クーペ
「クーペ」に関する記事
メルセデス・ベンツ E 350 クーペに試乗|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz E 350 Coupe|メルセデス・ベンツ E 350 クーペメルセデス・ベンツ Eクラス クーペに試乗ドイツでは今年1月に登場し、昨日、日本発売となった「Eクラス クーペ & カブリオレ」。OPENERSでは登場間もない、このEクラス クーペのうち、V型6気筒エンジンを搭載したE350 クーペを小川フミオ氏とともに試した。Text by OGAWA FumioMPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoおとなのクルマさる2013年8月5日に発表されたばかりのメルセデス・ベンツ「E350 クーペ」にさっそく試乗した。すばらしい6気筒搭載の、エレガントでパワフルなモデルだ。今年のメルセデス・ベンツは大豊作だ。「Aクラス」、「Eクラス」につづいて、「Eクラス クーペ」と「カブリオレ」が2013年8月5日に日本発売された。注目の1台がV6エンジン搭載のE350 クーペ。新型Aクラスともどこか共通するイメージのアグレッシブなフロン...
ミニに2台の布袋寅泰コラボモデル|MINI
MINI Couper|ミニ・クーペMINI Roadster|ミニ・ロードスターミニに2台の布袋寅泰コラボモデルビー・エム・ダブリューが、ロック・ミュージシャン布袋寅泰氏のイメージをモチーフに、スペシャル・デザインを施した「ミニ・クーペ」「ミニ・ロードスター」を製作。東京のBMW Group Studioにて展示をおこなっている。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)手間暇かけてつくられた特別モデルこの特別なコラボモデルは、ビー・エム・ダブリューが、6月に開催された布袋寅泰氏のコンサートに特別協賛したことを機に製作された。ベースとなった車輛は、「ミニ」をよりスポーティに仕立てた2シーター「ミニ・クーペ」と「ミニ・ロードスター」だ。「ミニ・クーペ」は、赤と黒をベースにギターを模した「ブラック・ファイヤー・モデル」。内装は、赤いレザーシートにくわえ、ミニの特徴であるリングのすべてが赤メッキでおおわれている。そして、ダッシュボードにはギターがケースに納...
M4クーペ、ついにその姿を現す|BMW
BMW Concept M4 Coupe|ビー・エム・ダブリュー コンセプト M4 クーペM3あらためM4として登場M4クーペ、ついにその姿を現すBMWから待望のM4クーペの写真と動画が公開された。今週末にアメリカ西海岸で開催される「ペブルビーチ コンクール デレガンス」で、その姿を初披露する。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)ペブルビーチにてお披露目BMW 3シリーズのクーペモデルとしてあらたに登場した4シリーズに、その辛口仕様となる「M4」がコンセプトモデルとして発表された。「Aurum Dust(アルムダスト)」と名付けられたゴールドのボディカラーを纏った「コンセプト M4 クーペ」は、フロントマスクをリデザイン。大型のエアインテーク、CFRP製のフロントスプリッター、ブラックアウトされたキドニーグリル、そしてパワードームをそなえたボンネットと、その見た目のインパクトを強めている。フロントフェンダーの両サイドには、カーボンセラミックブレーキ...
キャデラックのフルサイズクーペ コンセプト|Cadillac
Cadillac Elmiraj Concept|キャデラック エルミラージ コンセプト伝統的なアメリカンフルサイズクーペの登場を予告?キャデラックのフルサイズクーペ コンセプトオープンカー コンセプトの「シエル」につづく、フルサイズ パーソナルモデルのシリーズ第2弾ともいえるキャデラックのクーペ コンセプトが、ペブルビーチ コンクール デレガンスに登場した。Text by SAKURAI Kenichi1967年のエルドラドにインスパイアされた作品ゼネラルモーターズ(GM)は、アメリカ・カリフォルニア州モントレーで開催されているペブルビーチ コンクール デレガンスで、フルサイズクーペのコンセプトカー、キャデラック「エルミラージ」を発表した。キャデラック ディビジョンの副社長ボブ・ファーガソンは、「キャデラック エルミラージは、ラグジュアリークーペの次世代モデルコンセプトで、キャデラックが有するパフォーマンスやラグジュアリーとはどのようなものかを考えながら開発した、あたらしいクーペ...
