日本車
「日本車」に関する記事
コンパクトラグジュアリーSUV、レクサス NXに試乗|Lexus
Lexus NX200t|レクサス NX200tLexus NX300h|レクサス NX300hコンパクトラグジュアリーSUV、レクサス NXに試乗レクサスのコンパクトSUVとして、ヨーロッパ、日本のマーケットを意識して仕上げられた「NX」。レクサス初の2リッターターボエンジンを搭載するなど、あたらしい機構も注目される。九島辰也氏が海外と日本で試したインプレッションをお届けする。Text by KUSHIMA Tatsuyaコンパクトで機動力のあるSUV「NX」コンパクトSUV市場が活発だ。メルセデス・ベンツがAクラスベースの「GLA」を、BMWが3シリーズベースの「X4」をリリースした。それに対して「イヴォーク」を有するレンジローバー、ジープ「チェロキー」といったオフローダー専門ブランドも黙ってはいない。よりオンロードテイストを強め、マーケットニーズに応えている。もちろん、国産メーカーもおなじ。マツダ「CX-5」が人気なのはご承知のとおり、スバル「フォレスター」、トヨタ「ハリアー...
マツダ ロードスター、5月21日から発売を開始|Mazda
Mazda Roadster|マツダ ロードスターマツダ ロードスター、5月21日から発売を開始マツダは、4代目となる新型「ロードスター」のプロダクションモデルを正式に発表。全国のマツダ系、マツダアンフィニ系の販売店を通じて5月21日より発売を開始する。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)「人馬一体」の楽しさを追求1989年のシカゴオートショーで初代がデビューしていらい、世界各国の自動車ファンに愛され続ける「ロードスター」。2011年には累計生産台数90万台を達成し、「世界でもっとも売れた2人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネスにも認定されている。そんなロードスターが4代目となりデビューを飾ったのは、2014年9月に開催されたファン参加型イベントのこと。日本では千葉県・浦安の会場で披露され多くの注目を浴びた。それから約8ヵ月、プロダクションモデルがついに正式発表され、5月21日より発売を開始することがアナウンスされた。「人生を楽しもう“Joy...
レクサスの新コンパクトSUV「NX」を試乗する|Lexus
LEXUS NX200t│レクサス NX200tLEXUS NX300h│レクサス NX300hデザインとエンジンで攻めるプレミアムブランドレクサスの新コンパクトSUV「NX」を試乗するコンセプトモデル「LF-NX」譲りの躍動感に溢れるデザインをまとい、今年4月、レクサス初のコンパクトSUVとして北京でワールドデビューを飾った「NX」。「RX」よりもひとまわりサイズを落とし、新開発の2リッター ターボエンジンを組み合わせるなど、これまでとはちがうあたらしいレクサスを具現化した、いま注目の一台にモータージャーナリストの河村康彦氏が試乗した。 Text by KAWAMURA YasuhikoPhotographs by HANAMURA Hidenoriあらたなるマーケティングへのチャレンジ日本唯一のプレミアムブランド、レクサスが放った最新のモデル「NX」。例によってアルファベット2文字で表されるその車名は、「動きが速い」あるいは「鋭敏な」という意を示す英語“nimble”の頭文字“...
レクサスからティーザー第3弾!正式名称は「LF-LC」|LEXUS
LEXUS|レクサスNorth American International Auto Show 2011レクサスからティーザー第3弾!レクサスは、2012年1月9日から米・デトロイトで開催される北米国際オートショーに出展するコンセプトモデルのティーザー画像を更新した。Text by OPENERS未来のスポーツクーペのあり方を示唆日々更新されていく、レクサスによるあたらしいコンセプトモデルのティーザー。本日、その外観がほぼ明らかになったと同時に、「レクサス LF-LC」というモデル名も公表された。フロントガラスは大きく傾斜され、ルーフにはパノラミックガラスルーフを装備。ロングノーズ&ショートデッキのアグレッシブなクーペスタイルをもち、フロントグリルには、2011年4月にニューヨークオートショーでお披露目された「LF-Gh」の最大の特徴だった、大胆な楔形のシングルフレームグリルが備えられているようだ。エンジンスペック、ディメンションなど、あらゆる数値にかんする情報はいまだ謎...
