ポルシェAGエクステリアデザイナー 山下周一氏インタビュー|Porsche

ポルシェAGエクステリアデザイナー 山下周一氏インタビュー|Porsche

Porsche|ポルシェポルシェAGエクステリアデザイナー山下周一氏インタビューポルシェのDNAを引き継ぎながらデザインするという仕事「進化と挑戦。未来のスポーツカーへのロードマップ」というテーマのもと、ジャパンプレミアされた「パナメーラ スポーツツーリスモ」。そのエクステリアデザインを担当したのは、日本人だった。そのポルシェA.G. エクステリアデザイナー、山下氏へインタビューを敢行した。Photographs by ARAKAWA Masayuki & Porshce A.G.Interview & Text by HARA Akira苦労したのはリア東京モーターショー2017で日本初公開されたポルシェの「パナメーラ スポーツツーリスモ」。パナメーラ サルーンのリアシートと荷室を拡大したシューティングブレークバージョンで、ポルシェラグジュアリーの新しい提案だ。このクルマのエクステリアデザインを担当したのは、実は日本人の山下周一氏だ。現在はポルシェのヴァイザッハ研...
東京モーターショー2017を斬る 小川フミオ篇|Tokyo Motor Show 2017

東京モーターショー2017を斬る 小川フミオ篇|Tokyo Motor Show 2017

Tokyo Motor Show 2017|東京モーターショー2017東京モーターショー2017を斬る 小川フミオ篇2年に1度に開催される国内最大規模のショー、東京モーターショー2017が開幕した。一般公開に先立ち各社がカンファレンスを行うプレスデイを見て回ったモーターショージャーナリストの目による、今回のショーの総括。第二回は小川フミオ氏。東京モーターショー2017を斬る 第一回 金子浩久篇Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki & othersモーターショーはいつでも面白い2017年の第45回東京モーターショーは面白かった。僕にとって、モーターショーはいつも面白いのだ。新聞などでは“さえなかった”という論調を目にするけれど、なんでそう感じたのだろう。面白かった理由は、クルマのバリエーションが多く見られたからだ。いたってシンプルな理由である。とくにドイツのメーカーはがんばった。9月のフランクフルト自動車ショーの...
東京モーターショー2017を斬る  金子浩久篇|Tokyo Motor Show 2017

東京モーターショー2017を斬る 金子浩久篇|Tokyo Motor Show 2017

Tokyo Motor Show 2017|東京モーターショー2017東京モーターショー2017を斬る 金子浩久篇2年に1度に開催される国内最大規模のショー、東京モーターショー2017が開幕した。一般公開に先立ち各社がカンファレンスを行うプレスデイを見て回ったモーターショージャーナリストの目による、今回のショーの総括。第一回は金子浩久氏。東京モーターショー2017を斬る 第二回 小川フミオ篇Photographs by ARAKAWA Masayuki & othersText by KANEKO Hirohisa東京モーターショーの行く末は東京モーターショーは曲がり角に差し掛かっている。ビッグサイトの入り組んだ会場を一回りして得た実感だ。まず、海外からの出展メーカーがまた減ってしまった。アメリカ、イギリス(BMWのMINIも含む)、イタリアのメーカーが一社も出展していない。イギリスのロールスロイスやベントレー、アストンマーティンやマクラーレン、イタリアのフェラーリやラン...
東京モーターショー 2017 リポート|Mercedes-Benz & smart

東京モーターショー 2017 リポート|Mercedes-Benz & smart

Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツMercedes-AMG|メルセデスAMGMercedes-Maybach|メルセデス・マイバッハsmart|スマート東京モーターショー 2017 リポートText by HARA AkiraPhorographs by ARAKAWA Masayuki2年で進化した自動運転メルセデス・ベンツブースのプレスカンファレンスは、和をイメージした音楽に合わせたダンシングチームのパフォーマンスで幕を開けた。登壇したメルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は、前回の東京モーターショーに登場した「F015」、「ビジョンTOKYO」に触れ、そこからこの2年間で自動運転技術が目覚ましく進化していることを強調した。まず、「コンセプトEQA」は、同社のEV専用ブランドである「EQ」の最新コンセプトモデルで、アジア初公開となる2ドアコンパクトカー。2個のモーターは最大合計出力272psを発生し、最大航続距離400kmを誇る。Mercedes-Benz EQ A...
東京モーターショー 2017 リポート|Porsche

東京モーターショー 2017 リポート|Porsche

Porsche|ポルシェ東京モーターショー 2017 リポートText by HARA AkiraPhorographs by ARAKAWA Masayuki新型カイエンやパナメーラスポーツツーリスモを展示ポルシェの東京モータショーにおけるテーマは、「進化と挑戦。未来のスポーツカーへのロードマップ」だ。会場には、1948年にデビューした純白のボディーが輝く「356」を展示。フェリー・ポルシェ博士のコンセプトを実現し、17年間販売され続けたこのモデルから、ポルシェの歴史が始まったことを教えてくれる。ポルシェ ジャパンの七五三木敏幸社長からは、アジアプレミアを果たした第3世代の新型プレミアムSUV「カイエン」と、ジャパンプレミアの「パナメーラ ターボS E-ハイブリッドスポーツツーリスモ」が紹介された。Porsche Panamera Turbo S e-Hybrid Sport TurismoPorsche 911 GT3パナメーラ スポーツツーリスモのエクステリアデザインを担当し...
東京モーターショー 2017 リポート|Honda