これがF12ベルリネッタだ!|Ferrari
Ferrari F12berlinetta|フェラーリ F12ベルリネッタこれがF12ベルリネッタだ!フェラーリは、先日発表となったF12ベルリネッタ、マイナーチェンジを果たしたカリフォルニア2013年モデルについて、ジュネーブモーターショーで世界に向けてはじめて実車を公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)詳細なスペックが明らかに壇上にあがったルカ・ディ・モンテゼーモロ会長の紹介により、今回のジュネーブモーターショーでのワールドプレミアのなかでも最注目の1台、F12ベルリネッタがアンベールされた。すでに発表されているとおり、新世代12気筒エンジンを積むフェラーリは、545kW(740ps)、690Nmという強力なパワーで0-100km/h加速を3.1秒でこなす。詳細なスペックや走行シーンを収めた動画も公開された。同時に、30kgの軽量化と30psのパワーアップ(490ps)を果たしたカリフォルニア2013年モデルも披露された。Ferrar...
インフィニティのプレミアムコンパクトQ30|Infiniti
Infiniti Q30 Concept|インフィニティ Q30 コンセプトインフィニティのプレミアムコンパクトQ30の写真公開フランクフルトモーターショーにおいてインフィニティが発表する、あたらしいプレミアムコンパクト「Q30 コンセプト」の写真が公開された。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)いままでにない、プレミアムコンパクトを標榜先日お伝えしたインフィニティのプレミアムコンパクトモデル「Q30 コンセプト」の写真が公開された。Q30コンセプトは、従来にはないプレミアムコンパクトを欲する若いユーザーをターゲットに開発されたという。そのひとつが、既存のカテゴリライズ発想への挑戦だ。クーペでもなく、ハッチバックでもなく、クロスオーバーSUVでもない、それでいて、その3つのすべてが融合されたものであり、クーペのスポーティさ、ハッチバックの広い室内、クロスオーバーSUVの高い視点を兼ねそなえる。それは、いずれもターゲットカスタマーに歓迎されるポイン...
7シリーズ、6シリーズの安全装備を向上|BMW
BMW 6 series|ビー・エム・ダブリュー 6シリーズBMW 7 series|ビー・エム・ダブリュー 7シリーズ6シリーズ、7シリーズに安全装備の向上と通信モジュールを搭載ビー・エム・ダブリューは、フラッグシップサルーン「7シリーズ」および、2ドアクーペ「6シリーズ」、4ドアクーペ「6シリーズ グランツーリズモ」、オープンモデル「6シリーズ カブリオレ」に、歩行者検知機能を搭載したドライバーアシスタント機能を標準で採用し発売した。あわせて、3G回線の通信モジュールを搭載し、緊急時のコールや車両情報の取得などに利用できるようになる。Text by Uekusa Koutaroドライビング・アシストに歩行者検知機能付が追加7シリーズのエントリーモデルである「740i」「740 Li」、および、6シリーズ全車種においては「ドライビング・アシスト」が標準搭載となった。これは、衝突の危険性が高まったさいにドライバーに警告を発する「前車接近警告機能」、追突が不可避な場合に短時間軽いブレ...