ホンダS660、最小ミッドシップスポーツに試乗|Honda
Honda S660|ホンダ S660日本が世界に誇るスポーツカーホンダS660、最小ミッドシップスポーツに試乗2013年の東京モーターショーで発表された「S660 コンセプト」が2年の月日を経て、「S660」として待望の市販化を果たした。軽自動車のミッドシップスポーツカーというコンセプトは、いまだ根強い人気をもつ1991年に発売された「ビート」の後継となるものだ。コンセプトカーをほぼそのまま市販化に繋げた、ホンダの意気込みと技術力の結晶ともいうべきS660を早速公道に連れ出してみた。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by HANAMURA Hidenori唯一無二のエキゾチックモデル交差点で信号待ちをしている間、何人の歩行者に見られ、何人にスマホで撮影されたかわからない。デビューしたてでホットなモデルであるという希少性も、当然あるだろう。撮影車両がプレミアムビーチブルーパールという少々派手で、目にも鮮やかなブルー系のボディカラーであったことも関...
トヨタ、86のオープンモデルを予告|Toyota
Toyota FT-86 Open Concept|トヨタ FT-86 オープンコンセプト86のオープンモデルを予告トヨタはジュネーブ国際モーターショにおいて、「86」のオープンモデルをはじめ、シティコミューター、ワゴン、SUVというジャンルのことなるモデルをお披露目すると発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)バラエティに富んだ出展欧州では「GT86」という名称で販売される「86」に、オープンモデルが登場する。「FT-86 Open Concept」という名称のとおり、まだコンセプトモデルであり、ジュネーブモーターショーに出展して、観客の反応やプロトタイプによるエンジニアリングテストをおこない、市販化するかどうかを決めるという。このほか「i-Road」と呼ばれる環境負荷のないシティコミューターコンセプトも披露する予定だというが、2人乗りということ以外、パワートレインなど、詳細についてはまだ公表されていない。そして市販化を前提に公開されるのが、11月の...
トヨタ、3輪EVと86オープンを公開|Toyota
Toyota i- ROAD|トヨタ アイロードi-ROADと86オープン2台のコンセプトモデルがジュネーブに登場トヨタ自動車は、現在開催中のジュネーブモーターショー2013で、パーソナルモビリティのコンセプトモデル、「i-ROAD」をワールドプレミアした。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)Photographs by MOCHIZUKI Hirohiko & TOYOTA都市部の道路事情にマッチ「TOYOTA i-ROAD」は、「コンパクトで爽快なモビリティ」をテーマに、バイクなみのつかい勝手とあたらしい乗り味をもつふたり乗りの超小型電気自動車だ。軽量コンパクトな車体は、取り回しのよさにくわえ、都市部での渋滞の解消や駐車スペースの不足の解消などの交通問題をはじめ、さまざまなニーズに対応ししているという。電気自動車なので走行中の排出ガスもゼロ。一度の充電で最高50kmまで走行が可能になっている。「i-ROAD」の走行時、外見で目をひくのは、左右の旋...
軽スペシャリティ、ダイハツ コペンを試す|Daihatsu
Daihatsu Copen Robe|ダイハツ コペン ローブ軽スペシャリティ、ダイハツ コペンを試す軽自動車という日本独自のジャンルに生まれたオープンスポーツカーのなかでも、電動式ルーフとクラシカルなルックスで人気を集めた「コペン」が第2世代に生まれ変わった。先代とは大きくスタイリングのイメージを変えた新型コペンを河村康彦氏が試乗した。Text by KAWAMURA YasuhikoPhotographs by HANAMURA Hidenori軽自動車規格ならではの魅力今、ここで目にされているCARのコーナー――それが、OPENERSというメディアに相応しく、プレミアムなモデルを厳選して扱うスペースであるのはお気づきだろう。そうは言っても、そんなこの場は「ガイシャなら扱い、日本車だったら扱わない」などという狭い了見に基づいたものではない。その証左のひとつが、数多ある高級・高額プレミアムモデルのあいだに割って入っての登場となった今回のこのモデル。それは何と、“黄色いナンバー”...
