クーペ
「クーペ」に関する記事
マセラティ グラントゥーリズモ MC ストラダーレ試乗 インカームービーを追加!|MASERATI
MASERATI GRANTURISMO MC STRADALE|マセラティ グラントゥーリズモ MC ストラダーレもっともスパルタンな公道用GTに試乗マセラティ市販車史上最速の時速300km/hオーバーを記録。カーボンセラミックブレーキの採用、軽量化が図られたホイールなどの恩恵により、ベースモデル「グラントゥーリズモ S」より110kgもダイエットした「グラントゥーリズモ MC ストラダーレ」。清水久美子によるインプレッションに先立ち、まずはモータージャーナリスト 渡辺敏史氏による試乗インプレッションをお送りする。文=渡辺敏史写真=荒川正幸レースで培った技術と発想を色濃く反映させた、ロードゴーイングGTマセラティで思い浮かぶキーワードは洒脱とか伊達とか、そういったところだろうか。いずれにせよ、表立ってアツさを全力発信しているというよりは、そこに一枚ヴェールを被せたような品性を大事にしている、という印象だ。マセラティは60年代以降、スポーティかつラグジュアリーな市販車の開発に邁進し...
新型「ザ・ビートル」にEVバージョン登場|Volkswagen
Volkswagen|フォルクスワーゲン2012年デトロイトモーターショー新型「ザ・ビートル」にEVバージョン登場フォルクスワーゲンはコンセプトカー「E-バグスター」を出展した。新型「ザ・ビートル」のEVバージョンで、デザインは、2005年、デトロイトモーターショーに出展した「ニュービートル」ベースのデザインスタディ「ラグスター」をモチーフにしている。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)より低くスポーティーにベースとなる新型「ザ・ビートル」より、7.4cmほど低い全高と、20インチホイールのおかげでスポーティーさが強調された「E-バグスター」は「Blue-e-motion エレクトリック・ドライブ・ユニット」とよばれるモーターで駆動する完全な電気自動車。695ポンドのリチウムイオン電池をリアシート下とトランクルームのフロア下に内蔵し、1回の充電あたり、航続距離は約100マイル。240Vと120Vの両方で充電でき、80パーセントまでの充電ならば30分で完了...
ホンダ NSXコンセプトをアンヴェール|HONDA
ホンダ|HONDA2012年デトロイトモーターショーNSXコンセプトをアンヴェールホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、アメリカはデトロイトで開催中の2012年北米国際自動車ショー、通称デトロイトモーターショーにて、かねてよりNSXの後継モデルと噂されていたNSXコンセプトのワールドプレミアをおこなった。Text by YAMAGUCHI Kouichi(OPENERS)新世代のハイブリッドスーパースポーツNSXコンセプトは、2代目NSXのベースモデルとして開発された新世代のハイブリッド・スーパースポーツ・コンセプトだ。軽量化を図ったボディのリアミッドに次世代V型6気筒 VTEC直噴エンジンを搭載し、高効率モーターを内蔵した新開発のハイブリッドシステム「Sport Hybrid SH-AWD(R)(Super Handling All Wheel Drive)」を組み合わせたのが特徴である。前輪は左右を独立した2つのモーターで駆動し、後輪をV6エンジンでドライブす...
フェラーリ 2台のV8モデルをテストドライブ!|Ferrari
Ferrari 458 ITALIA|フェラーリ 458 イタリアFerrari California|フェラーリ カリフォルニア2台のV8モデルをテストドライブ!フェラーリ現行のV8ファミリーである「カリフォルニア」と「458 イタリア」。OPENERSでは、この2台のテストドライブを敢行した。おなじみの自動車ジャーナリスト 渡辺敏史氏が、イタリアが誇るクルマ界の至宝の魅力を探る。Text by WATANABE ToshifumiPhoto by ARAKAWA Masayuki“環境”にたいするフェラーリの施策自動車メーカーが抱えるふたつの環境問題がある。ひとつは温暖化を筆頭とした地球環境への負荷低減、もうひとつは新興国も絡んで多様化する市場環境への適応。片やモラル、片やビジネスと相反するような課題ではあるが、いくらフェラーリとてそれは避けてとおれない。いや、大きな社会的責任を背負うオーナーたちに支えられるフェラーリだからこそ、他社に先んじて一手を講じるべきだともいえる。まず...