もっともダイナミックなロールス レイスのパワーは?|Rolls-Royce
Rolls-Royce Wraith|ロールス・ロイス レイスもっともダイナミックなロールス・ロイスレイスのパワーは?すでにOPENERSでもお伝えしている、ジュネーブモーターショーでの登場が予定されているロールス・ロイスのニューモデル「レイス」。オフィシャルサイトで動画も公開され、徐々にその姿があきらかになってきた。ロールス・ロイスならではの贅沢で安逸な世界を確約しつつ、パワー、スタイル、ドラマをキーワードとする性格を与えられるという。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Adequate?苦もなく、まるで無尽蔵に湧き出るかのようなパワーは、常にロールス・ロイスを特徴付ける。「ファントム」「ゴースト」といったロールス・ロイスのモデル名は、超常的な力を生み出すもの、という意味も込められてのものだ。霊を意味する「レイス」もまた、その一員である。ロールス・ロイス史上、もっともダイナミックでパワフルとされる「レイス」。ロングノーズのクーペといった印象のプロフィー...
ジュネーブ現地リポート|Ferrari
Ferrari LaFerrari|フェラーリ ラフェラーリラ フェラーリという事件フェラーリのあらたなるフラッグシップ「ラ フェラーリ」。昨日の発表以来、クルマファンの話題を総ざらいにしているこのモデル、その発表の現場は熱気に包まれたいた。ジュネーブの大谷達也氏からのリポート。Text by OTANI Tatsuya2013年 ジュネーブの華ショー会場は異様な熱気に包まれていた。一部のジャーナリストは少しでもよく見える場所を求めて隣にあるジープのブースにまで進出している。裏手に見える階段には鈴なりの人、人、人……もちろん、ステージ周辺には幾重にも人垣ができていて、肝心の“クルマ”はまったく見えない。フェラーリのフラッグシップスポーツカー「ラ フェラーリ」はマクラーレン「P1」と並ぶ「今年のジュネーヴの華」とされたモデルだが、この熱狂振りには心底驚かされた。最初にステージ上に上がったルカ・ディ・モンテゼーモロは「こんなにたくさんの皆さんに集まっていただき、本当に嬉しくおもいます」...
ロールス・ロイスは復活したか|Rolls-Royce
Rolls-Royce Wraith|ロールス・ロイス レイスMr.ロールス・ロイスにきくロールス・ロイスは復活したか?1906年に設立され、“世界最良のクルマ”メーカーを自認したロールス・ロイス。しかし、1971年の経営破綻以降、ロールス・ロイスのたどった道は複雑なものだった。国有化、ヴィッカーズへの譲渡、フォルクスワーゲンによる買収を経て、現在は、ロールス・ロイスを冠するクルマは、BMWが所有するロールス・ロイス モーターカーズによって生産、販売されている。2003年に登場した「ファントム」は、そのロールス・ロイス モーターカーズによる第1弾であり、あたらしいクルマだったが、市場も、ジャーナリズムも、これをロールス・ロイスとして歓迎。いまや「レイス」という挑戦的なモデルの投入を可能にするまでに至った。今回はその新生ロールス・ロイスをあらためて問う。Text by OGAWA Fumioロールス・ロイスは後席に座るだけのクルマではない2013年4月18日に、ロールス・ロイスの新型...
アストンマーティン V12 ヴァンテージもアップデート|Aston Martin
Aston Martin V12 Vantage S|アストンマーティン V12 ヴァンテージ Sアストンマーティン V12 ヴァンテージもアップデート創業100周年を迎えたアストンマーティンの勢いはとまらない。「DB9」、「ヴァンキッシュ」、「ラピード S」につづき、今度は「V12 ヴァンテージ」が「V12 ヴァンテージ S」として、現代化を果たした。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)最高出力573ps/6,750rpm「ラピード」が「ラピード S」としてリフレッシュを果たしたのにつづいて、V型12気筒エンジン搭載の「V12 ヴァンテージ」が「V12 ヴァンテージ S」として生まれ変わった。コンパクトかつレーシーなこの2シータースポーツは、「One-77」をのぞけば、アストンマーティンのラインナップ中、最速のロードカーとなる。エンジンは6リッターV型12気筒エンジンで、AM28とよばれるもの。最高出力は573ps/6,750rpmと、ヴァンキッシュと...