東京モーターショー 2017 リポート|Honda

Honda|ホンダ東京モーターショー 2017 リポートText by HARA AkiraPhorographs by ARAKAWA MasayukiコンパクトなEVなどをプレミアホンダブースのコンセプトは“自分を、もっと連れ出すんだ”。モビリティを通して広がる人間の可能性、豊かな生活をブース全体で提案する。ステージのセンターに置かれてワールドプレミアされたのは「Honda Sports EV concept」だ。コンパクトな2ドアクーペボディにEVと人工知能(AI)を組み合わせ、人とクルマが一つになったような運転感覚を体験できるモデルを目指して開発したという。後述の「Honda Urban EV Concept」とプラットフォームを共有しながら、ひと目で心に残り、多彩なライフスタイルに自然に溶け込む親しみやすいデザインとし、所有する喜びと愛着が感じられる次世代のスポーツカーを目指した。Honda Sport EV ConceptHonda Urban EV Conceptジャ...
東京モーターショー 2017 リポート|Audi

東京モーターショー 2017 リポート|Audi

Audi|アウディ東京モーターショー 2017 リポートText by HARA AkiraPhorographs by ARAKAWA Masayuki自動運転のレベル4を実現するコンセプトカー出展アウディは、人工知能、電動化、スポーツの3つをキーワードとしたクルマを展示した。まず、アウディAI(人工知能)とe-tron技術をミックスした日本初登場のコンセプトモデルが「エレーヌ」だ。フロント1基、リア2基の3モーターを車軸上に収めた4WDの電動SUVで、最高出力435ps、ブースト時には515psを発生するパワフルなモデルとなっている。さらに航続距離500kmはエンジン車なみのロングドライブが可能で、AI技術を生かし、高速道路や駐車場など限定された場所ではドライバーの支援や介入を必要としない「レベル4」の自動運転が行える。スリーサイズは全長4,900×全幅1,980×全高1,530mmで、エクステリアはクーペルックの流麗なフォルムを持っている。Audi ElaineAudi A8...
東京モーターショー 2017 リポート|Volkswagen

東京モーターショー 2017 リポート|Volkswagen

Volkswagen|フォルクスワーゲン東京モーターショー 2017 リポートText by HARA AkiraPhorographs by ARAKAWA Masayuki自動運転機能を備えた最新の“マイクロバス”フォルクスワーゲンは、2022年の市販化が決定した「I.D. BUZZ」をブースのセンターに配置。上部が薄いグレー、下部が黄緑色に塗られたエクステリアは往年の「タイプ2 マイクロバス」をイメージしたものだが、動力源は最新のトレンドであるバッテリーを使用したEVモデルとなっている。完全自動運機能を備えており、運転席を180度回転して同乗者とのおしゃべりを楽しみながら移動時間を過ごすことができる。航続距離600kmという高い実用性と鋭い加速の走行性能も魅力だ。Volkswagen I.D.BUZZVolkswagen Arteonそのほか、実車が日本初披露となる「アルテオン」は、2.0リッター エンジン搭載の5ドアハッチバックモデルで、フォルクスワーゲンの新たなサルーンと...
東京モーターショー 2017 リポート|BMW

東京モーターショー 2017 リポート|BMW

BMW|ビー・エム・ダブリュー東京モーターショー 2017 リポートText by HARA AkiraPhorographs by ARAKAWA Masayukiラグジュアリー&スポーティBMWブースのカンファレンスは、NHK交響楽団に属するバイオリンとチェロ奏者による生演奏という、優雅な雰囲気でスタートした。テーマである「スートーリー オブ ラグジュアリー」を体現したもので、展示はコンセプトモデルを含む5モデルがアジアプレミアムとなる。「コンセプト8シリーズ」は、今後導入を予定している「8シリーズ クーペ」のテイストをまとったもので、伝統的なデザインの長いエンジンフードと、アグレッシブなアイデアが融合したエクステリアとなっている。インテリアも躍動感と高級感を兼ね備えたラグジュアリーカーだ。BMW Concept 8 seriesBMW M5もう一台のコンセプトモデルは「コンセプトZ4」。BMWの駆け抜ける歓びを体現したモデルで、短いエンジンフードとシャープなオーバーハング、車...
東京モーターショー 2017 リポート|Renault