シボレー 2台のコンセプトクーペ「130R」「140S」をお披露目!|Chevrolet
Chevrolet|シボレー 2012年デトロイトモーターショー2台のコンセプトクーペをお披露目!シボレーは2台のコンセプトクーペを、2012年デトロイトモーターショーにて発表した。Text by OSUMI Yusuke(OPENERS)若い顧客とのディスカッションによって生まれた2台「シボレーは、いつの時代もあらゆる年齢層をターゲットとしている。このたび発表した2台のコンセプトカーは、おもにこれから自動車に乗りはじめるつぎの世代に照準をあてたあたらしいクーペである」と、ゼネラルモーターズ ノースアメリカ社長 マーク・ルース氏は語る。2012年デトロイトモーターショーでお披露目されたのは、「130R」「140S」というコードネームがつけられた2台。開発にあたってシボレーは、アメリカの若い顧客と意見を交わし、そのフィードバックをもとにスタイリング、機能を検討したとしている。具体的な施策は、パフォーマンスだけでなく、機能性、快適性を有する4人乗りのクーペであること。衛星を利用した緊急...
2012年デトロイトモーターショー現地リポート|HONDA
ホンダ|HONDA2012年デトロイトモーターショーNSXコンセプトをアンヴェールアメリカン・ホンダモーターは、2012年北米国際自動車ショーにて、NSXコンセプトのワールドプレミアをおこなった。現地よりモータージャーナリスト、島下泰久がリポートする。Text & Photo by SHIMASHITA Yasuhisaホンダが海外市場で展開するプレミアムブランドのアキュラは今回、一挙3モデルを出展。なかでも、事前のアナウンスもあってもっとも注目を集めていたのが、ホンダにとっては久々のピュアスポーツの提案となるNSXコンセプトだ。自らプレゼンテーションをおこなったホンダの伊東孝紳社長は、次期NSXはホンダの北米オハイオ工場を生産拠点として、3年以内にデビューすると宣言。モータースポーツにも積極的に参加するという。復活のNSX。NSXコンセプト1990年に登場し、2005年に販売を終了したNSXの名が帰ってきた。NSXコンセプトは、軽量ボディにV型6気筒エンジンをミッドシップ...
新型アウディA5とS5が発売|Audi
Audi A5 &S5|アウディ A5&S5新型アウディA5とS5が発売昨年12月の東京モーターショーに出展された新型アウディA5シリーズが、1月11日 正式発表された。これを機に、いままで国内未導入だったS5スポーツバックもラインナップに追加された。Text by OPENERS新世代のフロントデザインを採用ご存知のとおりアウディA5シリーズは、エレガントかつエモーショナルなスタイリングが特徴のモデル。5ドアハッチバックであるスポーツバック、クーペ、そしてカブリオレからなり、それぞれによりスポーティなSシリーズがラインナップされる。日本市場へは2008年にまずクーペが導入され、その後カブリオレやスポーツバックが追加されるなかで販売台数も順調に伸び、2010年からは2000台/年の販売台数をキープしてきた。その新型が、このたび日本で発売された。コンセプトは、“Tne Sharper drive”。発表会の壇上に立ったアウディ ジャパン大喜多 寛社長によると「デザインのシャープさをド...