レクサスのあらたなるスポーツクーペ「RC」に初試乗|Lexus
Lexus RC|レクサス RC速さのみではない気持ちよさレクサスのあらたなるスポーツクーペ「RC」に初試乗世界初披露となった昨年の東京モーターショーから約1年。レクサスから待望のスポーツクーペ「RC」のプロダクションモデルがついに登場した。「SC」「LFA」、そして「IS F」の生産終了にともない最近は寂しさをも感じられたが、レクサスは今回このRCシリーズでスポーツラインに一気に攻め込む。先日、アメリカで開催された試乗会にモータージャーナリストの渡辺敏史氏に参加。そのインプレッションをお届けする。Text by WATANABE Toshifumiあらたなる「F」BMWにおける「M」と「Mスポーツ」、メルセデス・ベンツにおける「AMG」と「AMGパッケージ」と同様、レクサスでも「F」と「Fスポーツ」という2つのグレードが展開されている。その相関関係も他銘柄とおなじで、Fスポーツがカタログモデルに若干スポーティな内外装のしつらえやサスペンションチューニングを施してあるのにたいして、...
スマートフォーツーがフェイスリフト|smart
smart fortwo│スマート フォーツースマートフォーツーがフェイスリフトスマートフォーツーがあたらしいエクステリアとレザー・ファブリックミックスのインテリアをえて、欧州市場に登場。本日から受注を開始し、ディーラーには4月初旬に到着する見込みだ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ダイナミックな外見を獲得今回のフェイスリフトはダイナミックな外見をめざしているという。ラジエターグリルは広くなり、サイドの印象は力強くなったほか、前後のバンパー形状も若干変更されている。クローム色のロゴが黒いラジエターグリルの上へと移動したのは、もはや世界中の都市でアイコンと化したスマートフォーツー自身のロゴがより目立つようにというねらいのようだ。外観が主な変更点だが、内装にも若干手がくわえられている。シート、ドアトリムにはレザーとファブリックが使われ、インストゥルメントパネルは黒いフェイクレザーに覆われる。モデルバリエーションは従来どおりピュア、パルス、パッション、ブラ...
新型スマート日本発売|smart
smart fortwo|スマート フォーツー新型スマート日本発売モデルチェンジした新型「スマート フォーツー」が日本でも発売された。また、電気自動車「スマート電気自動車」の予約受付も開始した。Text & Photographs by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)価格は159万円から ターボモデルも登場メルセデス・ベンツ日本は5月24日、六本木、メルセデス・ベンツ コネクションにおいて、自信を感じさせるデザインに生まれ変わったというあたらしいスマートを発表。同日より販売を開始した。まず印象的なのはその価格だ。この日、スタッフは背に大きく「159」とかかれたTシャツを着用。これはベースグレードとなる「スマート フォーツー クーペ mhd」が従来より25万円やすい、159万円からの販売になることを意味している。「明確なライフスタイルと考え方を持つ人に熱狂的に支持されてきた」というスマート。しかし、環境問題にたいする責任を果たしながら、個人の生活をたのしむパ...
スバルBRZに試乗|SUBARU
SUBARU BRZ|スバル BRZスバルBRZに試乗専用開発のシャシーによって実現した低重心を武器とする国産FRスポーツ、スバル「BRZ」。姉妹車であるトヨタ「86」とともに、いまもっとも気になる日本車のひとつといえるのはないだろうか。OPENERSでは、この「BRZ」に試乗する機会をえた。果たして、「BRZ」とはどんなクルマなのか? 大谷達也が分析する。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki美しい「彫りの深いクルマだ」箱根の木漏れ日を浴びながらたたずむサテンホワイト・パールのスバルBRZを眺めていて、ふとそうおもった。クーペが美しいのは、ある意味で当然のことかもしれない。居住スペースの確保に重点が置かれるサルーンとことなり、クーペではキャビンの広さにたいする優先順位が低く、スタイリングに工夫を凝らす余地が増えるからだ。けれども、日本製のクーペで“美しい”とおもえるモデルが過去にどれほどあっただろうか? 批難される...