休日にレース観戦を楽しむという選択|Audi
Audi Super GT Fuji Round|アウディ スーパーGT 富士ラウンド休日にレース観戦を楽しむという選択アウディのレースへの取り組み現在、日本一の観客動員数を誇る自動車レースである「スーパーGT」。この人気のレースで「R8 LMS」を走らせる2つのチームをサポートするアウディを取材した。そこではチームのサポートだけではなく、日本でのモータースポーツ全体を盛り上げようと、アウディがおこなう様々な取り組みを目にすることができた。自動車レースという「イベント」が、今、大きくかわりはじめている。Text & Photographs by OTSUKI Takuma(OPENERS)Photographs by OKADA Kazuyuki(OPENERS)国内最高峰のレースを戦う2台のR8いわゆる「ハコ車レース」と呼ばれる、クローズドボディのレーシングカーが競いあう自動車レース。それが「スーパーGT」だ。ドイツにおける「ドイツツーリングカー選手権(DTM)」や、FI...
レクサス、ミラノサローネでベスト エンタテイニング賞を受賞|Lexus
Lexus|レクサス特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2015レクサス、ミラノサローネでベスト エンタテイニング賞を受賞レクサスは世界最大のデザイン展「ミラノ デザイン ウィーク」に「LEXUS - A JOURNEY OF THE SENSES」を出展。「五感」をテーマに掲げた展示が高評価を受け、ミラノ デザインアワード コンペティションにおいて自動車メーカーとしてはじめて「ベスト エンタテイニング賞」を獲得した。レクサスは、これまで数年にわたり「レクサス デザイン アワード」を設け、サローネを盛り上げる側として注目されてきたが、今年は自身の展示が受賞したことで、舞台の主役としてその活躍が際立った。小川フミオ氏が現地からリポートする。Text by OGAWA Fumio五感のすべてを刺激する展示が評価レクサスが、ミラノ デザインアワード コンペティションにおいて、自動車メーカーとしてはじめてベスト エンタテイニング賞を獲得した。2015年4月14日から19日にかけて、家具の国...
マツダがミラノサローネで披露する“デザインの遊び心”|Mazda
Mazda|マツダ特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2015マツダがミラノサローネで披露する“デザインの遊び心”マツダは開催中の世界最大のデザインイベント「ミラノサローネ」で、同社のデザイン室が手がけた自転車「Bike by KODO concept」と、家具「Sofa by KODO concept」を出展した。現地から小川フミオがリポートする。Text by OGAWA Fumioマツダのデザイン力を分野を超えアピールミラノ デザインウィークを、自社のデザイン力をアピールする好機ととらえるのが、マツダだ。2015年は、家具やファッションの展示が多いブレラ地区で、「Bike by KODO concept」と、「Sofa by KODO concept」を、「CX-3」および新型「ロードスター(あちらではMX-5)」とともに展示した。マツダデザインと銘打たれたショーウィンドウごしの展示ルームは、黒を基調にしたシックなもの。足を踏み入れると、マツダの特徴であるソウルレッドと呼ばれ...