2012年デトロイトモーターショー現地レポート|Cadillac
Cadillac |キャデラック 2012年デトロイトモーターショー強い決意で開発された1台キャデラックはプレスデー前日に市内の特設会場にてプレビューイベントを開催し、そこで新型車「ATS」のワールドプレミアをおこなった。Text & Photo by SHIMASHITA Yasuhisa興味深い選択肢があらわれたキャデラックのエントリーモデルとなるATSは、BMW3シリーズやメルセデス・ベンツCクラスなどを仮想敵と見据えている。もっとも競争が激しいこのセグメントだが、キャデラックのDan. Butler副社長によれば、ATSは「ここで存在感を築くことなくプレミアムブランドとしての成功はあり得ない」という強い決意で開発されたという。“アート&サイエンス”を発展させた迫力あるスタイリング、ニュルブルクリンクで徹底的に鍛え上げられた走行性能、インフォテイメントシステム「CUE」に代表される先進装備など、その内容は充実。激戦のカテゴリーに、興味深い選択肢があらわれたことはまちが...
アクティブハイブリッド3がワールドプレミア!|BMW
BMW|ビー・エム・ダブリュー2012年 デトロイトモーターショーアクティブハイブリッド3がワールドプレミア!昨年北米市場において、プレミアムカーセグメントの販売台数でレクサスを抜いて首位となったBMW。その屋台骨のひとつである3シリーズの新型が待望のパブリックデビューを果たすと同時に、アクティブハイブリッド3も世界初公開された。Text & Photo by SHIMASHITA Yasuhisa新型3シリーズがパブリックデビュー昨年、北米市場におけるプレミアムカーセグメントで、販売台数が長年首位だったレクサスを退け、猛追するメルセデス・ベンツをかわして首位の座に輝いたBMW。レクサスについては、震災による供給不足という問題があったのも事実ながら、やはり積極的な製品展開が功を奏したということだろう。今回のBMWブースの主役は新型3シリーズ。すでに発表は済んでおり、プレス向けの国際試乗会も開催されてはいるが、じつはパブリックデビューは、このデトロイトであった。ブースには、こ...
CLS発売1周年を記念した特別仕様車を期間限定で発売|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz CLS 350 BlueEFFICIENCY “designo” Limited|メルセデス・ベンツ CLS 350ブルーエフィシェンシー“デジーノ”リミテッドCLS発売1周年を記念した特別仕様車を期間限定で発売メルセデス・ベンツ日本は、4ドアクーペCLSの発売1周年を記念し、高級ナッパレザーを使用した「desingo(デジーノ)」レザーをはじめ、特別な装備を採用した「CLS 350ブルーエフィシェンシー“デジーノ”リミテッド」を2月15日(水)までの期間限定で発売した。Text by YANAKA Tomomiインテリアには、カラーが選べる高級ナッパレザーを採用感性に強く訴えかける優美で個性的なデザインを継承しながらも、マッシブで精悍なボディラインを持ち、メルセデスの新世代デザインアイコンとなる洗練されたダイナミックなスタイリングで、昨年2月の発表とともに大きな話題を呼んだ2代目CLS。今回、エレガントかつスポーティなスタイリングをさらに引き立たせる、...
TTにあらたなエントリーモデル「1.8 TFSI」が登場|Audi
Audi TT Coupe 1.8 TFSI│アウディ TTクーペ 1.8 TFSIあらたなエントリーモデル「1.8 TFSI」が登場アウディ ジャパンは、17日、プレミアムコンパクトスポーツカー「TTクーペ」のエントリーモデル「1.8TFSI」を発売した。Text by YANAKA Tomomi環境性能が向上専用に開発されたアルミニウムとスチールによる軽量ボディがもたらす小気味よいハンドリングで、クルマを操る楽しさを感じさせてくれる「TTクーペ」。従来のエントリーモデル「2.0TFSI」に替わり、あらたに登場した「1.8TFSI」は、排気量がこれまでより200cc少なくなったものの、効率的な1.8リッター直噴エンジンが搭載された。1.8リッター直列4気筒のターボエンジンは、最高出力118kW(160ps)/4,500-6,200rpmを発揮。最大トルクは250Nm(25.5kgm)/1,500-4,500rpmを発生させる。「2.0TFSI」の最高出力211ps、最大トルク35...
