、シャシー画像が公開されたものの、あたらしい情報は発表されていない。そこで、これまでランボルギーニが公開してきた情報を集約し、あらためて実車像に迫りたい。最高出力515kW(700ps)/8,250rpm、最大トルク690Nm(70.4kgm)/5,500rpmを発揮する6.5リッターV12気筒エンジンは、まったく白紙の状態から最新技術を投入して開発されたもの。クランクケースと4バル...