2011 World Car of the Year ファイナリストを発表
2011 World Car of the Year2011ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーのファイナリストを発表WCOTYは、ジュネーブモーターショーで、4月開催のニューヨークオートショーで発表される、ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーおよび、ワールド・パフォーマンス・カー、ワールド・グリーン・カー、そしてワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーの最終選考に残った、それぞれのトップ3を発表した。文=松尾 大A8、5シリーズ、そしてリーフ2005年にスタートしたワールド・カー・オブ・ザ・イヤー。今回の2011ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーは、2010年1月から2011年5月30日のあいだに世界の少なくともふたつ以上の大陸で販売される乗用車のなかで、バリュー、安全性、環境性能など6項目を基準に最高の1台を決めるというもので、世界24カ国、66人のジャーナリストによってイヤーカーを選出する。日本からは、河村康彦、ピーター・ライオン、松田秀士、ピーター・ナン、岡崎五朗、小沢コージ、山内...
日産の考えるEVシティコミューター「PIVO 3」登場|NISSAN
NISSAN PIVO 3|日産 ピボ 3第42回東京モーターショー2011日産の考えるEVシティコミュター日産自動車は、第42回東京モーターショー2011で、近未来のEVコミューター「PIVO 3」を公開する。文=松尾 大日産の考える社会的な存在としての自動車世界に先がけて量産型EV「リーフ」を発売した日産自動車。そしてこのたび、ゼロ・エミッション・モビリティを普及させるという日産の長期的コミットメントの一環として、近未来を見据えたシティコミューター「PIVO 3」を発表する。経済性や環境適合性を超え、その先にあるEVのあるべき姿を示すという。PIVO 3はEVがクラウドコンピューティング社会、スマートシティ、そしてスマートグリッドとつながり、いかにして個人と社会、双方のニーズを矛盾なく満たし得るかをあらわしているという。これはまさに、OPENERSが提唱しているSNVの考えと合致するものだ。AVPとの連携による未来PIVO 3の一番の特徴は「駐車」だという。スマートシティと呼ば...
あたらしいプリウス「プリウス PHV」は、脅威の61.0km/ℓを記録!|TOYOTA
TOYOTA PRIUS PHV|トヨタ プリウスPHVあたらしいプリウスは、脅威の61.0km/ℓを記録!トヨタは、家庭用電源などから充電できるプラグインハイブリッド車「プリウスPHV」の受注を開始、2012年1月30日から発売する。文=松尾 大写真=小河原 認343万台を売り上げたハイブリッド車の進化現在日本国内で販売される新車のなかでつねにトップを独走しているのがプリウスだ。ハイブリッド車の日本国内での累計販売台数は、初代プリウスが1997年にデビューし、100万台に達するまで113ヵ月と、約10年近くを要したのにたいし、そこから200万台までは27ヵ月、300万台までは18ヵ月と驚異的なスピードで普及してきていることがわかる。それはとりもなおさず、環境性能の高さにあるわけだが、トヨタにおけるハイブリッド車の象徴的な一台であるプリウスは、すでにつぎのステージに立った。家庭用電源でも充電が可能で、より長い航続距離を実現するプラグインハイブリッド「プリウス PHV」の登場だ。AC...
レクサス、コンセプトモデルのティーザー第2弾を公開|LEXUS
LEXUS|レクサスNorth American International Auto Show 2011コンセプトモデルのティーザー 第2弾レクサスは、2012年1月9日からアメリカ・デトロイトでおこなわれる北米国際オートショーに出展されるコンセプトモデルのあたらしいティーザー画像を公開した。Text by OPENERS現代的かつ高級、そしてユニークな意匠のインテリア先日、フロントフェイスのヘッドランプ周辺だけが明かされた、北米国際オートショーに出展予定のレクサスのあたらしいコンセプトモデル。ティーザー第2弾として公開されたのはインテリアだ。「現代的かつ高級、そしてユニークなデザインをもつ」と謳われるそれは、その文句どおり、非常に独特な仕上がりになっている。キャビン全体を大胆に覆ったレザーに、木目が美しいウッドトリム、流れるような金属のアクセントによる縁どりが印象的で、素材の質感だけでなく、全体でラグジュアリーさを演出している。このコンセプトモデルの名称はまだ発表されていない。...