ジャガーFタイプの2016年モデルと錦織選手の特別仕様車|Jaguar
Jaguar F-Type Coupe│ジャガー Fタイプ クーペJaguar F-Type Convertible│ジャガー Fタイプ コンバーチブルアンバサダーの錦織圭選手がセレクトした特別仕様車も発売Fタイプの2016年モデルを発表ジャガー・ランドローバー・ジャパンは20日、ジャガーのスポーツモデル「Fタイプ」の2016年モデルを発表。クーペに全輪駆動(AWD)モデルとマニュアルトランスミッションモデルが追加され、合計7車種のラインナップとなった。 Text by YANAKA Tomomiクーペに全輪駆動と6MTモデルを投入昨年5月にコンバーチブルが、そして今年6月にクーペが日本でも発売された「Fタイプ」。これまでジャガーをはじめ、かずかずのスポーツモデルを手がけてきたイアン・カラム氏による流線型のフォルムと、オールアルミニウム製のボディなどがもたらす俊敏な走りは、次世代のジャガーを牽引する存在だ。11月20日より受注がおこなわれる2016年モデルでは、これまでリア駆動(R...
PHEVのランボ「アステリオン LPI 910-4」を公開|Lamborghini
Lamborghini Asterion LPI 910-4|ランボルギーニ アステリオン LPI 910-4ランボルギーニ初のPHEV「アステリオン LPI 910-4」を公開アウトモビリ・ランボルギーニは、パリ・モーターショーの開催にあわせておこなわれたフォルクスワーゲン グループの特別イベントで、同社初のプラグインハイブリッドとなるコンセプトカー、ランボルギーニ「アステリオン LPI 910-4」を初披露した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)900psオーバーのプラグインハイブリッドパリ・モーターショーの前夜祭として開催されたフォルクスワーゲンナイトで、アウトモビリ・ランボルギーニは、同社初のプラグインハイブリッドカー(PHEV)となるランボルギーニ「アステリオン LPI 910-4」を発表した。高出力ながら日常のドライブバビリティと快適性を実現し、あたらしいランボルギーニ エクスペリエンスを提供すると同社が謳う、このコンセプトモデルにつ...
アウディTTスポーツバック コンセプト発表|Audi
Audi TT Sportback Concept|アウディ TTスポーツバック コンセプトアウディTTスポーツバック コンセプト発表フランスで開催されているパリモーターショーにおいて、アウディは事前発表されていた新型「TTロードスター」とあわせて、5ドア版TTとも呼べるアウディ「TTスポーツバック コンセプト」を発表した。Text by TAKEDA HiromiTTらしさを踏襲しつつ5ドア化今年春のジュネーブ モーターショーにて正式発表された第3世代のアウディ「TT」「TTS」には、10月4日から一般公開されるパリサロンにおいて「TTロードスター」「TTSロードスター」がワールドプレミアに供されることはすでにアナウンスされており、これで歴代モデルとおなじくクーペとロードスターからなるボディバリエーションが完成するかに見えていた。ところが同じパリサロンでは、事前情報もほぼ皆無のまま“サプライズ”が用意されていた。最新モデルのTTクーペを5ドア化したアウディ「TTスポーツバック コ...
超低燃費車にドゥカティのエンジンを搭載したXLスポーツ|Volkswagen
Volksagen XL Sport|フォルクスワーゲン XLスポーツ1リッターカー「XL1」にドゥカティのエンジンを搭載XLスポーツ、パリでデビューフォルクスワーゲンは、極限の省燃費モデルを目指した「XL1」をベースに、グループ傘下のバイクブランド、ドゥカティのエンジンを搭載したコンセプトカーを、パリモーターショーにおいて発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)リッター100km超の超低燃費車に200psのエンジンXLスポーツの基礎となった、フォルクスワーゲン「XL1」は、“燃料1リッターで100km走行可能なクルマ”を目指してつくられたモデルで、欧州において250台限定で実際に販売されている。XL1のボディは空力性能を最大限優先してデザインされ、そのモノコックは大量生産に向いた最新のRTM法によって生み出される、軽量かつ堅牢なカーボンファイバー製だ。ミッドシップされるエンジンは、0.8リッターディーゼルターボとモーターを組み合わせたハイ...