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2014年12月17日
スマートフォーツーがフェイスリフト|smart
smart fortwo│スマート フォーツー
スマートフォーツーがフェイスリフト
スマートフォーツーがあたらしいエクステリアとレザー・ファブリックミックスのインテリアをえて、欧州市場に登場。本日から受注を開始し、ディーラーには4月初旬に到着する見込みだ。
Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)
ダイナミックな外見を獲得
今回のフェイスリフトはダイナミックな外見をめざしているという。
ラジエターグリルは広くなり、サイドの印象は力強くなったほか、前後のバンパー形状も若干変更されている。クローム色のロゴが黒いラジエターグリルの上へと移動したのは、もはや世界中の都市でアイコンと化したスマートフォーツー自身のロゴがより目立つようにというねらいのようだ。
外観が主な変更点だが、内装にも若干手がくわえられている。シート、ドアトリムにはレザーとファブリックが使われ、インストゥルメントパネルは黒いフェイクレザーに覆われる。
モデルバリエーションは従来どおりピュア、パルス、パッション、ブラバス、ブラバス・エクスクルーシブの5種類。カブリオレタイプの「カブリオ」とハードトップのクーペが選択できる。全モデルでマットな墨色がボディーカラーとして追加になったほか、ブラバス・エクスクルーシブでは白が追加。カブリオのソフトトップは黒、赤、青の3色が標準になり、ブラバスの場合はこれとは別の6色のソフトトップから色を選べる。
エンジンはマイクロハイブリッドとよばれるアイドリングストップ機能搭載のガソリンモデルが2種類。ターボエンジン搭載モデルが2種類。ディーゼルターボエンジンモデルが1種類のほか、EVモデルもラインナップされている。日本導入は未定だが、ヨーロッパでの価格はもっともベーシックな45kWmhdが1万275ユーロからとなる。