東京モーターショー 2017 リポート|Renault

Renault|ルノー東京モーターショー 2017 リポートText by HARA AkiraPhorographs by ARAKAWA MasayukiF1参戦40周年でスポーツモデル一色にルノーは、同社がF1参戦40周年であることを記念し、新型「メガーヌ R.S.」などスポーツモデル5台とF1ショーモデルを展示した。ブース中央部に置かれた「メガーヌ R.S.」は、最高出力280ps、最大トルク390Nmを発生する1.8リッター直列4気筒ターボエンジンと、4輪操舵システム「4コントロール」を搭載した日本初披露のスポーツハッチだ。新形状のフロントバンパーにはF1タイプのエアインテークブレードとチェッカーフラッッグをイメージしたLEDランプ“R.S.ビジョン”を採用。合わせてフロントグリルのハニカムグリッドパターン、サイドのブラックブレードスポイラーとフロントホイール後方のエアアウトレット、リアのディフュザーというエクステリアが、R.S.(ルノー スポール)であることを証明してい...
東京モーターショー 2017 リポート|Peugeot & Citroen & DS

東京モーターショー 2017 リポート|Peugeot & Citroen & DS

Peugeot|プジョーCitroen|シトロエンDS|DS東京モーターショー 2017 リポートText by HARA AkiraPhorographs by ARAKAWA Masayuki新型や限定車を発表。市販モデル試乗会も開催シトロエンは、新型「C3」と「グランドC4ピカソ」の限定車を展示した。C3は、全長4メートル未満の丸いフォルムのボディに、ユニークなライト配置やサイドのエアバンプ、SUV風のホイールアーチなど大胆なデザインを取り入れたコンパクトカー。また「グランドC4ピカソ DUNE BEIGE」は、7人乗りのシートにグレーベージュとブラックの2トーンファブリックを採用。ダッシュボードもベージュという統一感のあるカラーを取り入れた120台の限定車となる。Citroen C3DS7 Crossback日本導入から2年となるDSブースでは、クリストフ・プレヴォ社長とローラン・ピック駐日フランス大使が登壇。フランスでのDSの歴史やラグジュアリーを語った後、DS初のSUV...
6代目にフルモデルチェンジしたM5の受注を開始|BMW

6代目にフルモデルチェンジしたM5の受注を開始|BMW

BMW M5|ビー・エム・ダブリュー M56代目にフルモデルチェンジしたM5の受注を開始ビー・エム・ダブリューは10月24日(火)、最新「5シリーズ」をベースにしたハイパフォーマンスモデル「M5」の受注を開始。デリバリーは来年4月以降に順次開始されるという。Text by YANAKA TomomiセダンのMシリーズで初の4WDを採用1984年に登場し、6世代目へと生まれ変わった「M5」。今年2月に日本に上陸した「5シリーズ」をベースに、ハイパフォーマンスモデルを手掛けるBMW M社によって開発された。新型の注目すべきポイントとなっているのは、MモデルのセダンではじめてM専用四輪駆動システム「M xDrive」が搭載されたこと。さまざまな路面状況での最大限のトラクション性能をサポートすることが可能になったとBMWでは謳ういっぽう、サーキットなどでMモデルの個性を最大限発揮できるよう、スポーツモードや2WDモードなども選択可能となっている。パワーユニットは、新開発のターボチャージャー...
東京モーターショー 2017 リポート|Toyota

東京モーターショー 2017 リポート|Toyota

Toyota|トヨタ東京モーターショー 2017 リポートText by HARA AkiraPhorographs by ARAKAWA MasayukiコンセプトはSTART YOUR IMPOSSIBLE東京モーターショー2017のトップを切ってプレスカンファレンスを行ったトヨタ自動車。多数の報道陣が注目する中登場したのは、ディディエ・ルロワ副社長だ。「トヨタのスピーカーですがフランス人です」と会場を笑わせた後、今回のモーターショーのコンセプトが「START YOUR IMPOSSIBLE」であると説明した。西展示場内の広大なスペースには、水素と再生可能エネルギーの活用が進んだ低酸素社会におけるモビリティを想定した燃料電池車(FCV)「Fine Comfort Ride」、スポーツカーと環境技術を融合した新たなクルマの楽しさを提案するコンセプトカー「GR HV SPORTS concept」のほか、VANの積載性能とSUVの力強いデザインを融合した新ジャンルのクロスオーバーコ...
東京モーターショー 2017 リポート|Suzuki

東京モーターショー 2017 リポート|Suzuki

Suzuki|スズキ東京モーターショー 2017 リポートText by HARA AkiraPhorographs by ARAKAWA Masayuki“ワクワク”を、誰でも、どこへでもスズキは、世界初公開のコンパクトカーなど、ワールドプレミア7台を含む全20台を展示した。「e-SURVIVOR」は、ジムニーやエスクードなど歴代スズキのコンパクトSUVが持つ魅力を継承した次の時代に向けて提案するコンパクトSUVだ。ラダーフレームと軽量コンパクトボディによる走破性はそのままに、前軸、後軸にそれぞれ2つずつの4モーターを搭載した四輪独立駆動システムで新たな走りの可能性を提案する。Suzuki e-SurvivorSuzuki XBEEこのほか、軽ハイトワゴンの「スペーシア コンセプト」、ラグジュアリー軽ハイトワゴン「スペーシア カスタム コンセプト」、さまざまなライフスタイルに似合う小型クロスオーバー「XBEEクロスビー」3種、「キャリイ 軽トラいちコンセプト」などを参考出品。「“...
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